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昭和生まれ 熊本県菊池市在住 暇な日は草刈、読書、ナンプレなど

サンセットで登り込み2

2021.7.25(日) 日向神 130

4連休最後の日はゆっくりと日向神を目指す。

久しぶりに3号線~鹿牟田峠コース。

これも久しぶり(約半年)にダム下エリアを見に行った。

壁下の道は夏草に覆われようとしている。
「夏草や兵どもの夢のあと」
奥の桜エリアは逆に広くなって、新ルートも2本拓かれている。

駐車場に車は少ない。
みんなでサンセットへ行く。
①梅雨明け宣言(5.10c) NG
3日前はなんとか登れたが、「もっとスッキリ登ろう」と取り付いたら、指先が痛くてテンション。それでも核心のムーブは覚えた。

②赤い実のヤマボウシ~エルニーニョ(5.11a) R(リピート)
2つの11aを継続して登るので内容がある。

③プリティウーマン(5.11a)NG

いつものことながら1回目は登れない。

④プリティウーマン(5.11a)NG
テンションをかけて少し休むとヒールフックが決るのだが。
写真はTr.トライの井ノ口さん。

⑤プリティウーマン(5.11a)NG
連日のクライミングでもう指先が痛い。
今日は3回で登れずギブアップ。

向こう側のゆきえさんも以前は楽に登れたというプリティウーマン。もう中高年クライマーには厳しい課題になっている。
手前は「ひまわり 5.10a」のかおりさん。
午後3時ぐらいになると広場エリアは日陰になってくる。

ショックな情報。

サンセットエリアでマダニが発見された。
第1齢らしく、よく見つけたものだと感心するぐらい小さい。
ここ数年で愛のエリア、ダム下エリアでマダニは見つかっている。


【ダム湖畔のウバユリ】

夜はTOKYO2020,柔道で阿部兄妹がダブル金メダル獲得!
男子サッカーはメキシコに2-1で勝利、すばらしい。

ハサミ岩で登り込み

2021.7.24(土) カニのハサミ岩 37

我が家から澤田さんと乗り合わせて行く。

駐車場にいた「ミスジチョウ」


木漏れ日の中の「カラスアゲハ」


登山道にいた「ベニツチカメムシの幼虫」

実質的にハサミ岩で登るのは一ヶ月ぶり。
岩はよく乾き、雨できれいにもなっている。
第2ルンゼエリアから下りながら各ルートを登り込むことにした。

①緑陰(5.10a)  R(リピート)

②ガクアジサイ(5.10d) R(リピート)

下部のスラブはしぶい。

中間部のテラスに上がってフレークをつかむ。
カメラマンはあそ望山岳会のみ~子さん。

③穴三つ(5.11a) R(リピート)
ボルト3本で、これはかなり緊張するルート。

④タラの芽の頃(5.11a) R(リピート)
⑤タラの芽の頃(5.11a) R(リピート)

⑥ロドキャン(5.11b) NG

核心部を越えてからホールド選択を間違った。
上部は風が吹き、気持ちがいい。
このエリア、一押しのルート。

⑦プロローグ(5.11a)    R(リピート)

写真は澤田さんのトライ。
この辺りで指先がずいぶんと薄くなってきた。

澤田さんは最後に「奥の院チムニー」を登った。

ハサミ岩のショートルートは樹林帯の中にあって夏でも日陰が多い。
ホールドもきれいで、ブラシを使うことがなかった。
帰りは新しい岩場の探索も行った。

サンセットで登り込み

2021.7.22(海の日) 日向神 129

今日は八方ヶ岳倶楽部の澤田さんと日向神で登り込みの予定。
私は2週続けての日向神だが、まだまだ馴染んでいない。
澤田さんがサンセットエリアは未体験とかで早速行ってみる。
高曇りで風もある。

①ひまわり(5.10a) R(リピート)
アップ。

②梅雨明け宣言(5.10c) R(リピート)
アンダーを持ってからの足置きが難しい。

③赤い実のヤマボウシ(5.11a) R(リピート)
フリクションが効いて登りやすい。

④若い時のりりぃ(5.10c) R(リピート)
変化に富んだルートで楽しい。

⑤星に願いを(5.11b) NG
上部の前傾壁はガバホールドを思い出すと思い切って行ける。

⑥新茶(5.11b) R(リピート)
暑くなり、指先が滑る中でなんとか登り切れた。

⑦お茶を一服(5.10b) R(リピート)
登っている澤田さんはフラッシュ。

⑧庭園散策(5.10c) R(リピート)
今は下部から真っ直ぐ登れる。

⑨おすきなふくは?(5.11a) 敗退
西日で熱くなった岩に指先がぬめって敗退、本日終了。

祝日だというのに、日向神にクライマーは5人だけ?!

