「ロードスター」タグアーカイブ

秋の金峰山周遊

2020.10.13(火) ロードスター 22

平日の休み2日目。
岩に行く友はいない。
夏の頃、「バガボンド」を37巻読んだ。
と、なれば宮本武蔵所縁の「霊巌洞」に行くしかない。
場所は金峰山の西側山腹である。

せっかく金峰山の近くまで来て山に登らない手はない。
駐車場には平日ながら車が10数台停まっていた。
軽自動車が4台、スズキのジムニー2台とハスラー2台。
スズキ車は山好き女子の御用達。

「サルスベリ」をとぼとぼと登ると「カナヘビ」がたくさんいた。(写真は略)
ここを登ると30数年前の「金峰山登山駅伝大会」を思い出す。
サルスベリではザイルで選手を引き上げても良いという面白いルールがあった。


「アサギマダラ」はまだまだ元気。

金峰山頂神社に着くとちょうど正午。
神社は熊本地震で壊れたが大きなクレーン車が来て再建築が始まっていた。(写真は略)
西の有明海を望む展望所にはたくさんの錠前が下げられている。

恋人同士の愛の誓いだろう。
300万円で立派な式を挙げるより、3,000円で買ったステンレスのチェーンを真鍮の錠前で繋いだ方が二人の心は固いような気がする。
ところで、鍵はどうするのだろう。
ここだと海をめがけて投げるのかな?

昼食は上熊本のスーパー「エース」で買った行楽秋の味覚弁当395円。

量は少なめだったが大満足。

この境内では「ヤマガラ」が餌付けされている。
私も落花生の砕いたものを手に乗せてみると、すぐに寄ってきた。これはかわいい。

落花生は生でなければならない。
下り道ではコゲラを近くで見た。
平日ならではか、鳥類の影は多い。


鳥居の近くに💛型の花びらがたくさん落ちていた。
見上げると白い花が咲いている。
夏ツバキの一種だろう。

峠の茶屋の近くで梨を買った。

「新高」は2個で500円。かなり大きい。

武蔵が籠って「五輪の書」を書いたという「霊巌洞」は曹洞宗雲巌禅寺の奥にある。
先日、このブログで「曹洞宗を熊本では見たことがない」と書いたことは本当に失礼であった。
実は、私は若い時にここを一度訪れているのだが、入場料300円をケチって入らなかったという寂しい過去がある。

古色蒼然とした木戸口をくぐると武蔵所縁の品物が展示されていた。巌流島で佐々木小次郎を破ったという木刀もあった。
巌流島の闘いから20数年後に肥後細川家に仕えているからずっと持ち歩いていたのだろう。(今日は武蔵関連の貯蔵物で有名な島田美術館が休館日だったのでちょっと得した気分)

霊巌洞に向かう途中に「五百羅漢」がある。

羅漢さんとは、釈迦の弟子で悟りを開いた人らしい。
一体一体が実にユニークな姿勢、顔立ちである。

坂を下ると、断崖に大きく口を開けた天然の岩窟がある。
霊巌洞は予想以上に大きかった。

この大きさなら中で火を焚いても煙が充満することはないだろう。
リーフレットにはここが「武蔵・終の棲家」とあるが、お墓は別の所にあるらしい。

駐車場にもどると金峰山の山頂が見えた。

手前は鈴なりの温州(みかん)の木である。

この後、「草枕温泉てんすい」に寄って帰った。
有明海が一望できる素晴らしい露天風呂だったが、女湯はどうなっているのだろう。大人一人600円なり。

 

 

秋の阿蘇ドライブとハイク

2020.10.12(月) ロードスター 21 

秋の平日休み。
昨日(愛のエリア)の疲れあり。
熊本地震復旧道(二重の峠トンネル)開通。
と、なれば「阿蘇ドライブ」しかない。

西原から俵山へ

【扇坂展望所にて】
後は我が家からも見える俵山中腹の風力発電施設。

ここまで来たら「俵山 1095m」に登ってみよう。
2018年8月の「山の日イベント」以来だ。

色が薄い、品のある「ツリフネソウ」。


これは「ヤマラッキョウ」。


「シータテハ」か。後ろ羽に「C」の紋が見える。


写真ではこの甲虫の美しさは伝わらないだろう。
「オオセンチコガネ」の赤いタイプ。


【俵山 山頂】
峠から約90分。普段歩いていないからきつかった。
高曇りで景色はよく見えない。
気温は約20度ぐらいか。
軽く汗をかいたので寒くなる前に防風着を着た。


昼食は「萌の里」で買った弁当、490円。


山頂の「マツムシソウ」とアブ?


