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昭和生まれ 熊本県菊池市在住 暇な日は草刈、読書、ナンプレなど

1ヶ月ぶりの日向神

2020.7.18(土) 日向神クライミング 98

朝から庭でステキなガを見つけた。
キイロスズメである。

梅雨明けはまだまだ先だが、明日の日曜日は雨の予報なので岩のコンディションは良くないのは分かっているが日向神に行ってみた。
ほぼ1ヶ月ぶりの「中の川内」にて。

【1】ダム下エリアの草刈り
いつの間にかダム下に行かなくなって2ヶ月が経つ。
ここは上部に樹林帯があるので乾きが遅い。
伸びてきたイバラを鎌で切って歩いた。
少し盛りを過ぎた合歓木があった。

アプローチの車道も左右からの草丈の長いものが覆いかぶさってきていたが、今日は市による草刈り作業が行われていた。
山はどこもコオニユリが満開である。

【2】 道端エリア
会友のかんすけさんと道端は貸し切りだった。
① 一子(5.10aぐらい) R(リピート)
② 太郎(5.10c) R
前回ホールドがぬめって途中で止めたリベンジができた。
③ 三四郎(5.10bぐらい) R
今日はヒールフックでうまく体が上がらず、危なかった。
写真は三四郎にトライするかんすけさん。

④ シンシア(5.11a) R
最上部は水が流れていたがここに来たら登らねばならない。
⑤ だんだん(5.9) R
⑥ 瞳(5.10b) R
⑦ 木の芽起こし(5.10b) R
⑧ ルネッサンス(5.10b) R

けっこう大きめのカメムシを見つけた。
名前はオオヘリカメムシ。

ミスジチョウもいた。

【3】 トンネルエリア
帰りに寄ってみたら、明美さんがうし子(5.11b)を登られていた。相変わらず華麗なムーブ、真似してみたい。

ここでは、佐賀のTeamフランベの方々がコブラやサクラなどの高難度のルートをトライされていた。
⑨うし子(5.11b) R
うし子もここに来たら登らねばならない。

今日の日向神は車が5台と少なかった。
長崎の野岳、熊本の山江などは「令和2年7月豪雨」で相当の被害が出たらしい。
ここ日向神はほとんど影響がなかったのは幸いである。

齲歯治療 終了!

2020.7.13(月) 徒然 43

2月21日に左下奥歯の齲歯治療を始めた。
30年前ほどに治療した歯の内部が虫歯になったらしく、けっこう深く掘られて回数を要した。
5月に医師から「隣の『親知らず』はメンテの都合上、抜いた方が良い」と言われて人生初の抜歯をした。
6月は抜いた後の穴がふさがるのを待ってメンテナンスを行った。
7月になって漸く齲歯だった奥歯の型どりを行い、本日めでたくかぶせ物が終わった。
約5ヶ月ぶりに左右の顎で物を噛むことができた。

12回の治療・メンテで合計23.250円、平均1.940円なり。
20年ほど前に「虫歯予防の研究」を行い、結論は「歯科医での定期的なメンテナンス」だったことを思い出す。
五木寛之曰く「明日死ぬと分かっていてもやるのが養生」

ところで、私が財布を出して現金で支払うのは歯科医院ぐらいだろう。
また、待合室で「ターザン」を読むのが楽しみだったが、コロナ禍の影響で雑誌が置かれなくなったのは少し寂しい。

今朝、夢を見た。
「私はグレード5.11aの垂壁を登っている。高さ7~8mで右手が大きなホールドをつかんだ所が終了点。さっと左手で腰のロープを手繰ろうとしたら、なんとロープを結んでいない。
フリーソロ!?
しかし慌てず騒がず近くの人からロープを垂らしてもらって無事に着地」
ほとんど夢なんかみないのになあ。

下の写真は夢とは全く関係がない。
この終了点はまだまだ上だ。

日向神:ダム下「さらばプレマシー」2020.1.13

カメラ散歩 大雨

2020.7.12(日) カメラ散歩 No3

昨夜は「どうせ明日も雨だろう」と思うとYouTubeなんかを見て、夜更かしをしてしまった。
それでも今日は早朝から雨音で目が覚めた。
少しぼーっとしてコーヒーを空焚きしたり、毎朝の体重計測を忘れたりした。
日曜日に何の予定もないと生活リズムが不調をきたすようだ。

朝から気分を変えようと読書。

「タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後 辛酸なめ子」
東京で暮らす独身女性の生態が分かっておもしろい。
「パリピ」の意味がやっと分かった。

午前10時すぎから近くの合志川を見に行った。

本流の菊池川は堤防の上まであと2mまで水位が上がったとか。

堰堤上のアオサギもこれじゃあ魚が獲れないだろう。

久米安国寺へ寄った。

アブラゼミとおぼしき幼虫が歩いていた。
「今日出て来なくてもいいのに」と思う。

近くには水難に遭った亡骸が2つ。
土の中に5~6年も居て、出てきたらこれでは儚過ぎる。

愛車の上にゴミが乗っていると思い近づいたらガだった。

「ヒナシャチホコガ」 初見である。

午後は読書とラン・トレ、実家の草刈りと充実していた。
叔父夫婦や姉がやってきて、もう「お盆」であることを再確認した。

 

