父の入院

2018.6.10 父の入院

朝から彩香から電話があり、父が新聞を取りに外に出るとめまいがして倒れ、後頭部を打ったので頭を冷やす物を買ってきて欲しいというのだ。さっそくコンビニで「熱さまシート」を買い、父のおでこに貼って私は早朝のお宮掃除に行った。
掃除から帰ると颯人が興奮していた。なんと救急救命士の方が3人、父をシートに乗せて運び出そうとしていたのだ。そんなに悪かったのか!
救急車には勇一が同乗した。
病院は「再春荘」をお願いしたらその通りになって良かった。
検査が終わる頃には悠子や典子姉も来た。頭部に異常はなく、めまいは持病の高血圧からだろう。
なかなか起き上がれないので大事をとってしばらく入院することになった。
91歳にしてはとても元気な父だが、血管だけは年相応のようだ。
父の姿は30年後の私の姿でもある。

昨日、愛のエリアで「初歩のレイバック 5.10d」を掘り出したので、開拓者の野下善秋さんについて調べた。blogもしっかり残っていて、「登るプログラマ」として九州全域で活躍されていたが、10年前の2008年に若くして亡くなられている。
ところで、無料ブログだといつまでも残るのだろうか。有料なら本人が亡くなると消されるのだろうか。
それは少し寂しいので、この「山へ行って居ります」がしばらくは残るように引き落とし口座にいくらかのお金は入れておこう。
同ルートは終了点のリングボルトの腐れ具合から20年間ぐらいは誰も登っていないようだった。「愛なか」も10年ぐらいで苔に覆われるかもしれないが、きっと誰かが掘り出してくれるだろう。
もちろん私が元気であれば時々はメンテナンスのために登ろう。