中央の枝が「トビモンオオエダシャク」の幼虫。
いわゆる「尺取虫」
他にもいろいろな秋の草花や虫に出会った。
ヘビ「ジムグリ」も見たが撮り損なった。

久木野~南登山道~草千里
以前は「阿蘇登山道 吉田線」と言っていた道。
有料道路の時は通ったことがなかった。

遊覧飛行のヘリコプターが飛んでいた。
何か一つ、夢が叶うならばヘリコプターに乗ってみたい。

草千里駐車場~杵島岳ピストン

【杵島岳山頂】からの中岳。
ここは2019年8月の「山の日イベント」以来だ。
2020年のイベントはコロナ禍で中止だった。


登山道の脇には「リンドウ」がたくさん咲いていた。
秋のリンドウは熊本県の県花である。


秋の阿蘇路をオープンドライブ。
平日にロードスターと遇うことはなかった。

赤水~北側復旧道(二重の峠トンネル)~大津~自宅

トンネル出口。
ドライブレコーダーからコピーした写真。
阿蘇赤水から大津までが僅か10分程度と劇的に早い。
500円ぐらい払いたい気分だった。

石橋巡り~鳳来橋と聖護寺

2020.10.10(土) ロードスター 20

この頃、土曜日に雑用(山行以外の事)がよく入るので早朝ドライブに行く。もちろん日曜日はクライミング。

鳳来橋(石橋)は竜門ダムの上流部、鳳来集落の中にある。
ここまでの道は標高差のあるワインディングロードだが、意外に隈府から近く、ドライブとしては物足りない。

石橋の側面から樹木が生え、ガードレールもあって興ざめだ。


橋の上はこんな感じ。
すぐ横にコンクリート橋があって、今は車も通らない。
数年後には近所の方の物置場になっているかもしれない。

この鳳来集落の山中に有名な「聖護寺」がある。
狭い山道を登ると落ち葉や枝がひどい。
越せると思った杉枝が車体の下にひっかかり、バリバリとひどい音がした。
いったい、いつの大風被害だ?


やっと着いた駐車場。標高400mぐらいか。


「鳳儀山聖護寺」は曹洞宗の修行禅寺である。
1388年、菊池一族13代武重の時に大智禅師を招いてこの山腹に建立された。
その後、菊池一族の衰退とともに廃寺となった。
約500年後の昭和初期、中興の祖:村上素道らによって再建された。
随分以前にこの寺から托鉢に出る修行僧の一団に遇ったことがある。熊本市の繁華街、鶴屋デパートの横で辻立ちされていた托鉢僧もこの寺の方だろう。

今はまた、少子化の影響で曹洞宗本山からも住職を派遣することができないらしい。境内も大きな杉枝が散乱して少々荒れていた。
宮崎方面では時々見かける曹洞宗のお寺も熊本県では他に見たことがない。
勝手ながら梵鐘を一回鳴らしてみた。
「ゴ~~~ン」と静かで長い余韻が響いた。

近くを散策すると「比丘尼の森」があった。
尼僧の寝所跡か。

谷川の水を使った水田が開かれている。

石垣には数百年の歴史を感じる。

こんな物も見つけた。

犬の頭骨か?
200年前ならニホンオオカミぐらいいただろう。

帰りに竜門ダムを見下ろす丘に立ち寄った。
3ヶ月ぶりだが、公園は夏草が生い茂っていた。

秋の平日は「愛エリ」で

2020.9.30(水) 日向神:愛のエリア 111

年に1~2回ほど平日に登る機会がある。
日向神の山々は静かで、ダム湖には大型の水鳥が舞っていた。
3日前と同じ愛のエリアへセッキーと向かった。

①エレキバンはやめて(5.12a) NG
グレードは2019年改訂版トポによる。
それにしても、これが本当のルート名なのだろう。
グレードもルート名も新しくなって新鮮味はあるが、相変わらず厳しい。

