「赤い実のヤマボウシ」タグアーカイブ

愛エリのアプローチ整備

2022.9.25(日) 日向神 150

3連休も今日まで。

7:30 日向神へ向かうロードスターを彼岸花が見送ってくれた。

今日は「日向神クライマーズ・クラブ」による愛のエリア:アプローチ整備が行われた。

木製はしご作り、やぶ払いなどに分かれて取り組んだ。

階段もきれいになった。
誰もが愛エリに行きたくなるアプローチになった。

会員による1000円の年会費が十分に活かされている。
午後3時すぎ用意した資材を使い切り、チェーンソーのバッテリーも切れて作業終了。

サンセットで原口さんたちがまだ登っていたのでのぞいてみる。

「一日1本のイレブン」というノルマを達成するために「赤い実のヤマボウシ(5.11a)」を登った。
核心部を越えて左足をとばすが、右足がロープの中に残っていた。

帰り道の菊鹿:内田川堤防にて。
水辺プラザ近くの彼岸花はこれから見ごろを迎える。

2022 真夏の日向神 2

2022.8.11(祝) 日向神 144

今日は「山の日」である。
日本は国土の7割が「山」なので、養老孟子さんの本でも読んで、もっと日本の山を大切にする気持ちを育むべきだろう。
とりあえず、山の日を祝って日向神へ。

夏の午前中は日陰になるサンセットへ。
① 若い時のりりぃ(5.10c) リピート

写真は「りりぃさん」を登るタケシさん。

② プリティウーマン(5.11a) リピート
今日もこのルートは登っておく。

写真はK1さんのトライ。

③ 赤い実のヤマボウシ(5.11a) リピート
今日は流れるようなムーブで登ることができた(自画自賛:笑)

④ 善秋くんのおかげです3(5.11c) リピート


カメラマンは井ノ口さん。かなり上手い。


ワークマンの「クライミングパンツ」はよく伸びる。

久しぶりながら余裕でリピート。

午後は昼寝。
曇り空に時々晴れ間がのぞき、風も涼しい。
今日は早めの撤収となった。

おじさんたちは、山より車談義の方が多い。
帰りがけ、K1さんお勧めのハンモックを菊池のダイソーに買いに行った。

夕食後、ウッドデッキとヤマボウシの間に張ってみた。
東の空には大きな月が出ていた。

五色岩:3ピッチのマルチルート!

2022.6.19(日) 日向神:五色岩 27

① 右岩稜左ルート2ピッチ目にボルト3本打
これでボルト打ちは終了。
昨日お世話になった澤田さんは右壁にぶら下がっている。

ビレイヤーを探しに道端エリアへ歩いて行った。
相変わらず賑わいをみせる道端エリアで、美レイヤーさとちゃんをゲット。

道端から少し歩くと前方に五色岩が見える。

【五色岩:右岩稜】
右下のスラブが「ビッタビタ」と「ナイス~」

② 右岩稜左ルート2ピッチ目の初登

【いってきます!】
3ピン登ったところで、上部の岩が脆いのでカンテを右に回り込み右ルートの4ピン目と合流する。
左手にびっくりフェースと日向神タワー、背後にハナタテ岩と豪快なロケーションが楽しめる稜線だ。


【フォローするさとちゃん】

午後は久しぶりにサンセットエリアへ。

② おすきなふくは(5.11a) NG
開拓者のK1さんにビレイをしていただく光栄に預かる。

この後、ラインを読み間違えて1テン。
開拓者を喜ばせてしまった。

③ トパーズの風(5.11a) リピート

ガバをつなげてハングを越える、シニア向きの好ルート。
これも開拓者のビレイで。

④ 赤い実のヤマボウシ(5.11a)

