「C.P.菊南」カテゴリーアーカイブ

雨のC.P.菊南

2020.3.28(土) クライミングパーク菊南

3月20日(3連休初日)に日向神:ダム下エリアで「粉吹き爺さん 5.11b」を開拓・初登した。その際、右足を大きく開脚したためか右腰を痛めてしまった。

翌日(土)は相当痛く、我慢しながらの完全休養日となった。
更に次の日(日)は早く治そうと、近くの整骨院に電話を入れたが定休日だった。
今週は4月からの異動が急に決まり、年度末の仕事にも追われて、気が付けばかなり腰痛は回復していた。

今日は全国的に雨の土曜日。
ゆっくりするのは性に合わないので、今月初めてのジムに行った。

約一ヶ月ぶりなので赤(5級)からやり直しだったが、意外にも順調に登れた。
昨年9月から続いていた右肩の痛みがほとんどなくなっていることも改めて確認できた。
コロナウィルス感染リスクである3密(密閉・密集・密接)の回避が云われている。
ジムは扉を開け放ち、人も少なかった。
それでも若干の背徳感はあるので月2回のノルマは達成できなくとも、やはり外岩に行こう。

水曜日のクライミング

2019.11.20(水) C.P.菊南 ボルダリングジム

水曜日は天気さえ良ければ県体壁に行くのだが、今夜はジムに行った。
一番の理由は世界ハンドボール選手権開催の為に県立体育館が改築中で、クライミング壁も利用できなくなったのだ。
また、12月も近くなり夜の外は寒くなったからだ。例年12月~1月は県体壁に登りに行っていない。週末は寒くても外岩に行くが、さすがに夜はジムになる。
菊南ジムは一ヶ月ぶりだったので、ホールドの8割がたは新しくなり新鮮味があった。赤(5級)でアップして水色(4級)まで。あまり指先を使うのは自重している。
右肩の痛みは取れないし、左ひざも2週間前の岩野山以来軽い炎症を起こしている。

20:30 ジムから出ようとしたとき、Mさんが来られた。今から23:00まで登るのだろうか。やはり若い人はバイタリティが違うと思った。
21:00 帰り道の「すき屋」に寄って「牛丼並み盛り三点セット」を食べた。生卵が付いてたんぱく質の補給に良い。ジム帰りに一人で牛丼を食べる至福の時なのに、店員さんにほんのちょっと顔見知りの女性が働き始めていて食べることに完全集中できなかった。
21:30 家に着いて車を降りると、東の空にオリオン座がどーんと横たわっていた。星空も冬仕様になってきたようだ。

雨のC.P.菊南 Ⅱ

2019.7.3(水) クライミングパーク菊南

大雨で仕事がなくなり(?)午後は菊南ジムへ。
4Q(級)から3Qを中心にトライした。
エアコンが効いて、大好きなあいみょんの曲も頻繁にかかって気持ちよく登れた。
3日前1回だけトライした130度壁の目立つ課題。
三角のボテがきれいに並んでいる。

横から見るとこんな感じ。

見た目は圧倒されるが意外と登りやすかった。

この頃の人は難しく持ちにくいホールドを「わるい・わりー」と表現する。若者が使う「ヤバい」と同じ類だろう。
私は「厳しい・面白い」という。この辺りが自分でも若くないと思う。

雨のクライミングパーク菊南

2019.6.30(日) クライミングパーク菊南

28日(金) 雨のち曇り
仕事で水俣市へ。ボトルに氷を入れて冷たい飲み物を持っていったら翌日は下痢症状になった。この日、ある懸案が解決したので夜は久しぶりにコーヒーを淹れたらもう眠れない。冷たい水やコーヒーにも過剰に反応する繊細な体質になってきた。
29日(土) 曇り時々雨
草刈り、孫の相手などしてゆっくり過ごす。
夕方から元気が出て、坂道ランなど。
30日(日) 大雨
クライミングパーク菊南へ。月2回の会員なのに今月1回目。
昨日コンペが行われ、全面ホールドチェンジされていた。
雨の休日で人は多いが気にはならない。
5Q(級)から始めて3Qまでトライ。
4Qの両手ランジ課題が一番てこずった。(A→B)

