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昭和生まれ 熊本県菊池市在住 暇な日は草刈、読書、ナンプレなど

ブログ表示数、10万回突破!

2022.5.9(月) 徒然 84

2015年11月14日、ブログ「山へ行って居ります」を開設。
2022年5月8日、ブログ表示数が合計で10万回突破
足かけ6年と半年、2365日での達成である。
単純計算で1日平均42回/日となる。
1日の最高表示数は331回である。

始めたきっかけは思い出せないが、離婚して2週間後に開設しているので何か思うところはあったのだろう。

読者には「朝のトイレでとりあえず1回開いてみる」など日々のルーティンにしている人が約50人おられる。

このブログはWordPressを使った有料Webサイト(月額500円)なので、広告などが入らずシンプルだ。
当初はフェイスブックと連携させていたが、近年は「開拓・初登」したときぐらいはフェイスブックに載せている。

ルート開拓の記録
2015~16年、植木:岩野山で15本
2017年   日向神:サンセットエリアで2本
2018~19年 日向神:愛のエリアで9本、奥壁で1本
2019~21年 日向神:ダム下エリアで9本
2021年   八方ヶ岳:カニのハサミ岩で18本
2021~22年 日向神:五色岩で10本

こうしてみると、ルート開拓の発表をこのブログで行うことが、これまで続けてこられたモチベーションではないか。
山と写真と車の三位一体。
好きなことの話ばかりだから飽きることがない。

【これから飲むコーヒー豆】

ブログを長く続けられた要因に、このブログには「コメントが書き込めない」ことがあるように思う。
この設定は意図したものではなく、気づいたらそうなっていたのである。

「ルート開拓、ありがとうございます。今度は私が登れるルートを拓いてください」
「使わなくなったカラビナがあります。終了点に利用してください」
こんなコメントならば嬉しい限りである。
「ありがとうございます」の一言返信で済む。

「〇〇ルートはどうして8mmボルトなんですか?」
「ドノーマルのロードスターに乗っていて恥ずかしくないですか。カスタムがチープ過ぎ!」
「45歳バツイチ。今度スラブの登り方を教えてくださいな♡」
こんなコメントが来たらメンタルの弱い私はもう返信を考えただけで眠られなくなるかもしれない。

実際、このブログには書き込めないので他のメディアを介して2件のクレームが来たことも事実である。

①4人であるルートに取り付き、ブログには簡単に「4人とも敗退」と記したところ、1人の方が「私は敗退したのではなく、自分から止めたのだ」と言ってこられた。
確かにあまり登られていないルートで、見た目も危なかったので私自身も登るのをやめたのである。
自分の思いや記録をとても大事にされる方だと思い、大いに反省させられた。

②「平日の〇〇エリア駐車場に車が2台あった」と記したことにも怒りのクレームが来た。
これだけの内容で「お忍びクライミングまたはコソトレ」がばれて大火事になられたのだろう。あらためてお詫び申し上げる。

前向きに考えれば7年間で2件のクレームは上等だろう。

【我が家のペット】

とりあえず、表示数10万回突破はうれしい。
単なるブログ(日記)ではあるが、一応読んでもらうことを前提に書いている。
どこかの山で私に会ったら、
「いっせいさん、時々読んでいますよ」
「○○について詳しく書いてください」
「院内の赤い桜、あれは花桃でしょ!」
とか言ってもらえれば、またやる気を持って書き続けることができるだろう。

