「徒然」カテゴリーアーカイブ

2024 今年のめあて

徒然 121

サッカーアジアカップ「日本VSイラク」は1-2で負けた。
ここは気を取り直してブログを書く。

1月3日、誕生日に戴いた観葉植物。
クラッスラ(金のなる木)である。
私の場合、正月と誕生日が同じなので何かと都合がいい。

ここで今年のめあてを記しておこう。
① 心:車は美しく走る(無事故・無違反)
② 技:高難度のルートにトライする(5.12のルート)
③ 体:体調を整える(体重は55㎏をキープ)

昨年(2023)は仕事や家庭内の変化は少なく、山行においては楽しい記録がたくさん残った。
これは体に痛むところがほとんどなく、コンスタントに山へ行くことができたからだろう。

1月18日の朝焼け。山は阿蘇外輪山の一角、俵山。
安全運転で職場へ向かう(めあての①)

今日、職場で立ち止まってコーヒーを飲んでいたら、「姿勢がいいですね。絵になっています」と褒められた。
特に意識して恰好をつけていた訳ではない。
また数ヵ月前、廊下を歩いていたら後ろにいた同僚から「シュッとしていますね」と言われたこともある。
よくわからないが多分褒めてくれたのだろう。
私の身長と体重はスーパーバンタム級「井上尚弥」の軽量時とほぼ同じである。
岩でみんなが登れないところを私が登ると「いっせいさんは軽いからなあ~」と言われる。
それは間違いないと思う。
「軽さは正義である」
しかしみなさん、私が密かにこれ以上痩せないように努力していることはご存知ない。(めあての③)

本日、リソールに出していたミウラが2足(2012,2013)戻ってきた。
これで5.12にトライする道具はそろった。(めあての②)

12月22日は冬至

2023.12.22(金) 徒然 120

今日は冬至、1年で一番夜が長い日。

お風呂に入ると柚子が14個も浮かんでいた。
実家にある柚子の木が今年は大豊作だった。

昼の給食はカボチャのスープで、小さな箱入りケーキも付いていて子どもたちは大興奮だった。(明日からは冬休みになるから)
今回の冬休みは17日間ある。
子どもたちの将来の夢に「先生」は本当に少ないが、こんな休みがあることをもっとアピールすべきだ。

冬休み中に「ロドキャン」をしようと企んでいる。
しかし2年前、八面山のキャンプで地獄の寒さを経験して以来、冬のキャンプには二の足を踏む。
対策を2つ考えた。
①46年前の化繊シュラフをダウンに買い替える。
②ポータブル電源を買って電気毛布を使う。

そこで、「セカンドストリート」にポタ電を見に行った。
2台あったが、300Wで5万円近くするのでやめた。
ネット情報では100Wあたり1万円が相場で、最低500Wは必要らしい。

せっかく来たのでお店を回ったら新品同様でお安い靴があった。
今履いている上靴が相当へたっているので新年からは新しい靴にすることにした。税込み4200円。
今夜参加しなかった忘年会の会費は6600円。

先日、南九州マツダから年末恒例の車の写真が届いた。

山へ行って居りません 3

2023.12.16(土) 山へ行って居りません3 徒然119

5:30 起床
休日だろうが平日同様の時間に起きる。
白湯を飲み、体温を測り、ネコに餌をやる毎日のルーティン。

朝食の内容や量もほぼ毎日同じ。

先日撮ったこの写真は午前7時すぎ、阿蘇外輪山から昇る朝日。
手前の水面は合志川。

昨夜来の雨で山行の予定はもちろんない。
おかげでいつもは出来ない用事が消化できた。

① 南九州マツダ:光の森店
車の運転中、スマホの電話で通話ができなくなったのでみてもらった。すると、車の通話音量が何故か0(ゼロ)になっていた。

② セブン・イレブン
先日借りた本をコピーした。我が家のEPSONを使うより多分コストダウンになる。昼食を購入。休みの日に職場近くのコンビニに寄るのはどうも落ち着かない。

③ 菊陽町図書館

この本は「熊日新聞」に毎月1回掲載されたものを収録したもの。
「下ノ畑ニ居リマス」という宮沢賢治の使った文言を真似したらしい。国東半島の山は全く収録されていなかったので、別に「大分県の山」も借りた。
この山行記は2015年に連載が始まり、私のブログ「山へ行って居ります」も同年から始まったので、無意識に真似したのだろう。

森村誠一さんは青山学院時代は山岳部で、若い時から健康には十分留意されている。しかし文筆業の宿命でひどい腰痛があったり、老人性うつに悩まされてこられたようだ。
多くの文筆家が乱れた食生活や不規則な生活で体を壊し、それでも「死ぬのは怖くない」などとほざいているが、森村さんは真摯に老いと向き合い、いくつになっても夢を抱き続けられている。

