「クライミング」カテゴリーアーカイブ

エレキバン! 楽しい日々は続く

2020.11.1(日) 日向神:愛のエリアとサンセット 116

昨日
セッキーさんとのドライブデートに向けて洗車。
夜は「エレキバンはやめて 5.12a」のRPに向けて前回のビデオを見て研究。
本日
意外に車が少ない。愛のエリアはみんなで6人。
最初から「エレキバン」に取り付く。岩は乾いている。
①無理せず、プリクリップ棒を使ってQD架け。
②エレキバンはやめて(5.12a) NG(3ピン目あたりでダメ)
③エレキバンはやめて(5.12a) NG(あと一手!)
④エレキバンはやめて(5.12a) NG 右腕に疲労感
⑤エレキバンはやめて(5.12a) NG 断念・回収

ルートの基部で黙想。

サンセットに転進。
岩場の上部ではタケシさんとK1さんが「耕して天に至る 5.11c」を文字通り天(稜線)に届く3ピッチのルート開拓中。


昨日がハローウィン。
かおりさんが「ジャック・オー・ランタン」ケーキを焼いてきてくれた。
ケーキを食べて元気を取り戻した。
⑥若い時のりりぃ(5.10c) R(リピート)

ハゼの紅葉がきれいだ。

⑦エルニーニョ(5.11a) R(リピート)

ここでゆきえさんらに、
「エレキバンは集中してやったがいいよ。今日がチャンス!」
と焚きつけられ、またやる気が出てきた。

愛のエリアに再度登った。
⑧エレキバンはやめて(5.12a) NG またもあと一手!
⑨エレキバンはやめて(5.12a) NG
⑩エレキバンはやめて(5.12a) 敗退・回収

エレキバンは2016年(58歳)に初トライ、2019年は1回、今年になって4日間やった。
気力、体力、技術、学習能力などを総合的に見て、今年できなければ一生できない年齢になってきたようにも思う。
それにしても、この数日間の「登れそうだ」というワクワク感はたまらなかった。
そして今日の「本当にあと一手!」でフォールするのは面白かった。
「くっそー!」とか自然に大声はでるが、悔しさよりも面白いの一言。
あ~、あと何回この面白さを体感できるのだろうか。
最後に、何回もビレイしていただいたセッキーさんに感謝。

サンセットに新ルート誕生!

2020.10.25(日) 日向神:愛のエリア~サンセット 115

すばらしい秋晴れの朝。
気温8度のオープンドライブは気持ちがいい。
星原峠から日向神ダム湖への林道は楽しい。

ここでおっと、キジが3羽出てきた。

ドラレコのビデオにもはっきり映っているが、写真に拡大するとやっぱり訳が分からないのでもう止めた。

9時、かんすけさんと愛のエリアへ登る。
①エレキバンはやめて(5.12a) QD架け
まだ岩が冷たくて、若干すべる。

②エレキバンはやめて(5.12a) Tr.

③愛は勝つ(5.10d) R(リピート)

④十日恵比寿(5.11a) R(リピート)
2年前は苦手としていた上部が楽に登れた。
これは「エレキバン」の効果だろう。

どや顔の私。ズボンは今日から冬用だ。

⑤エレキバンはやめて(5.12a) Tr.
やはり昼近くがベストの時間帯だろう。
最上部には自信がついた。

今日の愛のエリアはMAZDA車のKさんグループや広島からマルボーさんも来られていて約10名と賑わった。
私たちは昼頃には下山。

駐車場近辺はすごい車の数で、昨日行った牧ノ戸峠駐車場のデジャブかと思った。
いつものアクセラ女子さんや外岩3年ぶりというTさん、熊本からもMさんご夫婦などなど。

昼食は「ごろっとフルーツ」でプチ贅沢気分。

午後はサンセットで登った。
⑥お茶を一服(5.10b) R(リピート)

⑦トパーズの風(5.11a) R(リピート)

⑧新ルート(5.11a) MF(マスターフラッシュ)
今日、長友K1さんが拓いたルート。

写真は初登するK1さん。
第2登はタケシさん、第3登が私。
場所は「庭園散策」のすぐ右横だが、取り付きは今までの草付きが落ちたのでずっと下からになる。

帰りの林道は2速6000回転を封印して、Uruさんの曲を聴きながらのゆったりドライブだったのにあまり平均燃費は変わらなかった。
ならば「元気に走った方が気持ちいい」というものだ。

