「日向神」カテゴリーアーカイブ

本日のルート開拓は不発!

2017.9.23 日向神ルート開拓

サンセットエリアでルート開拓をした。
メンバーはフジミさん、ありきちさん、ユジンさん、新人の白さん、そして私の5人。
ルートはエルニーニョ(5.11a)から上部へつなぐライン。
以前からエルニーニョの上部にはK1さんが打ったラッペルポイントがあるのを見知っていたので、先日使用許可を得た。
作戦は右横にある「善秋君のおかげです3 5.11c」を登ってラッペルポイントまで左下降、トップロープにして掃除・試登、ボルトを4本打てば完了である。

前日までの雨で「善秋君~」の下部は湿っており、2ピン目までが核心であった。
写真は「善秋君のおかげです3 5.11c」

 

 

 

 

ラッペルポイントからトップロープにしてラインの上部から掃除を始めると、予想外に岩が脆いことが判った。
持ったホールドが次々に欠けて行く。
特に中間部の表面は触るたびにパリパリとはげるのだ。
写真では足の下にエルニーニョの終了点が見える。

左側の大きなフレークは木の根と土が入り込み、動いていたので迷わず落とした。
右側の大岩は動かないが浮岩であることは確実で、体重を預けるのはためらわれる。
最悪はルートの中間部がパリパリのカチで登れない!!

前夜、もうルートができたつもりになって名前を考えた。
エルニーニョの次だから「ラニーニャ」、または単純に「エルの上まで」
所謂、「とらぬ狸の皮算用」というやつだ。

最後にエルニーニョをまっすぐ下ったスラブの苔を落としてみたら意外に手がかりとなるホールドが現れた。
次回につながる作業だった。

日向神:サンセットで初のルート開拓

2017.9.9~10  日向神ルート開拓

以前から気になっていたラインをサンセット下部「広場エリア」に引いた。
「若い時のりりぃ 5.10c B11 22m 緒方」である。
ルートは「八女茶のチャチャチャ 5.10a  B7 長友」の派生ルートになる。

下部の4ピン目までは共有で、そこから直上する。
スラブ、クラック、段差越え、カチと変化に富んで楽しめる。
「八女茶~」を登れた人が次に目指すルートになるだろう。
注意としては、岩の表面が少し柔らかくまだ欠け易いことと、ハングの上に土が残っていることである。
ビレイヤーはヘルメットを着用されたい。


写真はルート開拓中。
段差の上はこんな感じである。
右手に「八女茶~」の終了点が見える。


「広場」の全景写真。
左を登っているのが「エルニーニョ 5.11a」
中央が「善秋君のおかげです3 5.11c」
そして右が「若い時のりりぃ 5.10c」
この写真は翌日撮ったもの。

「りりぃ」とはあそ望山岳会の女性会員である。
今月末には関東の故郷に帰られることになったので、この夜はグリーンパル日向神で送別会が行われた。
つまり、このルートはあそ望山岳会の発展に大きく寄与されたりりぃさんへのメモリアルルートになったのである。
ルート名は酒の席で本人や周りが「キューティー・りりぃ」「りりぃ・フォーエバー」「りりぃの○○」「○○なりりぃ」とかいろいろ言っていた。
夜も更けたロッジでは、グラビア・アイドルと見まがうばかりの若い時の写真を見せられた。(写真掲載は不可)
娘さんは本物のレースクィーンをされていたそうなので、お母さんのスタイルも相当なものであったろう。

ここは一つ、「若い時のりりぃの姿」を目に焼き付けてしばしのお別れとしたい。

9月10日(日)
さっそく新ルート(まだ名前は未発表)を登ってもらった。
①キーボウさん MOS
②ユジンさん  OS
③たけしさん  MOS
④ゆきえさん  OS
⑤コガさん   MOS
いずれも実力者なので誰も落ちない。
みなさんの評価でグレードは(5.10c)に決定。
一雨降ればきれいなルートになるだろう。