④ ハンズマン
職場の花壇に植える球根やビオラ、ヒヤシンスを「掛け」で買った。これが休みの日に菊陽町まで出かけたメインの理由。

⑤ TUTAYA BOOKSTORE & STARBUCKS
ハンズマンのお隣。トイレに寄った。
ここだけはなんか、都会の雰囲気だな。

⑥ ヤマダ電機:菊池店
座敷のシーリングライトが寿命を迎えたので買いに行った。結果的にLEDではなく蛍光管を買った。大きな理由はLEDタイプにするには電気工事が必要だったから。
車で例えるなら高いハイブリッド車にせず安いガソリン車のままにしたようなもの。あまり使わない部屋だし。
ついでにカメラ(EOSkiss-M)とスマホの無線機能が不調だったのでみてもらったらうまく直った。

⑦ メダカジム
ナガモノ(青 70手)を1F(フォール)で行けた。
1回目は10F(フォール)だったことを思えば素晴らしい進歩だ。

ブログ表示数:13万回突破!

2023.10.31(火) 徒然 118

昨夜、2023年10月30日の午後11時過ぎにこのブログ「山へ行って居ります」の表示数が13万回を突破した。
2015年12月に開設して以来、2022年5月に10万回を超えた。
それから1年半(537日)で3万回を上乗せできた。
単純計算で約56回/日になる。
先日も日向神:南面エリアで「いっせいさんのブログ、毎日見てます!」という方に出会った。
このブログを読むことで「今度は南面エリアに行ってみよう」とか、「還暦越えても岩登りはそれなりに出来るんだ」とか思っていただければ幸いである。

ブログ内のカテゴリーも年々変わってきた。
もう数年間更新されていないものとしては、C.P.菊南、コンペ、トレラン、備中、国体関係、平尾台、根子岳、野岳 etc

これから充実させたいものは、国東半島、四国、ロドキャン、生物、体・トレーニング etc

新しいカテゴリーとしては、「尻尾の長いニホンザルを糾弾」だ。

これは「某共済だより(2023年秋号)」の表紙である。
尻尾の長いニホンザルが毒キノコの代表、ベニテングダケを見つけて喜んでいる。もう許せない。

実りの秋

2023.10.14(土) 徒然117 ガーデニング12

小雨の後に迎えた土曜日の朝。
前日の「予定工作」がうまく行かず、暇な休日となった。
こんな日はナンプレと図書館と草刈りというワンパターンになる。

【今年の柘榴(ザクロ)は数が少ない】

地元の図書館へ軽トラで行く。
メインの図書館を職場の近くに代えたので、新聞と雑誌だけ読んだ。このごろ視力が落ちて小さい字は読みにくい。

【太秋柿も裏年で数が少ない】

図書館の帰りに「コスモス」に寄った。
店内はみんなマスクをしているので異空間に来た感じ。
コロナが怖いのではなく、顔を見せたくないのだろう。

とても調子のよい薬局コーナーのお姉さんにつかまった。
試飲で「ウオテイン」という魚由来のプロティンを飲んだ。
次に「レオピン」というニンニク由来のカプセルを飲んだ。
「この製薬会社は54年前にできて、私と同じ歳ですね! これを飲むと晩ご飯作りも元気にできます」などとおっしゃる。
これで明日のクライミングが絶好調なら、もらった「お試し券」をまた使ってみよう。

【 ムカゴ (ヤマイモの実)】

午後は実家の草刈りに行った。
3週間ぶりだが、秋になり草丈の伸びが少ないのはうれしい。
今夏は「ツユクサ」がはびこり苦労した。

【バターナッツカボチャ 数年ぶりの収穫】

1週間前に刈った我が家の草を燃やそうとしたが、今朝の小雨で少し燃えにくい。平日早く帰った時に燃やそう。

夜のナンプレと昼間の草刈り。
これまでの人生で暇な時間をこの2つでたくさん無駄にしてきたような気がする。(どうせ暇時間ですが)

【 黄色い花 ステルンべルギア? 】
以前からこの時期になると勝手に咲く花。

佳き日

2023.10.6(金) 徒然 116

休みの前夜、このまま寝るのはもったいない時間。

今日、佳いことがあった。
長年、悩みの一つだった無駄な支払いが終わったのである。
私は20年ほど前にパソコンを買ってN社のウイルス対策ソフトを契約した。
その後、パソコンが新しくなり対策ソフトもT社に代えた。
しかし、N社との解約ができなくて(私のメールアドレスも代わったり、N社の電話番号が分からなかったりして)ずっと契約料を払い続けていたのである。

