発熱を押して日向神クライミング

2018.2.17  日向神:道端エリア
晴れの予報だったが、前日の雨で朝から霧が濃い。
岩場に着いてもべっとり濡れている。同行はキーボウさん。
道端は東向きで朝日が射すとスラブ壁からは湯気が立ち上った。
乾くのを待てず、トレーニングと割り切って登った。
「だんだん 5.9」など、もう十分に5.11の技量を要した。
「シンシア 5.11a」は最上部も乾いて快適であった。
「太郎 5.10c」など計7本登った。

関東から男女の二人連れが来られていた。
見慣れぬギヤを使っておられたので訊いてみた。
「エーデルリッドのOHM(オーム)」である。

体重差のあるペアの場合、1ピン目に使うとフォール時のビレイが楽になるそうである。この二人の場合、30kgぐらいの体重差があり、女性があまり登れないので有効かも。ちなみにネットで調べたら定価16,000円だった。

1月に自分の誕生日のプレゼントにバーナーを買った。
「SOTO  AMICUS  SOD  320」4,527円で、81gと軽量である。
左はキーボウさんの「スノーピーク」 共にコンパクトタイプであるが、大きな違いは音であろう。

スノーピークは小さいながら「ボボボーー!」と咆哮し、アミカスはほぼ無音。
明るい所だと火がついていないように感じるくらいだ。
たった一人のテント生活なら派手に音が出た方が楽しいかも。

夕方から「あそ望山岳会」の例会。
夜は春から都会に就職するカワコウ君の送別会と代わりに入会したカワシマ君の歓迎会。
楽しいひと時を過ごせたが、店を出ると寒気がしてきた。
自宅に帰ると37.8度あった。

2018.2.18 日向神:バルコニーエリア
夜半に寝汗をかき、朝は37.3度。8時ごろには37度まで下がったので日向神へ。
昨日とは打って変わって車だけでも20台ほど集まっている。岩はパリパリに乾いている。あまり人が多いので道端やバルコニーでみんなうろうろしている。
道端のスラブ壁ではK1さんのビレイで長めの1本(5.10-)を登った。
ユジンさんは外国の女性のために「次郎 5.11c」にロープをかけていた。この優しさやぺらぺらの英語力に怪しいものを感じる。

バルコニーも賑わっていた。
まず、「レフトハンド 5.10d」を登った。ギヤループにかけた左側のクイックドローがどんどん減り、左腕の疲労が大きいのでこのルート名がついたのだろう。
次は「スプリングスカイ 5.11a」を原口さんのビレイで登った。
(写真右側のルート)

4年前にMOSしているので余裕があった。マルチルートのフリー化なのでB10とあるが、13本ほど使った。こんなルートは楽しい。

バルコニーの一番右端に拓かれた「空へ 1P目 5.11b/c」に取り付いた。
登っているのは清川さん。

ボルトがダブルロープを前提に打たれているようで、長ヌンを3本使ってもロープの流れが悪い。上部のスラブが核心で何度かフォールしてやっとテラスに這い上がった。大きなフレークを越えて厳しいスラブと変化に富んで面白い。
注意すべきは、1ピッチ目の終了点まで35mあり、60mロープでロワーダウンするとロープが伸びても5mほど足らないので「すっぽぬけ」がないようにしたい。
清川さんに「微熱より、クライミング熱の方が勝ってますね。」と言われた。

お目当ての「14番目の月 5.12a」は人が多くて寄り付けず、実力者の方々もなかなか登れないのを見てやる気が失せた。まあこれも発熱のせいにしておこう。
自宅に帰ると38.3度。
追記
2月17日の懇親会で隣に座っていた会友が18日に体調不良で山行を取り止めた。
他の会友は大丈夫かしらん。