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びっくりした


9月のある朝、山に行くときいつも寄るコンビニ。
小柄な女性がアイスコーヒーを淹れていた。
カップの横にガムシロップのキャップが7個並んでいる。
「持って帰るのか、せこいなあ。」と思っていたら、キャップを次々に開けて、アイスコーヒーのカップに全部入れてしまった。あれを飲むのか!?


9月中旬の東京出張にて。
夜の電車に乗ると、乗客ほぼ全員が座ってスマホとにらめっこしていた。

品川駅から羽田空港にみんなで向かう。
学生時代を東京で過ごしたという上司のEさんが人混みをかき分けてさっさと行ってしまう。
遅れまいと必死について行き、なんとか京急線のホームに着く。
ここで一人迷子がでる。Iさんである。
ツアーコンダクター(?)のSさんらが「先に行ってください」というので、後ろ髪をひかれながらも電車に乗った。
ところが、羽田に着くと同じ電車に全員乗っていたのでびっくりした。
結果オーライなのだが、何かがしっくりこない。
Eさんは羽田で何か買いたいお土産があったようだ。


9月24日の本匠、宮前エリアにて。
5.12のルートを登る小学生がいた。NFAのカエデ君である。

休養日

8月の後半は楽しかった。本匠にのべ5日間通い、5.11を計10本登った。また、C.P.菊南の月会員になってボルダリングのトレーニングも積んだ。熊本城マラソンの申し込みも近くなったので登らない日は走った。
というわけで、9月になって疲れがたまっている感じがした。特に、ボルダリングにはまだ体が慣れていないせいか、両肩に疲労感がある。当初は右上腕二頭筋の肘の付け根が痛かったがこれはほぼ解消した。
今週末は台風12号の影響で山(日向神等)には行けそうもなかったので、金曜日の夕方は菊南でボルダリング。
土曜日は午前中が4年生の学年行事であったが、午後はキーボウさんの誘いに乗ってリフレスでロープクライミング(ヒロ、ひろじー、フジミ、キーボウ、私)。
休みの日としては充実していたが、連続で登るのはケガ防止の上からもやめた方が良さそうだ。
ヒロさんたちは今日、アクシオン(福岡)の利用者講習会を受けに行っているが、やはり心も体も若いからだろう。
今日は台風の影響もあるが、休養日とした。
それでも朝は5:30に目が覚めて、不穏な東の雲を撮影したり、よちよち歩きの孫の散歩の相手をしたりした。
そして読書。

今週図書館で借りた本は「103歳 世界最速のおじいちゃんスプリンター:宮崎秀吉」「老年の良識:中野孝次」「生きることはおもしろい:五木博之」の三冊。
どれも「How  to  老い」の本ばかりだ。
だいたい文筆家は運動をあまりしないから私のニーズにはあまり合わない。
103歳~は内容はあまりないが励みになった。

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昨日、リフレスの帰りに寄ったホームセンターでたまたま「PUSH UP BAR]を見つけた。
値段が998円だったので迷わず買った。
単なる腕立て伏せもこんな用具があるとないとではやる気が違う。
コストパフォーマンスが高そうな器具だ。

 

大健闘、熊本県チーム

7月15日~17日に宮崎で岩手国体の予選会である、「第36回九州ブロック大会山岳競技」が行われた。
15日(金)は、役員会と開始式。私は審判員として参加した。
16日(土)は、都城市のボルダリングジム「Q-block」でボルダー競技が行われ、
17日(日)は、宮崎県体育館の人工壁でリード競技が行われた。
熊本県チームは地震で県体壁が使えない状況にありながら、成年女子、少年男女ともに5~6位と大健闘した。
近年は九州からワールドクラスの選手も出ている。東京オリンピックの選手が今回の大会から出てもまったく驚くにあたらない。IMG_1719

ボルダー競技成年女子
第4課題(3級)にトライする
ときちゃん。

IMG_1765リード競技成年女子
グレード(5.12c)にトライする
なっちゃん
もうすぐ背中に鬼を飼いそうです。

IMG_1784リード競技少年男子
グレード(5.13a)にトライする
だいすけくん

IMG_1799 13日間お疲れ様でした。
県岳連の会長、理事長
成年女子チーム3名
少年男子チーム3名
少年女子チーム3名
審判員 2名
帯同トレーナー1名

 