それを「県消費生活センター」に相談したら、電話番号を調べていただき、今日N社に電話をして意外と簡単に契約を解除することができた。
計算したら合計で10万円を超えるお金をどぶに捨てていたことになる。
後悔よりも「これで無駄遣いがなくなった」喜びの方が大きい。

今日、ヒマワリの葉を爆食していたガの幼虫。
写真に撮って捕殺した後、名前を調べたら「メンガタスズメガ」であった。
この種のガは映画「羊たちの沈黙」にも登場するレアものなので、ちょっと惜しい気がしている。

今夏の振り返り

2023.9.2(土) 徒然 115

9月を迎えて、今朝はひんやりとした空気だった。
昨夜まで雨だったので、午前中は庭の草取りをした。
草をむしりながら、今夏の振り返りをした。

毎年、勝手に咲いてくれる門横のアサガオ

① 山行
クライミング10回、山歩き2回。これは例年に比べて多い。
開拓は2本、RPは「炎天下(5.12a)」が最高。
残念なのは四国:石鎚山が雨だったこと。

ヤマボウシの実

② 体調
夏の後半、少し登りすぎて左中指、右ひじに違和感がある。
そのために下半身を鍛えようと、ロングインターバルを始めたので体が硬く、膝や腰が少し痛むようになった。
「走るのは体に悪い」と言いながらもつい本気になってしまう。
全体的には悪くない。体重は微減。

白やピンクの百日紅(サルスベリ)

③ 仕事
7月に珍しく仕事上の心配事が起きた。
これまであまり仕事上の問題を抱えたことがなかったので、けっこう気になった。
8月は旅行中の運転や朝の布団の上でもついつい考えてしまうので「これがストレスなのか」と実感した。
しかし夏休みが明けてみると、時が味方してくれたのか心配事は減った。
このごろはメンタルを病んで仕事を休んだり辞めたり、中には不祥事を起こしたりする人がいる。
人間、多少は鈍感な方がいいと思う。

8月31日の夕ご飯「月見肉うどん」

④ その他
8月31日、この日は「スーパーブルームーン」という特別な満月だったのに残念ながら曇り空で見ることができなかった。
普段の月よりも14%も大きい月だったらしい。

挿し木したアジサイたち

暑い夏ではあったが、7月に挿し木したアジサイたちは元気に育ってきている。
来年は白(アナベル)やガクアジサイが増えそう。

70歳までの覚悟

2023.8.10(木) 徒然 114  メダカのジム 1

台風6号も去り、今日から本格的な夏休みを迎えた。
夏休みをどう過ごすかが秋からのシーズンにつながる。
同じように60歳代の今をどう過ごすかで70歳以降が決まるだろう。
そこで70歳以降を見据えて、いくつかの覚悟をした。

① 70歳までは「年金」をもらわない覚悟
年金は5年間繰り下げてもらうと142%に増える。
そのためには、まだまだしっかり働くだけだ。

   まだ庭で咲き続けるアジサイ(ダンスパーティー)

② 人間ドック等の健診は受けない覚悟
長生きすると半数の人は癌(がん)にかかるらしい。
だから健診を受けると癌が見つかる可能性が高い。
つまり、歳をとると癌になるのは普通なのだ。
それが寿命だろう。
癌には2種類あって良性と悪性がある。
良性ならばほとんど転移せず、生活の大きな障害にはならない。
悪性ならば見つかった時は手遅れで、切り取ってももう転移していて手遅れだ。
(私の母は胃がんが見つかり、全摘したが体力が落ちて半年後にヒートショックで亡くなった)
良性でも見つかればストレスになる。もうこれは健診を受けずに癌なんか無視するに限る。

  日向神から持って帰った多肉植物(しっかり根付いた)

③ 70歳から「マスター陸上」で走る体を作る覚悟
体(筋肉等)は怠け者だから使わないと衰える。
しかし、走り過ぎは体に悪い。
ここの兼ね合いが難しい。
クライミングは生活の一部だが、走る方は意識しないとやらない。目標を持って最低でも今の走力は維持したい。

    道路まではみ出たバーベナ

④ 200イレブンを達成する覚悟
今182本だからあと1~2年では達成できそうである。
しかしもう近場に「登れそうな5.11」は少ない。
そこで近年は「自前の5.11」を拓いてきた。
昨年登った5.11も4割は自分で開拓・初登したルートだ。
今後も自分で拓くことは続けたい。

    台風一過の日差しにくつろぐシマジロウ

⑤ 5.12のルートを登る
2020年には愛のエリアの「エレキバンはやめて(5.12a)」に集中したら登ることができた。
この頃は5.12にトライすらしていない。
ここはひとつ、スキルアップを図ってトライしなければ始まらない。
今日初めて行った「メダカのジム」をホームジムにして、「やれる!」という自信をつけたい。

ジムのホールドには慣れないので、すぐに指皮が痛くなった。
まずは痛くない指皮を目指そう。

大谷翔平は二刀流?

