「日向神」カテゴリーアーカイブ

愛のエリアで後半戦スタート

2017.7.2 日向神:愛のエリア

6月中旬まで結構登ったので背中や首筋に痛みが出て2週間ほど休養した。
7月を迎えて気分転換にとヘルメットを購入し、2017年度の後半戦をスタートさせた。
あそ望のメンバーはユジン、あり吉、空、そして私の4人。愛のエリアは4グループ、13人と賑わった。岩場につくとすぐ小雨が落ち始めたが徐々に天気は回復して、終日クライミングを楽しむことができた。

①愛は勝つ       (5.10b) リピート
②本命チョコはあなたに (5.10b/c)リピート
③初夢         (5.10a)       リピート
④狸の穴        (5.12a/b)トップロープ NG
⑤愛は勝つ       (5.10b) ヌンチャク回収
⑥たぬきのこぶた    (5.11a) リピート
⑦狸のモモ子      (5.10b) リピート
⑧狸のへ力       (5.11b) トップロープ NG
⑨夢中歩行       (5.9)       リピート

記録を見たら愛のエリアは約1年ぶりであった。とりあえず今日は愛のエリアの登りかたを思い出すのが主な目的になった。

「狸の穴 5.12a/b」にトライするユジンさん。
彼のBMIを勝手に計算したら19であった。私は20である。
私のBMIを19にするためには4.7kgの減量が必要になる。又は、身長を5cm伸ばせばよい。

 

「狸の穴」をトップロープ、ヘルメットでトライする私。
1ピン目が非常に高く、この左手ホールドは近年欠けたらしく持ち辛い。
ヘルメットはPETZL-METEOR。軽い上にあご紐がマグネット付きで片手でも留められる優れもの。ビレイするときはヘルメットをかぶる習慣をつけようと思っている。

 

「たぬきのモモ子 5.10b」を登るあり吉さん。

この右に「たぬきのこぶた 5.11a」がある。
短いが逆層、アンダー、ポッケ、スラブへのマントリングと内容豊富な好ルートである。本日、3回目のリピート達成。
左には「狸のへ力 5.11b/c」がある。トップロープでトライしたが全く登れる気がしない。

今日は帰りにこの谷に住む本物のタヌキを見ることができた。タヌキの方がヒトを見に来ていたのだろう。

 

 

日向神:乾期の歌RP

2017.6.18 日向神クライミング

  あそ望の会友が沢登りに行ってしまったので、山崎・原口組に同行した。今日の日向神は珍しく熊本県人の割合が高かった。

午前中はサンセットエリア下部
①エルニーニョ(5.11a) リピート
②セッコクランを盗らないで(5.11c) NG
③セッコクランを盗らないで(5.11c) RP
④プリティーウーマン (5.11a) リピート
⑤乾期の歌 (5.10d) NG
⑥乾期の歌 (5.10d) RP
午後は道端エリア
⑦グリコのおまけ (5.12a) NG
⑧花子 (5.11a) NG

まず①エルニーニョ(5.11a)でアップをするとまったくストレスなく登れた。梅雨に入ったというのに岩はカラカラに乾いていて、「今日は好調だな」と胸の中でつぶやいた。5月に疲労した背中もやっと癒えてきた。
そこで、以前からの課題として残っていた「セッコクランを盗らないで 5.11c」にねらいを定めた。このルートは上部がドーム状にふくらんでいてこのエリアの中では目立っている。
②のマスタートライは予想外に1Tでけっこう楽に行ってしまった。
2014年11月の初トライの時はかなり怖かった最後のクリップも「なくても行ける!」と思うぐらい足で乗れていた。
③でうれしいRP。

岩場自体が完全に乾ききっていたので、今まで手をつけていなかった一番左にある「乾期の歌 5.10d」に取り付いた。今日登らなければなかなかチャンスはないだろう。
下から見てルートは右か左かはっきりせず、⑤で思い切って登りはじめるとすぐにホールドが見えなくなってきた。しかたがないのでクライムダウンして登り返すと足がすべってしまった。けっこう傾斜があり面白い。
⑥では楽にレッドポイントできた。上部は乾いた苔で真っ黒くしている。このルートを登った人は少ないと思う。

