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新ホイール、日向神デビュー

2023.9.24(日) 日向神196 ロードスター68

秋分の日を過ぎ、今朝は秋風が吹いて涼しかった。

新しいホイール、RAYS-TE37(色PG)を履いて日向神へいざ出陣。

途中、柏木の山道を駆け下っていたら大きなオス鹿に出くわした。すぐ横の樹林に入って跳ね飛んで逃げていった。
この辺りでの鹿との遭遇は2回目である。残念ながらドラレコ映像には一瞬だった。

今日の目標は南面エリア最右、この夏K1さんによって拓かれていた3本。
① イシガケチョウ(5.10a) MOS

    イシガケチョウ(5.10a)を登る私

② ムラサキシジミ(5.10c) MOS

   ムラサキシジミ(5.10c)を登るK1さん

③ 橋を渡って(5.10b) MOS
一応これでこの夏の新ルートはコンプリート。

④ 上部岩場の偵察

⑤ ド・Sスラブ(5.11b) NG

   ド・Sスラブを登るあおいさん

4月の初登以来初めてか。
核心部の足置きを全く忘れてなんとも厳しい。
日当たりが良く、ミウラのソールが柔らかくなった感じで体重が乗らない。

⑥ 悶モンマントル(5.10c) R(リピート)

⑦ ド・Sスラブ(5.11b) Tr.
シューズをクアンタムに代えてみたらうまく行った。
次回はリピートできそうだ。
今日は井ノ口さんが「ひかりもの(5.11b)」をRPされた。
自分が拓いたルートを登ってもらうのが一番うれしい。
広島からの客人も「十六夜の上」などをしっかり楽しまれていた。

   ワイヤーにとまるアシブトハエトリ

帰りは来た道と同じ星原峠経由。

段々畑にヒガンバナがいっぱい
新ホイールとヒガンバナのコラボ

よく似合っている。   (完全なる自己満足!)

日向神:秋の草刈り

2023.9.16(土) 日向神 196

夏の間に日向神峡の草は相当伸びていた。
そこで、秋のシーズン前に今日は道路の草刈りを行った。
参加者は原口さん、井ノ口夫妻、タケシさん、私の5人。
駐車場から始めて道端エリア、赤橋までの道路などの草を刈った。
午前中の約3時間、大汗をかいた。

            愛エリ下の駐車場

昨夜は蒸し暑くて寝苦しく、更に草刈で疲れては午後からのクライミングは調子が出ない。
明日も来るので早めに撤収した。

ダム湖畔にはヒガンバナがもう咲いていた。
赤橋を渡った湖畔道は行政によってきれいに除草されていた。

久しぶりに星原峠への道を走った。

どこもツリフネソウがいっぱい。

ツリフネソウは船というより深海魚みたい。

自宅に戻ると、ロードスターのアンテナにハラビロカマキリがいた。
そんなところに卵を産むなよ!

台風14号の通過

2022.9.19(月) 徒然 95

5:30 スマホの目覚ましで起きた。
「敬老の日」なのに平日設定のままだった。
外は暗いが台風14号の風雨は収まっている。
今、中心は山口方面にあるらしい。

明るくなって、スッポンの餌やりに外へ出た。

今年豊作のザクロは落ちていない。

庭先のヒガンバナもまずまずの状態だ。

落ちたヤマボウシの下からまた新しい芽が顏を出している。

雨戸をくると大きなヤモリが飛び込んできた。
最初は黒い体色だったがキッチンペーパーを敷いてレゴで家を作ってあげたら灰色になってきた。
ヤモリ(守宮、家守)の出る家は昔から縁起が良く裕福だと云われる。
しばらく飼っておこぼれにあずかろう。

ヤモリのマネ? ではない。
台風で家に閉じこもり、椅子に座ってばかりでは体に良くない。
このピラティスポール(91㎝)がマイブーム。

草刈をしながら

2021.9.29(水) 徒然 69

久しぶりの平日休みなのに草刈りと剪定を行った。
下の家(実家:父は介護施設に入所中)の庭が、この2年間で大変なことになっていたからだ。
ここには私の長男が住んでいるのだが、息子は自主的に草刈りなんかしない。
まあ、声をかけて二人でやったので十分良しとしたい。
切った草木が軽トラック2台分出たのでうちの山に捨てに行った。
この山も父が手入れをしなくなって大変なことになっている。
しかし、山に入ってみて驚いた。
2年前にも軽トラック2台分ほど捨てた草木がほとんど姿を消していたのだ。
自然の山と言うのは良くしたものである。
今回捨てた草木も1~2年で朽ち果てバクテリアに分解され自然に戻るのだろう。

午後は図書館に行った。
この頃の本選びのポイントは「活字の大きさ」である。
面白そうな背表紙だと思って手に取っても、ぱっと開いて字が小さかったらすぐ本棚にもどす。
もう小さい字の本は読む眼力がない。
「私とクライミング」という野口啓代さんの本があったのでしばらく立ち読みした。今回の東京オリンピックで引退を決めていたので以前から書いていたのだろう。
中学生のころはあまりやる気がないのにお父さんが勝手にコンペに申し込んでいたらしく、練習もせず「本番パワー」で日本のトップクラスになっていたようだ。(それがすごい)
どうもお父さんが啓代さんと二人の時間を過ごしたかったようだ。

