「赤い実のヤマボウシ」タグアーカイブ

サンセット:半年ぶり

2025.5.16(金) 日向神 281

今日はKcoさんとダム上のサンセットエリアになったので、星原峠から向かった。出発時は小雨模様だったが徐々に回復してきた。お昼まで登れれば良しとしたい。

峠のシャクナゲは大きいがまばらな咲き様だった。

① ヒマワリ(5.10a) リピート

登っているのはKcoさん。
このルートはいつも磨かれている。

② プリティウーマン(5.11a) リピート

これも半年ぶりだが、ホールドが近く感じて楽だった。
ダム下で鍛えた成果かもしれない。

③ 赤い実のヤマボウシ(5.11a) リピート

これはコケ落としをしながら降りているところ。
核心の立ち込みで「ミウラ2012」のノリが良くなかった。
何回も登っているとシューズの調子まで分かるようになる。

④ 若い時のりりぃ(5.10c) リピート
今日はカメラマンがいないので写真がない。

⑤ おすきなふくは(5.11a) リピート
2020年、長友さんによって開拓された新し目のルート。5年ぶりぐらいなのでほぼオンサイトに近かった。

⑥ 快気祝い(5.11a) リピート

昨年10月に私が拓いたルート。初登以来で、とにかく長く感じたので暑い時は体力や気力が削られるだろう。
今日は下部の核心部を正面突破の初登ラインで登れず、右から少し回って登った。わき腹や左ひじが痛いせいにしておこう。

これは「梅雨のあとさき(5.10a)」を登るKcoさん。

午後3時になっても雨が降らず、二人とも十分満足の一日だった。

帰り道、時間に余裕があったので男岳分教場跡にてコーヒーブレイク。
紅梅に実がたくさん生っていた。

我が家のセッコクに花が咲いた。
今夜から週末は大雨の予報である。

森秋彩ちゃんナイス!

2024.8.10(土) 日向神 234

パリ五輪スポーツクライミング女子、森秋彩ちゃんは4位。
リードは96.1点で最高得点だった。大学行って勉強して、パン屋さんでバイトして、よく頑張ったと思う。
体は小さいけれど大人だね。

小原橋の近くで見た水鳥。コガモかな。

①善秋君のおかげですⅢ(5.11c) NG


1本目からこれかい! 汗ばむ手で1Tは良しとしよう。
右のロープは時々このルート「りりいさん」で出現するロープのからまり。ロープを落とすときは、ゆっくり引くのが良いようだ。

② 若い時のりりい(5.10c) R

③ プリティウーマン(5.11a) R

今日は岩がカラカラでいつもより易しく感じた。

④ 赤い実のヤマボウシ(5.11a) R

Tr.でトライする川津さん。

⑤ 坊ちゃん泳ぐべからず(5.10c) R

下部の核心部(スラブ)を登る澤田さん。

上部のフェースは快適そう。

サンセットでメンテ作業

2024.5.18(土) 日向神 222

5月になってどうも左肩がもう一つなので、自重して岩場のメンテ作業を行うことにした。
場所はゆきえさんが「いっせいさんの仕事はとって置いた」というサンセットの「赤い実のヤマボウシ」である。

この時期、星原峠はシャクナゲが見事。
この少し手前でヤマドリのオスが飛び出してきたが、動きが速くドライブレコーダーにはほとんど映っていなかった。

駐車場で会った都会からのビジター4人さんとサンセットに上がった。
① 「赤い実のヤマボウシ」のコケ落とし
岩場はカラカラに乾いて、コケ落としも楽。

② 「ひまわり(5.10a)」 R(リピート)
隣のルートにTr.をかけるために登った。
ホールドが真っ白になるまでブラッシングされてちょっと見苦しい感じがする。

③ 「プリティウーマン」のコケ落とし
ほとんど登られていない感じがした。

④ プリティウーマン(5.11a) NG
自称「プリティウーマンを日本一トライした男」の私だが、約2年ぶりとあっては足が岩に乗らない。

⑤ プリティウーマン(5.11a) R(リピート)

