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九州ブロック大会in熊本

2022.7.17(日) 国体関連 3

令和4年度国民体育大会 第42回九州ブロック大会(熊本大会)
スポーツクライミング競技のお手伝いをした。

7月16日(土) ボルダリング競技
えがお健康スタジアムでボルダリング競技があった。
【課題1・2 宮崎の選手】

国体関係に携わるのは2018年の鹿児島大会以来なので新鮮な感じがする。
仕事がアイソレーションゾーン(待機所)担当だったので、あまり競技を見ることが出来なかったのは残念だったが、熱気と選手の緊張感はよく伝わった。

7月17日(日) リード競技
リード競技はいつもの熊本県体壁である。

【鹿児島:成年女子】
いつもはたくさん付いているホールドが外され、ルートのみのシンプルなホールドになっているのでとても分かりやすい。
この頃は雨が降っていた。


【ホールドの付け替え作業】


【少年男子のオブザベーション】
スタートから見た目難しくてみんなを悩ませる。


【ビレイヤー】
ロープを結び待機している選手の緊張感がもろに伝わる。
「吐きそう!」と何人もつぶやいた。
ビレイヤーも責任重大だ。

数年前は「少年女子」で出ていた選手が何人も「成年女子」で出ている。当然レベルは上がっている。
この九州ブロック大会からワールドカップ大会に出場した選手が何人もいる。

【少年女子:熊本の山内つくし選手】
熊本を1位に導いた登りはきれいだった。
秋の本国体で大きく羽ばたくだろう。

今回は地元開催ということで、私はビレイヤーと雑用係だった。
マット運びや雑巾がけ、コロナ対策で椅子の消毒などもやった。
最後はウォームアップボード(鉄骨製)をばらしてトラックに載せ、甲佐高校まで運んで帰ったら午後9時だった。

ルート開拓で終了点に残置するカラビナは県体壁の「お古」をかなり使わせて頂いているので、時々は勤労奉仕をしなければならない。
今回の熊本大会に関わられたみなさん、お疲れさまでした。

2019佐賀国体の熊本県選手選考会

2019.3.21(祝) 県体壁クライミング

熊本県選手選考会にスタッフとして参加した。

午前【ボルダリング競技】
えがおスタジアムの地下ボルダリング場にて。
この会場の弱点は「ウォーミングアップ壁」がないこと。苦肉の策でボルダー壁の端に無理やりアップ壁を作ってあった。
今日は朝から雨。この会場は半分外なのでホールドがずいぶん滑っていた。

午後【リード競技】
県立体育館壁にて。
午後は天気が徐々に回復してコンディションは悪くなかった。
緊張した選手をリラックスさせるのもビレイヤーの仕事かも。
選手が登っているのは右側の「少年女子」ルート。

夕方【クライミング】
選考会が終わってスタッフを務めた「あそ望山岳会」の仲間とリード競技のルートを登った。
①少年男子(中央、青テープ)~敗退
②成年女子(中央、赤テープ)~敗退
③少年女子(右、ピンクテープ)~完登
※せっかくの休日、3本登れて良かった。

第38回 九州ブロック大会:山岳競技

2018.7.13~15 国体予選会 in 鹿児島

鹿児島で行われた山岳競技(スポーツクライミング)の九州ブロック大会に審判として参加した。
7月13日(金)
1日目は午後からで、鹿児島市鴨池公民館で審判会議、開始式などが行われた。
平成30年度国民体育大会に出る少年男女、成年女子の九州から各3県を選ぶ予選会である。
宿泊は「かごしま第一ホテル」で、夕食後は近くの海づり公園を散歩した。

7月14日(土)
2日目は「ボルダリング競技」で、南さつま市金峰町の大坂小跡の体育館が会場であった。近くにはボルダーで有名な金峰山がある。
私が審査した少年男子の第1課題は両手ランジで、ほぼ真後ろにロケットのように飛び出して行くムーブであった。観客席を沸かせる趣向だろうか。
写真は成年女子がオブザベーションをしているところ。

夜は各県の岳連会長・理事長との懇親会があった。
本匠で開拓をされているYさんと話ができたのは思いがけない収穫だった。

7月15日(日)
3日目は「リード競技」が鴨池の白波スタジアムに併設されている12メートルの人工壁で行われた。
写真は少年女子のルートを準備しているところ。

快晴で気温は34度、炎天下のもと選手は力の限り壁に取り付いていた。計時係りをすると一時も目が離せないし、誘導係りをすると出番を待つ選手の緊張感が伝わってきた。
鹿児島県は2年後に国体開催を控えているので、リハーサルを兼ねているのか役員・スタッフも多く準備がよくなされていた。

熊本県チームは健闘したがどの種目も5位ぐらいで本国体には行けなかった。しかし、若い人たちにとっては良い経験になったと思う。