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2021 夏の振り返り

2021.8.31(火) 徒然 68

新型コロナ禍、2年目の夏が終わった。
コロナ禍以前の夏(2019)は、日向神4回や本匠3回とクライミングを楽しみ、近場でハイクを2~3回というところだった。

コロナ禍1年目の昨年(2020)は、日向神7回、ハイク2回と遠くへは行かず、人工壁8回だった。

今年(2021)の夏は、日向神3回、ハサミ岩1回で、ハイクが5回、人工壁3回だった。
クライミングが減ってハイクが増えた。
特にロードスターに乗り始めたことで、ドライブがてらの英彦山や多良岳ハイクが思い出に残った。

【英彦山 鬼杉】
一人で運転して一人で山を歩く。
ほとんど人に会わないので罪の意識は軽い。
まだ登ったことがない山を歩く楽しみを再確認した。

春頃は面白かったテント泊は1回。
夏場の蚊やブヨ、ダニは怖いし焚火のイメージが沸かないから。

ワクチンは2回接種。
その間に「濃厚接触者」に認定されたがオリンピック後は毎日雨ばかりで「山に行けない」というストレスはあまりなかった。

夏の初めに「やりたいこと、やるべきこと」を書き出していたが、ほとんど予定通りにできた。
だいたい私のやりたいことは「いつでも出来そうなのにやってこなかった」ことばかり。
「八甲田山に登って酸ヶ湯温泉に入る」ような計画を立てるのはいつのことになるだろう。
ハイク(登山)をやっていつも思うのは「若いうちにやっておくべき」ということ。
紅葉のよい山をいまから2つぐらい探しておこう。
この夏、1つだけ出来なかったのは「日向神:さくらのエリア」でのルート開拓だ。
もう少しでボルトを打つところでほったらかしたルートが残っている。
もちろん、これからも山行の中心は「カニのハサミ岩」になるだろう。

2021の夏。
事故や病気にならず、無事に過ごせたことがなによりであった。
うれしかったことは、東京オリンピックのMVPが卓球の水谷隼選手に贈られたこと。

田舎の証明

2021.8.23(月) 徒然 67

8月18日のブログで「田舎の証明」を載せた。
その続きを見つけた。
① 道路の中央線が雑草

この草、軽トラックは当たらないがロードスターの腹はこする。

② ニワトリを車で轢きそうになる

近所にチャボを放し飼いのところがある。50羽ぐらいいる。
時々道路を散歩するので車で轢きそうになる。

③ カブトムシにはもう飽きた

男の子の夏は虫取りが仕事。
毎日クワガタのお世話に余念がない。
(タブレットでYouTubeを観ながら)
しかしもうカブトムシは飽きて採らない。
このまえ見つけたのは次のレア物。

【ウバタマコメツキ】
ひっくり返すと「パチン!」と跳ねる。


【スズメバチ】

今日はこれを見つけて興奮した。

【ナミアゲハ(夏型)の交尾】

2021 上半期の山行まとめ

2021.8.13(金) 徒然 66

9日にはPCR検査で「陰性」と判定された。
それでも「濃厚接触者」であることは変わりがないらしく、熊本県療養支援センターから毎日不定期に「安否確認」の電話がかかってくる。
熊本県では本日、過去最高の207人の新規感染者が出たらしい。
接触した日から2週間は自粛生活から抜けられない状態だ。

【ヤマホトトギス】

更に外は連日の大雨だ。
天草や荒尾方面では災害も起きている。
外で草刈りもできない。
そこで、宿題になっていた「あそ望山岳 会報」の原稿を書いた。テーマは「カニのハサミ岩 開拓記」である。
そして雨が降り続くので、今年の上半期の山行まとめも行った。これ、実は毎年夏にはやっていることだ。

【キアゲハ】

11日(水) 大雨
①「カニのハサミ岩 開拓記」
B5版で11ページになった。
写真を多用するのでエクセルで作った。発表は会報で。

12日(木) 大雨
②今年の「山行記録まとめ」
期日、山域、ルート、結果、同行者を1行で記録する。
数えたら58回だった。
もちろん、八方ヶ岳「カニのハサミ岩」がほとんどだ。
③これまでの「開拓記録まとめ」
今年は14本で、そのうち5.11以上は10本。
全合計は83本になった。
K1さんが102本で足踏みしているのであと2~3年で追いつくかもしれない。

13日(金) 大雨
④「写真アルバムまとめ」

今どきこんな大きなアルバムを作り続けている人はいるのだろうか。
今年は特に内容が充実しているので10ページになった。
内容は単にこのブログの内容を超簡単にしたものになるのだが、昭和30年代生まれの私はWeb上のデータ保存はまったく信用していない。

