「日向神」タグアーカイブ

峠ツーリングⅡ 星原~竹原~穴川

2020.4.17(金) ロードスター No7

今週末は雨の予報でぽっかり空いた金曜日。これはもう走らねばならない。

泗水∼来民~荒平峠
七城には途中で打ち切れた道路がある。

近所の方は自分ちの庭として利用できる。

鹿本の道沿いでサルを見つけた。

「天上天下唯我独尊」のポーズである。左わきにタケノコが見える。

荒平峠~星原峠
前回は行けなかった「山鹿市立岳間小跡」へ寄った。
今は「ほっと岳間」という地域おこしの拠点になっているようだ。
鉄筋3階建ての立派な校舎である。

昭和53年には27名いた卒業生。
廃校になった平成20年には10名に減っている。

来館帳を見ると、私が久しぶりのお客さんだったようだ。
2階の図書館はまた訪れてみたい。

星原峠の辺りは立派に整備されていて走りやすい。

東側に星原山(ほしわらやま 793m)がある。
この辺りが鹿北茶発祥の地らしい。

星原峠~日向神~竹原峠
旧矢部村に下ると手作りの道標があった。

大淵の辺りにも面白い道標は多い。矢部の素敵な文化だ。

平日の日向神は静かだった。愛のエリアに車が1台のみ。
道端エリアでトラバースを2往復。
駐車場で昆虫を1匹見つけた。

タケノホソクロバだろう。4月に羽化してはちょっと寒そうだ。

日向神ダム湖の右岸を遡って鬼塚へ。
河原に降りてみると、水量の少ない矢部川を跳んで対岸に渡れた。

八重桜が見事だった。

ついでに「八女津姫神社」に寄ってパワーを浴びてみようと思ったが、残念ながら道路工事中で行けなかった。次回ツーリングの楽しみとなった。

竹原峠~穴川峠~泗水
当たり前だが下りは速い。もっとゆっくり走れば良かったと後から思う。
走行距離92km。峠を4つ越えて平均燃費は16.7km/ℓ。

サンセット、半年ぶりだよ!

2020.4.11(土) 日向神:サンセットエリア

星原峠越で日向神入り。
いつものダム下でタケシさん、ゆきえさんと登ろうとしたら小雨がぱらついてきた。
そこで「今日は久しぶりにトンネルエリアか・・・。」と移動した。
八女津姫岩には5人ほど登られていた。
愛のエリアには車が1台。奥壁の近くに3台。そして橋の手前には駐車場に入り切れない車が5台ほど停まっていた。こんなに車が多いのは見たことがない。
ちょっと気になって道端エリアに行くと、熊本の下通りみたいに人がいた。
新型コロナウイルスの3密を避けるためにみんな山に来たのだろうが、これはどうみても「密集」だろう。
トンネルエリアに行くとここも5人いる。中央エリアからも数名の声が聞こえる。
サンセットは、誰もいない。(?)
まだサンセットの季節ではないのだろう。広場のルートはホールドに松葉が積もり、壁には薄緑のコケが生えていた。岩場にスミレも可憐に咲いていた。

①エルニーニョ(5.11a) リピート
下りながら「赤い実のヤマボウシ」を掃除した。

②若い時のりりぃ(5.10c) リピート
ハングの上の泥や石を掃除した。登っているのはゆきえさん。

③プリティウーマン(5.11a) NG
④プリティウーマン(5.11a) NG
写真は軽くヒールを当てている私。

⑤赤い実のヤマボウシ(5.11a) NG
⑥赤い実のヤマボウシ(5.11a) リピート
丁寧に足を使うゆきえさん。

下は「善秋君のおかげです3 5.11c」を登るタケシさん。

調べてみたらサンセットは実に半年ぶりだった。
自分の「加齢度」を調べるのにはいい所だ。

日向神:ダム下 5.11bのルート開拓・初登

2020.3.20(春分の日) 日向神:ダム下 No19

春分の日の空はからりと晴れて絶好のクライミング日和だ。
桜のエリアの山桜は今日からチラホラ咲いている。
今日の山友は横山さんとヤマアキさん。

①軽減税率(5.10a) アップ
②プロジェクト2にTrをかけて、試登。
③上部スラブにボルト2本追加。これで合計ボルト8本のルートになった。
終了点はK1さんが設置したものを共用する。
④「象の目」の右側にTr.課題を設定。