②愛の心はなか心、恋の心は下心(5.10b) R(リピート)
ルート名は略して「愛なか」
3日前は濡れていたが今日はカラカラだった。

③たぬきとシンパシー(5.10b) R

一つ一つのホールドを確認しながら登るので、10b以上の難しさを感じる。

④今日もing(5.11a) R
今日もアイエヌジーと読む。

⑤本命チョコはあなたに(5.10d) R
見た目以上に変化に富んだ好ルート。
エレキバンですり減った指皮には多少痛い。

3日前は気づかなかったが、今年も「ベニツチカメムシ」が大量発生していた。約40匹がかたまっている。

菊池から往路は星原峠コース、復路は鹿無田峠コース。
帰り道では「小原橋(眼鏡橋)」の彼岸花を見に寄った。
なんとか今日まで持ちこたえてくれていた。

今日は3日前には登らなかったルートを選んで登った。
平日の山は静かで、岩も黙って迎えてくれた。
「エレキバンはやめて」のトライは1年ぶりだった。
もう今年こそは何とかしたい。

【追記】
平日の山は静かだが、街中の交通事情は良くない。
滅多にないことだが、信号のない三差路で右折しようとして、直進車をやり過ごそうと思い一旦停止した。すると直進車が何故か遠慮して停まってしまった。その直後、私の後ろのダンプカーがなんと左側から交差点の中で私の車を追い越して行った。
追突されなかっただけでも良かったと思うべきか。
このドラレコ・データは保存しておこう。


夕方の太陽。阿蘇方面は真っ暗だった。

石橋巡り 迫間橋

2020.9.26(土) ロードスター 19

昼過ぎから近場の隈府にある「迫間橋」を訪れてみた。

下を流れるのは菊池川の支流で迫間川。
手前にあるのが迫間滝で、遠方は八方ヶ岳に連なる山々である。ここは菊池随一の名勝と謳われる。

この眼鏡橋は1829年竣工で、長さ36.4m、幅4m、高さ10m、輪石は62枚とある。
石工は地元の伊助。明治時代、この迫間には石工の集落があったらしい。
川の流れは上流に竜門ダムがあるため清流とは言い難い。

この橋は今でも西迫間地区の立派な生活道路である。

近くの「西迫間菅原神社」に寄ってみた。

けっこうな急階段を登る。
上からの眺望はよい。

我が家の彼岸花が満開を迎えた。

今年は本当に花付きが良い。
ヒガンバナとコスモスとアサガオの饗宴も見られる。

夕方のカメラ散歩で見つけた。

桜の木にいたクサギカメムシ。
暗かったのでマニュアル撮影をした。


桜の古木は先日の台風で葉が落ち、その後新芽が吹いて花まで咲いていた。

連休の日向神③

2020.9.22(火)秋分の日 日向神:サンセット 109

3日連続の日向神である。
昨日集めた「日向神クライマーズクラブ」の名簿とお金をタケシさんに渡すためにドライブがてらゆっくり日向神に向かった。

サンセットエリアへ行った。
同行は原口さん、タケシさん、ウラサキさん、カオリさん、秀ちゃん。
①八女茶のチャチャチャ(5.10a) R(リピート)
下部は湿っぽい。このルート、何年ぶりだろうか。

②赤い実のヤマボウシの苔落とし作業
ルートは歯と同じでメンテナンスが大事。

③登攀の歌(5.9) R

日向神では貴重な5.9のルートである。
ところで、「登攀の歌」とはいかなるものか。
真っ先に思い出すのは「鷲ヶ峰讃歌」である。
熊大山岳部の部歌と聞いているが、今のクライマーで歌えるものがいるだろうか。