カメラ散歩~庭

2020.7.11(土) カメラ散歩 No2

今日も雨。
雨の合間に寄せ植え用のオリヅルランを取りに外へ出た。


桔梗は雨の中でも元気。


松葉牡丹の花は少ない。


株数が減ったヒゴタイは今から色づく。


山友の真似をして植えたブルーベリー。


ニワウメの実の汁を吸っていたゴマダラチョウ。


ランナーから切り取ったオリヅルラン。
これとポトスで寄せ植えをする。


おまけにでシマジロウの寝姿。

NDロードスター、12ヶ月点検

2020.7.5(日) ロードスター No12

本日、NDロードスターの12ヶ月点検を終えた。
ディーラーに行く途中、走行距離6,666kmを表示したので記念写真を撮った。
この車は元々デモカー(試乗車)で、納車した時は半年で1,500kmほど走っていた。だから実際は半年で約5,000km走ったことになる。ほとんどは通勤(往復20km)と週末の日向神(往復100km)だ。後は九重ドライブが2回。

半年間の不具合はほとんどなく、今日の午前中に車内の掃除をしていて、助手席を一番後ろに下げて前に出そうとしたらシートベルトがロックして動かなくなった事ぐらいか。

外気温は30度と暑かったがもちろんオープンで行った。
「ちょっと勇気を出して買うと、幸せになれる車」
マツダの言う通り。

カテゴリー「読書」
久しぶりに面白い本と出会った。
「鬼棲むところ」 著:朱川湊人
本の帯に「人の心は鬼よりも不可思議で恐ろしい~鬼にまつわる説話を大胆に脚色した奇想と怪異の短編集」とある。

カテゴリー「体・トレーニング」
今日、久しぶりに「本気」で走った後、ダウンをしながら考えた。
「体に痛みはまったくない。走り方も忘れてはいない。どうしてこの1年間ほど走らなくなったのだろう」と。
以前、ランニング雑誌で「ランナーにはスランプがあるが、登山をする人にはない」といった記事を読んだ覚えがある。
これかな?
答えは夕食後に入ったトイレで出た。下痢だ。
そういえば、以前はマラソンの練習で20kmほど走るとよく下痢をして体重が激減していた。
60歳を超えての体重減は筋肉量の低下と結びつきそうで怖い。
約1年も本気で走らないと、「なぜ走らなくなったのか」を忘れてしまっていた。
しかし、「いつでも走れる体作り」は大事だと思うので、やはり坂道ダッシュを数本やって、軽く汗をかくぐらいで走るトレーニングはやめておこう。

7月1日、今夜の県体壁

2020.7.1(水) 県体壁 No 13

職場の窓の外が鳥の声でやけにやかましい。
最初は鳥同士のケンカかと思ったが、よく見るとひなが生まれてエサの催促をしているのだった。
鳥はムクドリらしい。ヒナの頭が4つは見える。

しかし、そこは雨どいの中だろう!

夕方、退勤時間は過ぎていたがどうしても終えなければならない仕事があった。
今日は水曜日だから県体壁の日だ。
気持ちがあせる。
隣では女性職員が今日一日の出来事を熱心に語り合っている。
そんな出来事は日常茶飯事だと思う。
明日もそんなことは起きますよ!
特に仕事もないのなら早く帰ったらどうかと思う。

やっと仕事が終わって車に乗り組む。まだ西日がまぶしい。
道は渋滞している。
菊陽町「光の森」を突っ切りながらも、1月に事故に遭ったところは特に慎重に進む。
北バイパスに出るころはもう疲れていた。
国道3号を渡り、崇城大の下の道を行く。
久しぶりに「ドンキ」に入るとお目当てのリステリンやフルグラがどこにあるかなかなか分からず時間を食う。

やっと県体壁につくと、もう満員御礼の状態だった。

アップなしで本日の目標「右:青(5.11a)」に取り付いた。
6月に4回やってまだ登れていない。
「おっ、体が軽いぞ。」
いつのまにか今までの核心部をすんなりと越えていた。
あっさりと登ったので下から拍手も起きない。

今日の成功の鍵。
①シューズは山の本番用「ミウラ 2013」使用。
②ロープは山の本番用「マムート 9.8mm 60m」使用。
③ウェアはTシャツとスパッツ。(軽さ重視)
④気持ち~「もう5回目だから登れそう!」と思い込んだ。
⑤アップをせず筋力を温存、一発にかけた。
⑥最初のトライの時から体重が1.5㎏落ちていた。
(意識して落とした訳ではない)

※この写真は先日撮ったもの

コロナ禍もひと段落して、県体壁にも新しい顔が増えた。

鞍岳ハイク∼県体壁

2020.6.28(日) 鞍岳~県体壁

梅雨の中休みか、朝からよく晴れわたっている。
家族と四季の里:カンガルー園を久しぶりに訪れた。
大人は300円、子ども150円、幼児は無料だ。
ここはカンガルーと対峙して、大人としての度胸が試される貴重な場だ。
園の中で久しぶりにネジバナを見つけた。

