「クライミング」タグアーカイブ

日向神:ダム下   「マハラ5.11a)」

2024.1.5(金) 日向神 209

朝食はモチ、納豆、サラダ、プロティン、2日前のB.D.ケーキ、ホットコーヒー。

今日はメンバーを代えて2日連続のダム下エリア。
終日曇り空だったが、寒くはなかった。

① フルグラ(5.11a) R(リピート)
2週間前に登っているとはいえ、ぎりぎりでリピート。

写真は「ダム下 1F」の全景。
みなさんが登っている間、一番左端にある「ビターチョコ」の掃除をした。

② ビターチョコ(5.11b) Tr.
③  ビターチョコ(5.11b) NG

このルートを拓いて約3年ぶりのトライ。
足のさばきは一からやり直しだ。

④ 必殺仕事人(5.11b) NG

登っているのは井ノ口さん。
彼のムーブを完コピしようとしたがどうもできない。

⑤ 必殺仕事人(5.11b) Tr.
なんとか手順は確定した。

⑥ 必殺仕事人(5.11b) NG

無理なムーブで左大胸筋に痛みが走った。
なんとか上がってQDを回収。

う~ん、このままでは帰れない。
「マハラ」が3年前に登った時は(5.10d)だったが、その後(5.11a)に昇格したのでやることにした。

⑦ マハラ(5.11a) NG
下部のトラバースで思い切りが足らなかった。(疲労?)

⑧ マハラ(5.11a) R(リピート)

かなり疲れていて上部では危なかった。
ビレイヤーはゆきえさん、カメラは原口さん。
このルートは「100岩」で★が付いていないが、トラバース、クラック、凹角と変化に富んだ好ルートだと思う。

日向神:ダム下2F ロングフレンド(5.11b/c)第2登

2024.1.4(木) 日向神 208

能登半島地震や羽田空港での事故など、新年から日本中は混乱しているが相変わらずの男3人が日向神に集った。
3人の共通点は60歳代、マツダ車に乗る、まだ子どもに金がかかる、イケメン・・・は、ないか。

最初にダム下エリアへのアプローチ整備。

① イルネージュ(5.10b) R(リピート)

イルネージュを登るタケシさん。

新シューズは自分へのお年玉という「カタナ」

2FのプロジェクトにトライするK1さん。

② ロングフレンド(5.11b/c) NG
昨年暮れ、K1さんによって開拓・初登されたルート。
オンサイトトライは2ピン目でテンション! 上部も厳しい。

③ ロングフレンド(5.11b/c) NG
下部でオリジナルムーブを発見。
上部も思い切りの良いムーブが要求される。

④  ロングフレンド(5.11b/c)  RP

開拓者にビレイをしていただく光栄に預かる。

カメラマンの腕が良いと足が長く映る!

次の一手が射程距離に入った!
この上で、最後の左足に体重が乗らず震えそうになった。
ぎりぎりでRP、第2登となった。

私も自分への誕生日(1月3日)プレゼント。
新ロープと新ロープバッグだ。

今日は愛知県からも来られていた。
どうも私のブログを読んで「ダム下エリア」で登られたようだ。
このブログ「山へ行って居ります」も、全国区になりつつある。

ブログ表示回数12万回突破!

2023.4.29(土) 徒然 109

本日、4月29日の午後9時現在でこのブログ表示回数が120,018回を記録していた。
昨年の2022年5月8日に10万回を記録しているので、2万回を357日で達成した。
平均56回/1日である。

読者は私の知る限り、下は10歳から上は70歳代までと幅広い。
毎日約50名の方に見ていただき、有難く思っている。
自然と私のモチベーションも上がる。

今日、図書館で読んだ雑誌の中に、「お墓参りはもう古い」という記事があった。
お盆や命日にご先祖様のお墓に行っても、大抵墓石には名前と享年ぐらいしか記されていない。これでは50年もすれば、亡くなった方がどんな人だったかを知るにはあまりにも情報量が少ない。だいたい日本で墓石が一般化するのはまだ200年も経っていないのではないか。
ドラマでは故人を偲ぶ時にお墓参りをするのが定番だが、少子化・未婚率増加でお墓は激減するだろう。
だからこれから、命日等で故人を偲ぶ時は大量に残されたSNSデータを見るようになるだろう。

