「カメラ散歩」カテゴリーアーカイブ

台風10号やっと通過

2024.8.30(金) カメラ散歩 23

この台風はえらくゆっくり進むので「台風一過の青空」とはならず、傘をさしての散歩となった。
(午後3時、まだ中心は愛媛県松山のあたり)

カタツムリは梅雨時みたいにたくさんいた。
そういえば「秋雨前線」という言葉がそろそろ聞こえてきそう。

近所の空き家に咲いていた「ルコウソウ」

本田の稲は元気。
以前父は風が吹いたり雨が降ったりするといつも田を見回っていた。

合志川はこんな感じ。
水は濁っているがそれほど増えていない。

カモの番(つがい)がさっと逃げていった。

2年前に竣工したこの橋は何と読む?

私は「こうしがわばし」と読むけれど。

小学校のフェンス。熟したゴーヤに秋を感じる。

緑道にいたカマキリ。カメラを向けると睨まれた。

結局、我が家のザクロが一番の被害だったかな。
まあ、テッポウムシにやられていたのを台風が最後の一押しをしただけ。

まだ食えそうにない。

大雨と停電

2024.7.14(日) カメラ散歩 22

朝から雨。
梅雨末期でもあり各地で被害が出ている。

「70歳の正解(和田秀樹)」を読んだ。
勉強は最高の脳の健康法、頭をよく使っている人ほど長生きであるらしい。

頭はちょっと使ったが体は全く使っていない。
体が腐る前に雨の中「カメラ散歩」に出かけた。

近くの八幡宮にある記念碑。
明治37年とあるから日露戦争従軍碑か。

橋の上から下流を見る。合志川の水量が増えている。
「大雨の時は川を見に行かないように」と言われている。
私がもし川の近くに住んでいたら、1時間おきに見に行くだろう。
そして、「これなら大丈夫だ」とか「もう逃げよう」とか自分で判断したい。

これは上流部。
子どもの頃はこの橋の下が遊泳場だった。
先日、あるプールでカメが泳いでいた(誰かが入れた?)ので、水質検査のために3日間水泳禁止になったという超ローカルニュースがあった。昔の子どもからするとつい笑ってしまうニュースだ。

雨を避ける「ツマグロヒョウモン」

サクラの木で見つけた「クマゼミ」 
羽根が透けて半分ないように見える。

我が家の前に何か「お化け」みたいなものが出現していた。

before~after

アイビーを刈り込んだら「門」だった。

午後4時頃から数年ぶりの停電になった。
スマホで調べたら、水道やトイレは停電にほぼ関係なく使えるという。「へ~、そうなんだ!」と驚いた。
もちろん温水は出ないので、久しぶりに温泉へ行くことにした。
入湯料120円の「不二の湯」へ行ったら一年前に閉店していた。そこですぐ近くの「亀の甲温泉」(300円)に入った。
帰り道、家の近くで九電関係車両が集まって工事をされていた。
雨の中ご苦労さんです。

「70代、80代を楽しむために(和田秀樹)」も読んだ。   
〇続けた方がいいこと
・仕事
運動機能や脳機能の維持になる。認知症を防ぐのに極めて有効。お金にならなくてもボランティアなど社会とつながるものを続けること。
・自動車の運転
運転をやめると、要介護のリスクが2.16倍になる。田舎では「運転やめますか、人間やめますか」のレベル。
●やめた方がいいこと
・過剰なダイエット
高齢者は好きなものを食べた方がいい。60年かけて作った体型を急に変えるのは無理な話。
・無駄な人付き合い
ストレスのほとんどは人付き合いだ。特に今後30年間もうまくいっていない夫婦生活を続けることには一考を要する。
・お酒の飲みすぎ
飲んだ夜の記憶がないのは脳への悪影響がある証拠。
・健康診断
高齢者のコレストロール値は高めがいい。余計な数値に騙されて無駄な節制を強いられるとストレスがたまる。有害な健康診断が多い。
    ※本の要約チャンネルを開設しようか

梅雨時のカメラ散歩

2024.6.23(日) カメラ散歩 21

雨の日曜日、隣の地区まで散歩に出かけた。

菅原神社に木造りの新しい鳥居があった。
「平成29年製」とあるので、熊本地震で倒壊した後に建立したものだろう。氏子名に同級生の名前が数名みられる。

境内に生えていたキノコ。

砂岩で作られた珍しい灯篭。
日中戦争の頃、陸軍士官学校に入校した記念とある。

近くの道端に女の子の石仏(観音像)があった。
昭和30年頃(約70年前)、この辺りで交通事故に遭ったそうだ。

やっと梅雨らしい空模様になり、本田(ほんでん)でも田植えが出来るようになった。

今年はアジサイの開花が不ぞろいだ。
青系は終わりがけで赤系はこれからという感じ。
これは大きく育ったダンスパーティー。(ガクアジサイ)

桔梗(キキョウ)も雨に負けず咲き誇っている。

こぼれ種から育ったヒマワリ。

雨続きで山に行けないので、「以前の6月は何をしていたのかな?」と思い、2019年6月(5年前)のブログを開いてみた。

素晴らしい多肉植物の寄せ植えを2000円ぐらいで買っていた。場所は何かのイベントで行った「グランメッセ熊本」
しばらく鑑賞した後は増やしていく計画だった。

さて、これが今はどうなっているのか?

