台風接近

2018.9.29 ガーデニング

台風24号の接近と秋雨前線のためか、昨夜から雨。
昨夜は月末なのでC.P.菊南へ行った。
約1時間弱のボルダリングだったが指皮が痛くなりやめた。
月に1~2回ではあまり進歩はないが、行かないよりはましか。

今日は朝から内職をした。

ペットボトルに水苔を入れて、ポトスとオリヅルランを寄せ植えする。
子どもたちのフェスタにて50円ぐらいで売るつもりだ。

ヤマボウシの赤い実も落ちてしまい、庭先もすっかり秋らしくなった。
しかし露地植えのアサガオは依然元気。
隣のコスモスにまで巻きついている。

台風の影響があまりないことを願う。

秋の日向神で復活宣言!

2018.9.23 日向神:サンセット クライミング

「左腕の調子を外岩で確かめたい」
そんな気持ちが高ぶって日向神に8:30頃着いてしまった。
駐車場の草刈を少し行い、久しぶりに上流部へのカメラ散歩をした。
9月下旬、もう飛び交う昆虫は少ない。立派な蜘蛛の巣を張った女郎蜘蛛たちも手持ち無沙汰な感じだった。
車道沿いに山野草はあまりないが、この時期ならではの花に出会った。

ツリフネソウは多かった。舟というより魚に見える。


ヤマジノホトトギスは少ない。
コンデジなので背景をぼかした写真は撮りにくい。

K1さん、タケシさんらとサンセットエリアへ行く。2日前の雨で岩場下部のコケの部分は少し湿っている。
①梅雨のあとさき  (5.10a) リピート
②岩ひばハング左  (5.10d)リピート   下部が核心。
③イーグルアタック (5.11a) リピート 持久系。
④満開のセッコクラン(5.10b)リピート 10bとしては難しい。遠い。
⑤麦わら帽子    (5.11a) NG      短くて内容がある。下部は苔々。
⑥麦わら帽子    (5.11a) リピート
⑦赤い実のヤマボウシ(5.11a) リピート

タケシさん、ゆきえさん、K1さんなどこのエリア開拓者の面々も自分が拓いたルートをすんなりと登ることがだんだん難しくなってきた。原因は筋力や瞬発力の低下、体重の増加、体の節々の痛みなどいろいろあるが、一言で言えば「加齢」か。・・・この話題はまた後日にしよう。
とにかく、昨日の県体壁と今日は5.11aのルートを3本リピートできたことで、左腕の「ケイワン障害」からの復活を宣言したい。
薄暗くなっても最後まで付き合っていただいたAoiさんの写真で今日は締めたい。

赤い実のヤマボウシ(5.11a)

贅沢な時間~復活は近い~

2018.9.22 県体壁クライミング

三連休の初日、未明までの雨で山は諦める。
雨上がりは土が軟らかいので草取りの好機。
夏に取り残した根の張った草もよく抜ける。
そして、庭先は一斉に咲き始めた彼岸花で豪華な装いだ。

今日は主な会友が脊梁トレランに出場したりスタッフとして参加するので、県体壁にはフジミさんが一人来られた。
①中:オレンジホールド(5.10b)リピート QD架け
②右:オレンジ・赤テープ(5.10)NG
③右:オレンジ・赤テープ(5.10)RP(2便目)
④中:ピンクテープ(5.10d)RP(3便目)
さわやかな風が県体壁の駐車場にも吹いてきた。
もう登っても汗が滴ることはない。
こんな立派な壁をたった二人で使うなんて、本当に贅沢なことだ。

ちなみに夏の終わりからの左腕不調で登れなかったピンクテープが若干疲れた4本目でもあっさり登れた。
復活は近い。

午後は「あんずの丘」でパトレンジャーVSルパンレンジャーVS怪獣ショーを観た。カッコつけてランシャツ(県体壁の写真参照)姿だったのでまた日焼けをしてしまった。

今回は三つ巴の戦いだったので、たった一人の怪獣くんをみんなで寄ってたかっていじめているようには見えなかったのが良かった。

綺麗な半月

2018.9.18    徒然

夕方、軽くランニングをしていると南の高い空に半月が綺麗だった。
西の空には一番星である宵の明星があった。
しばらく坂道を往復していると二番星、三番星が現れた。走りやすい季節になったと思う。
9月は「50kmは走ろう」と思っていたら、月半ばで52kmと目標を簡単にクリアーしていた。