八方ヶ岳の清流に住む腹赤

5月31日(火)、八方ヶ岳に登った。
日差しが強くなりそうな一日だったので、迷わず矢谷コースをとった。
このコースは前半が沢沿いで大変涼しく、尾根道になっても北向きの樹林帯の中で夏場にお勧めである。
この日は珍しく清流の近くで腹赤(イモリ)を見つけた。
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山頂からは竜門ダム湖や菊池平野はもちろん、金峰山や雲仙岳も望める。
西側の山腹には「カニ岩」と呼ばれる岩場もある。
以前偵察に行くと、何本かのショートルートを確認できた。

また、東側の山腹には「穴川の岩場」と私が名づけた所がある。
私が高校生の時に山道を歩きながら撮った遠方の岩場の写真に「クラック」らしいものが写っていて、10年以上たってルート開拓に行った。
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ルートはチムニーからハンドクラックで、20mぐらいで泥がつまり終了点となった。
途中、棒フレンズにテンションの嵐をかけまくったので「テンペスト」とルート名をつけた。
あの頃は技術はないけれど、体力とやる気はあったようだ。

災害ボランティア in 益城町

みどりの日の今日、山の店シェルパの「自然を愛する会 熊本震災ボランティア支援隊」に協力する形で益城町へ入った。あそ望山岳会からは5名、久留米や鹿児島など県外からの参加者を含めて50名近い参加者だった。
場所は益城町の赤井地区で、断層が直下を走っているらしく「全壊」の建物が多く見受けられた。
IMG_1405今日はクライミングの技や道具を活かして「屋根のブルーシート張り」だった。しかし、「天気晴朗なれども風強し」で屋根の上でのシート張りにはまったく不向きな気象条件だった。時おり純和風住宅の二階屋根でバタつくブルーシートを押さえながらの耐風姿勢を強いられた。本人たちは至って平気だったが遠くで瓦礫の撤去作業をしながら見ている人には心配をかけたようだ。
夕方、我が実家の母屋の棟瓦がずれているのを発見した。今度大きい地震が来たらかなり危ない状況である。

災害ボランティア in 西原村

2016.4.29 西原村にて

今日は熊本地震のニュースにはあまり登場しないけれど、かなり被害を受けた西原村の災害ボランティアに参加した。
鳥子工業団地の受付会場から「山西サテライト」に派遣され、万徳公民館や個人住宅の瓦の撤去を中心に活動した。
最初の地震から12日を経過しているので村内の生活道路は確保されているが、当初は住宅や石垣、塀が倒壊してまったく通れなかったと思われる。
危険家屋となり「赤い紙」が貼られた約半数近くの建物は既に住む人もおらず4月16日のまま放置されていた。
山西小学校は災害支援の拠点地になっていて、福島県相馬市からも大きな災害支援車が来ていた。
私たちのボランティア組は9人でグループを作り働いたが、その9人も神奈川県1名、茨城県2名、香川県1名、佐賀県1名、福岡県2名、そして地元熊本県は2名の混成部隊だった。
夕方、海上自衛隊の女性隊員の方が山西小で避難所生活をする子どもたちを集めてフルートの演奏をされていた。
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聴いていると涙が出そうだった。

ペツルのハンガー、新クール

ペツルのクライミング用ハンガー(2016年版クール P32 10mm)が届いた。
最初、「他社のハンガーが届いたのではないか!」と見間違えるほど新しくなっていた。
明らかにホールが大きくなって、カラビナが2枚楽に入るし、回転を止める突起もついている。
破断強度は25KNと以前のものと変わらないがかなり肉厚になっているようだ。
無駄がまったくない、機能美とはまさしくこのことだ。

この頃は地震の影響や雨で登れない日々が続く。
夜半に机上のスタンドにボルト・ハンガーをぶら下げて眺めていたら、ムラムラとやる気が起きてつい筋トレをやってしまった。