【写真は本日のカメラマンをお願いしたかおりさんの「物見遊山 5.10d」トライ中】
この後、初夏の陽光が彼女をつつんだ。

 

 

 

 

サンセットの午後は西日が当たって大変なので道端エリアへ移動した。
還暦記念クライミングで赤いブランド物のTシャツを着た山崎さんが「グリコのおまけ 5.12a」にヌンチャクをかけられたので【写真】、有難く登らせてもらった。
今日が2回目のトライで、初めて終了点まで到達できた。上部はかなりの強傾斜なのでムーブ作りが大事だ。なんとかなりそうな気持ちは持てた。

 

 

最後に「花子 5.11a」に取り付いたら終了点のチェーンをつかんでしまった。なんとも歳をとると自分が疲れていることすら分からなくなるようだ。
私ももうすぐ還暦クライマーになってしまう。まだしばらくは白い靴下と白シャツが似合う男でありたい。

日向神:中央エリア

2017.6.10 日向神:中央エリア

初めての中央エリア。メンバーは空さん、あり吉さん、そして私の3人。
エリアの場所はサンセットへの登路の途中から右へトラバース気味に行った所。かわいい案内板がある。

①アンダーアッパー(5.10b) MOS(マスターオンサイト)
②逆層フェイス(5.10d) MOS
③パワーステース(5.10c) MOS
黒苔(5.11a)  MOS
⑤気難しい終了点(5.10c) OS
⑥ピッチングエッジ(5.10c) MOS
⑦八女茶のチャチャチャ(5.10a) リピート サンセット

今回、現地トポを見ながら登ると「逆層フェイス」と「パワーステース」が5.11a、「黒苔」が5.11bとなっており、一日でイレブン3本ゲットと喜んで帰った。
そして夜になって記録をまとめようと「K1ヒュッテ」からトポをダウンロードすると上記のようにグレードダウンしていた。
実際登っていてえらく甘いグレードだとは思っていた。

 
まだここは新しいエリアで、登っていると小石が時々落ちるのでビレイヤーはヘルメットが必携だ。
午前中は陽が当たり夏場は暑いが、午後は日陰になって登り易くなる。
【写真はピッチングエッジを登る私。撮影はあり吉さん】

注意点はボルトだ。アンカー部分はヒルティのグージョンタイプが多く、オールアンカータイプも見られる。ハンガー部分は鉄製のシャックルで初期の物はサビが出ている。慣れないので最初はマルチルートを登っているような感じで落ちられない。
【夏なので日焼け対策に白い長袖シャツで登る私。ビレイヤーは空さん。】

初の5.12aは「日曜よりの使者」

2017.5.4 日向神クライミング (サンセット・道端エリア)

本匠でGW合宿の予定であったが向こうは雨模様だったので日向神に来た。急な変更であったがメンバーはヒロ、ヒロジー、キーボウ、福島さん、大輔くん、ヒロ弟さん、私の7人集まった。サンセットでは山崎夫婦もご一緒した。

①八女茶のチャチャチャ(5.10a  土村) リピート
②日曜よりの使者(5.12a  山崎) ヌンチャクかけ
③日曜よりの使者(5.12a  山崎) RP
④星に願いを (5.11a/b 西郷) NG
星に願いを (5.11a/b 西郷) NG
⑥愛のウカイライン(5.10c 長友) リピート
⑦梅雨のあとさき(5.10a  長友) リピート
⑧春の光   (5.11d) NG 道端エリア

「日曜~」は4月23日に続き、2日間5便目でのRPである。最上部を少し左から回ったのが心に引っかかったが、隣で登っておられた開拓者の山崎さんから「限定はありません」という言葉をいただいた。いつの日か納得の行く登りをしたい。
とりあえずは、私自身初の5.12である。素直にうれしい。
【写真の右が「日曜~」の私。左は「善秋くん~」を登る山崎さん。ビレイヤーはキーボウさん」

しかし遂に5.12の扉を開けることができた。この調子でじっくり登っていれば「5.12を5本ぐらいいけるかもしれない」とも思う。もうすぐ齢(よわい)60にならんとするが、このまま「欲張り爺さん」と呼ばれるまで登り続けたい。
プロジェクト「100イレブン」も75まで来た。

 

高校生の大輔くんが「日曜~」を続けてRPした。彼の足さばきやカチ持ちはうますぎて参考にならない。

 

遂に日向神の5.12にトライ!