半年ぶりの日向神は

2021.7.18(日) 日向神 128

梅雨も明けて、日陰クライミングをしようと半年ぶりに日向神をめざした。
熊本地方はカラカラだった路面が峠を越えると濡れていた。

【つる橋】を渡る

駐車場にはもう白いロードスターが鎮座していた。
道端は濡れているとのことで、タケシさんとトンネルエリアへ行った。
トンネルを吹き抜ける風でここは別天地のように涼しい。
①プチフェース(5.9) R(リピート)
久しぶりの日向神をなめてはいけない。まずはアップだ。
②ダイアナゴル(5.11aぐらい) R
これは見た目よりもかなり厳しい。
③シャオロン(5.11aぐらい) R
ホールドがカッチリしていて何度登っても楽しい。
④うし子(5.11b) R

「うし子」は約1年ぶり。ビレイはSさん。


トンネル内から見た「うし子」
今日、苦節1年半で「コブラ 5.12a」をRPしたというKさんのトライ。
この半年間、八方ヶ岳「カニのハサミ岩」で開拓ばかりやってきた。開拓は8割がたキコリや掃除、ボルト打ちなのでルートを登るスキルが伸びることは少ないだろう。
できて現状維持か。
とりあえず、半年ぶりの日向神は私を優しく迎えてくれた。

【サカハチチョウ】が夏型になっていた。

午後はトンネルエリアにも夏日が差してくる。
しかしちょっと登り足りない感じがする。
対岸の愛のエリア駐車場にTさんの車があったので、あてにして行ってみると一足違いで帰られた後だった。
ここで今日は早じまいとなった。


帰りも【星原峠】を走った。

熊大で一日学生

2021.7.17(土) 徒然 62

雨の土曜日、山に行けないからではなく、何の因果か熊本大学での講習会に参加して一日学生となった。あと4回ある。

午前中は真面目にメモなどとって過ごした。
コロナ禍の中、私語は慎まねばならない。
もう楽しみはお昼の「学食」しかない。

けっこう美味しそうだったので適当に取ったら610円分だった。
味は良かったが、朝からただ座ってばかりの私には多かった。
近くのテーブルで二十歳前後の女子学生をたくさん見たが、肌の色艶がみなさん絶品であった。来た甲斐があった。
学食の帰り道、小雨の中で「夏目漱石先生」の銅像を拝んだ。

来た甲斐があった。

講習も無事終わり、帰りに山の店「シェルパ」に寄った。
たいへん久しぶりでマスク姿だったのに、店員の西沢さんが「緒方さん、いらっしゃい」と声をかけていただいた。
なんか嬉しかったのでモンベルの帽子を買った。

左が新しい帽子で右は30年ほど愛用している、やはりモンベルのリバーシブルキャップ。
ヘルメットの下に被るのにはとても具合が良い。

お盆とラッキーナンバー

2021.7.15(木) 徒然 61

この辺りは田舎の証か、7月13~15日はお盆である。
13日(火)は迎え火なのに夜は仕事(ただ顔を出すだけ)があった。しかし、「今日はお盆なので失礼します」と言って免除していただいた。
納骨堂とお寺(安国寺)にお参りして、提灯に灯して帰った。

「ヒラタクワガタ」

14日(水)は夕方から県体壁に行った。この頃は市内の渋滞がひどい。運転していると前を走る車のナンバーが「8008」だった。すると、隣車線の車も「8008」だった。
このナンバーは幸福が末に広がる人気の幸運ナンバーらしい。

やっと着いたら雲行きが非常に怪しくなった。
パラパラきたが構わず登っていたら一気に土砂降りとなった。
降りてロープを収納する間にもかなり濡れた。
風もあって壁はもちろん、ホールドも濡れている。
集まったみなさんもすぐに諦めて帰って行った。
私とSunちゃんだけは壁の下から出るに出られずしばらくじっとしていたが、「これも練習になる」と思い、ガバが続く「中:オレンジホールド(5.10b)」を登った。
そのうちに少し小降りになり、4人の男性が来られた。
「阿蘇から来ました」と言われるので、せっかく阿蘇から来られてまったく登れないのも残念だろうからと、またしばらく一緒に登った。
私は豪雨の中でも3本登れて良かった。

20:30ごろゲートを閉めた。
帰る途中の合志に見通しの悪い交差点がある。
小雨で車の通りも少ない。
前を行く車が黄色信号で通過したので「私も」と交差点に入ろうとしたが、Uruさんの曲を聴きながら心穏やかに運転していたのでブレーキを踏んだ。
すると、右側の道から信号待ちをしていたパトカーがすぐ出てきた。「あ~良かった」

オーム?

