「ロードスター」カテゴリーアーカイブ

阿蘇:夏の花便り

2023.7.15(土) 生物12 ロードスター63

3連休の初日、天気が今一歩なので何の計画もない。
それなのに午前4時には目が覚めた。
しかたがないので、大観峰まで走りに行く。

菊池阿蘇スカイラインからマゼノミステリーロード、大観峰へと走る。

               キスゲ
             カワラナデシコ
             オカトラノオ
              オオバギボウシ
                アザミ
              ネジバナ
             ロードスター4台

午前7時前から大観峰に来るのはロードスターか若者の単車。
手前からND、NC、990S、ND。

帰りは菊池水源(清水谷)に寄った。

               虫こぶ?
             アオイの仲間
            オオキツネノカミソリ
           オオキツネノカミソリ群生
           ウバユリはまだつぼみ

最後に、永山橋を渡ってみた。
通潤橋を作った種山石工:橋本勘五郎の作である。
現在、対岸にある1軒の家のために維持されている。
なんとも贅沢な話。

キツネと遭遇

2023.5.27(土) 生物 11 キツネ

今朝は運動会なのでいつもより1時間ほど早く家を出た。
その通勤途中「数年前、この辺りでキツネの交通事故死を見たな・・・」と思い出していたら、左側の畑から流れるように何かが走ってきた。
それは車の15mぐらい前の道路を躊躇せず横切って行った。
キツネだった。

先日、車の保険を更新した。その際に、
「動物とぶつかってアクティブ・ボンネット(※)が作動した場合は保険で対応できる」ことを確認した。
※歩行者を守るためにボンネットが一瞬で浮き上がる仕組み

九重:春の生き物便り

2023.5.14(日) 山歩き 27 生き物 

昨日(土)はかなり雨が降ったので、今日はドライブと山歩きにした。
前回の男池ハイクから3週間経つので花の様子も変わっているだろう。

外輪山のいつもの花園へ。
サクラソウはイブキトラノオに代わっていた。

サワオグルマ

やまなみハイウェイは気温13度、晴れ。
大分方面から大観峰の「おはくま」会場に向かうロードスターとの「ヤエー交換」で気が抜けない。
天気に恵まれ、牧ノ戸峠はほぼ満車。
一路、男池を目指す。

エビネラン
石を抱くケヤキ

男池にある有名な木。
シカによる食害のために下部の皮がない。
上の湿地帯は、水たまりはないがカエルの声が鳴り響いている。

ギンリョウソウ

この花は背が高く、ピンク色が少し見られる。

ツクバネソウ
ホウチャクソウ

たった1本あった。他にもリンドウが1本。

ヤマシャクヤクの果実(?)

3週間前、「かくし水」辺りのヤマシャクヤクはきれいだった。
この実がこのあとどうなるのかは不明。
山中は涼しく、体調もいいので「ソババッケ」まで足を伸ばす。

ヤブレガサの群生

ソババッケ周辺にめぼしい花は見当たらなかった。
昆虫は徐々に動き出していた。

ユウマダラエダシャク
ツノクロツヤムシ
シリアゲの仲間

ムネの上のオレンジのつぶつぶは卵か、それとも寄生虫か?

アミガサタケ

最後に見つけたキノコ。食用になるらしい。

ロードスターND

今日も「ロードスターは隣に停める説」は実証された。

帰り道、20年ぶりに「池山水源」に寄った。

池山水源

相変わらず水の透明度がすばらしい。

田舎のロードスター乗り、あるある10選

2023.4.25(火) ロードスター 60

2020年2月に納車1ヵ月目で「ロードスターあるある10選」をアップした。
それから4万キロ以上走って、田舎のロードスター乗りの苦労や特性が更に分かってきた。

① 気が付くと、車のサイドに泥と牛糞がこびりついている。

② 通勤途中に6速~80km/hで走れる農道がある。

③ オープン時、交差点で停まるとカブ号のおじさんが話しかけてくる。

④ 交差点の角の草を刈るために、草刈り鎌をトランクに常備している。

⑤ 正面からバリバリ走ってくる改造軽トラにおびえる。

⑥ オープン時にはシカ、キジ、北帰行するツルの写真が撮れる。

⑦ 雨の日は軽トラで通勤する。

⑧ 年配の方からは「ユーノス」と呼ばれる。

⑧ 家族の誰もが助手席に乗らない。

⑨ 熊本の東バイパスを走ると「丸ゴシックさん」に会わないかとドキドキする。

我が老春の大観峰

2023.3.12(日) ロードスター 59

昨日は指をケガしたので、今日は大事をとってタケシさんの白いロードスターと一緒に「おはくま」に参加した。
月に1回、大観峰で開催される「おはよう熊本、オープンカーミーティング」である。