しかし、私の家族はこのブログの存在を知らない。
♪「いつかある日」
いつかある日、山で死んだら
古い山の友よ 伝えてくれ
子どもたちに 俺の足跡が
こんなブログの中に 残っていると

さて、このブログも公開して早7年と半年を越えた。
私も読者も内容も変わってきている。
もう初期のマラソン愛好者はほとんどおられないだろう。
今はまだクライミングが中心だが、今後はどうなるか分からない。

そこで、今後のブログの主な内容を一応示しておこう。

① みんなが通る道、親の正・負の遺産相続
② 70歳から厚生年金をもらう覚悟
③ 70歳までに胸囲100㎝を目指す「貯筋」活動
④ 70歳からアジサイ・アボカドの苗木販売でもうける計画
⑤ 人間ドックは今後も受けない覚悟
⑥ 70歳からマスターズ陸上で「スプリンター」としてデビューする計画
⑦ 晴山雨読

リフレスでリハビリ!

2023.1.28(土) リフレス大牟田 5

1月の中旬から、
①ワクチン接種の副反応で39度の高熱
②家族の陽性で濃厚接触者になる
③自分が陽性者になる
新型コロナ禍に巻き込まれ、約2週間の自宅療養を行った。
その間、運動不足でフレイル状態になりそうだったので畑道でダッシュをしたら冷たい空気に喉をやられて咳が止まらなくなった。

本日、めでたく療養生活も明けて山に行こうと思ったが外気温は3度、小雪が舞う空模様ではそれも叶わず、山友さんの発案で「リニューアルしたリフレス大牟田」となった。
リフレスでフレイル防止とリハビリを兼ねてリフレインを口ずさみながらのフリークライミングというコンセプトだ。(何を言っているのかわからない)

パネルから新しくなった壁は新鮮だ。

これが以前の壁面、ちょっといただけない。

ルートは短いだけに5.10後半になるとけっこう厳しくなる。
現在の最高グレードは5.11b。

冬季、寒さが気になる方には「ヒーター」もある。
私の青い履物はクライミングシューズではなくスリッパ。
岩場での「オーバーシューズ」用として買った。
3年2カ月ぶりのリフレスで、楽しくリハビリクライミングができた。

家の近くまで帰ると、東の阿蘇山は雪化粧をしていた。

如月(5.11a)、開拓・初登!

2022.2.23(祝) 五色岩:21

寒いのは承知で日向神をめざす。

七城の道路で新しい道路標識を見つけた。

「自転車ナビマーク」というらしい。
自転車が逆行しないためだろう。

9:30
す~さんと五色岩の右壁に行く。

①トラバースルートの整備
広場から右壁までは緩傾斜のトラバースがある。
ロープだけでは多少不安なので、足場を設置した。
丸太3本をボルトとワイヤーでとめた。

②Project7にトライ1
2月11日に掃除、12日にボルトを打ったルートである。

2ピン目での開脚。寒さで足が開きにくい。
この上でムーブを間違えてテンション。
上までQDを下げに行く。

③Project7にトライ2
さすがに2回目はスムーズに登れた。

如月 5.11a   B5 15m 緒方一成」とした。
グレードは今日の感覚だと5.10c/dだが、試登時に少し苦労したこと、今日も2回目で登れたので11aとした。

第2登はす~さん。

最上部の大きなフレークを左上している。
す~さん曰く、
「こんな楽しいルートは初めてです!」

昼食後はトンネルエリアに転進。
④プチフェース(5.8) リピート

ここも寒いので早目の撤収。
今日の日向神は祝日ながら10名程度であった。

午後からの岩野山

2022.2.20(日) 岩野山 40

昨日は一日中雨。
今日は最高気温5度と冷たい風の一日。
そこで午前中は北京五輪の女子カーリング決勝をTV観戦。
日本の「ロコ・ソラーレ」は惜しくも英国に敗れて銀メダルだったが、先日の準決勝:スイス戦も夜中まで観た。

