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昭和生まれ 熊本県菊池市在住 暇な日は草刈、読書、ナンプレなど

充実した一日

2018.7.30 夏休みの一日

6:00 起床。白湯と特性フルグラを食す。ストレッチ。
7:30 朝食。白米は控えめに。
9:00 職場。本来、今日は休みなのだがどうしても抜けられない会議があった。
11:00 光の森:メガネスーパー。少し曲がった眼鏡の調整(¥0)
11:30 光の森:洋服の青山。仕事用スラックス2本買う(¥720) 2本目は半額。3000円の割引券、優待券、カードのポイント、ギフトカードを利用した。割引券の期限が7月末までだったのが本日の主目的。
12:00 光の森:ゆめタウン。紀伊国屋書店で「骨盤力」を買う(¥287)定価は787円だが、500円の図書券を利用。
12:30 光の森:2nd  STREET。Columbiaのクライミングパンツ(ショート)を買う(¥2484) 時々行くと掘り出し物がある。

13:30 父(91歳)が病院に行きたがっているという連絡があり、一旦帰宅して近くの病院へ送る。点滴の間にコンビニで昼食(¥500)を買い、初めてイートインコーナーで食べた。1時間後、父を自宅へ送る。この頃の父に点滴は最高のプラシーボ効果がある。
15:00 クライミングパーク菊南。月2回の会員だが、なんと2ヶ月ぶり。月末なので月会費をなんとか一日分でも取り戻そうという魂胆だ。天井がリフォームされて明るくなっていた。指の皮が痛くなった合図で終了。帰りに「CLIMBERS 008」をもらってきた。
19:00 実家。孫といつものように「ウルトラマンVSバルタン星人」ごっこをして、風呂に入れる。

結局今日はお店の営業作戦に乗せられた消費活動だったが、実質合計約4000円はとても安く感じるので大満足の一日だった。

 

愛のエリアに新ルート開拓

2018.7.22   日向神:愛のエリア ルート開拓

朝から小雨が降った跡があったり、孫との約束で虫捕りに奔走したりして出発が遅くなった。
12:00 愛のエリアに到着。先客は4名で、雨の影響はない。
さっそく昨日も掃除したラインにTrをしかけてボルトを4本打つ。
ところが終了点用に昨日買ったチェーンを車に忘れて来ていた。
一旦車まで取りに帰るという不用なアルバイトを強いられた。
なんとか終了点を設置して降りてくると結構疲労していた。
湿度が高く、あまり汗をかかない私のハーネスまでがじっとりしていた。

とにかくファーストトライだ。
ビレイは佐賀のZさん、カメラはIさんにお願いした。
下部は左へトラバース気味に登る。

中間部で「ん?」となるもホールド知っているので思い切りよく手を伸ばす。
上部ではきわどいバランスを要した。
こんなムーブ、試登の時は出なかったのに!?

なんとか1回目、マスターで初登できた。
「今日もing   5.11a   B4   10m 緒方一成」の完成である。
Zさんには、6月16日の「初歩のレイバックPLUS 5.11a 」の開拓・初登の時もビレイをしていただいた。
Iさんの撮った写真は全くトリミング不要。クライミング同様カメラの腕も相当なものだ。Iさんが第2登。
その後、熊本のGさんが第3登。「愛のエリアのグレーディングでは5.10dでしょう」と辛口の感想。確かに他の5.11aルートに比べれば大甘だが、多くのクライマーに意欲を持たせる意味もありここは敢えて「5.11a」としたい。
夏場、愛のエリアの左壁上部は陽が当たって汗が止まらない。しかし右壁は日陰となって登りやすいのもこのルートの魅力だろう。

県体壁に昇る三日月

2018.7.18 熊本県体壁

連日気温37~38度の猛暑日が続く。
それでも体調を整えて、仕事をやりくりして県体壁へ向かう。
そんな人たちが今夜も7人いた。
私は今月2回目。
県体壁の上には三日月がきれいだった。

