「日向神」タグアーカイブ

指先ジンジン!

2023.2.12(日) 日向神:ハートエリア 169

今日の「ハートエリア」は賑わった。
金曜日の雨の影響は少ない。

① リズム(5.10a) リピート

② シン・パウダー(5.11b) NG 
久しぶりでホールドの使い方を忘れ気味。
ここを登って「十六夜」の上にTr.を降ろした。

③ 十六夜の上(project) Tr.

この写真の体勢から上部のアンダーをとりに行く。
アンダーが取れてもその後は右か左か迷う。
いろいろとやってみるがどれもうまくいかない。

④  十六夜の上(project) Tr.
午後からのトライはもうアンダーが取れなくなっていた。
指先の皮が薄くなってジンジンしている。

ここで今日は1本もイレブンを登れていないことに気づいた。
よし、シン・パウダーでノルマを達成しよう。

⑤ シン・パウダー(5.11b) リピート

今日の美レイヤーはミカさん。

核心部を越えたあたりで右前腕がつってきた。
やっとこさで登り切った。

シン・パウダーをTr.トライするゆきえさん。

冬のダム下は熱い!

2023.2.5(日) 日向神 ハートエリアからダム下へ 168

朝は放射冷却で寒かったが、その分陽が差すと暖かい一日だった。
私は昨日も登ったので今日は控えめに・・・・。

まずは「ハートエリア」へ。
①十六夜(5.10c) リピート
1本目はまだ指が冷たい。

その後はK1さんが約2カ月ほどトライしているプロジェクトのビレイをした。

谷間に気合の雄たけびが響き渡り、見事に初登。
「満月 (5.12b?) 長友敬一」の完成!
Vサインの上に満月のようなホールが見える。
私はTr.で触らせてもらったが、手も足も出なかった。

午後は「ダム下3F」へ。
この頃は冬場の定番「バルコニーエリア」が賑わっていないと思っていたら、ダム下3Fにたくさんのクライマーが集っていた。
ここにもK1さんのプロジェクトがあった。
ノリノリのK1さんが本日2本目の初登を慣行した。

②ミラージュ(5.11a) OS (第2登)

写真の辺りが核心部か。
開拓・初登は長友、掃除は緒方というパターン。

ミラージュ(5.11a)の全景はこんな感じ。
登っているのはタケシさん。

ハートエリア:歳時記(5.11c)RP!

 2023.2.4(土) 日向神:ハートエリア 167

1月のコロナ禍(ワクチン接種・濃厚接触者・陽性)で約4週間ぶりの日向神だった。
高曇りの土曜日、クライマーは日向神に6人と少なめ。

①リズム(5.10b) リピート

②立待月(5.9) リピート

③座待ち月(5.10a) リピート

④歳時記(5.11c) NG (初トライ)

「K1ヒュッテ」のblogに第2登する楠田くんの核心ムーブが載っていた。
右足を飛ばすものすごくカッコイイムーブだが、やってみると体が上がらない。
しかたがないので自分なりのムーブを探った。
⑤歳時記(5.11c) NG
ムーブがつながる!
⑥歳時記 (5.11c) NG
上部核心の覚えが悪い。(学習能力が低いぞ!)

ミカさんのTr.トライ。
リーチ不足の彼女も独自ムーブで下部の核心を突破した。

⑦歳時記(5.11c) RP(第3登)
ビレイヤーはミカさん。

B6と短いだけに非常にテクニカル。
こんな楽しいルートを作っていただいた長友K1さんに感謝。

2022 ロードスター・フォトギャラリー

2023.1.24(火) ロードスター 57

昨年末、このパソコンのHDが壊れ約3年分の写真が失われた。
それで毎年行っていた「ロードスター・フォトギャラリー」も 諦めていたが、このブログに掲載した写真だけは残っていたので、なんとか開催することができた。
このブログの熱心な読者であれば「どこかで見たぞ!」と思うだろうが、温かい目で見てほしい。