なんとも形容しがたい。
増えたようにも見える。

君たちは幸せかい?

梅雨前のカメラ散歩 20

2024.6.9(日) カメラ散歩 20

昼までは親戚の法事。
九州南部は梅雨入りしたが、熊本は遅れている。
どんより空だが法事の集合写真プリントと腹ごなしにカメラ散歩へ出かけた。

近くの親戚の家のガクアジサイ。近々2本ほど頂こう。

実家の神木「ツバキ」
この木を家族以外が切ると祟られると云われている。以前は幹根に荒神様が祀ってあった。

先日、職場で古いボラ土を洗っていたら左腕に痛みを感じた。
ふと見たら、ナメクジが腕を這っていた。慌てて祓い落としたが、ナメクジの体液が付いた部分は黒くなって引き攣れを起こしていた。ほどなく良くはなった。ナメクジは怖い。

泗水町 孔子公園
今日の論語「剛毅朴訥 近仁」

孔子公園内で見つけた八重桜。

母校(小学校)の運動場フェンス。
これでは台風が来て柱ごと倒れないか心配。

プール横のプラタナス。
60年前より少し太くなっている。

母校(中学校)の高鉄棒。
この5年ぐらいで各小学校から高鉄棒は消えた。
この中学校は柱だけは残っていて、横棒は1本だけ付けてあった。
以前、ランニングコースにあったN小学校の高鉄棒が撤去されてから「蹴上がり」を何年もやっていない。
できるかどうか不安だったが思い切ってやってみた。
1回目失敗して、急に脳内の血流が遠心分離機にかけられたようになって目の前で星がチカチカ飛んだ。
3回目になんとか成功して、やって良かったと思った。

帰り道、置物のように動かない黒猫がいた。

道の対面には姿勢の良い大柄な猫がいた。

雨のカメラ散歩

2024.5.6(月) 振替休日 カメラ散歩19

連休最後は雨の一日。
筋肉痛もあってもともと雨と分かっていたから気持ちは楽だ。
午後、あまりの運動不足に耐えかねて小雨の中、散歩に出かけた。

今年定植したアジサイに花芽が付いていた。
カードを付けていないので、赤か青か白かガクかは分からない。
何色が咲くか、これも楽しみ。

お宮の近くには「カタバミ」がたくさん咲いていた。

久米八幡宮の天井絵。
24枚の板に「十二支の動物」が描かれている。
ゴロンと寝転んでよく見ると、牛だけが赤毛と黒毛の2頭いる。

サルは極端に色白だ。尻尾は普通で良かった。
ウサギは「白ウサギ」だ。
日本古来の野ウサギは茶色系だからちょっと違和感を感じた。
調べたら「日本白色種」は明治時代に輸入された外来種と在来種の混血らしい。目が赤いアルビノでもある。
しかし、昔話に「因幡の白兎」とかもある。
また調べると、日本でも豪雪地帯の冬季には体毛が白くなる越後ウサギなるものがいるとか。
しかし、大国主命(オオクニヌシノミコト)が海岸を歩いていた時雪が降っているようにはないし・・・。
更に調べると、古事記には「白兎」ではなく「素兎」と記してある。これは普通の野ウサギのことだろう。
つまり天井絵の白ウサギは、描いた人が「ウサギは白い」という思い込みの結果だろう。

とぼとぼ歩くと垣根の下に植えたようには感じられない小さな花が咲いていた。

初めて「花の名前を調べるアプリ」を使ったら「フリージア・ラクサ」だった。
小雨の中、堤防へ向かった。

土手に「オオキンケイギク」の群落があった。これは綺麗だが特定外来生物に指定されている。
この堤防土手は、数年前まで私たちの地区が年に2回除草していたが諸事情でやらなくなった。その結果でもある。

十八河原堰まで来た。

アオサギが魚をねらっている。
その姿をカメラで私がねらっている。
だいたいそんな急流の魚道ではもし魚がいても捕らえるのは難しいのではないか。自分の実力過信だ。
10分待ってもまったく魚をつつかない。 お互い暇だなあ。

その後、コサギに場所を取られて別の場所へ飛んで行った。

雨の合間に

2024.4.29(月)昭和の日 カメラ散歩 18

3連休の最終日は雨音で目覚めた。
午前中は我が家の一族の誕生日と命日を調べて表にした。
明治2年生まれの曽祖父までは遡れる。
その中で、気になったことがあった。
浄土真宗では過去帳や位牌に普通「行年」を記すが、満年齢と比べて1歳足してあるものと、2歳足してあるものが混在しているのである。
調べてみると亡くなった月日が誕生日の前か後かで違っていた。また、行年と享年の計算方法の違いなども分かった。