クモの巣払いに登ったらなんと1テン!
2回目はリピート。


初めてサンセットに来て、「ヤマボウシ」にマスタートライするTさん。強者(つわもの)である。

駐車場に着いたらMさんの車がライトの点けっぱなしでバッテリー上がりを起こしていた。

ブースターケーブル常備の我がロードスターと白い車をタケシさんが手慣れた感じでつなぎ、無事解決。
梅雨の晴れ間、今日も楽しい一日だった。

サンセットで登り込み

2021.7.22(海の日) 日向神 129

今日は八方ヶ岳倶楽部の澤田さんと日向神で登り込みの予定。
私は2週続けての日向神だが、まだまだ馴染んでいない。
澤田さんがサンセットエリアは未体験とかで早速行ってみる。
高曇りで風もある。

①ひまわり(5.10a) R(リピート)
アップ。

②梅雨明け宣言(5.10c) R(リピート)
アンダーを持ってからの足置きが難しい。

③赤い実のヤマボウシ(5.11a) R(リピート)
フリクションが効いて登りやすい。

④若い時のりりぃ(5.10c) R(リピート)
変化に富んだルートで楽しい。

⑤星に願いを(5.11b) NG
上部の前傾壁はガバホールドを思い出すと思い切って行ける。

⑥新茶(5.11b) R(リピート)
暑くなり、指先が滑る中でなんとか登り切れた。

⑦お茶を一服(5.10b) R(リピート)
登っている澤田さんはフラッシュ。

⑧庭園散策(5.10c) R(リピート)
今は下部から真っ直ぐ登れる。

⑨おすきなふくは?(5.11a) 敗退
西日で熱くなった岩に指先がぬめって敗退、本日終了。

祝日だというのに、日向神にクライマーは5人だけ?!

今日も日向神 2

2020.8.16(日) 日向神:サンセット

今日はロードスターで日向神を目指す。

のんびりドライブにはUruさんのアルバム「オリオンブルー」がよく合う。何回繰り返して聴いても飽きが来ない。

一人で夏草を刈りながら「愛のエリア」に向かった。
久しぶりの愛のエリアは静かだった。
しかし「本命チョコ」の下部などには見苦しいほどにチョーク跡がついていた。昨日は何人か来たのだろう。
右壁末端の「シャガの花の咲く頃」にロープを垂らした。
上部はからからに乾いて良い状態だったが、思った通り下部の2ピン目までは青苔がこびりついていた。
なんとか登れる程度には掃除をした。
歯と同様にたまにはメンテナンスが大切だ。

今日も駐車場で「日向神 Climber’s  club」の受付をされていたタケシさんらとサンセットへ。
午前中は地元の方の接待クライミングがあったので日陰で日和った。
①赤い実のヤマボウシ(5.11a) R(リピート)

自分にとって最善のムーブを会得したのでかなり余裕があった。

②善秋くんのおかげです(5.11c) R(リピート)

タケシさんが大粒の汗を滴らせながら登った後を、涼風に吹かれながら登った。有難いことです。

③プリティウーマン(5.11a) R(リピート)
ここに来たら必ず登る1本。
私がこのルートを日本で一番たくさん登った男だろう。

④エルニーニョ(5.11a) R(リピート)
西日を浴びて触れる岩肌が熱い。
さらに連日のクライミングで指先が柔くなって薄いカチでかかりが悪い。

酷暑列島の日本。
浜松市では40.9度を記録したとか。
今日は少し早めにお開きとなった。

初夏のサンセット

2020.6.7(日) 日向神:サンセット

今日は鹿本から県道18号を使い、鹿北の岩野で国道3号に出るルートを選択した。
栗の花のむせるような匂いと田植えの準備が進む初夏のワインディングロードだ。
福岡方面からのバイクツーリングが多く、黒のNCロードスターが来たので手を挙げてご挨拶。(通算やっと5回目)
日向神駐車場でラミーカミキリを見つけた。1年ぶりの再会だが、カメラのピントが甘かった。

食べているのはカラムシというどこにでもある植物で、この栽培種がラミーと呼ばれ繊維を取ることができる。
おっと、ヘビのようなものも見つけた。

今日の山友は山崎夫婦、秀ちゃん、空さん。
①ファーストステップ(5.10b) リピート
②イーグルアタック(5.11a) リピート たぶん6年ぶり
③耕して天に至る(5.11c) NG 1テン 4年ぶり
タケシさんは「耕して天に至る」から稜線まで登る2ピッチ目を拓こうと画策中。

