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昭和生まれ 熊本県菊池市在住 暇な日は草刈、読書、ナンプレなど

田んぼへ:カメラ散歩

2022.7.3(日) カメラ散歩 10

昨日の山行の疲れがあって、本日は休養日。
そこで午前中は庭の草取り。

【クマゼミの抜け殻】
今年の初ゲット。古井戸のヘデラに下がっていた。


【アボカド 2号】
毎日、どんどん伸びる。
曲がらないように毎日向きを変えてあげる。
趣味を訊かれたら「アボカド栽培」と言いたい。

午後は雨が降りそうで降らないので散歩と図書館へ。


本田(ほんでん)の東側に流麗な「鞍岳」が見える。


【カラスヘビ】
うちの田んぼにいた。シマヘビの黒化だろう。
この田は小作に出している。


【ジャンボタニシの卵】
この頃は減ってきたように感じる。


【走る従弟同士】
いつも用水路に葉っぱを流す競争で盛り上がる。
パンツがお揃いだ。


【チャボ】
道路に出ないように網が張ってあった。


【ナガコガネグモ】


【西側に見える雲仙普賢岳】
手前は酪農用の飼料トウキビ畑。昔は開田(かいでん)だった。

図書館で「旅のヒント 五木寛之」を借りた。
今の私は山に行くことが生活の一部となっているが、将来は「旅」を生活の一部としたい。
※今日は田んぼを旅してきました(?)

愛エリ:ルートの掃除

2022.7.2(土) 日向神 141

なんか、みんな、沢に行ったり病院に行ったり学会に行ったりして誰もいないので、愛のエリアのルート整備に行った。

七城のコンビニを出たら車のボンネットの上にバッタがいるのに気づいた。
そのうち落ちるだろうと思っていたが法定速度遵守の車なので、なんと日向神まで付いてきた。

【ヤブキリ】

早朝の日向神は静かだった。
1人で愛のエリアに上る。
途中の階段でヤスデを見かけた。
ここではよく姿を見るタイプ。

【カマトゲアマビコヤスデ】
アマビコとはヤスデの古名らしい。


【ケミカルアンカー】
6月にリボルト作業が行われた。

① 「愛なか (5.10b)」の掃除
上からラッペルしてワイヤーブラシをかけた。
久しぶりなので下降点を間違えたりして、約3時間もかかった。

【愛なか 掃除後】
5月に来た時、苔の生えた「愛なか」を見て口の悪い友人から、
「いっせいさん、だからあそこは、水道(みずみち)だと言っただろう!」
と言われた。
あ~、だからそれは百も承知である。
右隣の「毘沙門天 5.10d」も含めて、この辺りは2018年4月以前はすごい湿地状態の所だったのだ。

【2018年4月、開拓前】
4年に1回掃除をすれば十分快適なルートになることが証明できた。
仕上げにシャントを使って登ってみた。
けっこう難しい。(特に出だし部分)

午後は日陰になる右壁に移った。

② 「シャガの花が咲く頃 (5.11a)」の掃除

【掃除前】
このルートの下部は傾斜が緩いので苔が生えやすい。
しかし、思ったほど悪くはないので掃除は早く終わった。
仕上げにシャントで登ってみた。
登れない!!
核心部のムーブだけで5~6回かかった。
またその上が登れない。
初登以来3年ぶりで腕が落ちたか。
これが「加齢」か。

③ 「平成最後のヒールフック (5.11a)」の掃除
ここも下部のスラブだけのブラッシングで終わった。
仕上げにシャントで登ってみた。
登れない!!!
核心部でヒールフックをかけた後のホールドがまったく持てない。
初登以来3年ぶりで筋力が落ちたか。
これも「加齢」か。

午後3時、意気消沈して下山。
そこへちょうどす~さんと山下さんが来られたので一緒に道端エリアへ行った。
アンパンを食べながら「ふて寝」をしていたらQDがかかってきたので登らせてもらった。

④ 「三四郎 5.10b/c」 リピート

⑤ 「二郎 (5.11c)」 NG
2回テンションで終了点まで行けた。
この時期としては自分自身そう悪くない。
愛のエリアでの失態は作業用ゴム手袋の長時間着用で指皮が柔くなったせいにしておこう。(常に前向き思考)

【二郎:山下さんのトライ】


【弁財天岩をバックに咲くコオニユリ】

ガーデニングの日々

2022.6.26(日) ガーデニング 8

朝から降っていた雨もほどなく上がったが、山に行く気持ちは沸かない。

【アボカドの新しい芽】

それよりもまた伸びてきた庭や土手の雑草をどうにかしなければならない。
午前中は刈り払い機をバリバリ振り回す。

午後は久しぶりに「なんでも鑑定団」を見た。
疲れて仮眠。

【変な所で休むネコ】


【アサガオ種まき 一人一鉢運動】


【ダンスパーティー】
昨年「挿し木」したアジサイはどれもいい感じ。


【ユーカリの挿し木】
近所のNさんからいただいた。


【アゲハの幼虫】
1本しかない蜜柑幼木の葉を喰う悪い奴。


【竹カップに入ったミカンゼリー】

読書に散歩、ジョギング、メトリウスもやって充実の一日だった。(体重は減る一方)