昨日は敬老の日。TV番組の中で元気な老人の代表として青森の田中博男さん(87歳)が紹介されていた。マスターズ陸上の世界大会で短距離の3部門で金メダルを取られている。200mを33秒台で走り、年代別の世界記録保持者らしい。
この手の方の共通点として、60歳まではほとんど競技経験がないことがあげられる。60の手習いで走り始め、どんどん記録が伸び面白さが増す。結果としていろいろな大会で好結果を生み、更に精進を積み重ねて県で1番、日本で1番となる。
いいなあ、と思う。

今60歳の私はクライミングが面白く、もっと5.11や12のコレクションを増やしたい。ルート開拓も楽しい。
しかし、70歳になったころにはどんな山登りをしているのか、なかなかイメージできない。
①鞍岳・1000回登頂
②八方ヶ岳で新種の昆虫発見者
③写真とエッセイ「菊池の山野草」刊行
④HFCC(日向神フリークライミング・クラブ)の副会長
・・・・・
あ~、どれもこれもわくわくしないし、できそうもない。
それよりも県民体育祭の陸上競技で2000mを8分ぐらいで走り、熊日新聞にちょこっと名前が載る方が楽しそうで現実味もある。マスターズは5歳毎にカテゴリーが変わるので、5年毎にわくわくがやってくるらしい。
今は「登るために走っている」が、その頃には「走るために登っている」だろう。
80、90となれば走るトレーニングは要らないだろう。日常生活での養生こそがトレーニングだ。ライバルは次々と他界するのでかなり寂しくはなるが、「これまで敗れていったみんなの分までがんばります」という高校球児なみに意識が高まるだろう。
歳をとって突然山から帰らないと周囲にえらい迷惑をかけるが、陸上競技場でバッタリなら多少は美談にならないか。

70歳まであと10年。いつでも走れる体作り、つまり走る習慣はつけておきたい。
彼岸花の咲く道で、綺麗な半月を仰ぎ見ながら考えた。

秋晴れの日向神で日焼け!

2018.9.16(日) 日向神:道端 クライミング

左腕の調子がどうも上がらないのでリハビリクライミングを行った。
ちょうどあそ望山岳会に入られた2名の方がクライミングを希望されたので一緒に登った。お二人には登る技術より、確保(ビレイ)技術をしっかり学んでいただいた。
私もあそ望に入っての最初のクライミングは道端エリアで、寒い1月だったことを思い出す。その時は冬にクライミングをすること自体がカルチャーショックだった。

6本登って、スラブにおおきな影響は感じなかった。シンシア(5.11a)もまずまずといったところだ。
秋晴れの下、道端エリアで一日を過ごすとノースリーブの肩が日焼けをしていた。7月は愛のエリア、8月は奥壁に通っていたが共に日陰なので日焼けは初めてだった。
道端に行く途中にあった大きなスズメバチの巣は撤去されていた。たぶん八女市役所の方が動かれたと思う。

ケイワン障がい?

2018.9.7 体・トレーニング

8月中旬
「寝違え」的な痛みが左首筋に表れ、徐々に痛みが酷くなった。車の運転中に痛みが出るようになり、クライミングの予定も近づき整骨院に行った。一軒目は効果なく、次の日に2軒目に行った。
8月18日(土) 本匠クライミング
切株エリアの「サンドイッチとバナナ(5.11b)」を2便目でRP。
「草木も枯れる県民性(5.11b)」は、1便目に良い手ごたえを掴んだが、2便目は左腕に力が入らずNG。左上腕三頭筋がぴくぴくと痙攣。
8月19日(日) 日向神クライミング
奥壁エリアの足軽(5.9)はなんとか登れたが、パンプダンス(5.11a)はTr.で敗退。左腕に力が入らず、左三角筋に筋肉痛あり。カメラマンに変身!
次の日から整骨院に4回通う。電気治療やマッサージを受けた。
8月26日(日) 日向神クライミング
少し自重してサンセットエリアに行く。左腕は8割ぐらいの力だが、「プリティーウーマン(5.11a)」などのルートを8本登った。
次の日に入れていた整骨院の予約を断った。
それは、腕の調子はあまり変わらないし「揉まれすぎて力が出ないのではないか」という疑問を抱いたからでもある。

ネットで「腕に力が入らない」と検索したら「頸肩腕障がい」(けいけんわんしょうがい)という項目にあたった。略して「ケイワン」という。
要は仕事等での使いすぎらしい。左首筋の痛みを堪えて力を出したので左肩や上腕三頭筋、僧帽筋とその下の細かなインナーマッスルがダメージを負ったようだ。多分、更に無理をすれば「肩腱板断裂」のリスクもあったようだ。
ここはゆっくり休むしかない。