右の赤テープ(5.10d)がやっと登れた。4日間6便目のRPである。
もう少し高めのグレードをつけて欲しいと思う。
6月13日のオンサイト・トライの時、上部で眼鏡を落とされた難敵でもある。
最上部の小さなホールドで体の向きを変えるのがポイントだろう。
シューズを脱ごうとするとあごから汗がぼたぼたと落ちた。

県体壁で登ると「本匠に行こう」という気持ち高まる。
帰るころには三日月もずいぶんと県体壁の向こう、西の空に動いていた。

今日の岩友

2018.7.16 日向神クライミング

午前中は愛のエリア。
連休なのに愛のエリアは私以外誰もいない。
今日はスカイフックを持参したので掃除がよくできた。
前回マダニにやられたので薄手のジャケットを着用したので汗をかいた。
作業が終わると服を脱ぎ、ほぼ裸になってダニは付いていないか点検をした。
で、今日の岩友は「赤いカメムシ」くん。
幼生なので名前は不明だが、たぶん「ベニツチカメムシ」か。3匹見かけた。

午後は暑さを避けて道端エリアへ。
昨日の九州ブロック大会(鹿児島県)でも一緒に仕事をした鹿児島のIさんら4人が来られていたので一緒に登った。
妙齢のUさんビレイで①四郎(5.9)、②三郎(5.10b)、③シンシア(5.11a)、④春眠(5.10)を登った。
Uさんは初心者だが日向神にはよく来られる。
で、午後の岩友は鹿児島のUさん。
写真はない。

 

第38回 九州ブロック大会:山岳競技

2018.7.13~15 国体予選会 in 鹿児島

鹿児島で行われた山岳競技(スポーツクライミング)の九州ブロック大会に審判として参加した。
7月13日(金)
1日目は午後からで、鹿児島市鴨池公民館で審判会議、開始式などが行われた。
平成30年度国民体育大会に出る少年男女、成年女子の九州から各3県を選ぶ予選会である。
宿泊は「かごしま第一ホテル」で、夕食後は近くの海づり公園を散歩した。

7月14日(土)
2日目は「ボルダリング競技」で、南さつま市金峰町の大坂小跡の体育館が会場であった。近くにはボルダーで有名な金峰山がある。
私が審査した少年男子の第1課題は両手ランジで、ほぼ真後ろにロケットのように飛び出して行くムーブであった。観客席を沸かせる趣向だろうか。
写真は成年女子がオブザベーションをしているところ。

夜は各県の岳連会長・理事長との懇親会があった。
本匠で開拓をされているYさんと話ができたのは思いがけない収穫だった。

7月15日(日)
3日目は「リード競技」が鴨池の白波スタジアムに併設されている12メートルの人工壁で行われた。
写真は少年女子のルートを準備しているところ。

快晴で気温は34度、炎天下のもと選手は力の限り壁に取り付いていた。計時係りをすると一時も目が離せないし、誘導係りをすると出番を待つ選手の緊張感が伝わってきた。
鹿児島県は2年後に国体開催を控えているので、リハーサルを兼ねているのか役員・スタッフも多く準備がよくなされていた。

熊本県チームは健闘したがどの種目も5位ぐらいで本国体には行けなかった。しかし、若い人たちにとっては良い経験になったと思う。

愛のエリアでダニにやられる!