この日は人の登りばかり見ていたのであまり登らなかった。
①エルニーニョ(5.11a) リピート
②セッコクランを盗らないで(5.11c) リピート
③プリティウーマン(5.11a) NG
④善秋君のおかげです3 (5.11c) リピート

 

日向神:生き物図鑑

2017.8.13 日向神クライミング 

11日の鞍岳、12日の根子岳と山歩きが続き、今日はまったりクライミング。
同行は原口さんと山崎さん。
午前中はサンセット、午後は道端エリアで登った。
集合時間が遅かったので草むらで久しぶりに虫たちを探した。

 

 

 

 

①アカメリサシガメの幼虫?
サシガメの仲間だが同定は出来なかった。

②スケバハゴロモ
葉の下によくいる.

③シオヤアブ
クモを捕食している。アブは怖い。

④エダナナフシ
ナナフシはよくみる。
これは体側に赤い線があるタイプ。

⑤アシグロツユムシの幼虫
こんなに足が長い意味は何だろう。

⑥トックリバチの一種
初めは交尾をしているのかと思ったが、
同性みたいなので「縄張り争い」か。
駐車場にたくさん飛んでいた。

 

⑦スジブトハシリグモ
珍しくはない。

⑧オオシロカネグモ
これは初めて見たような気がする。

⑨カワガラス
「渓流の素潜り名人」と云われているらしい。

⑩キイロスズメバチ
前回から10日たって巣はまた一回り大きくなった。
道端エリア「トラ子」の上部にある。

⑩ヒト
クライマー種は日向神によくいる。

⑪ギンツバメ
いつもじっとしている。

⑫キタキチョウ
いつもせわしなく飛び回っている。

⑬デーニッツハエトリ
スケバハゴロモを狙っている。
ハエトリグモも種類が多い。

道端エリアよ、おまえもか・・・。

2017.8.2 日向神クライミング

平日休みのマコトさんにアポを取ったら即OKで、本日の日向神クライミングとなった。
午前中は涼しいサンセットエリアへ行った。
①青葉若葉(5.10a) リピート
日向神2回目のマコトさんがMOS。クライミングの虜になりつつある。
②星に願いを(5.11a/b) NG
前夜のイメージ通り、右手アンダーのムーブで攻めたが腰の痛みで踏ん張れない。

③星に願いを(5.11a/b) リピート
核心部をノーマルに攻めて、3年ぶりのリピート達成。
【写真は星に願いを】
このルートの左にトポにないルートがある。5.10bぐらいだがホールドがかっちりしていてお勧めである。

④お茶を一服(5.10b) リピート
時刻は正午に近い。この「新緑のテラス」は風が吹いて過ごしやすいが、この時間になると厳しい陽光が射し登攀不能になる。「広場エリア」ならばもう少し登れる。

午後は日陰になる道端エリアへ。
⑤四郎(5.9)リピート
⑥三郎(5.10b)リピート
⑦春眠(5.10)リピート
⑧木の芽起こし(5.10-)リピート
⑨だんだん(5.9)リピート

ところで、「トラ子 5.11b」の上部にスズメバチの巣がかかっていた。「四郎」をフラッシュするマコトさんの写真の右上部(矢印)に確認できる。これでは「無念」はもちろん、「花子」「シンシア」も登れないだろう。
6月18日に来たときはなかった巣である。今は小玉スイカぐらいで、今後も大きくなるだろう。
奥壁に続き道端もか。

スズメバチが活発に動いている様子が見て取れる。

奥壁「かかってきなさい(5.11a)」 MOS

2017年7月23日 日向神クライミング

奥壁エリアは上級者向きのエリアというイメージがあり、まだ2年ぶり2回目である。
午前9時に着くと、もうジローさんがアプローチの草刈とアップ用のヌンチャクまでかけておられた。
メンバーは熊本からジローさん、しのぶさん、うださん。佐賀からメイシーさん。福岡から井上さん、北島さんという顔ぶれ。

