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昭和生まれ 熊本県菊池市在住 暇な日は草刈、読書、ナンプレなど

大丈夫か? 俺

2021.6.5(土) ロードスター 30

雨上がりで、家の用事もあったので「朝食キャンプ」だけにした。
竜門ダムを目指していたが、「鞠智城」の看板が目に入ったので左にハンドルを切った。
鞠智城はその昔、元寇に備えて兵士の食料調達基地として整備されたらしい。

復元された鼓楼の後ろには八方ヶ岳が近い。
公園として非常によく整備されている。

ここを折り返し点とする「あんずの丘マラソン大会」は何回も走った。
さて、いつものカセットコンロを出して、お茶でも飲もうかとした時、コッフェルを持ってきていないことに気付いた。
ホットサンドの材料やコーヒー粉はしっかり準備したのにお湯を沸かすコッフェルがない。
コンロを出して、やっと今ごろ気づくなんて。
「大丈夫か? 俺」と、一人つぶやいた。
朝食は帰って食べた。

草取りをしていたら変な虫を見つけた。

「ワタムシ」という。
何に化けているつもりなのだろうか。
白いので結構目立っているぞ。

「キアゲハ」も飛んできた。

今日は早朝ドライブ、トイレ掃除、草取り、草刈り、図書館と充実した。

明日は晴れ。

ワンダーフォーゲル部

2021.6.3(木) 徒然 58

「ワンダーフォーゲル部」
この懐かしい響き。
わが青春の1ページ、というよりも「我が青春そのもの」である。
この学生時代4年間の「ワンダーフォーゲル部」で培ったものが大きく私の人生に生きている。

ところで、ワンダーフォーゲル部出身の有名人といえば誰だろう。

①加藤泰三(社会学者・評論家)
私が高校3年生の頃、「蛍雪時代」などに若きリーダー的な立場から若者の進むべき道をよく説いていた。その中には、彼自身が大学のワンダーフォーゲル部(東大?)での活動から得た経験や知識が入っていた。
私が「ワンダーフォーゲル」という言葉と初めて出会ったのは彼の文章からだった。

②高野悦子(「ニ十歳の原点」の著者)
この本は著者が大学3年生の時、全共闘運動のなかで自殺するまでの日記である。学生運動がピークに達したころではあるが、彼女が立命館大のワンダーフォーゲル部に入っていたという記述がある。
もしもの話だが、彼女が日本アルプスの山々を仲間と共に歩いていたら少なくとも自殺はなかったのではないか。

③穂村弘(歌人・随筆家)
北海道大学に1年間いて、その時にワンダーフォーゲル部に所属している。北海道の山はヒグマもいて、彼にはあまり山歩きが合わなかったようで、その時の経験は時々自虐ネタで出てくる。
その後は上智大を卒業している。

以上3名のみ。

【追記 2022.5.12 】
④服部文祥(サバイバル登山家)
学生時代は都立大ワンダーフォーゲル部。「岳人」編集部に参加してカラコルム、K2に登る。狩猟や渓流釣りをYoutubeにアップし、サバイバル関係の著書も多い。
奥さんは女子美大のワンダーフォーゲル部だった。


新しいぺツルのハンガーはキラキラと光っていない。
「いぶし銀」とはこんな状態ではないか。

お風呂の思い出

2021.6.1(火) 徒然 57

6月を迎え、暑くなると疲労感も高まり帰宅後のお風呂が一番の楽しみになる。
ところで、入浴は非常にプライベートなことであり、家族ごとの文化があり、何かとカルチャーショックを受けやすいものである。
そんなお風呂での思い出を3つ紹介したい。

【本文とは関係のない写真】

①スターの入浴法
もう50年ほど前のことである。
テレビ番組で「スターのお風呂紹介」的な番組があった。
そのスターの自宅は都会の一等地にあり、なんとお風呂は2階にあって天井はガラス張りだった。
まあしかし、この程度は昔でも驚くにあたらない。
そのスターは、カメラの前でこう言った。
「寒い冬は、湯舟のお湯を床にぱーっと撒いてお風呂場を温めます」と。
えっ、まだ誰も入っていないきれいなお湯をパーッとまく?
当時の私にとっては、それはすごい贅沢にも思えたしすごい無駄遣いにも思えた。
さすがに都会のスターはちがうな、と思った。
今ではヒートショックを防ぐためにお湯を撒く方法は常識化しているようだ。

②知人宅のお風呂場
もう30年ほど前のことである。
新築の知人宅に寄ったら、お風呂に入るよう勧められた。
ちょうど仕事帰りで汗をかいていたからかもしれない。
きれいなお風呂場に入ったら、壁に真新しいナイロンたわしが3本かかっていた。
その家は夫婦と小学校6年生の女の子がいた。
ナイロンたわしは「桃、青、黄」の色違いが3本。
当時私は5人家族だったがナイロンたわしは1本だった。
この家は3人で3本。
どの色のたわしを使ったかは覚えていない。

