ダム下:バレンタイン(5.11b)RP

2025.2.11(祝) 日向神260 ダム下19

祝日で天気がいいとなると午前4時から目が覚めた。
ついに今年から書き始めた「自分史」を約1時間やった。

ダム下エリアでやりたいことがあるので、少し早めに行くとK1さんがもう来られていた。

2Fには先週の雪がまだ残っていた。(モデルはK1さん)

今日はこの壁を掃除したい。まずはキコリだ。

午前中だけで立派な壁が出現した。
タケシさんのビレイでTr.試登してみたが、立派過ぎてほとんど登れない。(今年も楽しく過ごせそうだ)
昼食は3Fに上がって食べた。
先日の土日が雪で登れていないので、今日の3Fは賑わっていた。
車は8台、なんと5割はマツダ車だった。

① バレンタイン(5.11b) NG

写真は「バレンタイン」の全景。
本日、K1さんの初登により完成したばかりだ。
スタートからして難しく、ハング越えでパワーを使う。

② バレンタイン(Tr,)

③ バレンタイン(5.11b) RP

スタートには絶妙なムーブがある。
左は1月13日に登った「ジェードル(5.11a)」である。

ハングを越え、ここまで来ると後は慎重に登るだけ。

うれしい第2登になった。ビレイヤーはゆきえさん。

今日の岩場掃除には先日買った「脚絆」が活躍した。防寒の役目もある。

午後6時、自宅ちかくにて。
雲仙に太陽は沈んでいるがずいぶんと日が長くなった。
左お尻のこぶも梅干しの種ぐらいになり、日向神往復のドライブがまた楽しくなった。

単車に乗らない理由

2025.2.9(日) 山へ行って居りません5 思い出の写真10

昨日、日向神を目指しながら道路の積雪で戻ってきた。
この判断の基準はこれまでの経験によるものだ。
(40年前、凍った路面で滑り、レッカー車のお世話になったことがある)
今日は、似たようなことだが「私が単車に乗らなくなった経験」を記しておこう。

私は高校を卒業して浪人生活に入り、すぐに普通車と自動二輪中型の免許を取得した。

① はみ出し禁止違反で検挙された
免許を取ってすぐ、家にあった中古の125cc単車で阿蘇・大観峰へのドライブに行った。帰り道、前を行く非常に遅い車を下りの直線路で追い抜いたらそこで検問があっていた。夕方5時過ぎで警察の方は机など片づけておられたのに・・・。後日、ここは有名な検問所であることを知った。

【長者原:キャリーボーンに寝袋など積んで由布岳に1泊登山】

② 時速100キロで目に涙
宮崎:一ッ葉海岸の直線道で125cc単車の最高速度を試してみた。なんとか100キロに達したが、ヘルメットの隙間から風が入り涙が横に流れた。映画などでゴーグルもせずにとばすシーンがあるがどうもあれは嘘くさい。

③ 交通違反で免停に
学生時代、私は下駄を愛用していた。その下駄ばきで単車に乗っていたのでお巡りさんに呼び止められた。免許証不携帯やその他の違反の蓄積で免許停止になった。

④ 目立つ単車は白バイにねらわれる
友人が当時有名な「ヤマハRZ350」を買った。大分市に行く用事があったので借りて、安全運転で国道10号線を走っていたらいつのまにか後ろに白バイが付いて来ていた。ほんの少しのスピード違反で御用となった。う~ん。

⑤ 二人乗りでウイリー!
RZ350の持ち主を後ろに乗せ、二人乗りで宮崎:橘通りを走っていた。信号機で停まると、隣車線のそれらしき車が煽ってきた。信号が青になった瞬間、スロットルを開けたら簡単にウイリー状態になり後ろで友人が「やめろー!」と叫んでいた。車には負けたが、無事で良かった。

【1978年 鹿児島:開聞岳に単車で行った】

⑥ 単車で居眠り運転
山の帰りだったかどうか忘れたが、国道10号線を宮崎方面に走っていた。ふと気付くと、なんと「歩道」を走っていた。完全な居眠り運転である。どうやら縁石の隙間を通りぬけて歩道に入ったようで、とにかく無事で良かった。

⑦ 限定解除に失敗
持っている免許は中型なので400ccまでである。1度限定解除の試験を受けにいったが「これは、まあ無理」と思ってあっさり諦めた。

⑧ 岩登りに単車は不向き
若いころ、大観峰の岩場に通っていて、1回だけ単車で行った。その時は前腕が非常に疲れていたのだろう、腕がつって、帰り道で単車のクラッチが握れなくなり本当に困ったし危なかった。クライミングに単車で行ってはいけないと思った。

