「徒然」カテゴリーアーカイブ

初物尽くしの5月だった

2023.6.1(木) 徒然 111  多肉植物 1

昨日、5月が終わりカレンダーを振り返りながら「永かったな!」と思った。あの三倉岳で登ったのが同じ5月だとはとても思えないほど中身が濃い一カ月だった。また、それは「初物」が多かったからでもある。

① 日向神:南面エリアで登る
今年拓かれた新しいエリアでクライミングができた。
どのルートも楽しいオンサイトトライ!
開拓者のK1さんや井ノ口さん、サンキューです。

② 広島:三倉岳のクラック
有名な三倉岳であるが、「自分には難しそうだ」と思っているうちにこれまで訪れる機会を逃していた。誘っていただいたさとちゃんや案内をしていただいた地元の方々に感謝。

③ 日向神:正面壁「スピンネフリーライン」
「危ないことはご遠慮します」が私のモットーでマルチクライミングはあまりやらないが、大輔さんに誘われて目も眩むような高所でのクライミングができた。

④ 九重山:法華院温泉
半世紀に及ぶ願いが叶った。
これでいっぱしの山男になった気分。

⑤ 多肉植物、事始め
職場に何年も放置されながら健気に生きているた小さな鉢の植物があった。
かわいそうに思って時々水を上げていたら元気になって緑色も濃くなった。そしてひょろひょろと上に伸びてきた。
調べてみたら、これは徒長した多肉植物の「虹の玉」であることがわかった。
なんとか「仕立て直し」が出来ないものかと本やネットで調べているうちに気付いたら多肉植物が我が家で増えていた。
かわいい食器に底穴をあける技も習得した。
175円で買ってきた「一寸多肉」に花が咲いたら、もう嬉しさが止まらない。

「多肉植物」という新しいカテゴリーを設定した。

雨のGW後半

2023.5.7(日) 徒然 110

今年のGW後半は雨となった。
元々雨の予報だったから「仕方ないな」と思う。

22時ごろの関門橋 

5月4日は三倉岳の日帰りで、相当疲れていた。
クライミング自体にはあまり歳を感じないが、移動の疲れや体の回復の時間に関してはかなり落ちているようだ。

広島のお土産

「いか姿フライ」は呉愛が強いり~さんから頂いた。
昨年の夏、呉市に行ったので非常に親近感が持てる。
お風呂での擦り傷の痛みをはじめ、三倉岳の余韻は大きい。

雨中のヤマボウシ

梅雨時みたいにザーザーと降る雨。
図書館の本でも読む。

「風立ちぬ 堀辰雄」
宮崎駿のアニメ映画がなければこの小説の良さは分からない。
・・・風立ちぬ、いざ生きめやも。

「河童 芥川龍之介」
95年前に書かれたこの本の内容には驚くしかない。
とても小学校の図書室には置けない。
龍之介は河童の国に理想をみたのではないか。

外猫 シマジロウ

この時期、雨が降ってもユリやアジサイがどんどん大きくなっていくのが窓から見てもわかる。

今年はアマリリスを増やしてみたい。

ブログ表示回数12万回突破!

2023.4.29(土) 徒然 109

本日、4月29日の午後9時現在でこのブログ表示回数が120,018回を記録していた。
昨年の2022年5月8日に10万回を記録しているので、2万回を357日で達成した。
平均56回/1日である。

読者は私の知る限り、下は10歳から上は70歳代までと幅広い。
毎日約50名の方に見ていただき、有難く思っている。
自然と私のモチベーションも上がる。

今日、図書館で読んだ雑誌の中に、「お墓参りはもう古い」という記事があった。
お盆や命日にご先祖様のお墓に行っても、大抵墓石には名前と享年ぐらいしか記されていない。これでは50年もすれば、亡くなった方がどんな人だったかを知るにはあまりにも情報量が少ない。だいたい日本で墓石が一般化するのはまだ200年も経っていないのではないか。
ドラマでは故人を偲ぶ時にお墓参りをするのが定番だが、少子化・未婚率増加でお墓は激減するだろう。
だからこれから、命日等で故人を偲ぶ時は大量に残されたSNSデータを見るようになるだろう。

しかし、私の家族はこのブログの存在を知らない。
♪「いつかある日」
いつかある日、山で死んだら
古い山の友よ 伝えてくれ
子どもたちに 俺の足跡が
こんなブログの中に 残っていると

さて、このブログも公開して早7年と半年を越えた。
私も読者も内容も変わってきている。
もう初期のマラソン愛好者はほとんどおられないだろう。
今はまだクライミングが中心だが、今後はどうなるか分からない。

そこで、今後のブログの主な内容を一応示しておこう。

① みんなが通る道、親の正・負の遺産相続
② 70歳から厚生年金をもらう覚悟
③ 70歳までに胸囲100㎝を目指す「貯筋」活動
④ 70歳からアジサイ・アボカドの苗木販売でもうける計画
⑤ 人間ドックは今後も受けない覚悟
⑥ 70歳からマスターズ陸上で「スプリンター」としてデビューする計画
⑦ 晴山雨読