9月4日(火) 握力 右(50)-左(38)
9月5日(水) 握力 右(50)-左(39)
9月6日(木) 握力 右(50)-左(40)
9月7日(金) 握力 右(50)-左(45)
ずいぶんと好転してきた。この終末は雨模様なのでランニング等で下半身を鍛えておこう。

追記
9月  8日(土) 握力 右(48)-左(40) 県体壁で2本登後
9月  9日(日) 握力 右(48)-左(42) 夜
9月10日(日) 握力 右(51)-左(44)
9月11日(日) 握力 右(52)-左(45)
9月12日(水) 県体壁で2本登る
9月22日(土) 県体壁で4本登る
9月23日(日) 日向神で7本登る(5.11aを3本)
9月25日(火) 握力 右(52)-左(50) 復活宣言!

 

日向神にシーズン到来

2018.9.2 日向神:奥壁 クライミング

左腕に7割程度の力しか入らなくなって約3週間。更に昨夜まで雨だったので日向神は止めようかとも思った。しかし、岩友が何人か行っており台風がまた来ているので「登れる日は登っておこう」と思って出かけた。
日向神ダムを渡り下を見るとまた貯水量が減っていた。

しっとりした山径をたどり奥壁に近づくと右手の壁が滝のようになっていた。上の方から「おねがいしま~す」というクライマーの声が響いてきた。
岩場は全体的に濡れているが、いくつかは登ることが可能だった。
クライマーの数も10名は下らない。
①つくつくほうし(5.8)リピート
②かかってきなさい(5.11a)NG
③サイドワインダー(5.11c)Tr. 敗退

左腕に力が入らないので登るのは全くおもしろくない。
しかし、10代から60代までのいろいろな方々と同じ岩場の空気を吸うことは、もうそれだけで楽しい。
今日は我が家の庭の草刈も予定していたので早目に帰ろうとすると、「忍びの者 5.12c/d」を登るしのぶさんから写真を頼まれた。こんな日はカメラマンの仕事もやぶさかではない。
写真① 取り付き

写真② 下部 余裕の開脚

写真③ ガンバ!

写真④ 上部 そろそろ限界

フォールした時の動画もあるが、これは私が一人で楽しもう。

追記
道端エリアに行く途中の左のえぐれた壁にスズメバチが巣をかけている。かなり大きくて動きも活発だ。道を歩くと至近距離なので非常にあぶなく感じる。

2018.9.3 追記
本日、八女市役所黒木支所にハチの巣の件を連絡しました。
「調査して対処します。ただし、今は防護服がないんですよね・・・。」という返事でした。市職員の方の行動力に期待したい・

 

2018年8月の総括

2018.8.31 徒然

今年の夏は暑かった。台風は多かったが、結局雨があまり降らず土・日はよく山に行くことができた。
日向神クライミング~7回(奥壁5回)
本匠クライミング ~1回
俵山ハイク    ~1回(山の日イベント)
ボルダージム   ~2回
ラン走行距離   ~34km
体重     55.5~56.0kg
整骨院      ~5回

主な記録
8月2日 日向神:愛のエリア 十日恵比寿(5.11a)RP
8月5日 日向神:奥壁    生きた証(5.11a) 開拓・初登
8月9日 日向神:奥壁    パンプダンス(5.11a)リピート
8月18日 本匠:切株     サンドイッチとバナナ(5.11b)RP
8月26日 日向神:サンセット プリティウーマン(5.11a)リピート

8月中旬に寝違えたのか左首筋が痛み出した。けっこう酷かったので整骨院に行った。その後も痛みを我慢して本匠で登ったら左肩に痛みが出た。
更に整骨院でマッサージを受けたが、なんだか力が入らない状態になった。
あまり登れないので暑いけれども走りたくなって下旬に何度か走った。久しぶりに太ももが筋肉痛になり気持ちがよかった。
ジムはいつもの月末になっての会員権の消化。

秋に向けての目標
①日向神 奥壁~「アッポロ11号(5.11a)」のRP
愛のエリア~「十日恵比寿(5.11a)」の終了点リボルト
サンセット~ルート開拓
②本匠  神社~「シュライン(5.12-)」のRP
切株~「草木も枯れる県民性(5.11b)」のRP
③八面山 上部~「大内ライン(5.11b)」のRP
④ラン  ランニングシューズの購入
50km/月
⑤体   僧帽筋まわりの強化

猛暑を乗り切った3鉢のアサガオ。
もう一つは、台風の風で倒され割れた。