私の義兄は若いころハーレー(1200cc)に乗っていた。(この年代は車の免許を取ればどんな単車でも運転できた)
しかし単車事故を起こして入院することになり、そこで看護師をしていた私の姉と結ばれた。単車にも一つぐらいは良いことがあるようだ。
私としては大きな事故を起こす前に単車に乗ることを辞めて良かったと今でも思っている。

雪の鹿牟田峠から岩野山へ

2025.2.8(土) 岩野山 48

「今季最強寒波の居座り」で今日の山は諦めていたが、7:20の日の出を迎えるとえらく晴れている。
日向神に新しくみんなが取り付けるルートを拓こうと思い、気温0度ながらロードスターをオープンにして出発。
七城まで来ると、八方ヶ岳方面はかなり白くなっていてちょっと不安になった。
鹿北で国道3号線から県道13号に入る。

鹿牟田峠近くの集落と山。

県境の鹿牟田峠を越えると突然雪が深くなった。
熊本県側は融雪剤がまかれていたのに福岡県側は真っ白になっていた。気温も低くしばらくは解けそうにないので潔く引き返した。(写真は峠に戻っているところ)
         【君子危うきに近寄らず】

3号線にもどり、今日のドライブの締め括りにアイスを買った。
ここで普段はなかなか行けない「ワークマン」に行くことにした。

山鹿市で見つけたすごい名前のホテル。
そして3号線を走っていて「岩野山」に寄ってみようと思った。
岩野山は国道3号線から分かれて1分間で着く。
駐車場には珍しく車が停まっていた。
2ヵ月前、鬼岳ミーティングで会った「だかしょー」さんだった。

① デズイリハング・ダイレクト(5.10b) (Tr.)

岩野山「ロックタワー」

気温は2~3度、日陰のカチは冷たくて持てない。
ホールドが欠落したようで、見た目からして5.10bではない。

② 夏の思い出(5.11a) NG

写真は「夏の思い出」に初見トライするだかしょーさん。
ここは日当たりがいい。
私もやってみたが、右手の下にヒールをかけるところは覚えていたがその後が続かない。いろいろ試して手と足の順番を考えたらぎりぎりで体が上がった。
2回練習したので次回は久しぶりに登れそうだ。

その後、一緒にグランド・トラバースを楽しんだ。

「無法松」で買った脚絆(きゃはん)は1,120円なり。
岩場の掃除用だが、クラック登りのくるぶしガードに使えないか?

開拓1本目は諦めモードへ

2025.2.2(日) 日向神 259 ダム下 18

昨日は雨だったが、今日は天気も回復しそうだ。
1月に2回掃除をしたラインに今日はボルトを打ちたい。
日向神までは約1時間のドライブ、お尻のこぶもずいぶんと小さくなってきたので、シートに座布団を挟まなくとも運転ができた。
ダム下はK1さんと井ノ口夫妻。その他4人と雨上がりにしては賑わった。

① ProjectAの掃除

場所はダム下2F、「イルネージュ(5.10c)」の上下。
下部までの掃除に3日間かかり、やっと今日が試登1回目。
グリグリを使ってのTr.ソロだが、予想外に下部からして難しい。
井ノ口さんにお尻を押してもらっても体が上がらない!
それではと、イルネージュの終了点から上にトライするがこちらも1mぐらいしか上がらない。
そのうちにダムから正午の合図がしたので今日は諦めた。
一応全力は尽くした。

② ブラッディジャム(5.11c) Tr.(トップロープ)

ちょうど1年前に自分で拓いたルートだが、スタートの手順からして忘れていた。
本当にテクニカルでパワフルな好ルート、とりあえず「今年の目標」にしてもいいくらいだ。

③ トライアングル(5.10c) R(リピート)
三角形というより槍の先みたいなホールドがポイント。

④ マハレ直上(ダイレクト)(5.11a) NG
これは去年の3月に拓いたルート。
しかしこれはムーブを思い出したので次回は登れそう。

1月は左お尻に大きなこぶを作ったので、上半身を鍛えようと思いメトリウスに何回も下がったら左前腕に痛みが出始めた。本末転倒である。
今日のクライミングは消化不良だったので、気分転換に洗車をした。その後、水気を飛ばすために畑道を走ったら薄い夕焼けが見えた。