③足の裏
もう20年ほども前のことである。
私はよく家人と一緒にお風呂に入っていた。
ある日、家人は言った。
「あなたは、足の裏を洗わないの?」と。
えっ、足の裏って洗うのか?!
言われて初めて私は足の裏を洗わずに湯舟に入っていたことに気付いた。
もちろん、くるぶしや足の指の間など汚れそうな所はしっかり洗っていた。しかし、足の裏を洗う習慣はなかった。
子どもの頃いつも一緒に入っていた家族の誰もが足の裏は洗っていなかったと思う。
家人はいつの頃からか「この人は足の裏を洗わない人」という目で見ていたのだろう。
しかし、40年間洗ったことのない私の足の裏はとても柔らかくきれいで、ずっと洗い続けてきたであろう家人の足の裏は角質化してとても硬かった。

他にも「湯舟には右足から入る」と決めている人に会ったことなどいろいろあるが、上記の3つの話は何故か私の心に深く残っているものである。
ちなみに、私の高校時代の夢は「シャワーのある家に住むこと」だった。
私の夢はかなった。

暑く、熱いハサミ岩

2021.5.30(日) カニのハサミ岩 32

だいたいコロナ禍の中で、健全な人々がとるべき道は
①家でじっとしている
②ソロキャンプに行く
③外岩クライミングに行く
のどれかだろう。

今日は朝からもう気温が20度。
登山口からの登りで汗をかきそうになる。
梅雨の晴れ間、多くのクライマーでハサミ岩は賑わった。
やっとハサミ岩が「熱く」なってきた。

私はまず赤壁上部エリアで2本登り、第2ルンゼエリアの左にボルトを打ってフィックスロープを張った。


後日、このフィックスを使って下部の岩場の掃除を行う。

午後は「ドミノライン」の右側に1本、ルート工作を行った。

この辺りはいい感じ。


この上が厳しい。
とりあえずは「なんとかなりそう」

今日はSatoさんにビレイをしていただき、2日分ぐらいの仕事ができた。
5月になっても山ばかり行っているので、体重が激減してきた。
昨日はリュックを担いだままふらつくし、今日は「揚げナス」の味噌汁カップを倒したり、登っていてカラビナを落としたりするなどの失態をみせた。
今日いただいた「若竹屋 あまざけ」を飲んで精を付けよう。

ハサミ岩:「穴3つ 5.11a 」開拓・初登

2021.5.29(土) カニのハサミ岩 31

久しぶりの晴れ間。
恒例になりつつある朝食キャンプ。

今日の新アイテムは「ハッカ油スプレー」さて、ブヨに効くかな?

沢沿いの登りでまだ動きがにぶいトンボを見つけた。

「オシロサナエ」

赤壁に行くと一昨日の雨で濡れているところがある。
23日(日)にボルトを打ったプロジェクトDは水が流れていた。
濡れているのはスタートだけなので、行けると思って取り付いた。
ところが、スタートはうまくいっても2ピン目の左側スラブが滑って登れない。
①プロジェクトD NG
②プロジェクトD NG
午後に期待して転進。
西稜エリアで八方ヶ岳俱楽部の澤田・川津さんと登った。
③西稜第3ルート1Pまで リピート
④ドリルが飛んだ日 リピート

登っているのは澤田さん。

快晴、西稜エリアは暑い。
だいぶん乾いてきたので赤壁へ。

⑤プロジェクトD 初登
「穴3つ 5.11a  B3  8m」とした。

スタート時に穴を使う。

中間部も気は抜けない。
ビレイヤーは澤田さん、カメラマンは川津さん。
スタート時、右穴で「手に足」ムーブをするとグレードが上がる(5.11b)。

暑くなって、イシガケチョウ、アオスジアゲハが飛び回っていた。

「ミカドジガバチ」


「オオツマキヘリカメムシ」の交尾

プロジェクトDにボルト打

2021.5.23(土) カニのハサミ岩 

今日は澤田さんらが別の山に(後ろ髪を引かれながら)行ったのでソロになった。
梅雨の合間の快晴で、アプローチの沢沿いの道は暑かった。
夏草が生い茂り始めたので鎌を持参し、草刈りをしながら登った。

先客が2人、西稜エリアから声がしていた。
今日の予定は赤壁のプロジェクトDに終了点やボルトを打つことだったが、先週の大雨でDの下部が水道(みずみち)になっていた。
これじゃあTr.でも登れない。
開拓のやり方は人それぞれだが、私はTr.で試登して最善のボルト位置を決めてから打つ方法をとっている。
まだ、下部の3mが登れていない。
終了点だけでも作っておこうか。
ボルトは「適当な」ところに打っとこうか。
岩頭からのTr.だとロープが伸びるよなあ。
もう今日はやめようか。