理想的なムーブで楽に登れた。このムーブを忘れないようにするのが難しい。

「若い時のりりい(5.10c)」を登るTさん。

近くにおられた別グループの若い女性の方が「今年の私の目標はこのルートです」と言われた。開拓者としては胸が熱くなる思いだった。

Tさんはヨーロッパ帰りでガイドもされている。
海外でのクライミングは、男はジョーラで女はキャミソールが岩場のドレスコードらしい。
また、海外(アメリカなど)では「テンション」という言葉は使わず「テイク!」と言うそうだ。

⑥  赤い実のヤマボウシ(5.11a) R(リピート)

ミーハーの私はさっそく、「ジョーラ」を真似てみた。
ここもカラカラで登りやすい。

登り切ったら「テイク!(ロープを張って)」と叫ぶ。

サンセットは午後から暑いので、みなさんを「道端エリア」へ案内した。

⑦ 太郎(5.11a) R(リピート)

太郎を登るTさん。男顔負けの筋肉だ。

⑧ シンシア(5.11a) R(リピート)

秋になったらMさんとは比叡山で会う約束をした。

愛エリのアプローチ整備

2022.9.25(日) 日向神 150

3連休も今日まで。

7:30 日向神へ向かうロードスターを彼岸花が見送ってくれた。

今日は「日向神クライマーズ・クラブ」による愛のエリア:アプローチ整備が行われた。

木製はしご作り、やぶ払いなどに分かれて取り組んだ。

階段もきれいになった。
誰もが愛エリに行きたくなるアプローチになった。

会員による1000円の年会費が十分に活かされている。
午後3時すぎ用意した資材を使い切り、チェーンソーのバッテリーも切れて作業終了。

サンセットで原口さんたちがまだ登っていたのでのぞいてみる。

「一日1本のイレブン」というノルマを達成するために「赤い実のヤマボウシ(5.11a)」を登った。
核心部を越えて左足をとばすが、右足がロープの中に残っていた。

帰り道の菊鹿:内田川堤防にて。
水辺プラザ近くの彼岸花はこれから見ごろを迎える。

2022 真夏の日向神 2

2022.8.11(祝) 日向神 144

今日は「山の日」である。
日本は国土の7割が「山」なので、養老孟子さんの本でも読んで、もっと日本の山を大切にする気持ちを育むべきだろう。
とりあえず、山の日を祝って日向神へ。

夏の午前中は日陰になるサンセットへ。
① 若い時のりりぃ(5.10c) リピート

写真は「りりぃさん」を登るタケシさん。

② プリティウーマン(5.11a) リピート
今日もこのルートは登っておく。

写真はK1さんのトライ。

③ 赤い実のヤマボウシ(5.11a) リピート
今日は流れるようなムーブで登ることができた(自画自賛:笑)

④ 善秋くんのおかげです3(5.11c) リピート


カメラマンは井ノ口さん。かなり上手い。


ワークマンの「クライミングパンツ」はよく伸びる。

久しぶりながら余裕でリピート。

午後は昼寝。
曇り空に時々晴れ間がのぞき、風も涼しい。
今日は早めの撤収となった。

おじさんたちは、山より車談義の方が多い。
帰りがけ、K1さんお勧めのハンモックを菊池のダイソーに買いに行った。

夕食後、ウッドデッキとヤマボウシの間に張ってみた。
東の空には大きな月が出ていた。

五色岩:3ピッチのマルチルート!