ロードスターあるある10選 3

2025.1.27(月) ロードスター 98

【ロードスター35周年記念モデル車】(コピー)

このブログで「ロードスターあるある」も3回目となる。
納車5周年の記念記事にしたい。

① 2人乗りなのに99%、1人で乗っている。
例えれば、モンベル:ステラリッジテント2型をソロ泊で使うような余裕と愉しみかな。

② 渋滞につかまると、前の様子が全く分からない。
これは背の低い車のどうしようもないデメリット。

③ 交差点を曲がってスポーツカー(86やコペンなど)がいると、2速でエンジンを吹かす。
実に無駄な行為だ。

④ 洗車をしないと乗りたくない。
だから雨の日は汚さないように軽トラ通勤をする。

⑤ タイヤの質は落とさない。
アジアンタイヤでミーティングには参加できないよ。

⑥ ブレーキパッドが減らない。
車の流れに乗り車間距離をとって「普通」に走ると、シフトダウンしてエンジンブレーキだけで曲がり停まるから。

⑦ 冬のオープンドライブ、最強のアイテムは「ひざ掛け毛布」
私はフリースの厚手を愛用している。

⑧ クローズのコペンを見ると「フン!」と鼻で笑う。
今回もコペンさん、ごめんなさい。

⑨ 峠道を走るロードスターを後方からながめると、カーブで「フッ」と消えるように感じる。
高橋啓介が乗るFD3Sがブラインドカーブを曲がるときのアレですね。

⑩ 山に登らず、ドライブだけで帰ることもある。
カップラーメンぐらいは食べる。

これがうわさのコペン。非常に素敵なフォルムだ。

ロードスター納車5周年

2025.1.27(月) ロードスター 97

本日、愛車のNDロードスターが納車5周年を迎えた。
走行距離約71,000km、年間平均14,000km走ったことになる。
納車2日目、トヨタ:ランクルに右お尻をこすられ、昨年自損で左前を柱にこすった。いずれも修理に出すほどではない。
無違反、無故障の5年間だった。

2020(令和2)年1月27日納車。
この年の3月、日向神:ダム下に「素敵なロドライフ(5.12a)」を開拓。
(よく見ると先日と同じ服を着ている。私自身は5年前とあまり変わらないなあ)

2021(令和3)年4月、世の中はコロナ禍一色。
近場のカニのハサミ岩に「ロドキャン(5.11b)」を開拓。

2022(令和4)年8月、山陰:伯耆大山に登った。
これまでで一番の遠出となった。

2023(令和5)年8月、四万十川の沈下橋を渡った。

2024(令和5)年8月、地元の山:鞍岳さんの緑陰で読書をした。

2025(令和6)年1月、休日は往復約100kmの日向神路を走る。
平日は往復20kmの通勤路を走る。

戴き物 2

2025.1.26(日) 日向神 258 ダム下 17

久しぶりに日向神2連荘となった。

鹿北の男岳分教場跡。もう日向神は今年5回目になった。このペースだと年間60回か。
2日続けてダム下3Fへ。

① 3Fから下がって2Fの開拓(昨日の続き)

午前中一杯、壁のそうじ。
今日は防塵用ゴーグル(ダイソー:花粉症対策メガネ)をかけていた。白内障手術後メガネなしでもよく見えるようになった。

② 不明ルート(サシバ?)でトレーニング

③ 椿ハング(5.10b) MOS

右側のゆきえさんが登っているルート。壁が黒く、足を置く場所が分かり辛いために難しく感じた。
左は「椿凹角(5.10c)」を登るともこさん。

④ 椿カンテ(5.10a) MOS

壁の中央部の小カンテを登る。
これで3Fの登れそうなルートは全部登った。

帰り道、きれいな飛行機雲を見た。この後天気は下り坂になるだろう。

この時、南西の空に彩雲が現れていた。

家の近くへ来ると阿蘇が輝いていた。高岳の北面には雪が見える。

西の方には雲仙普賢岳が見える。

今日はタケシさんからシイタケを戴いた。

戴き物

2025.1.25(土) 日向神 257 ダム下 16

今日は久しぶりの土曜日クライミングなので、一人で開拓に勤しむ計画だ。
少し早めにダム下に着くが、もう車が3台ほど停まっている。
3Fまで上がり、2Fのイルネージュに下降、掃除をした。