④~⑦ワイヤード (5.11b) NG
ワイヤード(5.11b) リピート 5便目 2年ぶり
2016年は3日間8便目でRPしている。2018年は4便目でリピート。
このルートは指先を酷使するので一日に何回もはトライできなかったが、今日は5回連続でトライできたところが成長か。
⑨赤い実のエルニーニョ(5.11a) リピート
「赤い実のヤマボウシ」から「エルニーニョ」をつなげて登った。

下の写真は「赤い実のヤマボウシ」をトライするゆきえさん。
もうルートは陰になっている。

なんか、実年齢より相当お若く見える。「日向神の美魔女」と呼ばれる日は近いだろう。

初夏のサンセットエリア、ルートによっては直射日光が当たって大変だがまだまだ一日楽しめた。

サンセット、半年ぶりだよ!

2020.4.11(土) 日向神:サンセットエリア

星原峠越で日向神入り。
いつものダム下でタケシさん、ゆきえさんと登ろうとしたら小雨がぱらついてきた。
そこで「今日は久しぶりにトンネルエリアか・・・。」と移動した。
八女津姫岩には5人ほど登られていた。
愛のエリアには車が1台。奥壁の近くに3台。そして橋の手前には駐車場に入り切れない車が5台ほど停まっていた。こんなに車が多いのは見たことがない。
ちょっと気になって道端エリアに行くと、熊本の下通りみたいに人がいた。
新型コロナウイルスの3密を避けるためにみんな山に来たのだろうが、これはどうみても「密集」だろう。
トンネルエリアに行くとここも5人いる。中央エリアからも数名の声が聞こえる。
サンセットは、誰もいない。(?)
まだサンセットの季節ではないのだろう。広場のルートはホールドに松葉が積もり、壁には薄緑のコケが生えていた。岩場にスミレも可憐に咲いていた。

①エルニーニョ(5.11a) リピート
下りながら「赤い実のヤマボウシ」を掃除した。

②若い時のりりぃ(5.10c) リピート
ハングの上の泥や石を掃除した。登っているのはゆきえさん。

③プリティウーマン(5.11a) NG
④プリティウーマン(5.11a) NG
写真は軽くヒールを当てている私。

⑤赤い実のヤマボウシ(5.11a) NG
⑥赤い実のヤマボウシ(5.11a) リピート
丁寧に足を使うゆきえさん。

下は「善秋君のおかげです3 5.11c」を登るタケシさん。

調べてみたらサンセットは実に半年ぶりだった。
自分の「加齢度」を調べるのにはいい所だ。

山へ行って居りません

2019.9.7(土) 徒然  27

今朝の朝焼け。台風13号、15号の影響だろうか。

午前中、仕事関係の行事に参加。数えたら13日連続で何かしら働いていた。
山は雨の影響もあって16日間も行っていない。
運気も体重も下がって、8月27日には通勤途中で接触事故まで起こしてしまった。
相手が横から出てきたので過失の割合は1:9だが、修理費用で数万円の手出しは避けられないようだ。まだレンタカーに乗っている。
まあ、軽い事故でよかったと思っている。

コンビニで昼食に弁当を買った。そしてレジの高校生風の女の子に「レギュラーコーヒーを1杯」と付け加えたら、何か意味が分からないような素振りをした。しまった、声が小さかったかな、それとも60歳を越えた爺さんの声の周波数が彼女の耳に合わなかったかな、と思い少し大きな声で「レギュラーコーヒー1杯!」と言ったら表情も変えずに紙コップを出してくれた。
その後、車の中で食べようとしたら弁当を温めていなかったことに気づいた。普通「弁当は温めましょうか?」と訊くだろう! しかも箸が入っていない! お手拭きも入っていない。すぐ店内に戻って弁当を温め、箸ももらった。
まあ、単純に彼女が仕事に慣れていないだけだったと納得した。しかし彼女はこんな調子だと質の悪いお客につかまったら苦労しそうだなといらぬ妄想を抱いてしまう。