春の野焼きで真っ黒の外輪山をバックにロードスターが並ぶ。

車の話で盛り上がるおじさん達。

車の話に乗り切れない私は懐かしい「大観峰の岩場」を見に行った。

7年前の「熊本地震」の影響もだいぶん収まったようだ。
しかし以前はなかった「大ハング帯」が現れたようにも見える。

ところで、我が青春は大観峰の岩場と共にあった。

1983年5月22日、上裸のヨセミテスタイルで大観峰のクラックを登る私。

2023年3月12日、大観峰Pで「ホンダ・S800」に乗る私。
我が老春は大観峰のオープンカーと共にある。

今日の大観峰は風が吹くと野焼き後の黒い灰が舞った。
気が付くとオープンカーの車内は黒い灰だらけ。
不便な車ではある。

ロードスター・3周年!

2023.1.27(金) ロードスター 58

本日、NDロードスターがめでたく3周年を迎えた。
6MT、SSP、走行距離1.435kmのデモカーだった。

【日向神へ向かう峠越えの道】
〇購入の経緯
前の車マツダ・プレマシーには15年間(約16万km)乗っていた。
特に問題はなかったが、毎日の通勤に2000cc、7人乗りは大き過ぎると感じていた。(購入から15年も経つと家族構成も変わる)
2019年の暮れ、プレマのオイル交換でマツダ飛田店に行った。
15年目の車検を半年後に控えて迷っていた時、Uカーのチラシでロードスターを見た。
走行距離1400kmで新車より60万円安が気になった。
夜、Youtubeでロードスターの動画を見ると、皆さん、車の良し悪しを熱く語っておられた。
2020年1月5日
日向神:ダム下エリアで「象の目(5.11c)」を開拓・初登した。

【ダム下さくらのエリア:象の目(5.11c)を登るIさん】
この日の帰り、相当の疲労感で眠気に襲われフラフラ運転となり、2回の仮眠を強いられた。
日向神の帰りの居眠り運転は初めてではなかった。
「運転に余裕のありすぎるAT車では危ない」と強く思った。
2020年1月6日
翌日、さっそくマツダ飛田店でUカーのチラシを持って相談すると、
「そのロードスター、光の森店にありますよ。持って来らせます」という返事。
しばらく待って、お店の玄関先に届いたロードスターを見た時のファーストインプレッションは「小っちゃ!」だった。
車高1,235㎝は私の乳首ぐらい、屋根の向こうがスコーンと見える。
実物のロードスターを間近で見たのはこれが初めてだった。
夕暮れの中、試乗してみると着座位置が低くて地面を這うような走りが非日常的だった。
まあ、一言でいえば「かっこいい」ということで、即日決定。

【伯耆大山:駐車場】
丸3年間で43,381km、年平均14,500km走った。

〇3年乗って分かる良いところ

①運転が楽しい
・FR車、6MT、車高が低いのでカーブを曲がるのはいつも面白い。
・遠くへ行きたくなる。
②燃費が良い
・WLTCモードで、16.8km/L。夏の高速道利用では20km/Lを記録した。
・1500ccで車重が約1000kg、「軽さは正義」で総合的な維持費も安い。
③安全運転になる
・オープンで走ると体感速度が速く、むやみにスピードを出さない。
・オープン、6MTは居眠りとは真逆でしごく安全運転になる。
④目立つ
・いろいろなところで話題になる。
・精神的な「若さ」をアピールできる。
⑤世界が広がる
・ロードスター車同士の「ヤエー」でつながる。
・ロードスター界のアイドル、熊本の「まるゴシックさん」にいつか会えるかもしれないという期待感が持てる。

