ボル天でWork out

2019.6.2(日) ボルダー天国

天気予報通り朝から小雨。
午後からはボル天の予定だが、午前中は暇だった。
我が家から3kmほど離れたところの小学校へ行った。ここには高鉄棒がある。
先日、公園の鉄棒で「蹴上り」をする動画をアップしたところ予想以上の反響があった。調子に乗って、次は自体重Workoutの定番技「Muscle up」に挑んでいる。
ところがこれ、5月に1日10分間、4日間の練習でなんと1回成功しているのだ。(動画あり)
その後、しばらく間が空いたらできなくなってしまった。

久しぶりに来て高鉄棒の下に立つと、上からケヤキの葉が覆いかぶさっている。

子どもたちも先生も、誰も使わないのだろう。非常にもったいない話だ。
我が家に持って帰りたいと思う。
何回も練習してやっと一回、蹴上りができた。
どうも私は人が見ていないと力がでないようだ。

午後からのボル天にはフジミさん、ナオさん、Uさん、Kさんが集まった。
垂壁の初心者課題でアップ。そして、ここに来たら必ず「黒囲い」を登る。
ルーフにヒールをかけてトラバースする、インスタ映えするリードルートだ。


窓側の壁にボル天には不似合いな大きなボテが付いていたので、何度かトライしたがなかなか難しい。

最後の1本は足を痛めているUさんの真似をして、たぶん設定とはちがう登り方で完登。Kさんに上から写真を撮っていただいた。

ジムでのボルダリングは全く、自体重Workoutだと思う。

チャドクガ、恐るべし!

2019.6.1(土) 恐怖のチャドクガ(茶毒蛾)
朝から予想外の好天。既に予定を入れていたので山には行けない。
午前中は暇だったので庭の草刈りをした。
ついでに実家の草刈りもした。実家の裏庭の椿の木、4本が数万匹のチャドクガに完全制圧されて枯れ木みたいになっている。

毛虫には気付いていたが樹高があるので素人技では消毒もできなかった。
近くによると、毛虫の糞がパラパラと24時間降ってくる。
近くのパイプ車庫には何故か集団で移動してくるので毎日フマキラーをかける。
そしてこの日は遂に草刈り中に腕を毒針でやられた。
すぐにシャワーを浴び、薬を塗ったら午後にはよくなった。
いろいろ用事を済ませ、夕方は我が家の庭の草取りをした。
すると、我が家自慢の肥後椿の枝にチャドクガの密集地を3か所見つけた。
ちょうど枝が伸びすぎていたので2本バッサリと落とし、高いところの密集地には脚立を持ち出してフマキラーをかけた。

これまでは父が定期的に庭木の消毒をしていたのを思い出す。
なかなか父のようにはなれない。

2019.6.2(日) 殺虫剤散布
実家の神木(?)となっている大きな椿にもチャドクガが侵入してきた。
小さな4本の木も食べられる葉がなくなったので毛虫が下部の幹に集まっている。

今がチャンス、最後のチャンスともう暗くなってからホームセンターに駆け込み「ベニカS乳剤」というものを買ってきた。さっそく散布してみたがフマキラーほどの即効性はない。
とりあえず遅すぎたけれどもやるだけはやった。
明日の朝がたのしみだ。

平日の黒岳周回、カメラ散策

2019.5.27(月) 九重:黒岳ハイク

以前より心待ちにしていた平日ハイク。この日のためにカメラを買ってしまった。
Canon EOS  kiss Mである。小型・軽量のミラーレスで、レンズは18~150㎜の高倍率ズーム1本。
7:00 男池駐車場
平日なのに車は20台以上。気温15度、曇り。昨日の暑さが嘘のようだ。
男池の上の湿地は干上がっていて、お目当てのカエルも見当たらない。

8:00 かくし水
まあ、この時期は花も少ない。ホウチャクソウが一株あった。
ユウマダラエダシャク(蛾)が道案内をしてくれる。
8:40 ソババッケ
この湿地帯も干上がっている。風が強まり、上から降りてきた人は「寒かった」と言っていた。
途中で見つけたきりっとした植物。
マムシグサではなく、ヒロハテンナンショウだと思う。
背景をぼかしてみた。

9:40 風穴
穴に入ったところでヘッドランプを忘れたことに気づいた。残念。
ここで黒いガを見つけた。白い大きな紋がある。たぶんキンモンガの一種であろう。

10:40 高塚山頂(1,587m)
この山の登りはずるずる滑って本当に歩きにくい。山頂で風を避けて座ると目の前にナルコユリがあった。
少し歩くとミヤマキリシマの花の向こうに三股山が見えた。