最初は全くダメだった。6回目で登り切り、インストラクターのMさんとグータッチ。
これが3Q課題だったらすぐに諦めたろうが、4Qだったので粘ることができた。グレーディングの妙だろう。
新しい課題にいろいろ考えてトライするのはとても楽しい。

Welcome boardにヤモリかサラマンダーの絵があった。

我が家のヤモリとそっくり。

晴耕雨読への憧れ

2017.6.24 C.P.菊南

雨の土曜日。
梅雨の時期、もともと山行計画はないので気は楽だ。
それなのに何故かいつもより早く起きてしまう。
以前からやりたかったトイレの掃除をすると、もうこれだけで充実した休日になった。後はゆっくり本でも開く。

先日は有給休暇を半日分取って我が家の田植えの「手伝い」をした。
89歳の父が「血圧が高くてふらふらする・・」と言うからだ。
だいたい89歳にもなったら血圧が高くなるのはあたりまえだろう。
そして、89歳になっても田植えをするのはあたりまえじゃあない。
実際の田植えは私の娘婿が行った。
彼は農業のプロで、彼が田植え機で植えた苗の並び方は本当に職人技といえる。
私は今の仕事を30数年やって、田植えの為に有給を取ったのは初めてだ。
平日に有給を取り辛い仕事ではあるが、そう思い込んでいるのは自分自身の驕りだろう。半日ぐらい私がいなくても実際はどおってことはない。仕事は毎日あるが田植えは年に一回しかないのだ。
老いて体が小さくなった父と田んぼで過ごす時間が大事だと分かるのに30数年かかった。

「晴耕雨読」には憧れる。
「もうすぐ嫌でもそうなるよ!」という声が聞こえてきそうだが。

今日は村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」を読んだ。本の中の「ランナー」という言葉はすべて「クライマー」と読み替えることができる。
たとえば、「クライミングは万人に向いたスポーツではない。人は基本的には、なるべくしてクライマーになるのだ。」と。
東京オリンピックに向けてクライミングはブームになっているが、まったく山にも登らない人に「クライミングは面白いですよ。やってみませんか?」なんて声かけはもうやめようとも思った。
 山江の万江川渓谷に東秀磯が拓いた「風の歌を聴け 5.11b」というルートがある。さすがに東さんはお洒落なルート名をつけるなと登ったときに感心していたが、村上春樹30歳の時の処女作(不適切用語か?)が「風の歌を聴け」であることをこの本で知った。東さんもハルキストなのか。
写真は「2014年11月8日、風の歌~」を登るYさん。※私の写真はない。

外は雨だからといって、本ばかりも読んでいられない。
キッズで混む前にと「クライミングパーク菊南」に昼前から行った。
春からの蓄積疲労で体が不協和音を奏でていたが、丸々一週間もクライミングを休んだので調子はまずまずだった。
梅雨時でも登れるジムはやはり有難い。

写真はジムのインストラクターになれそうなあり吉さん。

そろそろ成果が表れてきたかな?

2016.10.4 C.P.菊南

10月1回目のクライミング・パーク・菊南。
台風18号も近いせいか、夕方のキッズが終わると3人だった。その後も徐々に増えはしたがいつもより少なめ。ツヨカワ女子のTさんも来た。
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ところで、今日はなんとなく指先に力が宿り、落ちそうで落ちなかった。
結果、緑テープ課題を2つも完登することができた。
特に2本目は、自分でも登れないのに「身長が足りないTさんのため」と思ってムーブを変えてみたら自分にぴったり合って、うまく登れてしまった。
9月までは銀色課題が上限だったのに、突然のステップアップだ。課題は決して易しくなく、強そうな若手がポロポロ落ちている。
8月から2か月間の修練の成果が表れ始めたと思うと素直にうれしい。

写真は緑テープではないが、ヒールとランジの練習で必ずトライする銀色テープ課題。成功率はまだ5割程度だ。