2017.4.23  日向神クライミング

新緑の候、とにかく日向神で登りたかった。
早く着いたので別グループで来られていた久留米のミスター松村さんと道端の「四郎 5.9」でウォーミングアップ。
10時から常連の山崎夫婦、原口さん、熊本の長友さんらと合流してサンセットエリアへ。すぐ松村さんらのグループ5人もサンセットに来られて賑やかだった。

今日は遂に日向神の5.12aルート、「日曜よりの使者」に初めて取り付いた。しかも開拓者山崎さんのビレイとあっては光栄の至りである。ロープは9.8mm、60mを使用。
①日曜よりの使者(5.12a  B13 25m) NG
なんとか上までヌンチャクをかけることができた。2箇所難しいところがある。最上部は左からまわった。
②日曜よりの使者 NG
中間部のムーブは固まったが、最上部で直登を試みるも力なく敗退。

【写真は「善秋君のおかげです 5.11c」を登る山崎さん。右側のヌンチャクが「日曜よりの使者」のライン】

 

③プリティーウーマン(5.11a  B4 ) リピート
あわてず騒がずリピートできて自分の力が付いたことを実感。

【写真は「プリティーウーマン」にトライする松村さん】

④日曜よりの使者 NG
もう指先が痛くてカチ持ちができず、スリングを使って上まで行き回収。

4月下旬のサンセットエリアは新緑のやわらかい光に包まれていた。さわやかな風が吹き渡り、ウグイスの鳴き声も聞こえた。駐車場では今年初めてのイトトンボにも出会えた。
今日は完登できなかったけれども、5.12のルートに取り付くようになったことだけでも嬉しい。
開拓者の皆さんに感謝の意を表すのは、とにかくルートを登ることだと思う。

 

日向神、新エリアの見学

2017.3.11 日向神クライミング

午前中は道端エリアで登った。同行はタンクトップの似合うSさんと玉名のFさん。
ファミリー壁の四郎(5.9)、太郎(5.10c)、シンシア(5.11a)をリピートした。ロープが新品なので気持ちも乗る。
この後、Sさんが濡れたグリコのおまけ(5.12a)に取り付き、時間がかかりそうだったので、Kさんらがルート開拓中の新エリアに行ってみた。
2017-03-12 13.55.51【写真はルート開拓中のKさんら】

新エリアは開拓中のKさんら5人と常連のYさんら3人がいた。
登れるルートはまだ1本(3ピッチのマルチ)らしく岩場は渋滞していたので木漏れ日の中で昼寝となった。
その後、1ピッチ目をリードした。
他のエリアに比べて軟らかい岩質で、スプーンカットのホールドが点在する。
傾斜はゆるく階段状で次のボルトが見えないところもあった。
2ピッチが核心部らしい。
2本目のルート開拓は5人の協力で順調に進んでいた。
次に訪れるときが楽しみである。

今日の日向神は暖かく、15度を越えていただろう。
今年初めて半袖で登った。
2017-03-11 13.18.28しかし昼食には冬場に買い置きしていた「おしるこ」を食べた。私の定番で、温かくて甘いものが午後からのクライミングの大きな力になる。
ところで、この手の甘いものは「井村屋」製に限る。
来週の本匠にも当然持って行く。

※追記
このエリアは「日向神タワー」である。

寒いときは日向神のバルコニー

2017.2.25~26 日向神クライミング

2月25日(土)、会友の空さん、ジュンさんと3人で日向神の道端エリアへ行った。
二人は日向神が初めてだったので道端エリアへ行った。
岩場は二日前の雨でどこも濡れており、道端エリアの先では道路工事も行われ、ダンプが広場で待機などするので他のグループはトンネルエリアへ行ってしまった。
我々3人はダンプを気にせず、道端エリアを貸切状態で楽しんだ。
IMG_8278【写真①は、君にために(5.9)をRPする空さん】