アキアカネを捕食する【コサナエ】
トンボも優雅に空を飛んではおられない。

新型コロナ、PCR検査結果

2021.8.9(月) 徒然 65

8月7日(土) 晴れのち雨
日向神:サンセットで登っていたら、職場の上司から突然の電話あり。
「職場のAさんが新型コロナの陽性者になりました。5日にAさんと一緒に昼食をとった緒方さんは濃厚接触者になりそうです」と。
広い部屋の長机に座って、直線距離3mは離れていたのに濃厚接触者とは。昼食でマスクを外したのが要因か。

【TOKYO2020 卓球男子3位決定戦の水谷隼】

夜の11時頃保健所から「明日、検査を受けてください」と連絡があった。


【張本・倉嶋監督・丹羽・水谷 銅メダルおめでとう】

8月8日(日) 台風9号で雨
午後2時過ぎ、保健所で唾液による検査を受けた。
ドライブスルー方式であったが、唾液5㏄を出すのには結構時間がかかった。
夜はTOKYO2020の閉会式。

8月9日(月)
午前11時過ぎ、保健所から「結果は陰性」という報告と今後の注意点を受けた。まずは一安心。
熊本県では毎日100名程度の新規感染者が出ている。
とすれば、濃厚接触者は毎日500名以上出ているのではないか。

生家の草刈り、藪払いを行った。

【キアシナガバチの巣 2つ確保】
不覚にもハチの反撃をかわせず太ももを1ヶ所刺された。
「泣きっ面にハチ」とまではいかないか。

休養日から始まった8月

2021.8.1(日) 徒然 64

7月22日(海の日)の連休始まりから10日間で、クライミング3回、山歩き2回で疲れがたまった。

特に7月30日(金)の「経ヶ岳~多良岳往復」は大変疲れた。
佐賀の民謡に謳われる「岳の新太郎さん」になろうとしたが、これまでの修行が足らずに疲労だけが残った。
夜も疲れてブログ更新ができなかった。

ところで、我が家の庭でカブトムシが捕れていた。

左側の大きいカブトは山で捕った。
右側の小さいカブトは庭にいた。
同じオスだが小さい方はゴキブリぐらいの大きさ。
幼虫時代の栄養状態でこうも違うものか。
それとも新種の「コカブトムシ」か。

31日(土)は午前中にやっとブログ更新。
午後は図書館へ行くのがやっと。
ここで「リサイクル本」が1冊10円で販売されていた。

前部で10冊、約5㎏、定価は合計19.000円なり!
これが100円では安すぎだろう。

8月1日(日)は朝から雨。
あそ望山岳会の「会山行:日向神クライミング」は前日に中止決定。
私にとっては良い休養日になった。

午後になって晴れてきた。
TOKYO2020  ゴルフで松山英樹が現在3位。
目が離せない。

TOKYO2020 卓球

2021.7.26(月) 徒然 63

卓球混合ダブルスで水谷隼・伊藤美誠が金メダル。

卓球はサーブを打って決まるまで息ができない。
見ている方も息があがる。
第7ゲームが一方的だったので楽勝に見えるが、0-2だった時まではどうしようもない感じだった。
すばらしい逆転劇。
中国ペアに勝っての金メダルで時代は変わったと思える。
福原愛ちゃんもテレビの中で笑顔を見せて、新しい人生を歩き始めたようだ。
中学時代、卓球少年だった私はなんとも嬉しい。


我が家のケヤキでセミが脱皮中。

熊大で一日学生

2021.7.17(土) 徒然 62

雨の土曜日、山に行けないからではなく、何の因果か熊本大学での講習会に参加して一日学生となった。あと4回ある。

午前中は真面目にメモなどとって過ごした。
コロナ禍の中、私語は慎まねばならない。
もう楽しみはお昼の「学食」しかない。

けっこう美味しそうだったので適当に取ったら610円分だった。
味は良かったが、朝からただ座ってばかりの私には多かった。
近くのテーブルで二十歳前後の女子学生をたくさん見たが、肌の色艶がみなさん絶品であった。来た甲斐があった。
学食の帰り道、小雨の中で「夏目漱石先生」の銅像を拝んだ。

来た甲斐があった。

講習も無事終わり、帰りに山の店「シェルパ」に寄った。
たいへん久しぶりでマスク姿だったのに、店員の西沢さんが「緒方さん、いらっしゃい」と声をかけていただいた。
なんか嬉しかったのでモンベルの帽子を買った。

左が新しい帽子で右は30年ほど愛用している、やはりモンベルのリバーシブルキャップ。
ヘルメットの下に被るのにはとても具合が良い。

お盆とラッキーナンバー

2021.7.15(木) 徒然 61

この辺りは田舎の証か、7月13~15日はお盆である。
13日(火)は迎え火なのに夜は仕事(ただ顔を出すだけ)があった。しかし、「今日はお盆なので失礼します」と言って免除していただいた。
納骨堂とお寺(安国寺)にお参りして、提灯に灯して帰った。