早朝ドライブ

2022.6.25(土) ロードスター 47

雨の予報で山行の予定はないのに早くから目が覚める。
しかたがないので、久しぶりに早朝ドライブへ出かけた。

霧の菊池阿蘇スカイラインを走ってカブト岩へ。
何も見えないので仮眠してもどる。

【水源地区】

竜門ダムのいつもの東屋へ。

【朝食】


【ヤマモモの実】


【ニイニイゼミの抜け殻】
2年前の7月にも同じ木で見つけている。


【雨が降らないのでオープンに】


【ネジバナ】


【ダム湖上を飛ぶミサゴ】


【ダム湖に住むと云われる龍】

6月4回目の県体壁

2022.6.22(水) 県体壁 19

梅雨時のけっこうだるい時にあそ望会友が約10名集った。
先週右の赤ホールド(5.10d)がやっと終わったので、今日から新しいルートを目指す。

【夏至からまだ1日目、薄暮の県体壁】

① 中央:緑テープ(5.11a) NG
まだ出来て間もないルートだ。
オンサイトトライの結果は上部のハング下の大きな黄色ホールドを見落として前腕がはってテンション。
しかし、右の赤ホールドより明らかに易しく感じた。

② 中央:緑テープ(5.11a) RP
自分なりに「あっさり」とRP。

③ 右:紫ホールド(5.10a) R(リピート)
ちょっと疲れた体に15mは長い。
クールダウンにならない。

3本登って午後8時過ぎには早退。

【北回りバイパス入口】
NOD(ナイトオープンドライブ)、左は新幹線の高架。

五色岩:3ピッチのマルチルート!

2022.6.19(日) 日向神:五色岩 27

① 右岩稜左ルート2ピッチ目にボルト3本打
これでボルト打ちは終了。
昨日お世話になった澤田さんは右壁にぶら下がっている。

ビレイヤーを探しに道端エリアへ歩いて行った。
相変わらず賑わいをみせる道端エリアで、美レイヤーさとちゃんをゲット。

道端から少し歩くと前方に五色岩が見える。

【五色岩:右岩稜】
右下のスラブが「ビッタビタ」と「ナイス~」

② 右岩稜左ルート2ピッチ目の初登

【いってきます!】
3ピン登ったところで、上部の岩が脆いのでカンテを右に回り込み右ルートの4ピン目と合流する。
左手にびっくりフェースと日向神タワー、背後にハナタテ岩と豪快なロケーションが楽しめる稜線だ。


【フォローするさとちゃん】

午後は久しぶりにサンセットエリアへ。

② おすきなふくは(5.11a) NG
開拓者のK1さんにビレイをしていただく光栄に預かる。

この後、ラインを読み間違えて1テン。
開拓者を喜ばせてしまった。

③ トパーズの風(5.11a) リピート

ガバをつなげてハングを越える、シニア向きの好ルート。
これも開拓者のビレイで。

④ 赤い実のヤマボウシ(5.11a)

クモの巣払いに登ったらなんと1テン!
2回目はリピート。


初めてサンセットに来て、「ヤマボウシ」にマスタートライするTさん。強者(つわもの)である。

駐車場に着いたらMさんの車がライトの点けっぱなしでバッテリー上がりを起こしていた。

ブースターケーブル常備の我がロードスターと白い車をタケシさんが手慣れた感じでつなぎ、無事解決。
梅雨の晴れ間、今日も楽しい一日だった。

五色岩:右岩稜を初登

2022.6.18(土) 日向神:五色岩 26

早起きは三文の徳。

自宅の近くでキジを見かけた。

7時過ぎには日向神に着いた。
もちろん一番乗りだ。

① 五色岩:右岩稜の2ピッチ目にボルト2本打
山歩きで汗をかいた。本日久留米では33度を記録したらしい。

② 左ルートを掃除
左ルートは「ないす~」からつなげる予定。

③ ショートルートに終了点、ボルト4本打

④ ショートルートを初登
「アナベル 5.10a   B4 10m 緒方」とする。


ビレイをしていただいた澤田さんが第2登。

⑤ マルチピッチの初登

【フォローする澤田さん】


【最終ピッチ】


【ラッペル】

「五色岩:右岩稜右ルート 2P 45m」
1P(5.10b B7 25m)
2P(5.8 B3 20m)
ロープは60mシングルを使った。

午後3時30分、下山。
道端エリア手前のカーブを曲がると、突然数10人の人だかりに出会う。「お~、ここは何処?!」といつも思う。
この頃の道端エリアは「お祭り」でもあっているかのごとき賑わいである。
今日の五色岩は4人、静かな山を満喫できた。

壁の上にも三日

2022.6.15(水) 県体壁 18

夕方、菊陽町から熊本市をめざすと相変わらず車が多い。
県立体育館に着く前に疲れてしまう。

今日は岳連総会もあってか登る人が少ない。

【だれもとりついていない壁】

6月になって、3週連続で県体壁に来た。
その理由は「日が長く、暖かくなった」からではない。
逆にほとんど来ていない理由は、体の疲れが取れなかったからである。
土日に外岩に行くと、水曜日になっても疲れが取れていないのだ。特に今年は長く首筋にこわりがあった。
この頃、少しよくなってきた。