熊本地震

平成28年(2016) 熊本地震IMG_1345

2016年4月14日の午後9時26分ごろに突然襲ってきた大地震。
M6.4、益城町では震度7。
私の住む菊池では震度5、それでも人生初の大地震だ。

最初の行動は、不覚にも倒れそうになったテレビを押さえに行ってしまった。
すごい地響きの割に棚からの落下物はほとんどない。極端な「縦揺れ」だ。

30分後に震度4ぐらいの余震が来た。
今度は落ち着いてテーブルの下にもぐって「シェイク・アウト」をする。
その後も震度3ぐらいの余震が続く。
テレビでは益城町の被害を伝えている。

4月15日(金)は職場が臨時休業日となる。
午後は年休(有休)をとって、岩野山の様子を見に行く。
落石一つなく平穏無事だったので一安心した。

4月16日(土)午前1時26分。
頭上からの「ドカン!」という大音響で跳ね起きる。
気が付くと洋ダンスのガラス戸がベッドに倒れかかっている。
これが割れていたら大惨事だ。
揺れが収まり二階から下りようとするとまた揺れる。
これを何度も繰り返した。
後で気付いたが、壁の時計が1時26分で止まっていた。
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時計は落ちなかったが裏の乾電池が飛び出ていたのだ。
これが本震(M7.3)で、相当な横揺れだった。
近くの実家に住む父に落ちてきた蛍光灯が当たりそうになったと連絡があり、グリベルのヘルメットにヘッデンを付けて走って見に行った。
父や次女、孫の無事を確認。
長女一家も様子を見に来て、みんなで無事を喜び合った。
その後も余震がガンガンやってきて、テレビでは宇土市役所が半壊などのニュースを伝えていた。

一夜明けると益城、阿蘇、熊本市などはひどい惨状だった。幸い我が家の被害は軽微だったが近所の親戚は母屋の棟瓦が崩れ落ちていた。夜は雨の予報だったのでホームセンターにブルーシートを買いに行くもすでに売り切れ。ところが久留米に住む従弟がブルーシートや土嚢袋をたくさん買ってきたのでみんなで屋根に上り、夕方までには雨対策がしっかりとできた。

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もう一軒の従妹の家は 瓦や窓の割れ方がひどすぎて治す気力もなく、避難所に早々に 行ってしまった。
余震の続く屋根に上るより、実は賢明な選択だったかもしれない。

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これは近所の墓地。半分ぐらいの石塔が倒れている。

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上の写真は職場にある大きな記念碑。
地震で傾き今にも倒れそうである。
これが倒れて転がったら大変なことになりそうだ。
今思えば、どうしてこんな物を作ったのだろう。

4月19日(火) 現在時刻、午前0時。まだまだ余震は続く。

≪追伸≫
4月20日(水)上記の記念碑は大型クレーンが来て下に降ろされました。
8tありました。早急の対応でありがたいことです。

一日空師

ケヤキの枝落とし

約20年前に植えたケヤキが信じられないほど大きくなった。あまり大きくなりすぎて、昨年の台風で風を受けすぎ幹に裂け目が入ってしまった。このままでは危ないと、一日だけの「空師」になって枝落としを行った。
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そこで役立つのがクライミングの技術と道具。
しかし、注意していたつもりでも落とした枝がはしごや自分の太ももに当たってしまった。
素人はあまり手を出さない方が賢明だ。

風雪の大綱引き

久米八幡宮の神事:大綱引き

1 期日 平成28(2016)年1月24日(日)
2 場所 久米八幡宮
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3 感想
近年まれな寒気の到来で朝からの降雪。
冷たい中でも「五穀豊穣・無病息災」を願って恒例の大綱引きが行われた。
まず大綱を神社の拝殿に上げてお祓い、頭(中1生)の挨拶、区長の玉串奉奠などがあった。
次は鳥居の前まで大綱を移動させて、上中下地区対抗戦、親子対抗戦などで引き合った。
終了後は公民館で昼食(カレーライス)をいただいた。
今年は親子三代で参加したが、来年は親子四代で参加したい。