鷲ヶ峰讃歌
荒れろ黄煙よなの雨でも
俺は若人(おとこ)だ山の男だ
仰げよ空をあの鷲ヶ峰
響く靴音おお若さのリズム

命打ち込むクレッテライは
若さの泉度胸の良さだ
締めろよザイルを心の絆
見下ろす岩角おお雲がわく

星がきらめく外輪山に
ふもとの明かりは夜霧にうるむ
歌えよ高らかわれらが世界
山がこたえるおおこだまする

「鷲ヶ峰哀歌」もあるがいつか紹介しよう。

④梅雨のあとさき(5.10a)

登っているのは原口さん。

⑤岩ヒバハングダイレクト(5.11a) NG
ハングの上のボルトにクリップするのが難。

⑥赤い実のヤマボウシ(5.11a) R
一日1本はイレブンを登るというめあてをなんとか達成。

4連休で日向神にこんな人々がいた。
次の3人のうち誰がエライかな?
Aさん:72歳、日向神で2日間も遊ぶ
Bさん:62歳、日向神で3日間も遊ぶ
Cさん:熊本から125㏄のバイクで来て、2本登ってさっと帰る
やっぱり、Cさんの真似はできない。

帰りに以前から気になっていた「下中の六地蔵」を見に行った。

今は川の向こうの田んぼの中にぽつねんと立っているが、昔はこの六地蔵の前を道が通っていたのだろう。
右の石碑みたいなものは「猿田彦神」である。
どこかの神社からやってきたものだろう。

帰り道、ロードスターと3台すれ違った。
NBの黒、NDの白、NAの赤だった。
流石は連休である。
自宅にもどると彼岸花がきれいだった。

連休の日向神①

2020.9.20(日) 日向神 107

4連休の二日目はいつもの日向神。
今年は本当に遠出をしない。これもコロナ禍の影響だろう。
国道3号から阿蘇へ向かう道はバイクツーリングが多い。
山鹿カルチャースポーツセンターの近くで大きな事故処理が行われていた。警察官に連休はあるのか?

ダム下エリアへ寄った。
今日も「桜のエリア」は濡れている。
せっかく来たので、下のスラブエリアでルートの掃除をした。
「フルグラ」と「アーモンド味」は思ったほど苔が生えていなかった。
八女津姫岩には5名。

道端エリアへ寄った。
ナカさんらが「二郎 5.11c」をやっていたので加えていただいた。

この中間部のトラバースは足が使えないと左腕が消耗する。


上部の核心部。
ホールドが下から見えないので厳しい。
疲れてくると飛びつく感じになり、フォールとなる。
今日は3回やって全部ワンテン。

気分転換に「シンシア5.11a」を登った。

ここは核心部で軽くキョンを当てて安定できる。

午後はタケシさんらも合流して道端は10名と賑わった。
「太郎 5.10c」は開拓者の新原さんの同意を得て、2ピン目が少し左側に移動された。これで核心部でフォールしても怪我をするリスクは軽減されるだろう。

今日は朝からBMIが20を切り、体は軽いが指や上腕二頭筋がつるようになった。ミネラル分が不足しているようだ。
いつもと違って見学時間の長い私を心配したウラサキさんから帰り際にエネルギーinゼリーやアリナミンVを頂いた。
有難いことである。

帰り道、黒木の「小原橋」を渡った。
眼鏡橋シリーズ第3弾である。

幅が狭いのでドアを開けるのに難儀した。


橋のたもとには白い彼岸花が咲いていた。

車で通勤

2020.9.18(金) ロードスター 17

毎日の通勤は車で10km、約20分とほぼストレスがない。
田舎から市街地へと向かって走る。
職場が近くなると反対車線は長い渋滞で、「毎日たいへんだろうなあ~」と思う。
昨年はそんな渋滞の車列から突然車が頭を出して接触事故に遭った。過失割合は1:9だったが、事故は起こさないに限る。
どんなに道がすいていても、反対車線が渋滞していたらスピードを出すべきではない。

7月にドラレコを付けたらもうシートベルト並みになくてはならないものになった。
夜はYouTubeで「ドラレコが撮った事故や煽り運転」の動画をよく観る。免許センターの安全運転講習会みたく、安全運転の意識向上に役立っている。
真夏の頃、ドラレコの緊急録画停止機能が頻繁に作動した。
日向神に行くだけで3回止まったこともある。
後で気付いたのだが、夏の暑さでドラレコをフロントガラスに付けていた接着剤(ジェル)が溶けて、本体がユラユラしていたのだ。
夏の終わりになってそれにやっと気づき、購入した販売店に行き、両面テープで固定し直してもらった。
もちろん無料であった。