五色岩:写真展

2022.5.8(日) 日向神:五色岩 20

日の出を待たずに目が覚める。
少し早く行って、生き物でも探そう。


早朝、七城の近くでは時々気球が飛ぶ。
左下の丸い山が「八方ヶ岳」


「アマビエ木像」


今が盛りの「ホウチャクソウ」


けほぎ橋近くにいた「キビタキ」

5月3日(祝)に「ダム下3Fエリア」のお披露目会が終わり、
日向神開拓団が登り込みのために五色岩を訪れた。


ゆずレモン(5.8) K1さん


私がセンター(5.9) ゆきえさん


サンダンサー(5.10c) K1さん


ナイス~(5.10a) タケシさん


ビッタビタ(5.11a) ゆきえさん


岳間茶上白折:右(5.11b) K1さん


小さな「オトシブミ」が3つ


左目上に「Be  a  driver.」シールを貼った。

旧友集う

2022.5.7(土) 徒然 83

連休を利用してFさんが北海道から帰熊したので、久しぶりに5人集まった。
場所はSさんが別荘を建てている山都町。


【菅生小学校跡】
近くの小学校跡には立派な二の宮金次郎像があった。


別荘は「手作り」と聞いていたが、これは立派なものである。
退職後、週に1~2回通い3年かけてコツコツと作り、ここまでできたそうだ。
まだ内装はこれからなので完成まであと何年かかるか。
次に寒い時訪れたら薪ストーブが暖かく迎えてくれるだろう。
小高い山の上で見晴らし最高。
ファミリーキャンプ場を開いたり、クロカンコースを作るなどSさんの夢は広がる。
大人の遊びとしては面白過ぎる。

先日、自転車で東京を往復してきたMさん。
北海道のマラソン大会を全制覇したいと語るFさん。
まあ、みんな30年前とあまり変わらない。

ついでに私は、
クライミングでは「5.12」のルートを拓きたい。
ロードスターは「美しく走る」をモットーにしたい。


Sさん宅にたくさんあった「ドウダンツツジ」の小苗をたくさんいただいて、庭に移植した。

教科書は進化している

2022.5.6(金) 徒然 82

小学校1年生の孫の算数の教科書を見ていたら、見覚えのあるイラストがあった。

【啓林館 小1算数 p110 】

これはこのブログのアーカイブ、2021.12.10「徒然75」で紹介した許せないイラストの今日版ではないか。
以前のイラスト(20年前?)はこれ。

この突っ込み所満載の話はアーカイブを参照して欲しいが、
一番の問題点である「ニホンザルの長い尾」が今日版ではなくなっている。
教科書会社も「ひきざん」の問題に全く関係ないサルの尻尾だが、どこからかクレームがついて修正したのだろう。
これで孫たちが「ニホンザルのしっぽは長いよ」などと間違うことも減るだろう。

しかし、私はこの教科書をめくっていたらこんなイラストを見つけたのだ。

【啓林館 小1算数 p48 】
これ、ニホンザルに長い尻尾が付いているぞ!

ネットで探すとこんなイラストはどこにでもある。

【ネットからの無断転載】
ニホンザルの長い尻尾を訴える運動は私のライフワークになりつつある。

5月5日、休養日

2022.5.5(祝) 徒然 81

さすがに3日連続は山に行けない。
「こどもの日」の今日は休養日となった。
右前腕が少しこわっている。
たぶん、昨日の慣れぬマルチルートでWロープを引っ張りあげたからだろう。
午前中は父の施設に洗濯物を取りに行き、帰りに散髪をした。
帽子を忘れたので、ロードスターのオープンでは日差しが強すぎた。


祝日の今日、国旗を鯉幟の上に揚げてみた。


【ブルーベリーの実】


【アジサイの苗木】
昨年挿し木して、4月に移植したら花芽が付いていた。
これは楽しみが増えた。


【シマジロウの寝顔】

カニのハサミ岩:ロクスノ取材に同行

2022.5.4(祝) カニのハサミ岩 56

昨日から「ROCK&SNOW」の取材で山岳ガイドの松原さんと萩原さんがカニのハサミ岩に来られていた。
今日は開拓に携わった八方ヶ岳倶楽部の澤田・川津・緒方の3人と一緒にマルチルートを登り、午後はショートルートを登った。

松原さんたちは「ドミノライン」、私たちは隣の「ダートライン」を登った。

① ダートライン(5.10c 7P)
1P目(5.10c 緒方)