【ロードスター界のカリスマ 辛党オヤジのステッカー】

〇3年乗らなくても分かる不便なところ

①荷物があまり乗らない
・とは言ってもソロキャンプぐらいには十分対応できる。
②車中泊は無理
・テント利用の車外泊となる。
③対向車のライトがまぶしい
④狭い駐車場は苦手
・2ドア車のドアは思った以上に長いので、右側の近くに車があると困る。
駐車するときは右側に車が停まらないところを選びたい。

これらの不便さを楽しむ車だ。
この頃は「身の丈に合った大きさ」に満足している。

【国東半島 鬼城耶馬】
これからも「美しく走りたい」と思う。

2022 ロードスター・フォトギャラリー

2023.1.24(火) ロードスター 57

昨年末、このパソコンのHDが壊れ約3年分の写真が失われた。
それで毎年行っていた「ロードスター・フォトギャラリー」も 諦めていたが、このブログに掲載した写真だけは残っていたので、なんとか開催することができた。
このブログの熱心な読者であれば「どこかで見たぞ!」と思うだろうが、温かい目で見てほしい。

①【日向神峡 けほぎ橋】 3月5日
この日は五色岩で「岳間茶上白折(5.11a)」を開拓・初登した。

②【合志川 堤防】 3月21日
もう日本中に春が来た感じ。この日も五色岩で掃除だった。
夕方で少し発色が良くない。

③【川底温泉の近く】 4月1日
国東半島へのドライブ途中。道路工事で停まっている時で、菜の花が一杯

④【院内:鳥居橋】 4月1日
国東半島への途中で石橋巡り。
翌日は「鬼城耶馬クライミングコース」を歩いた。
どこも桜がきれいだ。

⑤【鹿北:星原地区】 4月9日
4月から日向神:ダム下3Fが主な活動場所になった。
この日は「Give me five!(5.11b)」をRPできた。

⑥【ロードスター・ジャンボリーin大分】 4月24日
約500台が集まる九州一のミーティングに初参加。
マツダの神様:貴島孝雄さんにサインをいただいた。

⑦【国道387号 八面山の帰り】 4月30日
この日は上部エリアの「大内ライン(5.11b)」がやっとRPできた。
帰り道の運転で脚がつって休憩中。

⑧【瀬戸大橋 与島】 7月30日
3泊4日で四国カルスト~石鎚山~金比羅宮~呉港と走った。

⑨【山陰 角島大橋】 8月9日
2泊3日で伯耆大山~出雲大社~石見銀山~角島と走った。
石見銀山は五百羅漢寺しか見ていないのでもう一度行きたい。

⑩【日向神駐車場】 8月11日
タケシさんの白いロードスターとは一緒に2回、ジャンボリーに参加した。
この頃日向神にはマツダ車が多いと思う。
この日は「善秋くんのおかげです(5.11c)」をリピートした。

⑪【菊鹿町 内田川堤防】 9月25日
見事なヒガンバナの絨毯であるがこれ以上は進めない。
この日は日向神:愛のエリアへのアプローチ整備を行ったが、K1さんと数十年前につぶれたエリアを発見した。
10月からは新しい「ハートエリア」の開拓に通うこととなった。

⑫【冬野地区 林道】 10月30日
菊池から日向神へは星原峠道が面白い。
秋のこの時期は杉木立の境目から朝日が差し、とてもまぶしい。

⑬【国東半島 鋸山駐車場】 11月22日
昨年この場所でいい写真が撮れたのでずっとねらっていた。
しかし紅(黄)葉は毎年違うことが改めてわかった。
この日は「津波戸山」を周回した。

【まとめ】
今年はコロナ禍による行動制限もなく夏に2回旅行ができた。
しかし、自然の中と違い観光地で車の写真を撮るのは難しいものがあった。
また、一番期待された「四国カルスト~UFOライン」が雨だったのでまた行かねばならない。
今年も四季折々の景色をロードスターと共に見てみたい。

2022 ロードスター 秋のジャンボリー

2022.10.9(日) ロードスター 56

前日の8日(土)、日向神クライミングから帰って洗車、お風呂、夕食と慌ただしく過ごして出発。
ロードスター仲間のタケシさんが待つ豊後大野市「里の旅リゾートロッジ:きよかわ」に着いたのは午後9時過ぎ。