お手軽にレイバックが楽しめる。
上から見たらこんな感じ。

さすがベテランの横山さん、腰がしっかり入っている。

⑤⑥⑦ プロジェクト2にリードトライ。厳しい。
下の写真は1ピン目のヤマアキさん。

前回の試登時、ここで何回も滑った。
手には優しい岩質なのでジャミングを使う人もテーピングは不要。

⑧ プロジェクト2をRP(初登)
QDを架けっ放しにして帰ろうと思ったが、明日は誰も来ないと言うのでラストトライに気持ちを込めた。
2ピン目へのクリップ。この辺りの右ホールドが実は激悪!

3ピン目からは絶妙なバランスを要する。
世の中には「落ちるけれど怖くない」ルートは多々あるが、ここは「落ちないけれど怖い」ところだ。

ボルトが非常に近いのも納得していただけると思う。
(使わなくてももちろんOKです)

5ピン目からは広いスラブ帯へ入る。

終了点はまだまだ遠い。

粉吹き爺さん 5.11b B8 18m 緒方 2020.3.20」の完成!
ビレイヤーは横山さん。
けっこう私としては苦労したが、ボルトを打ち終わった日に初登できたので大満足である。登る人はブラシが必携。

日向神:ダム下 5.12aのルート開拓・初登

2020.3.15(日) 日向神:ダム下 No18

寒の戻りで全国的に寒い朝。
今日は「mazda  CX-30」で日向神をめざした。

この車は最新の電子機器が満載で、内装もレ○サスより質が良いという噂だ。

ダム下「桜のエリア」は南向きの樹林帯で風が当たらない。
今日も集まったクライマーは熱く登った。

①プロジェクト2をTr.で登り、ボルト位置を決めた。
②プロジェクト1にマスターリードトライ、1回フォール。
昼食
③プロジェクト1をRP(初登)成功。
④プロジェクト2にボルト6本打。午後5時、小雨で終了。

プロジェクト1:開拓の軌跡
1月19日(日) 同行(横山・唐嶋・開拓団)
ラインの大掃除、Tr.で3回トライ。下部で良いムーブが見つかった。

2月2日(日) 同行(あり吉、なお、さん、開拓団)
Tr.で2回、終了点とボルト10本設置。
2月9日(日) 同行(開拓団)
リード1回、Tr.1回。
2月24日(振替休日) 同行(開拓団)
リード2回、Tr.1回。
3月15日(日) 同行(開拓団)
リード2回目でRP(初登、ビレイヤーは山崎武さん)
5日間、合計11トライでの完登。

ルート名は仲間から「濃厚接触」「いっせい休校」とか有難いアドバイスを頂いたが、実は登る前から決めていた。
素敵なロドライフ (5.12a  B10 15m) 緒方 2020.3.15」 である。
ルートは見た目にやさしく、ボルト間隔も狭いので取っ付き易いだろう。
内容的にもスラブやコーナー、スプーンカットと変化に富んでいるのでかなり楽しめる。
写真1(下部はけっこうダイナミック)

写真2(上部のスラブは頭を使う)