2022.6.19(日) 日向神:五色岩 27

① 右岩稜左ルート2ピッチ目にボルト3本打
これでボルト打ちは終了。
昨日お世話になった澤田さんは右壁にぶら下がっている。

ビレイヤーを探しに道端エリアへ歩いて行った。
相変わらず賑わいをみせる道端エリアで、美レイヤーさとちゃんをゲット。

道端から少し歩くと前方に五色岩が見える。

【五色岩:右岩稜】
右下のスラブが「ビッタビタ」と「ナイス~」

② 右岩稜左ルート2ピッチ目の初登

【いってきます!】
3ピン登ったところで、上部の岩が脆いのでカンテを右に回り込み右ルートの4ピン目と合流する。
左手にびっくりフェースと日向神タワー、背後にハナタテ岩と豪快なロケーションが楽しめる稜線だ。


【フォローするさとちゃん】

午後は久しぶりにサンセットエリアへ。

② おすきなふくは(5.11a) NG
開拓者のK1さんにビレイをしていただく光栄に預かる。

この後、ラインを読み間違えて1テン。
開拓者を喜ばせてしまった。

③ トパーズの風(5.11a) リピート

ガバをつなげてハングを越える、シニア向きの好ルート。
これも開拓者のビレイで。

④ 赤い実のヤマボウシ(5.11a)

クモの巣払いに登ったらなんと1テン!
2回目はリピート。


初めてサンセットに来て、「ヤマボウシ」にマスタートライするTさん。強者(つわもの)である。

駐車場に着いたらMさんの車がライトの点けっぱなしでバッテリー上がりを起こしていた。

ブースターケーブル常備の我がロードスターと白い車をタケシさんが手慣れた感じでつなぎ、無事解決。
梅雨の晴れ間、今日も楽しい一日だった。

サンセットで登り込み

2021.7.22(海の日) 日向神 129

今日は八方ヶ岳倶楽部の澤田さんと日向神で登り込みの予定。
私は2週続けての日向神だが、まだまだ馴染んでいない。
澤田さんがサンセットエリアは未体験とかで早速行ってみる。
高曇りで風もある。

①ひまわり(5.10a) R(リピート)
アップ。

②梅雨明け宣言(5.10c) R(リピート)
アンダーを持ってからの足置きが難しい。

③赤い実のヤマボウシ(5.11a) R(リピート)
フリクションが効いて登りやすい。

④若い時のりりぃ(5.10c) R(リピート)
変化に富んだルートで楽しい。

⑤星に願いを(5.11b) NG
上部の前傾壁はガバホールドを思い出すと思い切って行ける。

⑥新茶(5.11b) R(リピート)
暑くなり、指先が滑る中でなんとか登り切れた。

⑦お茶を一服(5.10b) R(リピート)
登っている澤田さんはフラッシュ。

⑧庭園散策(5.10c) R(リピート)
今は下部から真っ直ぐ登れる。

⑨おすきなふくは?(5.11a) 敗退
西日で熱くなった岩に指先がぬめって敗退、本日終了。

祝日だというのに、日向神にクライマーは5人だけ?!

今日も日向神 2

2020.8.16(日) 日向神:サンセット

今日はロードスターで日向神を目指す。

のんびりドライブにはUruさんのアルバム「オリオンブルー」がよく合う。何回繰り返して聴いても飽きが来ない。

一人で夏草を刈りながら「愛のエリア」に向かった。
久しぶりの愛のエリアは静かだった。
しかし「本命チョコ」の下部などには見苦しいほどにチョーク跡がついていた。昨日は何人か来たのだろう。
右壁末端の「シャガの花の咲く頃」にロープを垂らした。
上部はからからに乾いて良い状態だったが、思った通り下部の2ピン目までは青苔がこびりついていた。
なんとか登れる程度には掃除をした。
歯と同様にたまにはメンテナンスが大切だ。

今日も駐車場で「日向神 Climber’s  club」の受付をされていたタケシさんらとサンセットへ。
午前中は地元の方の接待クライミングがあったので日陰で日和った。
①赤い実のヤマボウシ(5.11a) R(リピート)

自分にとって最善のムーブを会得したのでかなり余裕があった。

②善秋くんのおかげです(5.11c) R(リピート)