1P目だけは2回目のリード。1回目はインサイドクライミングをして背中に擦り傷を負った。今日は澤田さんのアドバイスでステミング登りをしたが、これもなかなかのムーブだった。
2P目(5.7 緒方)
ここは繋ぎ区間でブッシュが多い。
3P目(5.10a   緒方)

大きくフレアーしたクラックでホールドが少なくバランスも悪い。落ちる気はしないが苦労するピッチ。


【隣のドミノラインを登る松原さん】
5.9ぐらいのフェースならボルトは3本に1本ぐらいしか使われない。
4~7P目(5.8 川津リード)

去年の5月3日以来、2回目の山頂。

お天気良し、ルート良し。

【私・澤田・川津】 松原さん撮影
岩場の基部を下って第2ルンゼで昼食。
下る途中にショートルートが増えていた。

② カエル王子(5.11c) NG

2021年10月24日の初登以来、約半年ぶりのトライ。


う~ん、核心部で体幹の弱さを痛感。
レイバック態勢に入れない。

松原さんは2回目にRP。
たぶん第2登だろう。
僅か4ピンでこの内容、★一つをもらった。

③ ここでトラバース(5.11b) NG

1年前の初登時は「ミウラ」ではなく「クワンタム」だった。
見ると松原さんはクワンタムを履いている。

今日は他に鹿児島から3人来られていた。
秋ごろの「ROCK&SNOW」に今日の記事が載るだろう。

ダム下3F「お披露目会」

2022.5.3(祝) 日向神:ダム下 27

ゴールデンウイーク真っ只中、快晴の空の下にダム下3階の「お披露目会」が開かれた。

【受付風景】
「九州の腕自慢が勢ぞろい」と言いたいところだが、雨で日程が変更になり参加者は少なめ。


【3階エリア】
コンペではないが、各ルートに点数が割り振られている。
みなさん、トポを見ながら自分のオンサイト力向上を目指して取り付いている。


【ノスリ(5.12a)を登るYさん】

① 彼岸桜(5.12aぐらい B8 20m) NG
クラシックのリボルトルートである。
まだリボルト後の初登者がいないのでトライしてみた。
今年初の「プリクリップ棒」の登場となった!

② 彼岸桜 NG

【彼岸桜をTr.で登るタケシさん】

③ マリーゴールド(5.10d B6 12m) MOS
ルート名はあいみょんのヒット曲から。
となれば、ファンとしては登らねばならない。
出だしのライン取りを間違えて危うくNGになりそうだった。

④ パイプライン(5.10c B9 20m) MOS
上部(ルーフの下)は岩質が変わり、石灰岩に似ている。
ウクライナに平和を。

⑤ 1階部分、「ビターチョコ」の掃除
開拓者は時々ルートのメンテナンスもする。
午前中はさくらのエリア「粉吹き爺さん」取り付きの枝切りも行った。

午後4時ごろ、無事に「お披露目会」は終了した。

まだダム下エリアは明るい日差しを浴びていた。


【マダニ】
なんと、ロードスター車内にマダニがいた。
たぶん、最後の掃除でブッシュの中に入った時、靴に付いてきたのだろう。
これから登られる方は十分ご注意されたし。

5年かけて八面山「大内ライン」RP!

2022.4.30(土) 八面山 8

昨日、大分の山友さんが「八面山:上部」に行くというので、急だったが加えていただいた。
7:00 自宅を出発。
9:30 114km走って八面山に着いた。
祥子さん、Atsuさん、工藤さんはもうアップ中。

① カプチーノ(5.9) R(リピート)