午後は雑用を済ませ、あまりの天気の良さにつられて久しぶりに岩野山へ。

トラバースを2回するだけで肩に力が入ってすぐ満足。


これも久しぶりに山頂へ登った。
鞍岳や阿蘇は白くなっている。
この後は、西尾根ルートで下山。


駐車場のロードスターの写真を白黒に加工して「冬枯れ」を演出してみたが、後方の桜が咲く日も近い。

帰り道に、これも久しぶりに泗水西小学校の近くを通った。
そこでちょっと寄って、高鉄棒で懸垂や蹴上りの練習をしようと思った。
すると運動場の隅にあったはずの高鉄棒がなんと撤去されていた。

今どきの子どもたちは高鉄棒なんてまったく使わないからなあ。
そして、こんなものを設置しておくと変なおじさんがやってきて勝手につかうのを嫌がったのかなあ。

※カテゴリー「体・トレーニング」の「鉄棒トレ 2」を参照

日向神も梅雨明け

2020.8.1(土) 日向神:ダム下 99

やっと梅雨明けした。
朝から気温は30度、日差しも厳しい。
ロードスターはもちろんクローズで日向神へ。
農免道から県道に出る所で目の前をオープンのコペンが横切った。
「負けた!」
直ぐにサングラスをかけ幌をオープンにして追うが、コペンは遥か先をさっそうと走っていく。

ダム下の壁はまだ半乾きだった。
セミの声が「ミーンミーン」とやけにやかましい。

「ミンミンゼミ」である。
カメラに収めたのは初めてかもしれない。
カメムシの大群もいた。

「ジュウジナガカメムシ」だろうか。

まだこれから脱皮を繰り返すのだろう。

今日のお目当てのラインはカラカラだった。
トップロープを下げて大掃除をした。かなり厳しい。

このダム下:桜のエリアは真夏でも木陰が多くて涼しい。
しかし、全体的には冬場がベストだ。
冬場は広葉樹の葉が落ちて岩場が明るく、もちろんよく乾いているからだ。

せわしなく飛び回る「アオスジアゲハ」に見送られながら早めに終了した。

日向神:ダム下 5.12aのルート開拓・初登

2020.3.15(日) 日向神:ダム下 No18

寒の戻りで全国的に寒い朝。
今日は「mazda  CX-30」で日向神をめざした。

この車は最新の電子機器が満載で、内装もレ○サスより質が良いという噂だ。

ダム下「桜のエリア」は南向きの樹林帯で風が当たらない。
今日も集まったクライマーは熱く登った。

①プロジェクト2をTr.で登り、ボルト位置を決めた。
②プロジェクト1にマスターリードトライ、1回フォール。
昼食
③プロジェクト1をRP(初登)成功。
④プロジェクト2にボルト6本打。午後5時、小雨で終了。

プロジェクト1:開拓の軌跡
1月19日(日) 同行(横山・唐嶋・開拓団)
ラインの大掃除、Tr.で3回トライ。下部で良いムーブが見つかった。

2月2日(日) 同行(あり吉、なお、さん、開拓団)
Tr.で2回、終了点とボルト10本設置。
2月9日(日) 同行(開拓団)
リード1回、Tr.1回。
2月24日(振替休日) 同行(開拓団)
リード2回、Tr.1回。
3月15日(日) 同行(開拓団)
リード2回目でRP(初登、ビレイヤーは山崎武さん)
5日間、合計11トライでの完登。

ルート名は仲間から「濃厚接触」「いっせい休校」とか有難いアドバイスを頂いたが、実は登る前から決めていた。
素敵なロドライフ (5.12a  B10 15m) 緒方 2020.3.15」 である。
ルートは見た目にやさしく、ボルト間隔も狭いので取っ付き易いだろう。
内容的にもスラブやコーナー、スプーンカットと変化に富んでいるのでかなり楽しめる。
写真1(下部はけっこうダイナミック)

写真2(上部のスラブは頭を使う)