菊池市は昨夕、ゲリラ豪雨(?)に見舞われ、七城の音楽祭に降臨していた「白龍」も危うくびしょぬれになるところだったが、間一髪濡れる前にお帰りになった。
日向神は夕立も来なかったようであるが、壁の基部は少ししっとりしている。

①つくつくほうし(5.8) リピート
5.8といってもここは奥壁。油断はできない。

②かかってきなさい(5.11a) MOS

今日の目標だったので3便ぐらいは予定していたのにマスターでオンサイトしてしまった。出来すぎか?
この上から目線のルート名は秀逸。
ただし、このルートは開拓当時のRCCボルトのままだ。特に上部のボルトはカラビナを架けようとしたらくるくる廻って一瞬あせってしまった。写真はオンサイトしてにこにこ笑顔で降りてくる私。

③アッポロ11号(5.11b) NG

ちょっとふざけたルート名だがハングの上は厳しい。私なら「アームストロング」というルート名を付けるだろう。
これはぜひ登りたい。写真はアッポロ11号を登るジローさん。

④パンプダンス(5.11a) NG(敗退)
2年前に3便でRPしているだけにくやしい結果だ。
⑤アッポロ11号(5.11b) NG(敗退)

一日の本数としては少ないが右前腕に痛みが出てきた。日向神レイバック(5.12a)をがんがん落ちながらトライしているみなさんを横目で見ながら午後3時ごろ早めに帰路に付いた。

帰ってから昨日途中までだった庭の草刈をした。この頃は我が頭の散髪は3週間に1回だが草刈は2週間に1回行っている。
写真のヒマワリはこぼれ種から成長したもので、道端に咲いている。
来年はここにずらっとヒマワリを植えてみよう。

「実るほどこうべを垂れる向日葵か」

愛のエリアで後半戦スタート

2017.7.2 日向神:愛のエリア

6月中旬まで結構登ったので背中や首筋に痛みが出て2週間ほど休養した。
7月を迎えて気分転換にとヘルメットを購入し、2017年度の後半戦をスタートさせた。
あそ望のメンバーはユジン、あり吉、空、そして私の4人。愛のエリアは4グループ、13人と賑わった。岩場につくとすぐ小雨が落ち始めたが徐々に天気は回復して、終日クライミングを楽しむことができた。

①愛は勝つ       (5.10b) リピート
②本命チョコはあなたに (5.10b/c)リピート
③初夢         (5.10a)       リピート
④狸の穴        (5.12a/b)トップロープ NG
⑤愛は勝つ       (5.10b) ヌンチャク回収
⑥たぬきのこぶた    (5.11a) リピート
⑦狸のモモ子      (5.10b) リピート
⑧狸のへ力       (5.11b) トップロープ NG
⑨夢中歩行       (5.9)       リピート

記録を見たら愛のエリアは約1年ぶりであった。とりあえず今日は愛のエリアの登りかたを思い出すのが主な目的になった。

「狸の穴 5.12a/b」にトライするユジンさん。
彼のBMIを勝手に計算したら19であった。私は20である。
私のBMIを19にするためには4.7kgの減量が必要になる。又は、身長を5cm伸ばせばよい。

 

「狸の穴」をトップロープ、ヘルメットでトライする私。
1ピン目が非常に高く、この左手ホールドは近年欠けたらしく持ち辛い。
ヘルメットはPETZL-METEOR。軽い上にあご紐がマグネット付きで片手でも留められる優れもの。ビレイするときはヘルメットをかぶる習慣をつけようと思っている。

 

「たぬきのモモ子 5.10b」を登るあり吉さん。

この右に「たぬきのこぶた 5.11a」がある。
短いが逆層、アンダー、ポッケ、スラブへのマントリングと内容豊富な好ルートである。本日、3回目のリピート達成。
左には「狸のへ力 5.11b/c」がある。トップロープでトライしたが全く登れる気がしない。

今日は帰りにこの谷に住む本物のタヌキを見ることができた。タヌキの方がヒトを見に来ていたのだろう。

 

 