すぐ横の河原には「サウナテント」などもあるこじゃれたリゾート地。
写真の「ツリーハウス」に泊まった。

9日(日) 曇り∼雨
清川~無料高速(57号)~10号線~大分市スポーツ公園

端から端までロードスターが約500台集合。
圧巻である。

「人馬一体レース」に参加した。
運転手は私、馬役がタケシさんという適材適所。
彼の足元に注目してみると、なんと「クライミングシューズ」を履いている。
「これがフリクション抜群なんだ」と本気モードだ。

広島からはカリスマユーチューバーの「辛党おやじ」さん、熊本からはアイドルの「まるゴシック」さんも参戦して盛り上がった

このステッカーを貼っていたのは熊本ナンバー車。

私はショップで「ウィンドブロッカー」を購入した。ガラス色(透明)だ。

帰りは雨になった。

竹田から阿蘇へ向かう57号線では左に赤いロードスター、前に白いロードスターという状況だった。

大分市からノンストップで自宅まで。

全行程245.1km、平均燃費18.9km/ℓ。
今年の目標は「美しく走る」

伯耆大山~山陰の旅 3

2022.8.7~9 ロードスター 55

8月9日(火) 
山口:角島大橋~関門トンネル~自宅

夏の臨海キャンプはつらい。
暑くて湿気も多く、体がべたべたして寝苦しかった。

角島大橋の東側に朝焼けがあらわれた。

大橋中央部の盛り上がりは船が航行するからだろう。

本州側の公園から見るとこんな感じ。

左側の展望台から。ここがベストビューポイントか。

もう一段、高い所にも上がってみた。

海の近くはトビが多い。

土井ヶ浜遺跡を過ぎ、山陰本線と並んで国道191号を下関へ向かう。
下関から思いつきで「関門トンネル」を走った。160円なり。
九州道に入ると昨夜の寝不足で休憩が多くなった。

お昼前には無事に帰宅。
2泊3日の全行程1140.3km、平均燃費20.4km/ℓは高速道路の利用が多かったから。

伯耆大山~山陰の旅 2 

2022.8.7~9 ロードスター 54

8月8日(月) 
大山~出雲大社~石見銀山~角島

鳥取の大山から島根の石見銀山に行く山陰ドライブで出雲大社は外せない。
今年になって「古事記」を読んだので大国主命が何者なのかが少し分かっていたのは良かった。

しかし、ここは鳥居も敷地も社もしめ縄も、何もかも大きすぎてなにか私の心に響かない。
俗に「縁結びの神様」ともいうので恋人同士や少し冷めてきた夫婦でお参りするのは愛情が深まって良さそうだ。

途中の道の駅で、サギを見つけた。カエルを上手に捕まえていた。

さて、午後4時になってようやく島根県太田市の「石見銀山」に到着。

【羅漢寺】
まずは堂内の「胎内めぐり」へ。上の写真はお堂の裏山に置かれた仏像群。
小さな池では「銭洗い」などもできる。
泳いでいるオタマジャクシはモリアオガエルらしい。
なにか、お祭りの出店を眺めている気分になってこれは楽しい。

「五百羅漢」はこの岩山をくりぬいたお堂の中に安置されている。
堂内は撮影禁止なので羅漢像の写真はないが、お堂の中なので保存状態は極めて良い。
このてのものはどんどん写真を発表して、「私も写真に撮りたい」と思わせた方が入場者も増えるだろうに。

鉱山とともに発展したという「陣屋町」の街並みを歩く。
世界遺産に登録されて早15年。
若い人に人気があるとはあまり思えない(実際、ある30歳ぐらいの山友さんは石見銀山のことを全く知らなかった)この世界遺産にも陰りが見えてきて、私にはなんともたまらない風情を感じた。

町の中心部にある「観世音寺」に登ると、赤い石州瓦の街並みが一望できる。
今回は着いたのが遅く、銀山の中枢である「間歩(まぶ)」と呼ばれる鉱山跡を見ることができなかった。
とても一日では見つくせない広さと内容がある。
また来なければならないだろう。

まだ明るいうちに山口の「角島」をめざして走り出した。

道の駅【ゆうひパーク浜田】
ここでちょうど「夕日」を見た。
ロードスターのボンネットに夕焼けが映える。
フードコートではもうご飯ものが終わっていて、モスバーガーのセット(900円)での夕食となった。

更に約150km(3時間)走り、長門市を過ぎて夜遅く「角島大橋」に着いた。