ユリ咲く日向神にて

2019.7.27(土) 日向神:道端エリア

朝の体重が今年一番の低さだった。例年この時期は体重が減る。
7月7日以来、3週間ぶりの日向神である。
空は台風6号の影響で少し不安定ではあった。
キャンピングカー(レンタル)に泊まられていたスイス人の方が「昨日は濡れて登れなかった」と片言のイングリッシュで話された。

今日はヒロセさん、ナカさん、ヒロジーさん、ズシさんらと道端で登った。まだスラブ壁の左側は水が流れている。
①四郎(5.10a) リピート
②三郎(5.10b) リピート
③ウェルカムベイビー(5.11) NG 上部で指が安定しない。「やはりこの時期は無理か」と思ったが再トライ。
ウェルカムベイビー(5.11) リピート
開拓者の前で登るのは気持ちがいい。
⑤次郎(5.11c) NG
3週間前の登り方を忘れている。こんな時はいつも終了点に着くと「今日はここで止めようかな・・・」と3割ぐらい思う。本当に意志が弱い。

昼食を軽く済ませて花を見つけに行った。

ウバユリである。
以前、菊池水源で大きいものをよく見かけた。今、水源はどんな具合だろう。

コオニユリである。今が盛りと咲いている。
⑥次郎(5.11c) NG
おっと、核心部をうまく越えたが登りが雑になりフォール。
これは惜しかったので当然もう一度。
次郎(5.11c) リピート
下部で相当疲れを感じていたがパワーは落ちなかった。
体重の減少が功を奏したと思う。

「ウェルカムベイビー」などの難しいスラブの課題は乾いた冬季にトライするものと勝手に思い込んでいた。夏にやっても楽しいし、登れたら自信になる。
最後にカメラを頼んだナカさん渾身の一枚。(トリミングなし)

 

3連休を終えて

2019.7.16(火) 徒然

7月13日~15日の連休はなんとなく終わってしまった。
雨が前半降ったこともあるが、もともと用事があって山行計画が入れられなかった。
昨年の3連休は鹿児島での九州国体予選会に審判で参加していた。
その際は全く関知しなかった「お盆」を中心とした地域・家庭の行事や仕事をもろに被ってしまった。クライミング以外はどれも雑事に思える。
そんな中で暇を見つけてはちょこちょことやったものがある。

①ガーデニング
・アジサイの移植 長女の家から頂いたアジサイを「さし穂」していたら立派に根付いたので庭に7本移植した。2年後ぐらいには花が咲くと思う。
・アサガオ アサガオの苗を今年も「行燈仕立て」にするために鉢植えして丸支柱を立てた。今年は3鉢に抑えた。
・その他 マツバボタン、ランタナ、ポトス、オリヅルラン、サボテンなども増やしている。全部その辺に生えているものばかりだ。

②読書
これが実は漫画で、20年ぐらい前から欲しかったものである。てっきり廃版になっていて全7巻で1万円ぐらいはすると思っていたのが、Amazonで新品が約3000円で買えると知って注文した。1日1巻ずつ、通して読んだのは2回目だが壮大な叙事詩でテーマがなかなか頭の中に入らない。
第3巻の戦(いくさ)は壮絶だ。その中で一番好きなカットがこれ。一瞬音がない。

③筋トレ
クライミングはゼロ。
体が怠けないように幾つかマイブームとして取り組んだものは倒立の練習、ブルガリアン・ランジ、鉄棒のマッスルアップ。
マッスルアップは何回か成功しているが2日連続ではできない。まだまだ自分のものになっていない。

日向神に合歓木咲いて

2019.7.7(日) 日向神:サンセット~道端エリア

同行は外岩2回目のミズキさん。
今日はサンセットエリアと道端エリアを案内した。
①八女茶のチャチャチャ(5.10a) リピート
②赤い実のヤマボウシ(5.11a)    NG
③エルニーニョ(5.11a)               リピート
④星に願いを(5.11a/b)                リピート
⑤瞳(5.10a)                    リピート
⑥ウェルカムベイビー (5.11) NG
⑦ウェルカムベイビー (5.11) NG
⑧次郎(5.11c)          NG
⑨次郎(5.11c)          NG

ミズキさんは「星に願いを 5.11a/b」を2便、「ウェルカムベイビー 5.11」を3便でRP。素晴らしい登攀センスの持ち主である。
今日は高曇りながら、1本攀じる度に汗を拭き拭き楽しく登れた。基本二人だったのでクライミング中の写真はあまりないのが残念。
下の写真は「星に願いを」である。

せっかく1眼レフ(ミラーレス)を買ったので自撮り写真を。

道端エリアに先週からハーネス(CANP)が残置されている。

雨ざらしだったのでビニール袋を2重にして入れ、木にぶら下げた。
「次郎」は久しぶりだった。終了点カラビナの片方が開かなかったので新しいものと交換した。この終了点は未だにスリングなのが気にかかる。
道端エリアの対岸には合歓木が花を咲かせていた。

この花は昔何回も走った「佐賀:父の日マラソン」の沿道によく咲いていたのを思い出す。
帰りがけにタケシさんから手作りジャムを頂いた。

有難いことである。

雨のC.P.菊南 Ⅱ

2019.7.3(水) クライミングパーク菊南

大雨で仕事がなくなり(?)午後は菊南ジムへ。
4Q(級)から3Qを中心にトライした。
エアコンが効いて、大好きなあいみょんの曲も頻繁にかかって気持ちよく登れた。
3日前1回だけトライした130度壁の目立つ課題。
三角のボテがきれいに並んでいる。

横から見るとこんな感じ。

見た目は圧倒されるが意外と登りやすかった。

この頃の人は難しく持ちにくいホールドを「わるい・わりー」と表現する。若者が使う「ヤバい」と同じ類だろう。
私は「厳しい・面白い」という。この辺りが自分でも若くないと思う。