6月1日(水)
① 右:赤ホールド(5.10d) 敗退
久しぶりで「突っ込む」勇気がない。
6月8日(水)
② 右:赤ホールド NG 2T 前腕が張った。
パワーで登ってみた。
③ 右:赤ホールド NG 1T ポイントが分かった。
小学生の女の子の登りが参考になった。
6月15日(水)
④ 右:赤ホールド NG 1T 上部でムーブを忘却。
⑤ 右:赤ホールド NG 1T 中部でムーブを忘却。
⑥ 右:赤ホールド RP

結局、3日間6回でRPできた。
本当は④回目あたりでRPしたかったが、1週間たつとムーブを忘れるということが分かった。
3週連続で県体壁に通い、体が慣れてきたのも登れた要因だろう。
ビレイヤーでは新人のオカダさんにお世話になった。
なお、弁解をすればこのルートは体感「5.11a」だ。


【新しいシューズの試し履き】
というのは冗談。
運動靴を忘れたので通勤用革靴でアップをした。

※PCの調子が悪くブログ更新が一日遅れた。

今日はキコリ

2022.6.12(日) 五色岩 25

6月11日(土) ボル天
雨の土曜日、す~さんに誘われて久しぶりにボル天へ。

「黒ヒラメ」は一発で決めたが、「黒囲い」は大苦戦。
ホールドの印が見えないよ~。

6月12日(日) 五色岩(ソロ)
菊池は前夜まで雨が降っていたので「岩は濡れているだろう」とゆっくり来たら日向神はそれほど降っていない。

道端はもう満員御礼。
五色岩もKさんのグループが6人。

私は右岩稜の上部からラッペルして、3ピッチ目を掃除。

【稜線からハナタテ岩を望む】
易しい稜線だが、こんな所がまったく人跡未踏とは信じられないぐらいの幸運だ。

午後はショートエリアになりそうな所を1本掃除した。

開拓にはいろいろなプロセスがあるが、最初の仕事「キコリ」が一番たのしいかな~。


【義理チョコで勘違い(5.11a)のメタル類】
愛のエリアでリボルト作業が行われ、その一環で「義理チョコ」のルートは消滅した。
タケシさんが回収されたメタル類を持って来てくださった。
有難いことである。
いずれどこかで使うことになるだろう。


【山里に咲くアジサイ】
帰り道、道路端に咲くアジサイの枝を何本かいただいた。
帰ってすぐ「挿し木」にした。

 

日曜、雨の図書館

2022.6.5(日) 読書 7

「読書」こんなカテゴリーがこのブログにあったのか!
と、自分でも驚く。
雨の日曜日、午前中は寺総代として「地震による本堂復旧工事」のための浄財を集めて回った。
帰って「村上ラヂオ2」の続きを読んだ。
村上春樹氏はオープンカーを3台乗り継いでいることを知って親近感が沸いた。(たぶんイタリア車だろうけど)
世の中の女性はこのことを知っているのかなあ。

【コーヒーとチョコの紙袋】

午後は町の図書館へ行った。
中野京子氏の「名画の謎」を座り読みした。
その中に、「天の川」の話があった。
私はこれまで「天の川は、英語ではミルキーウェイと言うのだ。牛の乳のことだね」と教えていた。(誰に?)
ところが、ミルキーウェイとはギリシャ神話に元があって、女神ヘラの母乳であることを知った。
女神ヘラは最高神ゼウスの正妻である。ゼウスは愛人に子どもを産ませたが、ヘラの反感を買った愛人は母乳が出なくされた。
困ったゼウスは子どもにヘラの母乳を飲ませようと無理に乳房に押し付けたら、子どもが怪力だったので母乳がほとばしり空に飛んで星となった。ヘラの母乳を飲んだ子どもは不死身の英雄ヘラクレスとなった・・・。ギリシャ神話は深すぎる。

【ネコのジャンプ】

日本昔話では少し前に「桃太郎」を読んだ。
桃太郎と言えば、川上から流れてきた桃の中で生きていた不思議な赤ちゃんだ。
これは「標準型」という明治以降に学校で教えるために改訂されたもので、以前は流れてきた桃を食べたお爺さんとお婆さんが若返り、元お婆さん(?)が妊娠して立派な赤ちゃんが生まれたという「回春説」が一般的だったとか。
桃というのは昔から不思議な力がある果実だと信じられていた。
私も長くこの説を信じていた。

ところがまだ別の話があり、実は川上から流れてきたのは若い女性だったという説だ。つまり健康的な「桃尻娘」だったのだ。
お爺さんは毎日山(?)に行くだけの体力を持っていたので二人の間に赤ちゃんが生まれ、お婆さんも一緒になって育てたという。昔話とはいえ実に合理的な話だ。

【6月3日のホタル スマホ撮影】