諸行無常

2023.4.29(土) 徒然 108

GW連休初日は未明からの雨音で目が覚めた。
何もやる気なく、8時から仮眠して10時過ぎから町図書館へ。
大活字版「老人の取扱説明書」「風立ちぬ 堀辰雄」「蜜柑 芥川龍之介」など7冊借りた。
これで雨の連休中の暇つぶしができる。

GWの連休と言えば楽しい思い出が多い。
2022年 八面山で大内ライン(5.11b)RP、日向神ダム下お披露目会など。
2021年 ハサミ岩で開拓、ロドキャン(5.11b)など。
2020年 日向神ダム下で開拓、これがステミング(5.10b)など。
2019年 本匠、鈴木君のルート(5.11b)RPなど。
2018年 備中遠征、「100イレブン達成」など。

ジャーマンアイリス 青系

今年は天候不順で山はあまり期待できない。
5月3~4日は天気が回復しそうなので、日向神:ハートエリアにK1さんが拓いた新しい5.11のルートは登りたい。

ジャーマンアイリス 白系

先日、10年以上飼っていた「スッポンのモグ」がいなくなった。

川で見つけた時は生まれたばかりで甲羅長3㎝ぐらいだった。
10年以上飼って20㎝ほどにの食べごろサイズになっていた。
このスッポンが水槽の蓋を押し上げて逃げ出したのだ。
夕方気付いたときは逃げて数時間も経っていたようだ。
家の周りが田園地帯の我が家ではどこへ逃げたか見当もつかない。

ケヤキに絡まった吹き流し

30年前にはケヤキがこんなに大きくなるとは思ってもみなかった。
枝に絡んだ吹き流しを無理に引っ張ったら「ビリッ!」破れて残ってしまった。

アイリス

このアイリス(あやめ)はほとんど増えない。
ジャーマンアイリスは毎年毎年増え続けて、移植すると土質が違うのか咲いた花の色がそれぞれ違う。

最初はこの色だったような気がする。
青系だったかな?

雨の「春分の日」

2023.3.21(火) 徒然 107

せっかくの祝日だが、朝から雨。
しかも梅雨みたく今週いっぱい降り続くという。
梅雨とは梅の実がなるころ降り続く雨だが、まだ梅は花が咲いている。

鳥たちも暇なのだろう。
ハトが雨の中で水浴びをしている。

これはツグミ。
にぎやかになってきた庭の花を撮りたいが雨では・・・。
図書館へ行こう。

あいみょん「おいしいパスタがあると聞いて」
このCDがあったので来て良かったと思った。
借りた本は伊藤比呂美「切腹考」、大岡玲「永遠の夏休み」など6冊。

草花には旬がある。
今しかないと思い、傘をさして花の写真を撮った。

ヒヤシンス。

ニワウメ。

地面から1本だけ出て咲いている、これもニワウメ。

今が盛りのムスカリと奥には一輪咲いたアネモネ。

正午ごろ、家に入ってTVを付けると「WBC準決勝 日本対メキシコ戦は村神様のヒットでサヨナラ逆転勝ち!」と。
え~、そんなの聞いてないよ。試合は明日の朝8時からじゃないの?
それ、決勝の時間?
雨の春分の日、TVの前でいいからみんなと感動を分かち合いたかったなあ。

壁掛けの原画を発見!

2023.3.9(木) 徒然 106

この頃、日向神正面壁の初フリーライン「奥日向神岩スピンネ・フリーライン」が話題になっていたので、手持ちの「岩と雪」を引っ張り出して調べてみた。
すると「岩と雪 92号 1982」に載っていた。

その作業の途中で、懐かしい表紙を見つけた。
「岩と雪 101号 1984」である。
それはアメリカ:スミスロックの5.12aを登る堀地清次氏の写真であった。
上裸の肩に下げたギヤラックには棒フレンズ、靴はEBシューズという当時の最先端を行くスタイルである。
これにいたく感動した私は写真を板に写し、糸鋸で切り、彫刻刀で彫って壁掛けの作品にした。

この板は40年間もの間、我が家のどこかにあって私のモチベーションを高めてくれた。しかし、モデルが堀地清次氏であることは覚えていたが、原画が何であったかは全く忘れていた。
今回、古い「岩と雪」を引っ張り出すことによって久しぶりに原画と再会できた。

2023 St.Valentine’s Day

2023.2.14(火) 徒然 105

1年に1回だがチョコレートをもらえると嬉しい。
私の生涯唯一の「武勇伝」は、教職に就いた一年目のバレンタインデーでナップサック一杯のチョコをもらったこと。
私も若かったし良い時代だった。

今夜もUruさんの曲を聴きながら自重トレを行った。

買い物へ

2023.2.11(土) 徒然 104

金曜日が雨だったので天気は良いけれど買い物へ。
山は日曜日に行く予定である。

① タイヤ館みなもと 大津店
NDロードスターが今年の7月で2回目の車検を迎えるので、更に「美しく走る」ためにホイールを交換することにした。
注文したのは人気のホイールらしくいつ届くかは分からない。
対応してくださったのはこの店の取締役のUさんという渋いロマンスグレーの信頼できる物腰の方だった。
後で免許証を模した名刺をよく見たら年齢が私より1歳若かった。