本当に考えがまとまらず、道具を持って岩頭まで登りTr.だけ架けて下りてきた。
そして、やっぱり自分が登れないルートは拓きたくないのでTr.トライをしてみた。
ポケットホールドに溜まった水を布でふき取るがすぐに溜まる。
スタート地点と上部支点(20m上)がずれているので落ちると6mぐらい左へ飛ぶ。
しかし、意外に濡れた岩が滑らないことに気付いた。
何度もやっているうちに遂に足がきっちりと決まった。

赤壁は岩頭に行くのがけっこう大変なので、今日はユマーリングで終了地点まで上り、終了点とボルトを3本埋めた。
短いけれど、けっこうハードなルートになりそうだ。

開拓用ゴーグルに「コジャノメ」が飛んできた。

菊池の気温は30度の予報だったが、岩場は木陰で涼しかった。
車に戻ると、暑さの為かフロントガラスの下に黄色いハムシが何匹も干からびていた。

今日は写真が少ないので、我が家の「しまじろう」を載せよう。

リハビリクライム in ハサミ岩

2021.5.22(土) カニのハサミ岩 29

5月9日(日)「ここでトラバース 5.11b」を開拓・初登した。
その後、結構疲労感が抜けなかった。
両肩は筋肉痛か関節痛か分からない状態が続き、腰も少し痛む。特に右手の第2関節も少し痛んだ。

15日(土)は雨、16日(日)も朝方まで雨だったが、やがて止んだので午前中から刈払い機で草刈りに精を出した。
全行程約4時間、いつもながら南側の高土手の草刈りは苦労した。
この日の夜から右腰が痛み始めた。
朝が一番きつく夕方になると楽になり整体に行くほどではない。
朝晩に軽いストレッチで様子をみる。
週末は晴れの予報になり少々焦るがどうしようもない。
当然モチベーションはがた落ちだ。

22日(土)の朝、奇跡的にかなり回復していた。
あわてて朝食をバッグに詰めこんで7時に出発。

先週に続いての朝食キャンプ。

食パン2枚の卵とチーズのホットサンド、サラダ、バナナ、コーヒーである。
約2週間、疲労感と腰の痛みでほとんど運動らしいことをしていないのでリハビリの日とする。
岩も前日までの雨でほどよく濡れている。

こんな日は八方ヶ岳倶楽部の3人でいろいろと岩場の物色をして回った。
そのうちにIさん夫婦が「ドミノライン」を登りに来られた。
澤田・川津ペアは第3ルンゼの整備、私は第2ルンゼでショートルートの整備を行った。
昼食には「揚げナス」の味噌汁。

これが私のプチ贅沢。

夕方になって岩も乾いてきたので「ここでトラバース」に澤田さんがトライしてロープを架けてもらった。
私はリハビリクライムと割り切ってTr.でやらせてもらった。

このトラバース入口から上段、中段に分かれる。


これは中段に向かうところ。
生乾きぐらいがラバーの食いつきが良い。
下段は今のところ登れていない。
最後にスタートの練習をして、理想的(初期設定)なステップで登り始めることが出来るようになった。

帰りには生き物探しで心を癒した。

「シロモンノメイガ」は小さい。


「ハラビロヘリカメムシ」


「バラシロエダシャク」は鳥の糞に見える。


「ハンミョウ」は昔、実家の庭によくいた。


「ナルコユリとハナバチ」

【追記】
腰の痛みの直接的な原因は草刈りだが、大きな要因はゴールデンウィーク後の疲労蓄積だろう。

この頃の驚き 3選

2021.5.19(水) 徒然 56

その1 【カップヌードルの値段】
先日、朝食キャンプに行ったとき、コンビニでカップヌードルの値段を見たら184円だった。なかなかの高級品だ。
直ぐ近くにカップヌードル:カレーがあり、同じく184円だった。「えっ!」と驚いた。
私が若い頃、「カレー」を初めて食べた時に「こんなうまいものが120円だなんて信じられない。生きてて良かった!」とさえ思ったぐらいである。
当然値段も普通の物よりは30円ぐらいは高かったのではないか。それは当たり前と思ってきた。
それが今や「カレー」と「普通」が同じ値段である。
これはいったいどうしたことだろう。
「カレー」が不人気で安くなったのか。
それとも「普通」の材料費が高騰しているのか。
どこかで原因を突き止めたい。

その2 【コンビニの車】
仕事帰りに街中のコンビニに用事があって寄った。
駐車場はほぼ満車だった。
店内はさぞや混んでいるだろうと思って入ると、中はガラガラだった。
「お客さんはどこだ?」
店を出て車をよく見てみると、みんな車に乗っているのだった。
これもコロナ禍による新しい生活様式か?