② 大内ライン(5.11b) RP

よく岩に体が付いている。


ホールドは全てインプット済。


遂にRP。
まあ今日は登るべくして登った感じ。

③ シティライン(5.10c) R
このエリアのお勧めルートで★1つ。

④ 岩屋スラブ右(5.10a) MOS

八面山の10aは侮れない。

⑤ 岩屋スラブ左(5.10b) MOS

登っているのはAtsuさん。


岩屋の裏は「ホテル・ド・バッチ」
1泊1000円はちとお高い。

⑥ 不明ルート(5.11a B11 20m) MOS

登っているのはAtsuさん。
このルートは内容が豊富で、何よりも見た目が素晴らしい

⑦ フレンド(5.10b) R

「大内ライン 5.11b」RPの軌跡
① 2017年(59歳) 4月30日 2回
② 2021年(63歳) 11月28日 2回
③ 2022年(64歳) 3月27日 4回
④ 2022年(64歳) 4月30日 1回
最初のトライで「登れそう!」という感触を得た。
ところがその後、下部エリアで「ウキウキ通り(5.12a)」を登って八面山に満足してしまい、足が遠のいた。
しかし「大内ライン」のことはいつも頭から離れなかった。
そして「腰も痛い、首も回りにくい。早く登らないと、加齢で登れなくなるかも・・・」という不安もあった。

今年になり、しょう子さん・Atsuさんの協力を得て短期間に2回のトライができたことが登れた要因だろう。
この場を借りてお礼を申し上げたい。
「ありがとうございます」


中津まで来たら、「青の洞門」は外せない。


帰りは暗くなった。
クライミングの後のロングドライブは脚がつるので、時々休憩が必要だ。

雨上がりのカメラ散歩

2022.4.29(祝) カメラ散歩 9

朝から雨の「ゴールデンウイーク初日」だった。
日向神:ダム下「3F」のお披露目会は5月3日に延期になった。
午後からは低気圧も過ぎ去って晴れ間が見えたので散歩に出かけた。

台風一過のような晴れ方だ。
遠方に「岩野山」が見える。


JR貨物列車を使ったおしゃれな家。


私と同じ名前の美容室。
しかし私のスペルは「issey」だ。


あと30年もすれば私の終の棲家になるかもしれない建物。


この辺りは昔、養蚕が盛んだった。
私の祖父は若い頃「養蚕教師」をしていたそうだ。
もちろん我が家でも蚕を飼っていた。


今日は「昭和の日」だ。
激動の時代だったことを忘れてはならない。


大雨で増水した合志川の「平成橋」から上流を望む。
鞍岳山頂はまだ雲の中だ。


これはいわゆる「アメ車」だろう。
この長さでも2ドア車。

図書館で3冊借りて、リサイクル本を3冊30円で買った。


桜並木の緑道を帰る。
40数年前はここを電車が走っていた。
冬場は街灯の光の下、トレーニング場にしていた時期もある。


我が家のアマリリス。


我が家のシマジロウ。

2022 ロードスター・ジャンボリー

2022.4.24(日) ロードスター 46

コロナ禍の影響で3年ぶりの開催という「2022 ロードスタージャンボリー」に参加した。
会場は大分県由布市庄内総合運動公園。
菊池阿蘇スカイラインから産山村を抜け、奥豊後グリーンロードで庄内を目指す。
約100km、2時間10分のドライブだがずっと霧の中。

先行する熊本ナンバーの2台。
前の赤は「鬼キャン」のせいか遅い。

参加台数500台は半端ない。
入場だけで30分以上を要した。
次回は1時間早く出発しよう。


色とりどりのロードスターが並ぶ。


「広島」ナンバーは多い。
さすがは「MAZDA」のおひざ元だ。


左の「タケシ号」の隣は「袖ヶ浦」だ。
「5」ナンバーが多いのは、MAZDAロードスターが海外では「MX5」と呼ばれているからだろう。


こんな格好で京都から走ってきたわけではなかろう。
「美しく走る」とはいいフレーズだ。

会場内でNB,NCの主査を務め「マツダの神様」と呼ばれる貴島孝雄さんと話す機会を得た。

なんと私のNDの助手席にサインをしていただいた。
73歳、お元気である。

これで中古車価格が100万円はアップしたな。

500台がまたの再会を約束して閉会。


帰り道は雨も上がりオープンドライブ。


北外輪山の展望所にて。
手を振りながら何台ものロードスターが帰っていく。


さて、この2枚のシールはどこに貼ろうかな。