樹林の向こうに由布岳も見えた。

高塚から前岳への道は非常に分かりにくい。初めての単独行なら本当に心細くなるだろう。出会った登山者は一人だけだった。
まだ頑張って咲いているシャクナゲがあった。
帰りは前岳への鞍部から適当に下った。
13:30 男池
最後にオオミズアオの亡骸やサイハイランを見つけた。
オオミズアオは大きくて大変きれいなガである。下の写真は以前撮ったものである。

車に乗ったら雨がぽつぽつ降ってきた。

今日は風景、植物、昆虫などを1日で60枚ほど撮った。
山は乾いていて、花も春と夏の端境期なのか目立つものは少なかった。
EOS kissMは液晶画面がバリアングルでタッチパネルになっており、スマホと同じ感覚で写真が撮れる。
まあ、おじさんは必ずファインダーを覗いてシャッターボタンを押すけれど。
60歳過ぎて、また「カメラ小僧」になりそうだ。

雨の週末、リフレス2連荘

2019.5.18(土)~19(日) リフレス大牟田:人工壁

5月18日(土) 雨
雨の週末。転勤後の片づけなどをやっと始めたら、りりぃさんら会友5名が沢登りをやめて「リフレス大牟田」の人工壁で登ると連絡があった。
リフレスは1年半ぶりである。
5.10台から始めて5.11aまではオンサイト。5.11b(黒テープ)は1テンだった。
写真は長身を活かしてぐいぐい登るアリキチさん。

手前の注意書きに「クライミングウォールにのぼらないでください」とあるのが面白い。

5月19日(日) 雨
当初の予定では会の新人訓練を日向神で行うはずだったが、18日に相当降ったので岩野山に変更した。ところが朝からまた小雨なのでリフレスに転進した。
参加者はなおさん、みわちゃん、ゆう君、私の4名。
ゆう君はクライミングが全く初めてで、ハーネス、ビレイディバイス、チョークなどは貸したがシューズは新品アナサジを持参。
机上講習後に3時間(480円)練習を積んだ。
みんなリードとビレイをお互いに楽しめるようになった。

私は最後に昨日テンションをかけた5.11b(黒テープ)をRPできた。
リフレスはルートが短いのでムーブよりパワー系の難しさを感じた。

帰ったら風は強いが晴れ間も見える天気になった。
庭のヤマボウシが見事に白い総苞片を広げている。

後ろはもうこの頃では珍しい麦畑である。

週末のクライミング

2019.5.11~12 日向神と県体壁

5月11日(土)
日向神:愛のエリア
5月4日にタケシさんと大掃除をしたのでまた新しいルートが引けると意気込んで早朝より乗り込んだ。ドリルと金物が重い。
右壁に残った中央部(十日恵比寿の右側)最後の泥と苔を落とした。
しかし、ユマールで登ってみると上部の右側は難しすぎで、左は易しすぎ。下部はかぶって難しすぎ。
写真は中間部のたぶん今は誰も登れそうにない不明ルートの終了点。
この下は相当かぶっている。

「今日もing」から左上するのもなんか気が乗らない。
前回大掃除したずっと右側のスラブ帯も大事なボルトを打つ意欲がわかない。

そこで、まったく別のポイントに転進。
下から2mほど掃除をして早めに撤収した。
今日の愛のエリアは独りぼっち。岩友は「ヒメジュウジナガカメムシ」くんたち。

以前にもこんな日があったなあ。

5月12日(日)
午前中は地域の環境美化作業日。なんと3時間も働いた。
作業中に竹藪の中で「ヒバカリ」を見つけた。

実家の裏庭にもよくいる。小さいけれど大人だ。
「噛まれたら命がその日ばかり」という名前の由来だが毒蛇ではない。

午後、県体壁での利用者講習会にスタッフで参加。
最初に「8の字結び」を教えただけで後はビレイもせずに見学していた。

午前中の疲れと背中に疲労感があったからだ。
この疲労感は昨日の愛のエリアで何時間もぶら下がっていたからではなく、金曜日に200mトラックを3本、本気で走ったからだろう。人がいると「見られているかも」と自意識過剰になりつい全力を出してしまうのが悪い癖だ。久しぶりに「ケツ割れ」した。
最後にクイックドローの回収で右の新ルート「緑四角テープ」をトライしたがNG。
来週は日向神で新人会員の初心者指導の予定。

令和の初本匠クライム

2019.5.3(憲法記念日) 本匠:魚道エリア

6:30 大津に集合・出発
途中、中九州道(無料高速)が朝地から竹田まで伸びて、また走りやすくなった。
8:40 本匠:魚道エリア
今日の岩友はシロちゃん、K1さん、横山さん。横山さんは初本匠だ。

①入門 (5.10a) リピート
②トリオ(5.11b) NG    短いだけに厳しい。
③トリオ(5.11b) NG 体重移動で失敗。
トリオ(5.11b) RP