「ヒラタクワガタ」

14日(水)は夕方から県体壁に行った。この頃は市内の渋滞がひどい。運転していると前を走る車のナンバーが「8008」だった。すると、隣車線の車も「8008」だった。
このナンバーは幸福が末に広がる人気の幸運ナンバーらしい。

やっと着いたら雲行きが非常に怪しくなった。
パラパラきたが構わず登っていたら一気に土砂降りとなった。
降りてロープを収納する間にもかなり濡れた。
風もあって壁はもちろん、ホールドも濡れている。
集まったみなさんもすぐに諦めて帰って行った。
私とSunちゃんだけは壁の下から出るに出られずしばらくじっとしていたが、「これも練習になる」と思い、ガバが続く「中:オレンジホールド(5.10b)」を登った。
そのうちに少し小降りになり、4人の男性が来られた。
「阿蘇から来ました」と言われるので、せっかく阿蘇から来られてまったく登れないのも残念だろうからと、またしばらく一緒に登った。
私は豪雨の中でも3本登れて良かった。

20:30ごろゲートを閉めた。
帰る途中の合志に見通しの悪い交差点がある。
小雨で車の通りも少ない。
前を行く車が黄色信号で通過したので「私も」と交差点に入ろうとしたが、Uruさんの曲を聴きながら心穏やかに運転していたのでブレーキを踏んだ。
すると、右側の道から信号待ちをしていたパトカーがすぐ出てきた。「あ~良かった」

オーム?

15日(木)は送り火である。
帰り道でまた「8008」の別の車を見た。
この車は、乗っている人よりも見た人を幸福にさせる車かもしれない。
今日は夕方、ランニングシューズの初下ろしをした。

日向神Pで土木作業

2021.7.11(日) 日向神 127

「おはくま」会場の大観峰から中津江を通り矢部へ下る。
途中の竹原峠は素敵なワインディングロードだ。

久しぶりのハート岩が「源氏パイ」に見えた。


もう山は「コオニユリ」の季節。1年は早い。
連日の雨でクライマーはトンネルエリアに2人のみ。

今日はタケシさんと駐車場の整備を行った。

草がなくなる前に虫探しをした。

「ラミーカミキリ」


「オタマジャクシ」 カジカガエルか?


駐車場の手前側がいつもぬかるんでいるので、排水用パイプを埋設した。
タケシさんがペットボトルの水平器で勾配を出した。
岩は登れなかったが奉仕作業で気持ちのいい汗をかいた。

小さな気づき 3選

2021.7.5(月) 徒然 60

①女の勘の鋭さ
日曜日の夕方、右前腕がこわっているのに気づいた。
原因を考えた。
1)前日の草刈り
しかし、今まで草刈り(刈り払い機)をやって右前腕だけこわったことはないぞ。
2)今日のハサミ岩
これも岩の苔落としはほんのちょっとだけだったな。
3)4日前の県体壁
易しいやつをたった3本、しかも4日前だ!
まったく心当たりがなく、しかもけっこう気持ちよく筋肉痛がきている。
そこで娘に「なぜか右腕がこわっているんだよ」と言うと、
「昨日、下の家の植木の剪定をしたからじゃない」と即答された。なるほど、確かに昨日の夕方、慣れない植木の剪定作業をした。それを自分でもすっかり忘れていた。
女の勘の鋭さに改めて恐れ入った。

②セミの抜け殻の謎
日曜日の夕方、「もうセミの抜け殻を46個、集めたよ」と自慢する孫とセミの抜け殻集めに行った。変わった趣味を持つ孫だ。
そこでふと考えた。
「セミの抜け殻はたくさんあるのに、セミの鳴き声がしないのは何故だ?」と。
何か特別な病気でもセミの間で流行っているのか。
すると、近所のG藤さんが、「今生まれているのはメスばかりじゃないのかな」と言われた。初めて聞く説だが深く納得した。

③車の並び方
今朝、職場の駐車場であることに気付いた。
職員が車を停める場所は決まっておらず、だいたい早い者から順に端から詰めていく。
ところで今朝は、右側に車の色が濃い赤、黒、青などが10台ほど並び、左側に淡い色の白、シルバーが10台ほどずらっと並んでいる。
偶然だろうが見事左右に色分けされていた。
面白いことに気付いたと思い、誰かに話そうとしていたら、次の白い車が右側に停めて、儚い気付きで終わった。
ちなみに私はドアパンチをしないように、少し離れた別の場所に停めている。


アジサイの葉の裏にいた【カメムシ】
12個のカプセル(卵)から出てきた「一齢幼虫」12匹。