ちなみに、私の誕生日は1月3日であるが、本当は12月29日らしい。数え年だと生まれて3日後(元日)には2歳になるので、5日ほどずらして役場に届けたらしい。
だから「誕生月うらない」などは信じられない。

雨の合間、散歩に出かけた。

玄関のアボカドの木にいた「ガガンポ」

アジサイにいた「カメムシ」の幼虫、動きが速い。

近所の道路にはみ出す「ウチワサボテン」

ツツジの「虫こぶ」

雨ばかりで「カタツムリ」は元気。

近所の廃屋。今年の台風にはもたないだろう。

♪ 甍(いらか)の波と雲の波 重なる波の中空を
橘かおる朝風に 高く泳ぐや 鯉のぼり

我が家に戻って、アジサイの残り4鉢をすべて定植した。

畑に折れたキノコがあった。「キツネのロウソク」だろう。

雨のカメラ散歩

2024.3.17(日) カメラ散歩 17

一日中雨の予報。昨日の疲れもあって休養日とする。
午前中は今年になって3ヵ月間の山行記録をまとめた。
午後は韓国で行われているドジャーズの試合を観ていたが、大谷翔平は2三振しても試合は一方的に勝ちそうだったので代打が送られた。
今日はほとんど体を動かしていないことが気になって、小雨の中「カメラ散歩」に出かけた。

お宮の猿田彦神の近くにあった布袋さん。

お寺の近くにある枯れた泉。
以前の姿を知るものにとっては寂しい景色だ。

自然石に地蔵様が掘られた石板がはめ込まれている。
少し離れた所から指を出し、目を閉じて前に進む。
指が地蔵様の鼻を見事に突けば良縁に恵まれるそうである。
やってみたら2cmずれた。

隣の地区の高江年神社まで足を伸ばした。
切られた老木に陸貝(キセルガイの仲間)が群がっていた。

堤防を歩いていたら前からNDロードスターが来た。
そして私の横を通るとき、水しぶきが飛ばないように徐行した。
県外ナンバーだがどこかでまたお会いしたい。

近所の庭先でかくれんぼをしていた、ウサギさん。

我が家の庭。今年はリュウキンカを増やしたい。

居間のテーブルで育てているワイヤープランツ。
ここまでで1ヵ月かかった。

2月のカメラ散歩

2024.2.12(振替休日) カメラ散歩 16

3連休の最終日ながら、訳あって山へ行って居りません。
早朝ドライブの後は、お昼前から久しぶりのカメラ散歩へ。
目標は我が家から西に約3kmにあるコンビニ。

「東 久米ニ至ル」の道標。久米は私が住む地区名である。

よほど危ない、壊れやすいブロック塀らしい。

コンビニでお昼を買って食べながら合志川沿いに戻る。

アカミミガメが甲羅干しをしている。春だな。

堤防を歩くとコガモが逃げて行った。

民家の庭先にて、案山子の一部かな。

二重になったマンホールの蓋。

放し飼いの肥後チャボ、田舎だね。

梅の木はどの家にも1本はある。

我が家のサボテンで見つけた「トックリバチ」の巣。

冬の生き物探し

2023.12.23(土) カメラ散歩 15 

朝の外気温がマイナス4度で、「日本列島は強烈寒波に見舞われている」とTVの情報番組が言うので休養日にした。
月別のカレンダーをまとめたり、山行の記録を整理し始めた。
午後、ユリ(プーケット)を1個植えて、洗車。
その後、晴れ間も出てきたのでカメラ散歩に出かけた。

アシナガグモ(?)の屍 (ウッドデッキ)

ハラビロカマキリの卵のう (裏庭)

オオカマキリの卵のう (近所の垣根)

スズメガの幼虫 (久米八幡宮) もう死んでいるかも。

ジョロウグモの屍 (納骨堂の石碑)
ジョロウグモは9~12月まで活動する。

ジョロウグモの屍 (久米安国寺)
ここ2~3日の寒さは本当に厳しかった。

クモの巣も終わり。

子どもたちはゲーム(switti)ばかりやりたがる。

東の彼方には真っ白い阿蘇山が見える。

最後に大物を発見!
モズのハヤニエ(トノサマバッタ)である。 

弁天山で春探し

2023.3.18(土) カメラ散歩 14

雨上がりの土曜日、散髪の帰りに弁天山を歩いた。

まずは、スミレ(菫)

山頂付近は計画的な伐採で明るくなっている。

熊本の桜開花予想は21日(火)だが、ここではもうチラホラ。
ある種類の桜は昨夜の雨で桜吹雪となっていた。

昨年の夏からしぶとく頑張る抜け殻。

南向きの花壇ではハナニラが満開。

アミガサユリは一輪だけ。

肥後椿はもう終わりがけ。

バラみたいな赤い肥後椿。ちょっとやり過ぎ感がある。

ムラサキケマンも満開。

ヨコズナサシガメの幼虫。
雨上がりの風は冷たいので、昆虫はあまり見ない。