⑤鈴木君のルート(5.11b) NG ジャミングで手の甲が痛い。
鈴木君のルート(5.11b) RP クラックは得意系なのだ。

⑦ヘルプ (5.11b) NG もうキレッキレのポケットで指が痛い!
⑧元気の出るカンテ(5.11a)リピート もう前腕がつり始めて辛い。

冷たい川の水で腕をアイシング!
⑨元気の出るカンテ(5.11a) トップロープで登り、ワークアウト。

午前中、魚道エリアは日が当たって暑かったが、午後は日陰となり登りやすかった。
黄金週間なのに魚道エリアは貸し切りだった。
井ノ上タワーには県外・九州外ナンバーが何台も停まっていた。
帰りは阿蘇・二重の峠が渋滞していたので、赤水から左へ行き、栃木温泉方面から帰った。
今日も満足の一日となった。

令和の初登りは鞍岳で

2019.5.2(木) 鞍岳ハイク

令和の初登りは明日(3日)の本匠クライミングの予定だったのに。
何故か鞍岳(1119m)になった。

まあ、鞍岳はわが故郷の山、というより中学生の時に人生で初めて踏んだ山頂なので、私の原点といえる。
その時の写真はないが、高校時代に中古のカメラを手に入れて初めて登った山も鞍岳だ。

45年たっても私はあまり変わらないなあ。
しかし、山は変わった。
45年前の鞍岳は戦後植林された木がまだ小さく、麓はハゲ山に近かった。
いまはどこもかしこも杉と檜で鬱蒼としている。

うーん、心ならずも初ボルダリングは「四季の里」になった。
公園も変わったなあ。

ところで、隣接の「しゃくなげ園」で珍しいガを見つけた。

「ビロードナミシャク」である。

あいみょんと野岳

2019.4.27~28 審判講習会と野岳クライミング

10連休の初日に長崎県大村市でのJMSCAスポーツクライミング審判資格更新研修会が入ってきた。
熊本からは10名程度参加するが翌日に野岳に行くのは私だけなので一人で運転することになる。そこで、「あいみょん」のアルバムCDを3枚も借りて聴きながら行くことにした。
4月27日(土)
9:00 自宅発。大村市での受付は13:00なのですべて下道でいった。
佐賀市に入ると有明湾岸道路がまた伸びたりしているので、車の古いナビよりスマホのマップを頼りに運転していたらいつものようにごちゃごちゃになった。大きくは間違わないのだが、どうも納得できない道ばかりである。
13:00~17:00 審判資格更新研修(大村市コミュニティーセンター)
研修が終わり、会場の隣が「シーハットおおむら」で体育館の人工壁をシロちゃんと登ろうと思ったが予約制でかなわず、見ただけだった。
18:30 野岳湖キャンプ場
イオンで食料買い出しをしてキャンプ場のバンガローへ。
宿泊はキーボウ、シロ、ミポリン、アヤネ、岳連理事長、そして私の6人。
バンガローは1棟4500円、質素な作りだった。
私以外は28日の大村高校である「九州ジュニアクライミング大会」の選手、応援である。

4月28日(日)
朝、九州ジュニア組と分かれて付近の散策をした。湖の彼方には三角形の端正な峰、たぶん経ヶ岳が見えた。
大きな吊り橋を渡ると大きくてきれいな公園があった。ここで「ロザ・モタ」の記念碑を見つけた。

マラソン史上最強と云われたポルトガルの選手である。何故こんなところに記念碑があるのかは不明だ。足形もあったので重ねてみた。たぶん彼女は24㎝ぐらいであろう。

今日の野岳は車が4台、10名であった。山口県から一泊で来られていたグループに加えてもらった。目標は12月に登れなかった「ヘールボップ彗星 5.11d」である。
①ホテルイレブン(5.11b) リピート
このルートは6年前、初めて野岳に来た時にオンサイトしていた。それ以来のトライである。6年の加齢で「もしかしたら登れないかもしれない」という幾許かの不安もあったがなんとかクリアーすることができた。
②ヘールボップ彗星(5.11d)1回目 NG
東ルートにQD(クイックドロー)が架けられたので右上に3本架けた。あわよくばRPを狙ったのだがそう簡単にはいかない。

③ヘールボップ彗星(5.11d)2回目 NG
このトライで左ヒールを使う技を身に付けた。次回は登れるという自信を持った。

④ヘールボップ彗星(5.11d)3回目 NG
なんと、取り付きで手や足が滑り(濡れていた)2回もフォール。指先がひりひりとなり、核心部も越えられずに地元の方に回収をお願いしようかと弱気になったが、なんとか自力で終了点まで達することができた。
ちょうど小雨も降ってきたので撤収した。
下の写真はお世話になった山口のグループ、辻さんが「リドラー5.11b」をRPされているところである。女性の方の粘りも半端なくすばらしかった。