【後日の追加】
新ルート名は「おすきなふくは?」に決まった。
秋の七草の頭文字を並べるとこうなるらしい。
開拓者は一人でご満悦の様子。

サンセットで珍種発見

2020.10.18(日) 日向神:サンセット 114

今日は星原峠越で日向神ダム湖に下りた。
音楽は「荒井由実 ベストヒット」だ。
「ひこうき雲」や「14番目の月」など日向神にはおなじみの曲が良い。
道端エリアは相変わらずの人出だ。

会友のヤマアキさんといつものタケシさん、お久しぶりのK1さんらとサンセットへ行った。
実は4日前に大船山頂から長者原まで2時間で駆け下りたら左くるぶしに痛みが出ていたのだ。やっぱり山歩きは厳しい。
フリークライミングが楽ちん。

サンセットは下部が少し湿っぽい。
どこも下部が核心になっていた。
①ひまわり(5.10a) R(リピート)

②梅雨のあとさき(5.10a) R

③岩ヒバハングダイレクト(5.11a) R
10月4日にはNGだったが、ハング上の穴で指先が止まるようになった。


早くも昼食。
ヤマアキさんから野菜炒めを頂いた。ここで野菜炒めはお初。

④善秋くんのおかげですⅢ (5.11c) R

前回Tr.ながら7分ぐらいで登ったのでリード10分とか囃されたが下部はズルズルで、ん~15分ぐらい?

これはカメラマンをしていただいたナカさんのトライ。

⑤セッコクランを盗らないで (5.11c) R

このルート、3年ぶりとなったが下部ですべり右手1本で下がるシーンがあった。なんとかリピート。

⑥あの時のリリィ (5.10c) R

⑦プリティウーマン(5.11a) R

⑧赤い実のヤマボウシ(5.11a) R

午前中サンセットに来た時、サワガニが岩を登っていた。

これからサンセットでは「イワガニ」と呼ぼう。

次が本物の珍種。

これは日向神ならどこにでもいる「ヤマアカガエル」ではない。
約80年ほど前に発見されたという「タゴガエル」である。
アカガエルよりも体が少し大きく、顔つきが精悍である。

帰路も星原峠コースを選んだ。
途中の集落内の道で車にひかれた黒っぽい動物がいた。
写真を撮りながら最初はタヌキかと思ったがどうもちがう。
帰ってネットで調べると「アナグマ」だった。
アナグマ(ムジナ)を見たのは2回目である。

 

クライマーはMAZDA車がお好き!

2020.10.11(日) 日向神:愛のエリア 113

今日はあそ望山岳会のメンバーが7人も日向神で登った。
まず近年なかった盛況である。
私は以前からの目標としている愛のエリア「エレキバン」にトライ。
①エレキバンはやめて(5.12a) NG
とりあえずQDは架けた。

②エレキバンはやめて(5.12a) NG

このトライ中は動画を撮って頂いていたので写真がない。
(上の写真は昨年のもの)
たった2回のトライで左手人差し指の皮が半分ぐらいに薄くなった。

③初夢(5.10b) R(リピート)

④愛の心は中心、恋の心は下心(5.10b) R

出だしは結構力を使う。

長いので登り甲斐がある。

⑤たぬきのこぶた(5.11a) R
エレキバンの疲れか、スラブへの上がり込みで緊張した。
私の写真がないので、左側の「たぬきのモモコ 5.10b」をOSするにっしーさんの写真を見てもらおう。

⑥初歩のレイバックPLAS(5.11a) R
以前よりも簡単になっているように感じる。
しかし他よりは難しいと云う人もいる。
まあ、グレードなんてそんなものであろう。

⑦エレキバンはやめて(5.12a) Tr.
最後に一回練習しようとロープを架けっ放しにしていた。
右腕をつらせながらも2テンで上まで。
今年中は楽しめそうだ。

サンセットエリアでウラサキさんらがまだ登っていたので見に行った。

⑧善秋くんのおかげです(5.11c) Tr.
約7分で終了点に達した。クールダウンにしてはいい記録?