①【日向神峡 けほぎ橋】 3月5日
この日は五色岩で「岳間茶上白折(5.11a)」を開拓・初登した。

②【合志川 堤防】 3月21日
もう日本中に春が来た感じ。この日も五色岩で掃除だった。
夕方で少し発色が良くない。

③【川底温泉の近く】 4月1日
国東半島へのドライブ途中。道路工事で停まっている時で、菜の花が一杯

④【院内:鳥居橋】 4月1日
国東半島への途中で石橋巡り。
翌日は「鬼城耶馬クライミングコース」を歩いた。
どこも桜がきれいだ。

⑤【鹿北:星原地区】 4月9日
4月から日向神:ダム下3Fが主な活動場所になった。
この日は「Give me five!(5.11b)」をRPできた。

⑥【ロードスター・ジャンボリーin大分】 4月24日
約500台が集まる九州一のミーティングに初参加。
マツダの神様:貴島孝雄さんにサインをいただいた。

⑦【国道387号 八面山の帰り】 4月30日
この日は上部エリアの「大内ライン(5.11b)」がやっとRPできた。
帰り道の運転で脚がつって休憩中。

⑧【瀬戸大橋 与島】 7月30日
3泊4日で四国カルスト~石鎚山~金比羅宮~呉港と走った。

⑨【山陰 角島大橋】 8月9日
2泊3日で伯耆大山~出雲大社~石見銀山~角島と走った。
石見銀山は五百羅漢寺しか見ていないのでもう一度行きたい。

⑩【日向神駐車場】 8月11日
タケシさんの白いロードスターとは一緒に2回、ジャンボリーに参加した。
この頃日向神にはマツダ車が多いと思う。
この日は「善秋くんのおかげです(5.11c)」をリピートした。

⑪【菊鹿町 内田川堤防】 9月25日
見事なヒガンバナの絨毯であるがこれ以上は進めない。
この日は日向神:愛のエリアへのアプローチ整備を行ったが、K1さんと数十年前につぶれたエリアを発見した。
10月からは新しい「ハートエリア」の開拓に通うこととなった。

⑫【冬野地区 林道】 10月30日
菊池から日向神へは星原峠道が面白い。
秋のこの時期は杉木立の境目から朝日が差し、とてもまぶしい。

⑬【国東半島 鋸山駐車場】 11月22日
昨年この場所でいい写真が撮れたのでずっとねらっていた。
しかし紅(黄)葉は毎年違うことが改めてわかった。
この日は「津波戸山」を周回した。

【まとめ】
今年はコロナ禍による行動制限もなく夏に2回旅行ができた。
しかし、自然の中と違い観光地で車の写真を撮るのは難しいものがあった。
また、一番期待された「四国カルスト~UFOライン」が雨だったのでまた行かねばならない。
今年も四季折々の景色をロードスターと共に見てみたい。

新春も日向神はいいぞ!

2023.1.8(日) 日向神 165

午前8時過ぎに家を出ると気温はマイナス1度。

星原峠を越えた冬野地区の堤が半分近く凍っていた。

最初にハートエリアへ行き、K1さんのprojectトライをビレイした。
ついに今日こそ「ボル天特訓の成果」を見ることができるかと思ったが次回に持ち越し。
新春のハートエリアは10名ぐらいと賑わっていた。
せっかく来たので、
①「コスモス祭り(5.11b)」をリピート。

冬でも早くから日当たりは良く、最後のスラブは左から迫ってみた。

② 古いハンガー外し
30年以上前のハンガー4枚、RCCボルト1本を外した。

午後はバルコニーエリアへ移動して、タケシさんや原口さんと合流。
カフェ原口でランチタイム。

今日もジョウビタキのオスが縄張りを周回している。

③ サクラ(5.11a) リピート

昨年3月12日のリベンジができた。

④ 未知との遭遇(5.11b) リピート

下部は相変わらず厳しく、右前腕がつってきた。何故?
午前中のボルト外しでハンマーを何回も振ったのが効いてきたのだ。
しかしなんとか今年1月3日のリベンジができた。

⑤ ヨン様(5.11a) リピート

記録をみたら2015年1月18日にMOSしている。
8年ぶりなのでほぼオンサイトに近い。
「ヨン様は下部のレイバック気味のムーブが面白い。上部は穴がたくさんあって迷うが右の縦カチを使う。最後のピンはとばして終了点へ」とか記しているので余裕はなかったようだ。
写真は今日の美レイヤー、さとちゃん。

写真は誕生日のプレゼントと、ハートエリアで回収したハンガー4枚。
ハンガーは洗って磨いたが、穴が8mmなのでプロテクションには使えない。
プレゼントはもちろん使えるもので、有難い。
今年も日向神はいいぞ!