曇り時々晴れの天気、気温は8度ぐらいで登りやすかった。
風もなく午後にはやっと岩が乾いてきて、他のグループも集まってきた。

 

シンシア【写真②は、シンシア(5.11a)を登る私】
終了点直下の縦ガバは濡れていた。
シンシアは道端に来たら必ず一回は登るルートだ。

ふと、今の南沙織さんが気になってスマホで検索したら素敵なお母さんになっていた。3人の子どもさん方もそれなりに活躍しているようだ。
旦那さんの篠山紀信さんの顔写真もついでに出ていたが、それを見ると「人は顔じゃないよ、心だよ」という言葉が浮かんでくる。

 

2月26日(日) 日向神バルコニー
前夜、我が家であそ望山岳会の運営委員会を開き、その流れで会長のキーボウさんとまた日向神に来てしまった。
まず愛のエリアに行き、懸案の「エレキバン」を登ろうとしたが上部から雨のように水滴が落ちていて断念。ここは風の通り道なのか、岩が冷え切っていて「愛は勝つ」で指の感覚がなくなりテンション。即、転進。
IMG_8310曇り空でほとんど日が差さないのでバルコニーへ行くとみんな集まっていた。おかげで各ルートにヌンチャクが掛かっており、レフトハンド(5.10d)、サクラ(5.11a)、サスケ(5.10d)を登らせてもらい、マスターで武勇伝(5.10c)、キャピタルゲイン(5.10d)を登った。
奥壁に行っていたユジンさんらも寒さに耐え切れず降りてきて、14番目の月(5.12a)にトライしていた。
【写真③は、大勢のクライマーで賑わうバルコニーエリア】

帰りのキーボウさん運転の車では不覚にもぐっすり寝てしまった。

 

 

未知との遭遇 RP

2017.2.19 日向神クライミング

天気も上々、待ちに待った日向神クライミングだが、どうも朝から気分が乗らない。理由は幾つかある。

①汚れた車を洗ってさわやかに出かけようと長靴まで履いたのに、ホースが凍って水が出ない。
②ふと気づいたら、まだ新しいトレランシューズの靴紐が切れていた。(?)
③最初に寄ったセブンイレブンにおにぎりもパンもほとんどなかった。
④次のコンビニでコーヒーを注文したらカップが出てきたので「いつからセルフになったんですか?」と尋ねたら、「ファミマは以前からセルフです」と返された。てっきりここはローソンだと思っていた。ぼーっとしている。
⑤コンビニの出口に「押」と書いてあった。そこで押して出ようとしたら、外のお客が反対に押して入ってきた。

午前10時、駐車場でHさん、Yさん夫婦と合流。
道端エリアにウォーミングアップに行くと、福岡のレジェンドSさん夫婦とスクール生、熊本のGさん、佐賀のMさん、そして福岡のKさん、会友のユジンさんら20名ほどで大賑わいだった。
スラブ壁はよく陽が当たっていて、2本登った。
日陰は寒かったのでバルコニーへ移った。ユジンさんらは奥壁へ行った。

オンリーワン Rバルコニーでは「一月に1本は5.11を登る」というノルマを果たすために「オンリーワン 5.11a」に取り付いた。
これは4年前にMOSしている。
ところが下部のしみ出し、このところの右腕の痛み、加齢などからえらくもたもたして2テンション。
朝の良くない兆しはこれだったのか!?
気を取り直して臨んだ2回目はリピートできた。
【写真、左のラインがオンリーワン。松の木の左側から更に上部へと続く】

次はエリアの一番左端っこにある「未知との遭遇 5.11b」に取り付いた。
これは昨年の暮れに一回トライしているのでまだ記憶に新しい。しかしそのときは全く登れずにA0(ヌンチャクをつかんで)で終了点まで行った。
①マスタートライ。トラバース部分でフォール。結果、1テンで上まで。これはいけそうだと思った。
②不覚にも下部で1テン、中間部のマントリングで2テン目。
終了点で回収か再トライか大いに迷う。
「腕や指先はだれてきたが、こんなチャンスはもうない!」と決心。
③登り始めたら右手の中指がつってきた。
前腕もつってきた。おまけに無理な開脚で右足大腿筋までつってきた。
しかしそれでも3便目、省エネモードでレッドポイントできた。