道端エリアでユジンさんらが登っていたので見に行った。

ハナタテ岩はまだ西日を浴びて明るかった。

駐車場に戻ると車が5台に減っていた。
その内、MAZDA車が4台。

以前、男性クライマーは日産エクストレイル、女性クライマーはスズキハスラーという時代があった。
令和のトレンドはMAZDA車。
魂動デザインがクライマーの心にピッタリのくるのだろう。


秋の日暮れは早い。
星原峠近くからの夕日。

日向神にシーズン到来!

2020.10.4(日) 日向神:道端~サンセット 112

七城の台から鹿北の星原峠を越えて日向神ダム湖へ下る。
信号もないがコンビニもない。
地元のコンビニで食料は買っておく必要がある。


林道の道端に先週からツリフネソウが咲いている。


少し小さいがクサギカメムシだろう。
もう昆虫の姿が少ない。


昭和35年に竣工した「つるはし」を渡る。
真っ赤に塗りなおせば観光の一助になるだろうに。

今日はヒロさん、ナオさん、かずさん、ユジンさんなどあそ望の会員が顔をそろえた。
かずさんが初日向神なので「道端エリア」へ行った。

9時30分、シーズン到来で道端は密集地帯と化していた。
左端が空いていた。

①太郎(5.10d) R(リピート)

②次郎(5.11c) R

2週間ぶりだがすっかり体が動きを覚えていた。
Pink-zen色の新ロープは「マムート 9.5mm 60m」
初卸が次郎のリピートで幸先が良い。

③三郎(5.11a) R

④太郎(5.10d) Tr.(回収)

右のスラブ壁が空かないのでサンセットへ移動。

⑤八女茶のチャチャチャ(5.10a) R

⑥赤い実のヤマボウシ(5.11a)~エルニーニョ(5.11a)

この写真では本当の傾斜が感じられない。
内容のある2本をつなげて登る。

⑦テラスへアップ(5.11a) R

1ピン目のプロテクションは「オール鉄」だった。
ルートはけっこう厳しく面白い。

⑧登攀の歌(5.9) R
この後、ナオさんが遂にレッドポイント達成!

⑨岩ヒバハング・ダイレクト(5.11a) NG
9月22日の二の舞で少し情けない。
ハングの上のピンにはクリップがしにくいので、まず足をハングの上に上げなければならない。

今日は一日中生暖かい曇り空で、朝方や夕方は小雨も降った。
帰りも星原峠コース。
曇り空のせいか、金木犀の香りがほとんどなく、鹿北の辺りでは稲刈り後のむせるようなにおいに包まれた。
季節がどんどん変わって行く。

秋の平日は「愛エリ」で

2020.9.30(水) 日向神:愛のエリア 111

年に1~2回ほど平日に登る機会がある。
日向神の山々は静かで、ダム湖には大型の水鳥が舞っていた。
3日前と同じ愛のエリアへセッキーと向かった。

①エレキバンはやめて(5.12a) NG
グレードは2019年改訂版トポによる。
それにしても、これが本当のルート名なのだろう。
グレードもルート名も新しくなって新鮮味はあるが、相変わらず厳しい。

②愛の心はなか心、恋の心は下心(5.10b) R(リピート)
ルート名は略して「愛なか」
3日前は濡れていたが今日はカラカラだった。

③たぬきとシンパシー(5.10b) R

一つ一つのホールドを確認しながら登るので、10b以上の難しさを感じる。

④今日もing(5.11a) R
今日もアイエヌジーと読む。

⑤本命チョコはあなたに(5.10d) R
見た目以上に変化に富んだ好ルート。
エレキバンですり減った指皮には多少痛い。

3日前は気づかなかったが、今年も「ベニツチカメムシ」が大量発生していた。約40匹がかたまっている。

菊池から往路は星原峠コース、復路は鹿無田峠コース。
帰り道では「小原橋(眼鏡橋)」の彼岸花を見に寄った。
なんとか今日まで持ちこたえてくれていた。

今日は3日前には登らなかったルートを選んで登った。
平日の山は静かで、岩も黙って迎えてくれた。
「エレキバンはやめて」のトライは1年ぶりだった。
もう今年こそは何とかしたい。