新春の日向神

2023.1.3(火) 日向神 164

愛車のナンバー「103」は私の誕生日。
ということで、1月3日は毎年山に行くことにしている。

新春なので、「日向神社」で山の安全祈願を行った。

今日のメンバーはタケシさん、ゆきえさん、原口さん。
バルコニーエリア登り口の階段をタケシさんが補修している間に岩場へ上がっていると、苔むした岩で靴が滑り「あっ」と言う間に背中から転倒した。
左腕を変な風にひねり危なかったが、手の甲を打撲しただけで済んだ。
さっそく日向神さまのご加護があったようだ。

① 大蛇山(5.10c) リピート

写真は「大蛇山」を登るゆきえさん。
まだ指が冷たい。

② その気になって(5.10d) リピート

う~ん、写真を見るとTシャツが前後反対だ。
        (誰も気付かないのかい!)

③ サスケ(5.10d) リピート
なんとか登り切ったが、個人的には難しいルート。

【昼食】

今年も「カフェ原口」の開店。
お孫さんのお土産「鳩サブレー」をいただいた。

④ スプリングスカイ(5.11a) リピート

何度登っても楽しいルート。QDは多めに持ちたい。

⑤ 武勇伝(5.10c) リピート

写真は「武勇伝」を登るタケシさん。

⑥ 未知との遭遇(5.11b) NG

とにかく下部は小さいホールドで、どれが正解か難しい。
自分に合ったホールドを選ぶしかない。
指先がひりひりしだして、大満足の新春クライミングとなった。

帰り道の「つる橋」にて。
今年は何回渡るのだろうか。

家に帰ると、お決まりのカレーと孫たちが作ったケーキが待っていた。

スリッピーパズル(5.11c)  第2登!

2022.12.10~11 忘年会、日向神 163

12月10日(土)

【冬晴れの朝】
猫は朝日を浴びてあったかそう。
今夕からの山行に備えて庭木の剪定を中心にガーデニング。
PCのデータ保存用に2TのHDD購入なども。

忘年会の会場、「阿蘇くじゅうYH」へドライブ。

【阿蘇五岳(涅槃図)】

あそ望山岳会の忘年会も「阿蘇くじゅうYH」になって3回目か。
九重山はもちろん、本匠や日向神にも1時間ぐらいで行ける。
家庭的な山の雰囲気あふれる宿で、何よりもリーズナブル。

会長の松井さんから今年の会報が配られた。
トレランでは天本氏の「ウルトラトレイル・デュ・モンブラン(UTMB)」
沢では番氏の「大峰の沢旅」
縦走では満永氏の「北アルプス・栂海新道8日間(3月の積雪期)」 
ボルダリングでは藤坂氏の「熊本市内クライミングジム巡り」
ルート開拓では緒方氏の「カニのハサミ岩(2020~21)開拓記」
などなど、内容豊富な109ページだ。
ちなみに個人山行回数では2020,2021年ともに私がトップだった。
何か記念品などあってもいい(笑)。

12月11日(日)
瀬の本高原の朝はガスっていた。
気温は7度ぐらいで寒くはない。
会員は本匠クライミング、鷲ヶ峰の整備、由布岳、帰宅組などにそれぞれ散って行った。
私はいつもの「日向神・ハートエリア」へ向かう。
途中、小国のファミマで宿泊クーポン1000円を使って昼食を購入。

岩場につくとK1さんや中島さんらのロープがもう下がっている。
今日の目標は12月3日にトライを重ねた「スリッピーパズル(5.11c)」だ。

① リズム(5.10b) リピート まずはアップ。

② スリッピーパズル(5.11c) NG アップを兼ねてQD掛け。
思った通りには体が動かない。

③ スリッピーパズル(5.11c) RP

この辺り数手は小さなポケットで指先がつらい。
しかも大変バランシー!
一つ一つのパズルを組み立ていくとうれしい完登につながる。
身長178cmのK1さんだから登れるルートと思われたが、165cmの私でも登れることが証明できた。