2018.6.29 日向神クライミング

6月24日(日)
午前中、日向神愛のエリアでルート開拓。新ルートの開拓のため上部から下がって掃除をしようとしたが、意外にかぶっていて思ったように掃除や試登ができない。
降りてくると右手に1cmほどのマダニが付いていた。これはすぐに払い落として踏み潰した。
近くにいたジローさんが「ダニは自分の好きな所を探して、あのあたりで噛むんですよ」と彼一流のウンチクとも体験談ともとれる言葉を発した。
ちなみに、ジローさんに朝一で「義理チョコで勘ちがい」を登ってもらい、「5.11aでいいと思います」という意見をいただいた。
午後はタケシさんらとサンセットで登った。
ここでは、昨年拓いた「若い時のりりぃ 5.10c B11 22m」の終了点のチェーンが風でふらふらしてクリップがやりにくいことと、4ピン目(「八女茶のちゃちゃちゃ」との共用)に回収ロープがクイックドローに絡まりやすい事案の解消を図った。

終了点の2本垂らしのチェーンはステンレス針金で連結して改善をした。
4ピン目の件は、「りりぃ」のラインに沿って新しくボルトを打った。これで逆に「八女茶」ルートの方が「りりぃ」4ピン目から右上するようになるだろう。

6月25日(月)
夕方、お風呂に入ると股間が妙に痒い。触ってみると何か指先に当たるが全く痛みはない。鏡を使って見てみると何かが刺さっているようだ。すぐにダニだと思った。ネットで調べると、なるべく早いうちに除去した方がよいとあったので毛抜きを使って慎重にはずした。
体長約2mmのダニだった。ほとんど血はすっていないようだ。種類は不明(フタトゲチマダニの幼ダニか?)。気分が悪くなるのであまり調べる気がしない。
写真はダニをセロテープに貼って、解剖顕微鏡(×10)で見たものをカメラで接写。

6月26日(水)
またもや局所が痒い。今度はすぐに見えるところだった。う~ん、こいつはいままでどこに潜んだいたのだろう?
ネットで調べ、「ワセリン法」をとる。ダニの回りにワセリンを厚く塗るととれ易くなるらしい。ワセリンが効いた頃にまた毛抜きで取った。2匹目は微妙に大きい。

ダニというと感染症が怖い。しかし、幼虫なので他の動物の血を吸っていないはずだから少し安心している。感染症の潜伏期間が1~2週間あるのでまだまだどうなるか分からない。
当初はダニに噛まれたことをブログに書くことはやめようと思っていた。
しかし、もしかしてどうかなったらこのブログも書けなくなるのでやっぱり書いておこうと思った。
日向神でもダニ対策が必要であることも伝えたかった。やり方はネットに詳しいので参考にしてほしい。

 

 

 

2018FIFA W杯ロシア大会によせて

2018.6.23 雨の日の雑感

19日に日本がコロンビアに歴史的勝利をあげてまだ興奮が冷め遣らない。
第2戦のセネガル戦も大いに期待ができる。
ところで、球技はからっきしダメな私がサッカーシューズを持っている。

そして昔から「生兵法は大怪我の基」と云うように、3年前の職場対抗のサッカーの試合中に女性とボールを蹴り合い左足首を捻挫した。幸いクライミングは出来たが半年間ほど走ることはできなかった。それ以来、サッカーはしないようにしている。
また、以前からボールをインステップで蹴ると、脛(すね)の筋肉が伸びた状態になりどうも私には合わないようだ。
だから相手とぶつかったり、数メートルも吹っ飛んだりしながらも走る続けるサッカー選手の体の強さにはいつも驚かされる。もうほとんど格闘技レベルだからサッカーはTVで観るに限る。

日向神クライミングは1月1回、2月3回、3月4回、4月7回、5月3回、6月4回だ。例年の2倍ペースで、新ルートの開拓も愛のエリアで4本できた。
その代わり右ひじが痛み、気が付けば腕を曲げても右手の指先が肩につかなくなっている。トレーニングで体を痛めては元も子もないので、ジムや県体壁に行く回数は減っている。当然、県体壁などではパワーダウンしている。

体重はクライミングの度に0.5kgぐらい減るが3日間ほどでもどる。6月の体重は56kg辺りで安定している。もこれ以上減らないようにしたい。
例年梅雨時は疲労感がありタウリンが多く入ったドリンク剤を飲んでいたが、今年は「アミノ3200」というサプリを使っている。明らかに食欲は高くなる。