今日のダム下 No16

2020.3.6(金) 日向神:ダム下 単独掃除

週末は雨予報なので今日を選択。
空は快晴、朝の外気温は0度。庭先の草花も凍てついている。

日向神の外気温は2度。昼間は暑くなりそうだ。
今日のめあては「象の目」の右上にある凹角から上のスラブに至る所の掃除だ。

単独での開拓・掃除は久しぶりだ。
上部樹林帯からの懸垂も心なしか緊張する。
こんな緑の絨毯(じゅうたん)を全部はがす。

苔の中から大ガバが出ると嬉しい。

下は掃除が終了したところ。
残念ながら核心部と思える所にガバはない。
下部は見た目以上に被り気味なので面白いルートになりそうだ。

昼食のメニューを替えてみた。
カレーパンをおかずにして食べる。

帰りは国道442号を遡り、鯛生金山~中津江~兵戸峠~菊池と回ってみた。

ダム下 開拓 No14

2020.2.23(日) 日向神:ダム下エリア

西高東低の気圧配置で見事に今日は晴れわたった。
下の写真は日向神ダムの一つ下のダム湖の朝のたたずまいである。

空にはトンビであろう、気持ちよく飛んでいる。

今日の午前中は「象の目」周辺の立ち木を整理した。
我ながら鬼のように働き、すばらしいエリアになってきた。

午後はクライミング。
先日タケシさんが拓いた「OneTeam 5.11aぐらい」にトライ。
1回目はキコリ作業の疲れで手足がつってテンション。
2回目でRPできた。このルートの第2登となった。

今日タケシさんが拓いた「ベテルギウスの異変」

私もさっそくトライしたが、ちょっとよれてきた。

2回やり、「楽しみは明日に!」と言い残して今日は早めの撤収となった。

ダム下エリア 開拓 No11

2020.2.8(土) 近況報告

1月27日(月)
RoadSter:NDの待ちに待った納車。
1月28日(火)
接触事故! (ランクルの1ナンバーに追突された)
軽い事故だったので良かったと思いたい(涙)
2月2日(日)
日向神:ダム下エリアへ。私は代車なので横山さんの車で行った。
横山さんはドリルを買ってモチベーションが高い。
1月19日に掃除したルートをもう一度大掃除して上部は真っ直ぐ登るように設定した。トップロープでトライし、登れる可能性が十分だったので終了点とボルト10本を打った。

見た目は易しいが結構厳しい。中間部の段差越えの辺りはボルト間隔が狭くなった。右肩の痛みを差し引いても5.11後半は十分にある。
あそ望会員のあり吉さん、みわちゃん、なおさんの協力を得て岩場の整備が大きく進んだ。
2月3日(月)~6日(木)
新ルートのトライはかなり体にダメージがあった。大胸筋から左右の上腕筋、背中下部に疲労が残っていた。肩が痛いので他の所に負担がかかっているのかもしれない。水曜日の県体壁も休み。
2月7日(金)
熊本日赤でのJRC指導者講習会の後、肥後機工でヒルティのボルト40本、ドリルビット1本を購入。雨の一日だった。
2月8日(土)
朝から濃霧。会友は長崎:野岳に一泊二日で行っているが私は積極的休養日とする。
庭に出るとスイセンが昨日の雨に打ちひしがれていた。

暮れに安く買った売れ残りのガザニアはちょっと元気に。
今年はたくさん増えてくれるだろう。

部屋の中ではヒヤシンスの水栽培が見事に咲いた。

この後、花が終わったら根をつけた球根を庭に埋めておくと次年はまた春にしっかり咲いてくれる。
明日はダム下の岩が乾いていることを願う。

 

2020年 新春のご挨拶は日向神から

明けましておめでとうございます
みなさん、お正月をいかがお過ごしでしょうか。
私はお正月の三日間、山へ行くことができてよい年を迎えることができました。
今年はみなさんもたくさん山に行けますようにご祈念申し上げます。

1日(水)
午前2時、地元のお宮での歳旦祭から納骨堂・お寺を回って帰宅。
8時起床。例年ならば旭志元旦マラソンを走るのだが今年は大会が休止。
午前中はニューイヤー駅伝をTV観戦。贔屓の旭化成が連覇して幸先の良い元日となった。
家族で年始の後、午後3時から岩野山へ。
岩野山は昨年12月に大きな崩落があったので、米・塩・魚を持って行って「岩洞峰」で安全祈願をした。