15日(木)は送り火である。
帰り道でまた「8008」の別の車を見た。
この車は、乗っている人よりも見た人を幸福にさせる車かもしれない。
今日は夕方、ランニングシューズの初下ろしをした。

ランニングシューズ:購入

2021.7.11(月) ランニング 11

このブログに「ランニング」というカテゴリーがあることをご存知の読者は少ない。
今日、9年ぶりにランニングシューズを新調した。

アシックスの「ターサーJAPAN」である。
定価は13.000円ぐらいだが。Amazonでポイント等を使って9.300円だった。JAPANのエンブレムは日本製の証である。


9年間使ったターサーはソールのゴムが取れている。
ひねってみると、ふにゃふにゃしている。
「お疲れ様」としか言いようがない。

2005年、47歳のときに左ひざを疲労骨折して3年間まったく走れなかった。これを機に、ランニングクラブを退会。
その後、リハビリを兼ねて山に登り始める。
2011年、53歳のときに「あそ望山岳会」に入会してクライミングを再開。
2015年、57歳の時に「サッカー」で左足首をひどく捻挫して1年半ほど走れなかった。
その後は「フルマラソンやLSDは体に悪い」と思い始め、ランニングは趣味の範疇から消えた。

しかし、「走れる体」にはなにがしかの憧れがある。
これは小中高といつもクラスのビリから2番目を走っていた為だろう・・・。
先日、図書館で「ランナーズ」を眺めたら、マラソンの年代別1位で、60歳ごろから走り始めたという人を紹介してあった。大いに励みとなる記事であり、あこがれる生き方でもある。
もう長い距離を走るつもりはないが、短距離ならば走れる体を作っていきたい。

日向神Pで土木作業

2021.7.11(日) 日向神 127

「おはくま」会場の大観峰から中津江を通り矢部へ下る。
途中の竹原峠は素敵なワインディングロードだ。

久しぶりのハート岩が「源氏パイ」に見えた。


もう山は「コオニユリ」の季節。1年は早い。
連日の雨でクライマーはトンネルエリアに2人のみ。

今日はタケシさんと駐車場の整備を行った。

草がなくなる前に虫探しをした。

「ラミーカミキリ」


「オタマジャクシ」 カジカガエルか?


駐車場の手前側がいつもぬかるんでいるので、排水用パイプを埋設した。
タケシさんがペットボトルの水平器で勾配を出した。
岩は登れなかったが奉仕作業で気持ちのいい汗をかいた。

「おはくま」2回目

2021.7.11(日) ロードスター 35

朝起きたらスマホが「おはくま」の日であることを教えてくれた。
「おはくま」とは「おはよう、熊本。ロードスター・ミーティング」の略称である。
いそいそとクライミング用具も詰め込んで、大観峰めざして出発。
隈府を過ぎると白いロードスターが後ろに並んだ。
目的地は一緒だろう。

我が家から大観峰は近い。
着いたら遠慮がちに端っこに停めた。

どの車も車高が低い。


今日は特にNDが多かったそうだ。


エンジンカバーをゴールドにメッキしたND。
タワーバーやエキマニも映える。
ここはかっこいいカスタムを披露する会場で、ドノーマルな私のNDは女性がすっぴんで街を歩くようなものだ。


Roadsterは、外国ではMX-5と呼ばれている。
この30周年ステッカーは運転手が初音ミクの髪形に修正されている。
この車のオーナーNさんからコーヒーをごちそうになった。
では、次の目的地「日向神」へと出発。

雨の土・日は

2021.7.10(土) ロードスター 34

週末、九州地方は大雨の予報だったので金曜日の夜はドライブに出かけた。
熊本と大分の県境、「兵戸峠」である。
「夜、峠に走りに行く」なんて言うと、なんかカッコイイ。
菊池の最奥部、「穴川峠」は実際に走り屋さんの練習場になっているらしい。

兵戸峠に着いてみると、先週ほどではないがやはりガスが出ていた。
この峠までの登りはかなり道幅が広く、カーブも緩やかで走りやすい。なんといっても国道387号である。
峠のトンネルを越えると大分県日田市上津江で、車道の横を流れる渓流は筑後川水系の上流部になる。
カーブもきつくなり運転の面白味が増す。

今日、土曜日は朝からテレビで南九州地方の大雨を伝えていた。
この辺りも雷の音がゴロゴロゴロとやけに長く響いていた。
午後は雨も上がり、図書館へ行って、草刈り、アジサイの剪定、昼寝など。

今月の外岩はハサミ岩が1回だけだ。
記録を見たら、2020年は日向神に1回だけ。
2019年は日向神に2回。
さすがに7月の外岩は少ない。
2018年は中旬に九州ブロック大会(鹿児島)があり、その後日向神:愛のエリアで「今日もing」を開拓している。