【追記】
平日の山は静かだが、街中の交通事情は良くない。
滅多にないことだが、信号のない三差路で右折しようとして、直進車をやり過ごそうと思い一旦停止した。すると直進車が何故か遠慮して停まってしまった。その直後、私の後ろのダンプカーがなんと左側から交差点の中で私の車を追い越して行った。
追突されなかっただけでも良かったと思うべきか。
このドラレコ・データは保存しておこう。


夕方の太陽。阿蘇方面は真っ暗だった。

今年初の愛のエリア

2020.9.27(日) 日向神:愛のエリア 110

昨年末から「ダム下エリア」ばかり通っていて、暑くなってからはサンセットや道端、トンネルエリアが多かった。
愛のエリアはなんと10ヶ月ぶりである。
パートナーは会友のセッキーさんで、このエリアは初めて。
ルートのグレードは最新の「K1ヒュッテ掲載トポ」による。

①夢中歩行(5.10b) R(リピート)
とりあえず、これを登る。
セッキーさんはTr.ながらノーテンで上まで。

②初夢(5.10a) R
出だしは相変わらず難しいがグレードは据え置き。

写真は「初夢」

③たぬきのこぶた(5.11a) R
最上部のクラックは濡れていたのでバンダナで拭いた。

④狸のモモコの溜糞(5.10b) R

短いが変化に富んだ好ルートだ。
終了点がボルトの平行打ちのままになっているので、ロワーダウンするとロープが激しくねじれた。

そこで応急処置として手持ちのカラビナを1個追加した。

ねじれは相当収まったがチェーンを1本つなげたい。

⑤愛は勝つ(5.10d) R

⑥義理チョコで勘違い(5.11a) NG
朝からお腹がゆるかったためか、加齢のためか、核心部が登れず左側の「本命チョコ」のホールドを使った。

右壁の下でセッキーさんが「赤いヘビが鳴いている!」と大きな声を出した。
「鳴く赤いヘビ?」
すぐにカメラを持って近寄ってみた。
よく見ると、「キーキー」という声は丸呑みにされかけているカエルの断末魔の叫びで、赤いヘビは「ヤマカガシ」だった。
【拡大する方は閲覧注意】

カエルはアマガエルではなく「アオガエル」か?

昨日は雨が降ったらしく、「毘沙門天」の辺りは濡れていた。
また、今年の目標にしている「エレキバン」も上からの滴りが多かった。(帰りには滴りも止まっていた)
愛のエリアに今日は4人だったが、これからが本格的クライミングシーズン。
サンセットには何本もロープが下がっていた。

帰りは3号線から岩野で左の岳間に入り、菊鹿を通って七城の台(うてな)に出る信号機が僅かに1個のドライブコースを選んだ。
山や畑、田の畔道を真っ赤に染めるヒガンバナの群生は見事であった。

連休の日向神③

2020.9.22(火)秋分の日 日向神:サンセット 109

3日連続の日向神である。
昨日集めた「日向神クライマーズクラブ」の名簿とお金をタケシさんに渡すためにドライブがてらゆっくり日向神に向かった。

サンセットエリアへ行った。
同行は原口さん、タケシさん、ウラサキさん、カオリさん、秀ちゃん。
①八女茶のチャチャチャ(5.10a) R(リピート)
下部は湿っぽい。このルート、何年ぶりだろうか。

②赤い実のヤマボウシの苔落とし作業
ルートは歯と同じでメンテナンスが大事。

③登攀の歌(5.9) R

日向神では貴重な5.9のルートである。
ところで、「登攀の歌」とはいかなるものか。
真っ先に思い出すのは「鷲ヶ峰讃歌」である。
熊大山岳部の部歌と聞いているが、今のクライマーで歌えるものがいるだろうか。

鷲ヶ峰讃歌
荒れろ黄煙よなの雨でも
俺は若人(おとこ)だ山の男だ
仰げよ空をあの鷲ヶ峰
響く靴音おお若さのリズム

命打ち込むクレッテライは
若さの泉度胸の良さだ
締めろよザイルを心の絆
見下ろす岩角おお雲がわく

星がきらめく外輪山に
ふもとの明かりは夜霧にうるむ
歌えよ高らかわれらが世界
山がこたえるおおこだまする

「鷲ヶ峰哀歌」もあるがいつか紹介しよう。

④梅雨のあとさき(5.10a)