日向神:乾期の歌RP

2017.6.18 日向神クライミング

  あそ望の会友が沢登りに行ってしまったので、山崎・原口組に同行した。今日の日向神は珍しく熊本県人の割合が高かった。

午前中はサンセットエリア下部
①エルニーニョ(5.11a) リピート
②セッコクランを盗らないで(5.11c) NG
③セッコクランを盗らないで(5.11c) RP
④プリティーウーマン (5.11a) リピート
⑤乾期の歌 (5.10d) NG
⑥乾期の歌 (5.10d) RP
午後は道端エリア
⑦グリコのおまけ (5.12a) NG
⑧花子 (5.11a) NG

まず①エルニーニョ(5.11a)でアップをするとまったくストレスなく登れた。梅雨に入ったというのに岩はカラカラに乾いていて、「今日は好調だな」と胸の中でつぶやいた。5月に疲労した背中もやっと癒えてきた。
そこで、以前からの課題として残っていた「セッコクランを盗らないで 5.11c」にねらいを定めた。このルートは上部がドーム状にふくらんでいてこのエリアの中では目立っている。
②のマスタートライは予想外に1Tでけっこう楽に行ってしまった。
2014年11月の初トライの時はかなり怖かった最後のクリップも「なくても行ける!」と思うぐらい足で乗れていた。
③でうれしいRP。

岩場自体が完全に乾ききっていたので、今まで手をつけていなかった一番左にある「乾期の歌 5.10d」に取り付いた。今日登らなければなかなかチャンスはないだろう。
下から見てルートは右か左かはっきりせず、⑤で思い切って登りはじめるとすぐにホールドが見えなくなってきた。しかたがないのでクライムダウンして登り返すと足がすべってしまった。けっこう傾斜があり面白い。
⑥では楽にレッドポイントできた。上部は乾いた苔で真っ黒くしている。このルートを登った人は少ないと思う。

【写真は本日のカメラマンをお願いしたかおりさんの「物見遊山 5.10d」トライ中】
この後、初夏の陽光が彼女をつつんだ。

 

 

 

 

サンセットの午後は西日が当たって大変なので道端エリアへ移動した。
還暦記念クライミングで赤いブランド物のTシャツを着た山崎さんが「グリコのおまけ 5.12a」にヌンチャクをかけられたので【写真】、有難く登らせてもらった。
今日が2回目のトライで、初めて終了点まで到達できた。上部はかなりの強傾斜なのでムーブ作りが大事だ。なんとかなりそうな気持ちは持てた。

 

 

最後に「花子 5.11a」に取り付いたら終了点のチェーンをつかんでしまった。なんとも歳をとると自分が疲れていることすら分からなくなるようだ。
私ももうすぐ還暦クライマーになってしまう。まだしばらくは白い靴下と白シャツが似合う男でありたい。

日向神:中央エリア

2017.6.10 日向神:中央エリア

初めての中央エリア。メンバーは空さん、あり吉さん、そして私の3人。
エリアの場所はサンセットへの登路の途中から右へトラバース気味に行った所。かわいい案内板がある。

①アンダーアッパー(5.10b) MOS(マスターオンサイト)
②逆層フェイス(5.10d) MOS
③パワーステース(5.10c) MOS
黒苔(5.11a)  MOS
⑤気難しい終了点(5.10c) OS
⑥ピッチングエッジ(5.10c) MOS
⑦八女茶のチャチャチャ(5.10a) リピート サンセット

今回、現地トポを見ながら登ると「逆層フェイス」と「パワーステース」が5.11a、「黒苔」が5.11bとなっており、一日でイレブン3本ゲットと喜んで帰った。
そして夜になって記録をまとめようと「K1ヒュッテ」からトポをダウンロードすると上記のようにグレードダウンしていた。
実際登っていてえらく甘いグレードだとは思っていた。

 
まだここは新しいエリアで、登っていると小石が時々落ちるのでビレイヤーはヘルメットが必携だ。
午前中は陽が当たり夏場は暑いが、午後は日陰になって登り易くなる。
【写真はピッチングエッジを登る私。撮影はあり吉さん】