奥の院トラバースなどで初登り。

2日(木)
午前中は箱根駅伝をTV観戦しながら親戚の年始。
午後3時から岩野山へ。我が家から10㎞なので車ならすぐ着く。
ウェルカムエリアトラバースを一応ルート化。奥の院の地下げ作業。
写真がないので、今年の年賀状に採用した写真を載せよう。

昨年5月、本匠の魚道エリアである。

3日(金)
私の62歳の誕生日。昔からこの日は山へ行く日となっている。
同行者がいなかったので昨年からの日向神でのプロジェクトにTr.をかけて登った。
2回目のトライ、何回も落ちたがムーブはつながったのでボルトを6本打った。かなり面白いルートになるだろう。

夕方、道端エリアに行くとまだ2人登られていた。
昨年の11月にできたファミリー壁左端の「一子 5.10a」を登っていなかったのでビレイをお願いした。

開拓者のK1さんに「ルート名は『一郎』の左側だから『令子』の方が良いのでは。」と進言したがすでに時遅しか。

ダム下開拓 No4 「アーモンド味 5.10c」初登

2019.12.21(日) 日向神:ダム下エリア

午前8時、山里の大淵で気温1度ぐらい。曇りから晴れの予報。
ダム下は南向きで北風も当たらないので寒さは気にならない。
先週拓いた「フルグラ」の終了点に下がり、左右の壁を掃除した。右側に1本引けるのは分かっていたが、左側の可能性も探った。
少し遅れてきたK1さんもさっそく更に右側で開拓を始めた。

おおまかな掃除が終わってフルグラの右側に終了点を打ってトップロープトライをした。下部の右足立ちこみがけっこう難しく時間をくったがボルト位置を決めて3本打った。K1さんのビレイで初登できた。試登に時間はかかったがムーブが分かると5.10cぐらいか。「アーモンド味 5.10c B3」とした。第2登はK1さん。

その後、中段右奥の先週掃除をした三角コーナーにTr.を張った。

レイバックやインサイドクライミングといろいろやってみたが中間部が難しい。手袋をしてのジャミングも試みたがしばらくは楽しめそうだ。

夕方、帰りには小雨が落ちてきた。

2019夏の日向神5

2019.8.12(月) 日向神:道端~サンセット~パーキング

9:30 道端エリア
昆虫採集(写真で)をしながら道端へ。
グラスホッパーやクモ類もまだ若い。

久しぶりに会ったイナマサさんらと登った。
①四郎(5.10a) リピート

遅めの10時にK1さん、タケシさんご夫婦、原口さんらが集合してサンセットへ行く。さらに遅くウラサキさん、カオリンさんが来た。
まず、赤い実のヤマボウシを一人で苔落としをする。開拓した者はこんな地道なメンテナンスが大事だ。
②赤い実のエルニーニョ(5.11a) NG
なんと赤い実のヤマボウシの核心で1T。今日はシューズが違うことを言い訳とする。上部のエルニーニョは楽勝。
③若い時のリリィー(5.10c) リピート
写真はこぶ岩を越えるタケシさん。

上から撮ってもらうとこんな感じ。

新調したモンベルのリッジラインパンツ(7000円)は細身で脚が長く見える。
サンセットの午後は日が当たって登れないので、昼食をとってパーキングエリアに移動した。
パーキングエリアは2回目である。以前登った記憶はあるが、記録が見つからない。
④葡萄畑の月(5.12b) NG
核心部はホールドが小さい。冬季にやり直そう。
下の写真の一番左のラインが「葡萄畑の月」だ。

⑤希望の光(5.10c) リピート
けっこう登り甲斐があった。

パーキングエリアは5年以上空いてまだ2回目。
トポに(未ボルト)の表記やプアなプロテクションが多くあまり気合は入らないが、もう少し登ってもよい印象を受けた。