通勤路は最短距離ではなく、少し遠回りでも交通量が少ない道を選んでいる。畑道で相当スピードが出せる。
この道で時々夫婦らしい二人連れが朝の散歩をされている。だいたい歩行者は右側と決まっているのに、この二人はいつも右と左に分かれて歩いている。そんなに広い道ではないので迷惑だし危ない。
散歩はしたいが二人揃っては歩きたくないのか。自分らのわがままが周りに迷惑をかけていることには思いが至らないらしい。

車は毎日あまりトロトロと走らせているとエンジン内に汚れが付着するらしい。
時々は「喝を入れる」といって、エンジンをブン回すのが必要で、これがエンジンを元気に長持ちさせるコツだという。
ロードスターに乗り始めた頃、山道で3速5000回転ほど回したら空に吹っ飛びそうになってドキドキした。
今はスピードがあまり出ない2速で6000回転ぐらいは簡単に回せるようになった。

今年も彼岸花が元気に伸びてきた。
先週、9月12日に草刈りをしておいて良かった。

初秋の日向神で生き物探し

2020.9.13(日) 日向神:ダム下~道端

朝の外気温は25度、絶好のオープンドライブ日和である。

国道325号や3号は阿蘇方面に向かう福岡・久留米ナンバーが多い。気候も良くなったので30年前のフェアレディZやサバンナなど懐かしい車もみえる。

ダム下エリアへ寄ってみた。
しっとり湿っていて、やりたかったことができない。
珍しい昆虫を見つけた。

「コノハガ」の仲間だろうか。


これで満足して、もう帰ってもいい気分。

タケシさん、原口さんと道端エリアで登った。
①シンシア(5.11a) R(リピート)
②花子(5.11a)   R(リピート)
③春眠(5.10c)   R(リピート)
④三郎(5.11a)   R(リピート)

3人の場合時々暇になるので、生き物探しに精を出した。

「ミスジチョウ」は夏の間よく見かけた。


「ホソヘリカメムシ」も今年2回目。


「オオチャバネセセリ」だろう。


「ヒメウラナミジャノメ」は幸せそう。


「ツマジロエダシャク」かな?


ご存じ「ジョロウグモ」も大きくなった。


バッタは種類が多い。これは「キリギリス」


この頃増殖中の「キャンパー」
私もソロキャンプをやってみたい。


めっきり少なくなってきた「クライマー」
ルートは「花子 5.11a」
初秋の日向神、全部で14名のクライマーを確認した。

早朝ドライブ 立門橋

2020.9.5(土) ロードスター:立門橋

やはり休日は早くから目が覚める。
台風10号の接近で週末の山行は中止、更に昨夜来の雨で岩場は濡れたことだろう。
ここはもうドライブしかない。

阿蘇スカイライン展望所はガスの中。

いつまで待っても晴れそうにはない。
それでも車は3台。
暇なのでライトを全部点けてみた。

目頭の部分がスモールライト。
下はアクセサリーデイライト。

阿蘇スカイラインの「清水谷入口」には大きなゲートが設置されていた。
40代の頃、大型三脚を背負い長靴を履いて「野鳥の森」の中をよく歩いた。
今は訪れる人もおらず道は荒れているだろう。

菊池川第五発電所の東屋でコーヒーブレイク。

コーヒーのお供は「一口塩羊羹」
橋の下には菊池渓谷下流の爆流が見える。
この辺りには隠れた名瀑がある。

久しぶりに立門橋(石橋)に寄った。

2トン車までは通行可だからロードスターは2台一緒に渡れる?

以前は橋の側壁に「立門」と白い文字が鮮やかだった。
今は蔦(つた)に覆われてほとんど見えない。
通潤橋なみにボランティアで草取りをしたい。

橋の近くのカラムシが揺れていた。

近寄ってみると、大きな「フクラスズメガ」の幼虫だった。

隈府に下りてくると気温30度、日差しも強くてオープンドライブは終了。