① 新しいラインの掃除

この辺りに下がったのは初めてで、3F松の木から55mほどもあった。2回目のラッペルでお目当てのラインに下降できた。
天気は良かったが風が強い日で、快調に石や泥を落としていたら2Fのクライマーに迷惑をかけていることが分かり中止。
ユマーリングで3Fに上がると7人もライマーがおられて、一緒に登ることにした。

② 椿姫(5.10a )  R(リピート)

③ 椿六十郎(5.8) MOS

④ 椿フェイス(5.9) MOS

この辺りでは「最強5.9」とのうわさだったが、まさしくその通りだった。

⑤ サニー(5.11a )  R(リピート)

3年前にMOSしているのに前回(1月19日)はNGだった。今日はまったく足が滑ることなく登りきれた。シューズを替えたのが良かった。
この後、ん? 両手の親指がつり始めた。
朝一の泥掃除とユマーリング×2回の後遺症だった。

昼食

原口さんからコーヒー、井ノ口さんからパン×2個を戴いた。
自前はバナナとチョコ。 3Fは日当たり良好、暖かかった。

⑥ 無名ルートにトライ(Tr.)
まだしばらくかかりそうだ。

⑦ 2F:トライアングル(5.10c) R(リピート)

あそ望のやすさんが登っているのがトライアングル。
手前は「必殺仕事人(5.11b)」をRPされた熊本のTさん。
私とは違うホールドを掴んでいたので、今度試してみたい。

戴き物

ご近所から戴いた焼き芋3個。
人の体は食べたもので出来ている。
私の体は戴き物で出来ているかもしれない。

ぼちぼちやろう。

2025.1.19(日) 日向神:ダム下 256

いつもより早く家を出た。
国道3号線から大渕へ進む。左お尻のこぶはまだまだ小さくならないが、運転はずいぶんと楽になった。

① ビターチョコ(5.11b)の掃除

一人で1階左端の「ビターチョコ」の苔を落とし、やぶを払った。
今日の目標は達成した。
拓いたのは2021年1月だからもう4年前になるのか。

② 上昇気流(5.10d) MOS
B13、28mと3階の最長ルート。トンビの終了点から少し上がったところに核心部があり、上部はホールドが大きく楽しい。

③ ④ 無名ルート(クラシック)にTr.トライ

登っているのは楠田くんで、彼も今日は登れなかった。
どうも5.12は十分ありそうだ。
私はたった2回で指皮が薄くなった。

⑤ サニー(5.11a) NG
靴にも個性があり、ミウラ(2013)とは相性が良くないと感じるルート。 NGはお尻やシューズのせいにしておこう。

⑥ 藪椿(5.10c) R(リピート)

腰を岩に近づけて立ち上がるムーブが何回かあった。
指先がヒリヒリでもう十分満足。

井ノ口さんから戴いた静岡のお土産。
今日は春の陽気で暖かった。太陽も高くなった。

自宅近くからの夕日。まだ雲仙の左側に沈む。

モズのハヤニエ

2025.1.18(土) 生物 16

もったいないような冬晴れの休日だったが、散髪やガーデニングで一日がつぶれた。
そんな中、樹木の剪定をしていたら「モズのハヤニエ」を見つけた。モズのハヤニエほど庭で見つけて興奮するものはない。
           久しぶりの【閲覧注意】

① ブルーベリー  まだ新しい。

② 名前不明の木  少し古い。
一日で2匹も見つけるなんて十分満足。

③ フォーク  
なんと車庫の農業用フォークに刺してあった。これはレア。

④ すもも
昨年植えた新しい木。

⑤ アジサイ  少し古い。
よく見ると背中にベッコウバエがとまっている。

⑥ アジサイ 古い
もう足が片方取れている。

⑦ すももだったかな
もう多すぎてのどの木だったか分からない。

気付くのは全部「トノサマバッタ」であること。
モズはバッタが好きなのか。単純にバッタが多かったのか。
昨年の夏は草刈りを怠って、庭がバッタ天国になっていたからなあ。
しかしながらせっかくのハヤニエ、モズ君忘れずに食べに来てくれよ。

見慣れぬカマキリの卵のうがあった。調べてみると「チョウセンカマキリ」だった。

これはお馴染み「ハラビロカマキリ」の卵のう。普通の2倍ぐらい大きい。カマキリもバッタがたくさんいたので栄養十分だったのかもしれない。

やごろ(おやつ)はもらい物のケーキ。
先週修理したベンチで戴いた。

いっせいのクライミングや日々の日記です