2023.7.9(日) 徒然 113

菊池地方に大雨警報が出ている。
雨雲レーダーを見ると、線状降水帯のような雨雲が続いている。
山にはもちろん行けないが、もともとこの土日は昨年亡くなった父の「初盆参り対応」の予定なので出かけることはかなわない。
昨日の土曜日はご近所のおばさん方が20名ほどお参りに来られた。(親族による初盆法要は7月1日に済ませている)
こんな習慣は他所でもあるのかな。

テレビでよく「二刀流の大谷翔平」と紹介している。
しかし二刀流と言えば、私にとっては「宮本武蔵」である。

日本刀は両手で扱わないと切れないらしい。
大小二刀を両手で持つ常識破れの戦い方を武蔵は仕合の中で体得した。

大谷がホームラン狙いのバット、ヒット狙いのバットの2本を使い分けるなら「二刀流」でも良いと思うが、投げて打つという投手と野手の併用ではどうも「二刀流」というキャッチフレーズがピンとこない。
そこで、他に言いようがないか考えた。
「一人野球」~表の回、裏の回といつも登場しているから。
「両輪」~投打の歯車がぴったり合っている感じから。
「投げるバッター」~「3割ピッチャー」もありか。
「OBP」~Almighty Baseball Playerの略。

           葉挿し1ヵ月で発芽した多肉植物

森鴎外「高瀬舟」を数十年ぶりに読了。
人の生き方とか幸福感を問う短編小説。
文中の鳥目、入相、オオトリテエをスマホで調べた。
「オオトリテエ」は、オーソリティーを仏語で言ったものらしい。
写真の背景は「るるぶ 四国」の表紙。

               アブラゼミの幼虫

雨の合間に車庫でセミの幼虫がうろついていた。
雨を避けて逃げ込んだのか?
ケヤキの幹根に移動させてやった。(一日一善)

      夕方見に行くと、クマゼミだった

父の初盆法要

2023.7.1(土) 徒然 112

昨年亡くなった父の初盆法要を行なった。
そしてこれを機会に我が家の「家系図」を作成して親戚に配布した。
父の兄弟姉妹は6人いたが、もう3人が他界している。
我が家の祖先の事を知る人も少なくなってきたからだ。


家系図と一緒にこの写真も配った。
昭和33年のこの写真、後方左から3人目の赤ちゃんが0歳の私である。
私を抱いているのが父で30歳、右が祖父で60歳。
中央が曽祖父で90歳と男4代がそろっている。
先祖は細川藩の下級武士で、明治10年の西南戦争では長男が薩摩軍、次男が官軍に分かれて戦ったとか、写真の曽祖父は身重の妻を置いてその妹とハワイに10年間出稼ぎに行ったとか、父は18歳の時に花房飛行場を襲ったグラマンの機銃掃射を避けて竹やぶに逃げ込んだとか・・・。
平和な家族写真のようにしているがみんな激動の時代を力強く生き、家族の歴史・日本の歴史を作ってきた。
そして死んでいく。
お盆とは先祖を追憶して無常の理(ことわり)を感じることらしい。

紫陽花(ダンスパーティー)

今日は菩提寺(浄土真宗)の若住職に「お盆」について教えていただいた。
お盆は元来「盂蘭盆会(うらぼんえ)」の略である。
盂蘭盆会は「ウランバーナ」から来ており、「逆さ吊りの苦しみ」のことを表す。
これは「お釈迦様の高弟子である目連尊者が、亡くなった母親が餓鬼道に堕ち逆さ吊りの苦しみに遭っていることを知り、仏教僧の助けを借りて救い出した」という故事に由るらしい。
だから盆提灯も「天井から吊り下げる」のものが本来の形らしい。

アゲハチョウ

午後、雨がやんだ合間に頼りなく飛ぶアゲハチョウがいた。
写真で見ると羽根が相当痛んでいる。
昨夜の豪雨にやられたのかもしれない。

カタツムリ(梅雨をよろこぶものもいる)


突然の訃報が届いた。
山が好きだった林田さんである。
「いっせいさんのブログは熟読しています!」と言われていた。
もう読んでいただけないと思うと寂しい。