② ゆめタウン:光の森店
以前はよくこの店に来ていたが、この3年間は職場があまりにも近くなって足が遠のいていた。店の中は大変賑わっている。
買ったのは「Uru:コントラスト」という2枚組CD。
山への行きかえりで聴くのがまた楽しみだ。
本屋さんで「内村航平」の自叙伝を立ち読みした。
内村は自分のことを「才能がない、努力の人・練習の虫」だという。
なるほど、やっぱりそうかと思う。
しかし、1日1食であの体を作るのはどうも納得できない。

③ 図書館
時々エッセイや雑誌等で「図書館は定年後の男たちに占領されている」という言葉を目にするが、わが町の図書館は全くそんなことがない。
だいたいわが町の年寄りは暇なときは何をしているのか。(暇がないのか?)
このままでは図書館がなくなりはしないか心配する。

④ コスモス(スーパー)
総合ビタミン剤を買いに行った。
特に心配なことはないが、予防のために飲んでいる。
中・高時代の同級生、Yくんに会った。
マスクを軽くとってお互いの生存確認。

新型コロナ、陽性!

2023.1.23(月) 徒然 103

1月17日(火)の朝は濃い霧だった。
同居の娘が新型コロナの陽性になり、私はこの日から「濃厚接触者」となって金曜日までお休み。
それで18日からは実家の草木を「これでもか!」と、5年分ぐらい整理した。

20日(金)は「明日の日向神は大輔さんも来るし、K1さんの初登が見られるかも。楽しみだ」と思って過ごしていた。
ところが夕方から37.4度の発熱・・・。

21日(土)
一晩寝ても熱が下がらず、菊池市の耳鼻咽喉科医院で診てもらったら見事な新型コロナウイルスの陽性反応が出た。
午後は寝て過ごしたが、体を電気毛布で温めすぎて左ふくらはぎがつって、非常に痛かった。
私の症状は発熱(37.6度)、鼻水、眠気、腰の痛みなど。
娘は本当に軽症ですでに回復、良かった。
職場の上司に連絡、濃厚接触者で4日間休み、陽性でこれから5日間休むとはあきれているかも。
K1さんがハートエリアのprojectを登れたかが気になる。
連絡がなかったのでまたお預けなのだろう。

22日(日)
ロキソニンが効いたのか朝の体温は36.5度、その後体温が上がってきた(37.9度)ので食事と小用以外は寝て過ごした。よほどエネルギーを使っているのか、だらだらとよく寝むれる。食欲はあるが体重は減少気味。
症状は発熱、鼻水、のどの痛み、声がれ。

23日(月)
朝は36.4度。午前中は寝て過ごす。
保健所とのやり取りはSNSで行う仕組み。
午後は散歩に出かけた。(家の周りはほぼ畑地帯)
他に暇つぶしでナンプレ(数独)、読書。
「老いかたレッスン 渡辺淳一」~この本は2回目。図書館に行くと、この手の本を必ず1冊は借りる。高齢者が明るく前向きに生きるこつは「恋をすることである」と言い切っている。
「宮澤賢治のことば 澤村修治」~宮沢賢治の本はあまり読まないが、宮沢賢治について書かれた本は時々読む。そして岩手県花巻に行きたくなる。

水分補給にこの「ソルティレモンミックス」はうまい。

5回目、コロナワクチン接種

2023.1.15(土) 徒然 102

14日(金)
近くの医院で5回目のワクチン接種。
お医者さんも慣れたものでまったく痛くない。
「本当に注射したの?」


その後は役場やJAで雑用を済ませて図書館へ。
17:00
気分が良くないのでベッドで仮眠。
18:40
寒気がしてきてお風呂に入るが、41度の湯舟に10分間浸かっていても体が温まらない。(37.3度)
夕食は少し残してまたベッドへ。
19:30 (38.1度)
21:30 小用、白湯、熱くて服を1枚ぬぐ。(38.9度)
23:00 白湯、体が慣れてきた。(39.0度)
24:00 軽い頭痛。(39.0度)
1:00 (38.3度)峠を越したようだ。頭痛。
3:00 (38.1度)汗をかいてきた。
5:30 (37.8度)汗。外は雨か。
7:30 (36.6度)平熱

ほぼ1時間ごとに目が覚めた。
前回(昨年9月)の4回目は39.7度まで上がり、それに比べれば少し楽だった。
39度になっても慌てない。
朝になれば体温が下がるだろうという予想もできた。

朝食は普通に食べて、午前中は普通に眠れた。

【アマビエ】

午後は外が暖かそうだったのでカメラ散歩に出た。

【ゴマフリドクガの幼虫】
まだ1月だよ。

近くにある戦没者の墓地。
ルソン島はフィリピンの北側にある大きな島だ。
戦争末期の1945年、ルソン島の戦いでは20万人が亡くなっている。
補給路が途絶え、1発の弾も撃たずに病死(餓死)した者が多いと聞く。

【モズのハヤニエ】
久しぶりに見つけた。この頃はモズも減ったようだ。
カエルさんも早く出すぎだよ。