2年前の秋、日向神のサンセットエリアに「赤い実のヤマボウシ 5.11a」のルートを拓いた。ヤマボウシの白い花は有名で、佐賀にはすばらしいヤマボウシの花が咲く山があるようだ。季節には白い花の写真がネットを賑わす。
しかし、ヤマボウシの赤い実を観に山に登る人はあまりいないようだ。
我が家自慢のヤマボウシが今年も赤い実をたくさんつけた。

16日間も山に行けなかったうちに、リソールに出していた2足のミウラが戻ってきた。今回は2足ともビブラムにした。私にはC4ラバーはどうも合わないようだ。
明日は久しぶりに日向神で登れそうだ。
そのために午後は3時間以上草刈りをがんばった。

一泊二日の山旅

2019.4.13(土)~14(日) 日向神クライミング・あそ望山岳会総会

13日(土)
8:00 K1さんと日向神集合。
先週、K1さんの同行者が花立岩周辺で落とし物をされたので終了点まで探しに行った。
川を渡り、山径を登って取り付きへ。私はまだ花立岩は3回目である。

「黄金週間 5.10b 2P」にトップで取り付いた。すると、最初のピンをとる前に2回もずっこけた。どうも体重が増えて足も上がらないように感じる。
2ピッチ目もリードしたが、易しいところは7mぐらいピンがないところもあった。

天空に丸い虹のようなものが見える。(撮影はK1さん)
終了点に落とし物は見つからず、素直に下山。
道路わきには白い「サツマイナモリ」の花が最盛期を迎えていた。
道端エリアは多くのクライマーで賑わっていた。
11:00 愛のエリア
珍しくここにもクライマーがいた。しかも6人。
旧知の人ばかりなので「右壁」に案内した。
写真の右が「初歩のレイバックPLUS 5.11a」で左側が「今日もing  5.11a」である。

①今日もing           5.11a    R(リピート)
②初歩のレイバックPLUS 5.11a     R
③十日恵比寿        5.11a         NG
④初歩のレイバックPLUS 5.11a     R
⑤弁天山          5.11a          NG   3ピンとってフォール!
⑥花鳥風月         5.11a         R  写真の左上に私が見える。

みんな5.11aだが、体感的には5.11a~5.11cと幅広い。
エリア上部の倒木の枝を処理した。

18:00 あそ望山岳会総会
会場は阿蘇瀬の本ユースホステル。シェルパの阿南さんが経営しておられる。

ユースとは「若者」という意味だと思っていたが宿泊客はほとんどが中高年だ。
新人のMさんは子どもの頃以来25年ぶりの再会となりびっくりさせられた。翌日は「鶴見岳一気登山」に参加するとのことで非常にたのもしい。
にゃじ子さんに「スポーツ・ストレッチ」を受けたが、非常に体が硬いと言われた。
宴は夜中まで続いた。

4月14日(日)
朝食には放し飼いの鶏の卵があった。もちろん卵かけご飯でいただく。
トレランや九重ハイク組は早く出発した。
クライミング組(6名)は本匠の予定だったが天気があまり思わしくないので帰りやすい日向神に向かった。
10:00 日向神
愛のエリアにも車が5台ほどあった。駐車場も車を停められないほどで、クライミング講習会が行われていた。
みんなで人が少ないであろうサンセットへ行った。
2017年の10月に開拓した「赤い実のヤマボウシ 5.11a」にうっすらと黄緑の苔が生えていたので掃除をした。
広場の左側の各ルートは黒くて陰気臭くなり、最左側に至ってはオレンジ色の菌類がはびこっていた。今、大規模なメンテナンスをしなければ登る人がいなくなるかもしれない。
11:30 撤収
雨が降り出したので撤収、解散。

12:30 温泉「不二の湯」
昨夜は風呂に入っていなかったので帰り道にある温泉へ寄った。10数年ぶりに訪れると掘っ建て小屋が普通の温泉施設になっていた。これで120円はめちゃくちゃコスパが高い!

一泊二日の山旅も終わってみればいつもの日向神だった。