ひとつ写真を載せよう。

昨日の帰りのドラレコ映像である。
ある高校のスクールバスが交差点の真ん中で停まっている。
前が渋滞で進めないのだ。
こちらは青信号になっても当然進めない。
クラクションを鳴らすような車はいなかったが、左右から「おいおい〇〇高校、何をやっているんだ」という冷たい視線を浴びて運転手さんや乗っている高校生は恥ずかしかったろうな。

少し前の話になるが、「ヒガンバナ切り倒し事案」があった。
場所は我が家の前の道と用水路の間の細長い20mぐらいの土地。
ここは誰の土地でもないが、雑草が生えるので私が年に何回か草刈りをしている所だ。
そしてもう10年ぐらい前から私がヒガンバナを植えて、9月のお彼岸の頃には見事に咲いたヒガンバナを愛でるのが楽しみとなっていた。
9月4日に草刈りをして、そのすぐ後にヒガンバナの茎が一気に伸びて1~2割咲いたという9月11日、私がカニのハサミ岩で登っている日にバッサリと全部切られてしまった。

切ったのは用水路の向こうの畑を管理している若者。
畑の草刈りのついでに用水路のこちら側のヒガンバナまで刈ってしまったのだ。
自分では年に1度も草刈りしない所にビンビン出てきたヒガンバナの茎が彼には切りやすい雑草に見えたのだろう。
悪気はないようだが、ヒガンバナの美しさを感じられない若者がいるということが分かった悲しい出来事だった。

これは我が家のヒガンバナ。


シマジロウとヒガンバナ

 

今年初の愛のエリア

2020.9.27(日) 日向神:愛のエリア 110

昨年末から「ダム下エリア」ばかり通っていて、暑くなってからはサンセットや道端、トンネルエリアが多かった。
愛のエリアはなんと10ヶ月ぶりである。
パートナーは会友のセッキーさんで、このエリアは初めて。
ルートのグレードは最新の「K1ヒュッテ掲載トポ」による。

①夢中歩行(5.10b) R(リピート)
とりあえず、これを登る。
セッキーさんはTr.ながらノーテンで上まで。

②初夢(5.10a) R
出だしは相変わらず難しいがグレードは据え置き。

写真は「初夢」

③たぬきのこぶた(5.11a) R
最上部のクラックは濡れていたのでバンダナで拭いた。

④狸のモモコの溜糞(5.10b) R

短いが変化に富んだ好ルートだ。
終了点がボルトの平行打ちのままになっているので、ロワーダウンするとロープが激しくねじれた。

そこで応急処置として手持ちのカラビナを1個追加した。

ねじれは相当収まったがチェーンを1本つなげたい。

⑤愛は勝つ(5.10d) R

⑥義理チョコで勘違い(5.11a) NG
朝からお腹がゆるかったためか、加齢のためか、核心部が登れず左側の「本命チョコ」のホールドを使った。

右壁の下でセッキーさんが「赤いヘビが鳴いている!」と大きな声を出した。
「鳴く赤いヘビ?」
すぐにカメラを持って近寄ってみた。
よく見ると、「キーキー」という声は丸呑みにされかけているカエルの断末魔の叫びで、赤いヘビは「ヤマカガシ」だった。
【拡大する方は閲覧注意】

カエルはアマガエルではなく「アオガエル」か?

昨日は雨が降ったらしく、「毘沙門天」の辺りは濡れていた。
また、今年の目標にしている「エレキバン」も上からの滴りが多かった。(帰りには滴りも止まっていた)
愛のエリアに今日は4人だったが、これからが本格的クライミングシーズン。
サンセットには何本もロープが下がっていた。

帰りは3号線から岩野で左の岳間に入り、菊鹿を通って七城の台(うてな)に出る信号機が僅かに1個のドライブコースを選んだ。
山や畑、田の畔道を真っ赤に染めるヒガンバナの群生は見事であった。

石橋巡り 迫間橋

2020.9.26(土) ロードスター 19

昼過ぎから近場の隈府にある「迫間橋」を訪れてみた。

下を流れるのは菊池川の支流で迫間川。
手前にあるのが迫間滝で、遠方は八方ヶ岳に連なる山々である。ここは菊池随一の名勝と謳われる。

この眼鏡橋は1829年竣工で、長さ36.4m、幅4m、高さ10m、輪石は62枚とある。
石工は地元の伊助。明治時代、この迫間には石工の集落があったらしい。
川の流れは上流に竜門ダムがあるため清流とは言い難い。

この橋は今でも西迫間地区の立派な生活道路である。

近くの「西迫間菅原神社」に寄ってみた。

けっこうな急階段を登る。
上からの眺望はよい。

我が家の彼岸花が満開を迎えた。

今年は本当に花付きが良い。
ヒガンバナとコスモスとアサガオの饗宴も見られる。

夕方のカメラ散歩で見つけた。

桜の木にいたクサギカメムシ。
暗かったのでマニュアル撮影をした。


桜の古木は先日の台風で葉が落ち、その後新芽が吹いて花まで咲いていた。