次はヤマトカギバである。

これはなにかのアゲハの幼虫だろう。

出口で見つけたブドウスカシバ。

その後、鞍岳東登山口まで車で行って、ハイキングを楽しんだ。
この時期の鞍岳はめったに来ないので珍しい生き物に出会えた。
まずはこの時期の主役、ツマグロヒョウモンのメス。
次はたぶん、ウラギンヒョウモン。
更にたぶん、ミドリヒョウモン。

こんなのもいた。ヒョウモンエダシャク。

もう訳が分からない群れようだ。

山でハンミョウを見つけたので、それなりの名前を持っているかと思いきや「ニワハンミョウ」だった。

鞍岳山頂の主、トカゲ。

今の鞍岳山頂はこんな感じ。

今日一番元気だったのは「だーよし」さん。体力あり過ぎ!

午後はフジミさんと県体壁で4本登った。
マスク着用だとグレードが上がる?

今日も庭でベッコウバチがアシダカグモを狩っていた。
そのクモはうちの車庫のゴキブリを食べてくれるんですけど。

マスク美人

2020.6.27(土) 徒然 43

コロナ禍の中、4月に転勤した。
この歳になると旧知の方も多いが、若い方はほぼ初対面である。
初対面の時からみなさんマスク着用なので、ほとんどの方の素顔を拝見できないまま数か月が経過した。
マスク着用だとほぼ目だけしか見えない。目の印象でほとんどが・・・・・

・・・・筆が進まない。この話題は止めよう。

昨日の夕方、庭ですごいものを見つけた。

「スギハラベッコウ」がアシダカグモを狩っていた。
アリならば獲物を担いでまっすぐ穴にもどるが、このハチはサッシの溝を行ったり来たりして一向に巣に帰ろうとしない。もしかして、獲物を捕まえてからドロ穴を作るのか? 相変わらず自然界で生きていく厳しさを感じた。

今朝は雨の休日だがいつもより早く目が覚めた。
原因は昨夜の大観峰ドライブ前のコーヒーだろう。
以前は夜10時頃にコーヒーを飲んでも気持ちよく眠れていた。この頃、夜はほとんど飲まなくなったせいか、コーヒーを飲むと眠れなくなったり朝早く起きたり(利尿作用か)するようになった。
朝食時はいつもドリップコーヒーを淹れて飲む。使っているのは「粉」だ。
コーヒーは豆を挽いて淹れた方がおいしく、風情もあるだろう。

しかし、このコーヒーミルも数年間使っていない。
答えは簡単だ。
なんと、地元町内の店にコーヒー「豆」が売っていないからだ。
豆だけを買いに「ゆめタウン」まで行くほどコーヒー通ではない。
まてよ。
時々フルグラを買いに行く「ドンキ」なら「豆」がありそうじゃないか。

この頃、蒸し暑くなってマスクをつい外す方が増えてきたなあ。

金曜夜の初ドライブ

2020.6.26(金) ロードスター No 11

今、夜の大観峰ドライブから帰ってきた。
明日からの土日は大雨らしいので三日月の出ている今夜しかないと、夜のドライブに出てみた。
大観峰は我が家から菊池阿蘇スカイラインを通って約50㎞、往復2時間である。
平地の気温は27度だったがさすがに大観峰では21度とヒンヤリした。

途中、キツネを見たが突然のことでカメラを出す余裕はなかった。復路ではカメラをしっかり準備したがもちろん遇えるはずもなかった。
夜のドライブにはどんな曲が似合うかと幾つか試してみたが、やっぱりフルオープンの風の音、エンジンの音、路面の音が一番だった。

日向神で生き物探し

2020.6.21(日) 日向神:トンネル~道端

梅雨時の日向神。
空はすっきりせず空気もヒンヤリしている。
触れる岩肌もしっとりして部分的につかみにくい。
それでも岩を触りたい者はやっぱり集まる。

今日はトンネルエリアで2本登って、子どももいたので道端に移動した。
道端では新しくできた「三四郎」を登ってみた。
三郎と四郎の間だから三四郎か。ネーミングは秀逸だ。
ちょっと苦労したが、ヒールを使ってガバを取りオンサイト。やっぱり新しいルートは楽しい。
その後長身のSさんが登り、難なくガバに手が届いたのでリーチのある方には容易いだろう。写真がないので、ルートの真下に作ったストーンバランシングの写真を載せよう。

後は生き物探しをした。
雨に打たれたのか、少し弱った「トンボエダシャク」

レジ袋にとまっていた「ハナグモ」

道端を元気に飛び回る「イシガケチョウ」

じっとして目立たない「ギンツバメ」

本日最大の大物「トノサマガエル」
見たのは10年ぶりかもしれない。

帰るころは暖かくなってラミーカミキリやトラマルハナバチも見かけた。

午前中はトンネルエリアで登った。
①ダイアナゴル(5.11a) リピート
②うし子(5.11b)    リピート


カメラマンはタケシさん。トンネルの先が見えるアングルは初めてだ。相当カメラの腕を上げられたようだ。