約10回のトライでのRP。
ビレイヤーは開拓者のK1さん、カメラマンはゆきえさん。

K1さんがまた新しいルートを拓いた。
「十六夜(いざよい) 5.10c B3本 長友敬一」だ。

④ 十六夜(5.10c) OS
第2登、出だしがけっこう難しい。

⑤ 鼻から牛乳(5.11b) リピート
当初、ピンが足元で核心部になり相当怖い目にあったが、その後背伸びすれば上のピンに届くことが分かった。
そこで上のピンに掛けて核心部に向かう作戦を試してみた。
ところがそのピンに掛けるのがやっぱり難しい。
逆に核心部がかなり易しく感じた。
このルートのグレード感は人によって相当違うだろう。

⑥ ハーモニー(5.10d) Tr.

今日はあまり晴れ間も見えなかったが岩場はベストコンディションだった。

【星原峠の近くにて】
西日を浴びて輝く紅葉の下を帰路につく。

トライ・トライ・トライ

2022.12.3(土) 日向神 162  ハートエリア 14

朝の気温5度、オープンで星原峠から日向神峡へ。
アマビエが今日も送ってくれた。

私とK1さんはお互いの課題に向かってトライ&トライの一日だった。
私はアップで「コスモス祭り 5.11b」にとりつくも、1回目は左手が滑って指皮をむき、2回目は流血しながらリピートした。

K1さんは先日からのprojectにトライ&トライ。
あと1cmが遠い。

私の目標は「スリッピーパズル 5.11c B4本 長友敬一」
先週は1回トライして、下部がまったく登れなかった。

2ピン目にクリップ。
ここまででも相当苦しい。
背景はサンセットエリアで、登る声がよく聞こえる。

う~、私のリーチではパッツンパッツン。
この辺りで何回も落ちた。

上部も気が抜けない。

K1さんが帰るころ、す~さんが来られた。
もう指が終わっていた私はビレイヤーに専念。
す~さんはアップの後、「ハーモニー」「コスモス祭り」「鼻から牛乳」などのイレブンをRP、OSして帰られた。素晴らしい!

 

「ひかりもの」リフォーム

7:00  お寺の掃除(落ち葉が大変)
8:30  区民総出の井出さらえ
10:30 お寺ゴミ捨て場の廃土作業
午前中は区民人築(作業)を3本。
12:15 やっと秋晴れの日向神に到着。

「シン・パウダー」を登るナオミさん。
今日のハートエリアには日向神常連組が10名ほど集った。

昨日開拓・初登した「ひかりもの(5.11b)」を廣瀬さんに登ってもらった。
フレークが欠けてオンサイトはならず。
昨日のK1さん、今日の廣瀬さんの意見をきいて終了点の下にもう1本、ボルトを打つことにした。

ボルトの1本追加作業を終えた私。
この1本打がハングの下なので困難を極めた。
「ひかりもの 5.11b B6本」となった。

ハートエリアはスラブを主体にしてポケットを使うルートが多い中、このルートはフェイス系という特異さが面白い。
今日は多くの方に楽しんでいただいた。(写真は井ノ口さん)

これから寒い12月を迎えるが、南西向きのこのエリアはこれからがベストシーズンではないだろうか。
トポは「K1ヒュッテ エリア(ハートエリア)」に随時更新されている。

ひかりもの(5.11b)初登

2022.11.26(土) 日向神 161  ハートエリア 12

3週間ぶりの日向神通い。
やっと自分の日常が戻ってきた感じがする。

まずは朝の早いK1さんの初登トライをビレイする。
この頃の開拓ペースはとても早い。

残念ながら今日は数回のトライも実らなかった。

私は11月6日に掘り出した新岩頭にTr.トライして掃除。
活路が見えたのでシャントで登り返し、終了点とボルト5本を設置。
終了点が小ハングの上なのでけっこう体力を消費した。
ハンマーを振った右腕がつっていた。

今日は広瀬さんご夫婦が来岩。
「上弦の月」をオンサイトなど、華麗な登りを披露された。

西日がしっかり当たるころ、K1さんのビレイでリードトライ。
最上部のハングでホールド持てず、あやうく落ちそうになりながらも必死で登り切った。

「ひかりもの (5.11b) B5本 10m 緒方一成」の完成。

この写真は赤い「けほぎ橋」から見たところ。

帰りの星原峠の道で西日に光りかがやく紅葉を見つけた。