タケシさんが大粒の汗を滴らせながら登った後を、涼風に吹かれながら登った。有難いことです。

③プリティウーマン(5.11a) R(リピート)
ここに来たら必ず登る1本。
私がこのルートを日本で一番たくさん登った男だろう。

④エルニーニョ(5.11a) R(リピート)
西日を浴びて触れる岩肌が熱い。
さらに連日のクライミングで指先が柔くなって薄いカチでかかりが悪い。

酷暑列島の日本。
浜松市では40.9度を記録したとか。
今日は少し早めにお開きとなった。

初夏のサンセット

2020.6.7(日) 日向神:サンセット

今日は鹿本から県道18号を使い、鹿北の岩野で国道3号に出るルートを選択した。
栗の花のむせるような匂いと田植えの準備が進む初夏のワインディングロードだ。
福岡方面からのバイクツーリングが多く、黒のNCロードスターが来たので手を挙げてご挨拶。(通算やっと5回目)
日向神駐車場でラミーカミキリを見つけた。1年ぶりの再会だが、カメラのピントが甘かった。

食べているのはカラムシというどこにでもある植物で、この栽培種がラミーと呼ばれ繊維を取ることができる。
おっと、ヘビのようなものも見つけた。

今日の山友は山崎夫婦、秀ちゃん、空さん。
①ファーストステップ(5.10b) リピート
②イーグルアタック(5.11a) リピート たぶん6年ぶり
③耕して天に至る(5.11c) NG 1テン 4年ぶり
タケシさんは「耕して天に至る」から稜線まで登る2ピッチ目を拓こうと画策中。

④~⑦ワイヤード (5.11b) NG
ワイヤード(5.11b) リピート 5便目 2年ぶり
2016年は3日間8便目でRPしている。2018年は4便目でリピート。
このルートは指先を酷使するので一日に何回もはトライできなかったが、今日は5回連続でトライできたところが成長か。
⑨赤い実のエルニーニョ(5.11a) リピート
「赤い実のヤマボウシ」から「エルニーニョ」をつなげて登った。

下の写真は「赤い実のヤマボウシ」をトライするゆきえさん。
もうルートは陰になっている。

なんか、実年齢より相当お若く見える。「日向神の美魔女」と呼ばれる日は近いだろう。

初夏のサンセットエリア、ルートによっては直射日光が当たって大変だがまだまだ一日楽しめた。

サンセット、半年ぶりだよ!

2020.4.11(土) 日向神:サンセットエリア

星原峠越で日向神入り。
いつものダム下でタケシさん、ゆきえさんと登ろうとしたら小雨がぱらついてきた。
そこで「今日は久しぶりにトンネルエリアか・・・。」と移動した。
八女津姫岩には5人ほど登られていた。
愛のエリアには車が1台。奥壁の近くに3台。そして橋の手前には駐車場に入り切れない車が5台ほど停まっていた。こんなに車が多いのは見たことがない。
ちょっと気になって道端エリアに行くと、熊本の下通りみたいに人がいた。
新型コロナウイルスの3密を避けるためにみんな山に来たのだろうが、これはどうみても「密集」だろう。
トンネルエリアに行くとここも5人いる。中央エリアからも数名の声が聞こえる。
サンセットは、誰もいない。(?)
まだサンセットの季節ではないのだろう。広場のルートはホールドに松葉が積もり、壁には薄緑のコケが生えていた。岩場にスミレも可憐に咲いていた。

①エルニーニョ(5.11a) リピート
下りながら「赤い実のヤマボウシ」を掃除した。

②若い時のりりぃ(5.10c) リピート
ハングの上の泥や石を掃除した。登っているのはゆきえさん。

③プリティウーマン(5.11a) NG
④プリティウーマン(5.11a) NG
写真は軽くヒールを当てている私。

⑤赤い実のヤマボウシ(5.11a) NG
⑥赤い実のヤマボウシ(5.11a) リピート
丁寧に足を使うゆきえさん。

下は「善秋君のおかげです3 5.11c」を登るタケシさん。

調べてみたらサンセットは実に半年ぶりだった。
自分の「加齢度」を調べるのにはいい所だ。