「義理チョコ」のグレード修正

2018.6.17 ルートグレードの修正

6月2日に日向神:愛のエリアで初登した「義理チョコで勘ちがい」のグレードを5.11bから5.11aとしたい。
それは、登っているとどうしてもすぐ左側の「本命チョコ」のホールドをつかんで休みたくなるし、休んでもいいからだ。(制限なし)
写真は「義理チョコ」が「本命チョコ」になりそうになり、下から何か言われそうでドキドキするするが、やっぱり「義理チョコ」に間違いないと心を新たにする辺り。
左のロープが垂れているラインは「夢中歩行」である。

愛のエリアは色々な意味でグレーディングが難しいのでまた修正するかもしれない。

愛のエリアで、旧ルートの発掘・再生

2018.6.16 日向神:ルート開拓「初歩のレイバックPLUS」

日向神:愛のエリア「右岸壁(上部から下を見て)」に「初歩のレイバック 5.10d B2 野下善秋」がある。
下部はレイバックが使えそうな薄かぶりで、ボルト2本でテラスに上がり終了点となる。
6月9日に上部の樹林帯からラッペルすると上部は厚い苔に覆われ、終了点のスリングはもちろん、リングボルトも完全に腐っていた。多分、20年間は誰も登っていないだろう。
この日は上部の苔を落としたが、全体的に湿っぽかったので試登もできなかった。

6月16日。午前3時からFIFAワールドカップロシア大会の「ポルトガルVSスペイン」でC.ロナウドのハットトリックを観た。
それで愛のエリアには6時30分に着いた。チェーン2本の終了点は以前の場所から4mほど上に設置した。鹿児島のTさんにビレイをしていただきTr.で試登すると、レイバックよりもその上のテラスに上がる所が難しい。上部にボルトを2本追加したころには愛のエリアもだいぶん人が増えていた。
佐賀のZさんのビレイで初登した。

ルート名は「初歩のレイバックPLUS 5.11a  B4  10m 野下・緒方」とした。
下部はレイバック気味に登る。鹿児島のIさんのトライ。

第2登は福岡のKさん。

父の入院

2018.6.10 父の入院

朝から彩香から電話があり、父が新聞を取りに外に出るとめまいがして倒れ、後頭部を打ったので頭を冷やす物を買ってきて欲しいというのだ。さっそくコンビニで「熱さまシート」を買い、父のおでこに貼って私は早朝のお宮掃除に行った。
掃除から帰ると颯人が興奮していた。なんと救急救命士の方が3人、父をシートに乗せて運び出そうとしていたのだ。そんなに悪かったのか!
救急車には勇一が同乗した。
病院は「再春荘」をお願いしたらその通りになって良かった。
検査が終わる頃には悠子や典子姉も来た。頭部に異常はなく、めまいは持病の高血圧からだろう。
なかなか起き上がれないので大事をとってしばらく入院することになった。
91歳にしてはとても元気な父だが、血管だけは年相応のようだ。
父の姿は30年後の私の姿でもある。

昨日、愛のエリアで「初歩のレイバック 5.10d」を掘り出したので、開拓者の野下善秋さんについて調べた。blogもしっかり残っていて、「登るプログラマ」として九州全域で活躍されていたが、10年前の2008年に若くして亡くなられている。
ところで、無料ブログだといつまでも残るのだろうか。有料なら本人が亡くなると消されるのだろうか。
それは少し寂しいので、この「山へ行って居ります」がしばらくは残るように引き落とし口座にいくらかのお金は入れておこう。
同ルートは終了点のリングボルトの腐れ具合から20年間ぐらいは誰も登っていないようだった。「愛なか」も10年ぐらいで苔に覆われるかもしれないが、きっと誰かが掘り出してくれるだろう。
もちろん私が元気であれば時々はメンテナンスのために登ろう。