登っているのは原口さん。

⑤岩ヒバハングダイレクト(5.11a) NG
ハングの上のボルトにクリップするのが難。

⑥赤い実のヤマボウシ(5.11a) R
一日1本はイレブンを登るというめあてをなんとか達成。

4連休で日向神にこんな人々がいた。
次の3人のうち誰がエライかな?
Aさん:72歳、日向神で2日間も遊ぶ
Bさん:62歳、日向神で3日間も遊ぶ
Cさん:熊本から125㏄のバイクで来て、2本登ってさっと帰る
やっぱり、Cさんの真似はできない。

帰りに以前から気になっていた「下中の六地蔵」を見に行った。

今は川の向こうの田んぼの中にぽつねんと立っているが、昔はこの六地蔵の前を道が通っていたのだろう。
右の石碑みたいなものは「猿田彦神」である。
どこかの神社からやってきたものだろう。

帰り道、ロードスターと3台すれ違った。
NBの黒、NDの白、NAの赤だった。
流石は連休である。
自宅にもどると彼岸花がきれいだった。

連休の日向神②

2020.9.21(月)敬老の日 日向神 108

二日連続の日向神クライミング。
今日はあそ望山岳会のユジン、さん、みき、私の4人が集った。

午前中は涼しそうな「トンネルエリア」へ3人で行った。
①プチフェース(5.8) R(リピート)

「プチフェース」をロワーダウンするさんちゃん。
後方は蹴洞岩。
②シャオロン(5.11b) R
以前は簡単に登っていた中間部でえらく苦労した。
③ダイアゴナル(5.11a) R

トップロープでトライするみきちゃん。

④うし子(5.11b) R

久しぶりながらうまく登れた。
終了点の長いスリングがなくなったので、最後に一手間かかる。

午後は道端エリアへ。
新原スクール開催中で、20数名と大賑わいであった。

⑤二郎(5.11c) NG
⑥二郎(5.11c) R

昨日、元気がなかった私のために帰り際にウラサキさんからいただいたアリ〇ミンVが効いた!
昨日から通算5回目。ちょっと回数をかけ過ぎた。
おかげ様でトラバースはうまくなった。

⑦瞳(5.10a) R

みきちゃんはなんとオンサイト!

⑧ウェルカム・ベイビー(5.11) NG
ワンテンだったので明日(?)は登れるかもしれない。

連休の日向神①

2020.9.20(日) 日向神 107

4連休の二日目はいつもの日向神。
今年は本当に遠出をしない。これもコロナ禍の影響だろう。
国道3号から阿蘇へ向かう道はバイクツーリングが多い。
山鹿カルチャースポーツセンターの近くで大きな事故処理が行われていた。警察官に連休はあるのか?

ダム下エリアへ寄った。
今日も「桜のエリア」は濡れている。
せっかく来たので、下のスラブエリアでルートの掃除をした。
「フルグラ」と「アーモンド味」は思ったほど苔が生えていなかった。
八女津姫岩には5名。

道端エリアへ寄った。
ナカさんらが「二郎 5.11c」をやっていたので加えていただいた。

この中間部のトラバースは足が使えないと左腕が消耗する。


上部の核心部。
ホールドが下から見えないので厳しい。
疲れてくると飛びつく感じになり、フォールとなる。
今日は3回やって全部ワンテン。

気分転換に「シンシア5.11a」を登った。

ここは核心部で軽くキョンを当てて安定できる。

午後はタケシさんらも合流して道端は10名と賑わった。
「太郎 5.10c」は開拓者の新原さんの同意を得て、2ピン目が少し左側に移動された。これで核心部でフォールしても怪我をするリスクは軽減されるだろう。

今日は朝からBMIが20を切り、体は軽いが指や上腕二頭筋がつるようになった。ミネラル分が不足しているようだ。
いつもと違って見学時間の長い私を心配したウラサキさんから帰り際にエネルギーinゼリーやアリナミンVを頂いた。
有難いことである。

帰り道、黒木の「小原橋」を渡った。
眼鏡橋シリーズ第3弾である。

幅が狭いのでドアを開けるのに難儀した。


橋のたもとには白い彼岸花が咲いていた。