私の平成最後のクライミングは残念ながら結果を残すことはできなかった。しかし、諦めない気持ちの持ち方と来るべき「令和」の時代は体作りから始めようという思いに至った良い機会となった。

帰り道の佐賀~柳川はやはりごちゃごちゃ道になった。
「あいみょん」の過激な歌詞を聴いていると一人でも眠くなることはなかった。

日向神の春

2019.4.20(土) 日向神:愛のエリア ルート開拓

今日は午前8時から一人で愛のエリアに上り、「初歩のレイバックPLUS」のすぐ右側を大掃除した。
【写真は掃除前】

10時過ぎに道端エリアで原口さんと約束していたので下りて行ったが、道端エリアはまったく日陰のない広場に夏日のような陽が差して居り場がなかった。
冬の間はわずかな日なたを探しこのエリアで憩っていたのが嘘のようである。
二人で涼しい愛のエリアへ上り、ルート開拓を進めた。
トップロープで掃除をしたりボルト位置を選定したりと時間を忘れて働いた。

しかし、結果としてあまり魅力的なラインとは言い難いものだった。
出だしこそダイナミックなガバ取りだが右からも手が届きそうだし中間部は岩がもろそうに見える。上部は多少露出感もあって楽しめる。12m、5.10bぐらいか。
もう少し右側の壁を大掃除すればもっと見栄えのいいラインが出てきそうである。
次回の楽しみとしよう。
気温22度。愛のエリアにはもうブヨが飛び回っていた。
天気が良ければもう蚊取り線香を焚かねばならない。

一泊二日の山旅

2019.4.13(土)~14(日) 日向神クライミング・あそ望山岳会総会

13日(土)
8:00 K1さんと日向神集合。
先週、K1さんの同行者が花立岩周辺で落とし物をされたので終了点まで探しに行った。
川を渡り、山径を登って取り付きへ。私はまだ花立岩は3回目である。

「黄金週間 5.10b 2P」にトップで取り付いた。すると、最初のピンをとる前に2回もずっこけた。どうも体重が増えて足も上がらないように感じる。
2ピッチ目もリードしたが、易しいところは7mぐらいピンがないところもあった。

天空に丸い虹のようなものが見える。(撮影はK1さん)
終了点に落とし物は見つからず、素直に下山。
道路わきには白い「サツマイナモリ」の花が最盛期を迎えていた。
道端エリアは多くのクライマーで賑わっていた。
11:00 愛のエリア
珍しくここにもクライマーがいた。しかも6人。
旧知の人ばかりなので「右壁」に案内した。
写真の右が「初歩のレイバックPLUS 5.11a」で左側が「今日もing  5.11a」である。

①今日もing           5.11a    R(リピート)
②初歩のレイバックPLUS 5.11a     R
③十日恵比寿        5.11a         NG
④初歩のレイバックPLUS 5.11a     R
⑤弁天山          5.11a          NG   3ピンとってフォール!
⑥花鳥風月         5.11a         R  写真の左上に私が見える。

みんな5.11aだが、体感的には5.11a~5.11cと幅広い。
エリア上部の倒木の枝を処理した。

18:00 あそ望山岳会総会
会場は阿蘇瀬の本ユースホステル。シェルパの阿南さんが経営しておられる。

ユースとは「若者」という意味だと思っていたが宿泊客はほとんどが中高年だ。
新人のMさんは子どもの頃以来25年ぶりの再会となりびっくりさせられた。翌日は「鶴見岳一気登山」に参加するとのことで非常にたのもしい。
にゃじ子さんに「スポーツ・ストレッチ」を受けたが、非常に体が硬いと言われた。
宴は夜中まで続いた。

4月14日(日)
朝食には放し飼いの鶏の卵があった。もちろん卵かけご飯でいただく。
トレランや九重ハイク組は早く出発した。
クライミング組(6名)は本匠の予定だったが天気があまり思わしくないので帰りやすい日向神に向かった。
10:00 日向神
愛のエリアにも車が5台ほどあった。駐車場も車を停められないほどで、クライミング講習会が行われていた。
みんなで人が少ないであろうサンセットへ行った。
2017年の10月に開拓した「赤い実のヤマボウシ 5.11a」にうっすらと黄緑の苔が生えていたので掃除をした。
広場の左側の各ルートは黒くて陰気臭くなり、最左側に至ってはオレンジ色の菌類がはびこっていた。今、大規模なメンテナンスをしなければ登る人がいなくなるかもしれない。
11:30 撤収
雨が降り出したので撤収、解散。

12:30 温泉「不二の湯」
昨夜は風呂に入っていなかったので帰り道にある温泉へ寄った。10数年ぶりに訪れると掘っ建て小屋が普通の温泉施設になっていた。これで120円はめちゃくちゃコスパが高い!

一泊二日の山旅も終わってみればいつもの日向神だった。

いっせいのクライミングや日々の日記です