雨のカメラ散歩

2024.5.6(月) 振替休日 カメラ散歩19

連休最後は雨の一日。
筋肉痛もあってもともと雨と分かっていたから気持ちは楽だ。
午後、あまりの運動不足に耐えかねて小雨の中、散歩に出かけた。

今年定植したアジサイに花芽が付いていた。
カードを付けていないので、赤か青か白かガクかは分からない。
何色が咲くか、これも楽しみ。

お宮の近くには「カタバミ」がたくさん咲いていた。

久米八幡宮の天井絵。
24枚の板に「十二支の動物」が描かれている。
ゴロンと寝転んでよく見ると、牛だけが赤毛と黒毛の2頭いる。

サルは極端に色白だ。尻尾は普通で良かった。
ウサギは「白ウサギ」だ。
日本古来の野ウサギは茶色系だからちょっと違和感を感じた。
調べたら「日本白色種」は明治時代に輸入された外来種と在来種の混血らしい。目が赤いアルビノでもある。
しかし、昔話に「因幡の白兎」とかもある。
また調べると、日本でも豪雪地帯の冬季には体毛が白くなる越後ウサギなるものがいるとか。
しかし、大国主命(オオクニヌシノミコト)が海岸を歩いていた時雪が降っているようにはないし・・・。
更に調べると、古事記には「白兎」ではなく「素兎」と記してある。これは普通の野ウサギのことだろう。
つまり天井絵の白ウサギは、描いた人が「ウサギは白い」という思い込みの結果だろう。

とぼとぼ歩くと垣根の下に植えたようには感じられない小さな花が咲いていた。

初めて「花の名前を調べるアプリ」を使ったら「フリージア・ラクサ」だった。
小雨の中、堤防へ向かった。

土手に「オオキンケイギク」の群落があった。これは綺麗だが特定外来生物に指定されている。
この堤防土手は、数年前まで私たちの地区が年に2回除草していたが諸事情でやらなくなった。その結果でもある。

十八河原堰まで来た。

アオサギが魚をねらっている。
その姿をカメラで私がねらっている。
だいたいそんな急流の魚道ではもし魚がいても捕らえるのは難しいのではないか。自分の実力過信だ。
10分待ってもまったく魚をつつかない。 お互い暇だなあ。

その後、コサギに場所を取られて別の場所へ飛んで行った。

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