注意点はボルトだ。アンカー部分はヒルティのグージョンタイプが多く、オールアンカータイプも見られる。ハンガー部分は鉄製のシャックルで初期の物はサビが出ている。慣れないので最初はマルチルートを登っているような感じで落ちられない。
【夏なので日焼け対策に白い長袖シャツで登る私。ビレイヤーは空さん。】

初の5.12aは「日曜よりの使者」

2017.5.4 日向神クライミング (サンセット・道端エリア)

本匠でGW合宿の予定であったが向こうは雨模様だったので日向神に来た。急な変更であったがメンバーはヒロ、ヒロジー、キーボウ、福島さん、大輔くん、ヒロ弟さん、私の7人集まった。サンセットでは山崎夫婦もご一緒した。

①八女茶のチャチャチャ(5.10a  土村) リピート
②日曜よりの使者(5.12a  山崎) ヌンチャクかけ
③日曜よりの使者(5.12a  山崎) RP
④星に願いを (5.11a/b 西郷) NG
星に願いを (5.11a/b 西郷) NG
⑥愛のウカイライン(5.10c 長友) リピート
⑦梅雨のあとさき(5.10a  長友) リピート
⑧春の光   (5.11d) NG 道端エリア

「日曜~」は4月23日に続き、2日間5便目でのRPである。最上部を少し左から回ったのが心に引っかかったが、隣で登っておられた開拓者の山崎さんから「限定はありません」という言葉をいただいた。いつの日か納得の行く登りをしたい。
とりあえずは、私自身初の5.12である。素直にうれしい。
【写真の右が「日曜~」の私。左は「善秋くん~」を登る山崎さん。ビレイヤーはキーボウさん」

しかし遂に5.12の扉を開けることができた。この調子でじっくり登っていれば「5.12を5本ぐらいいけるかもしれない」とも思う。もうすぐ齢(よわい)60にならんとするが、このまま「欲張り爺さん」と呼ばれるまで登り続けたい。
プロジェクト「100イレブン」も75まで来た。

 

高校生の大輔くんが「日曜~」を続けてRPした。彼の足さばきやカチ持ちはうますぎて参考にならない。

 

遂に日向神の5.12にトライ!

2017.4.23  日向神クライミング

新緑の候、とにかく日向神で登りたかった。
早く着いたので別グループで来られていた久留米のミスター松村さんと道端の「四郎 5.9」でウォーミングアップ。
10時から常連の山崎夫婦、原口さん、熊本の長友さんらと合流してサンセットエリアへ。すぐ松村さんらのグループ5人もサンセットに来られて賑やかだった。

今日は遂に日向神の5.12aルート、「日曜よりの使者」に初めて取り付いた。しかも開拓者山崎さんのビレイとあっては光栄の至りである。ロープは9.8mm、60mを使用。
①日曜よりの使者(5.12a  B13 25m) NG
なんとか上までヌンチャクをかけることができた。2箇所難しいところがある。最上部は左からまわった。
②日曜よりの使者 NG
中間部のムーブは固まったが、最上部で直登を試みるも力なく敗退。

【写真は「善秋君のおかげです 5.11c」を登る山崎さん。右側のヌンチャクが「日曜よりの使者」のライン】

 

③プリティーウーマン(5.11a  B4 ) リピート
あわてず騒がずリピートできて自分の力が付いたことを実感。

【写真は「プリティーウーマン」にトライする松村さん】

④日曜よりの使者 NG
もう指先が痛くてカチ持ちができず、スリングを使って上まで行き回収。

4月下旬のサンセットエリアは新緑のやわらかい光に包まれていた。さわやかな風が吹き渡り、ウグイスの鳴き声も聞こえた。駐車場では今年初めてのイトトンボにも出会えた。
今日は完登できなかったけれども、5.12のルートに取り付くようになったことだけでも嬉しい。
開拓者の皆さんに感謝の意を表すのは、とにかくルートを登ることだと思う。