このルートは目立たない所にあるためかあまり登られていないようだ。
しかし、岩をよく見る目が必要なルートで大変面白かった。

Birthday Climbingは日向神初詣

2017.1.3 日向神クライミング

1月3日は私の誕生日、ということで以前からこの日は誰にも文句を言わせずに山に行っている。今年は天気も良くて暖かいので「日向神さま」に詣でることにした。パートナーは昨年からクライミングを始めたウエカツさん。冬のボーナスで道具を一式揃えられて、やる気満々である。
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冬は暖かいバルコニーエリアがいいけれど、ウエカツさんのビレイの練習等を考えて正面壁の下部に行った。
ここで左側に伸びている古いルートをフリー化したようなラインを登ろうとしたら、通りかかったY夫婦に「福岡山の会ルートの1ピッチ目」と教えていただいた。
登ってみるとRCCボルトも混在する左上ラインでマルチの香りがぷんぷんした。
すでにY夫婦が全ピッチフリー化して約4時間のルートだそうである。今年はぜひ登ってみたいものである。

午後は道端エリアに移動した。ここは10名ほどのクライマーで賑わっていた。
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スラブ壁の岩棚に白い物があり、遠目に最初はチョークの粉かと思ったが、近寄ってみたら「盛り塩」だった。
先に帰られた顔見知りのグループからドーナッツを頂いたので、岩棚にお供えして「日向神さま」にこの山で登るクライマーの安全祈願をした。

日向神バルコニー2連荘

2016.12.24~25 日向神クライミング

12月24日はあそ望の仲間(キーボウ、ありきち、かんすけ、私)4人で日向神へ。
一昨日の雨でどこもかなり濡れている。
サンセットエリアの近くで「中央エリア」という新エリアへのウェルカムボードがあったので寄ってみた。
今度、条件の良いときに登らせていただこう。
バルコニーエリアもかなり水滴が滴り落ちていたが、左側は登れそうであった。

①ヨン様(5.10d) 1T
なんと、1回テンションをかけてしまった。アップにはならない。
②テラノ(5.10c) リピート
ヨン様に比べると穴が何倍も大きいので登りやすい。最上部での立ち上がりは緊張するところだ。
③未知との遭遇(5.11b) 敗退
一番左端で自然に帰っているかと思いきや意外と登られている。ボルト位置が高く核心でムーブが分からず敗退。右腕ひじの痛みのせいにしておこう。
2016-12-24-%e6%9c%aa%e7%9f%a5%e3%81%a8%e3%81%ae%e9%81%ad%e9%81%87【写真1は「未知との遭遇」の下部】

午後になり岩場は乾いてきたが事情で道端エリアに移動。
キーボウさんが帰り、代わってヒロジーさんが登場。
シンシア(5.11a)など3本を登るが、この時期は指先がぴたっと止まり登りやすい。
しかし、午後の道端は日陰で風も通り寒かった。
今年初めて「貼るカイロ」を使った。

25日(日)は好天に恵まれ、気温も平地で15度ぐらい。
駐車場の車もかなり多い。
バルコニーエリアで久留米の山嶺山岳会やミスターM氏らと登った。
img_8102【写真2は大蛇山のミスターM】
①武勇伝(5.10c)リピート
2年ぶり。アップのつもりだったがかなり危なかった。
これがエリアの最低グレード。サスケも5.10dに昇格している。
②レフトハンド(5.10d)1T
上部で心が折れた。
右腕ひじが腱鞘炎で力が入らない。
③大蛇山(5.10c)リピート
これも2年ぶり。変化に富んで面白い。

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【写真3はキャピタルゲインの私」
④キャピタルゲイン(5.10d)リピート
小さな穴ばかり見つめていると、ここがどこだか分からなくなる・・・。
⑤サクラ(5.11a)  リピート
上部の核心部でホールドが幾つも見えてきた。
落ち着いて登ることを教えてくれるルートだ。
トポよりグレードが昇格しているのがうれしい。
どのルートも長いので60mロープを使いたい。
山嶺の方にはビレイやカメラマンをしていただきお礼を申し上げたい。