その3 【車から滑落?】
ある山友さんが「車から滑落して足を骨折」したそうだ。

車が大型のトヨタ:ラン○ルで、グランドフォールまでの滑落距離が相当あったようだ。
ラン○ルと云えば、ロードスターの天敵としても有名だ。
ちなみに、ロードスターは降りる時に手が滑ると写真のようになる。

下手すると腕が折れる。
とにかく、ラン○ルはロードスターにとっても運転手にとっても危険な車であることが証明されたわけだ。
※山友さんの早期回復をお祈りいたします。

道具紹介① ナイフ

2021.5.17(月) ロドキャン 7

先日の「雨の朝食キャンプ」で、雨が降ってもデイキャンプぐらいならば出来るという自信と経験を得た。
次に「一流のなんちゃってキャンパー」になるには、定番ながら「こだわりの道具紹介」をしなければならない。
記念すべき第一回目はやはり「ナイフ」だろう。
だいたいキャンプなんかしなくとも、男を60年もやっていればナイフの4~5本は部屋や机の中に転がっているものだ。

一応、手に入れた時系列で紹介したい。
①シースナイフ

シースの裏に1973.3.21と記している。
中学3年生の時に山籠もり(キャンプ?)するために買った。
エバニュー製で、ネット(Amazon)で調べたら新品なら4500円。
真鍮のヒルト、丈夫な鹿角のハンドルと見た目は良いが、大きさが中途半端で長さ8cmのハンドルがとにかく握りにくい。

②剣鉈(なた)

約30年前に2万円で買った。
柄(ハンドル)には漢字で名前を彫っている。
さや(シース)は安っぽいが全く損傷がない。
3月の国東キャンプの折、暗闇の中、鉄の棒でバトニングをしてしまいブレードに傷がついたのは本当に失敗だった。

③シースナイフ

HIROオリジナル IC/CUT である。
昔、彼女とクリスマスプレゼントの交換をした時のもの。
握りやすく、すぐに取り出して使える。
全長17cmと携帯性も良い。

④ツールナイフ

上は「ビクトリノックス ソルジャーAI」である。
20数年前にスイス:ツェルマットで買った。
スイス陸軍正規品のため、ビクトリノックスのエンブレムではなく、赤いスイス国章が付いている。
下は50年ほど前にお祭りの出店で買ったもの。
ほとんど使わず、今回ツールを引っ張り出したら赤いプラスチック部品が外れた。

⑤肥後守

家にあったもの。(父の所持品)
岩場のルート開拓で今も使っている現役である。
古いスリングを切ったりもするが、クラックやポケットホールドの泥をほじくり出すなどハードに使えて重宝している。
ところで、「肥後守」は熊本で作っているとばかり思っていたが、実は兵庫県三木市であることを近年知った。

⑥ツールナイフ

父の部屋にあったもの。
10徳ナイフで重量もけっこうある。
車に積んでおく分には問題なかろう。
上は、いつごろ買ったか思い出せないタッチアップシャープナーである。

今の時代のキャンプでは、焚き火用の鉈とつまみの袋を開けるためのカッターナイフがあればだいたい事足りる。
しかし先日「ファイヤースターター」を買ったので、ほぐした麻ひもにシースナイフの背で火花を散らしたら予想以上にうまく火が起きた。
新しいナイフの使い方を覚えて子どものようにうれしかった。

 

生物の驚異 【閲覧注意】

2021.5.16(日) 生物 1

本日より新しいカテゴリー「生物」を立ち上げた。

先日、ある山友さんから、
「いっせいさんのブログにはグロテスクな写真が多いですね」と言われた。
これは私にとっては心外であった。
私はこれまで個人的なブログではあっても、常に読者の皆さんの目に麗しい写真を選んで掲載していたつもりであったからだ。
しかし、山を歩いていると時には目を背けたくなるような生き物たちの瞬間に出遭うこともあり、そこには自然の厳しさや美しさを感じさせるものも少なくない。
今回、新しいカテゴリーを立ち上げた記念にこれまでお蔵入りになっていた写真を10枚選んでみた。
閲覧注意、自己責任で見てもらいたい。

10位

ご存知、カマキリに寄生する「ハリガネムシ」である。
このムシは自分の産卵場所である水辺にカマキリを誘導するそうである。この時は宿主と共に死んでいたが、動くハリガネムシだけは見たくない。
9位

我が家の「ヤモリ」である。
尾が切れて、どちらが頭か分からない。
小さな蛾をパクリと食べる瞬間はたまらなくかわいい。
先日見たら尾がだいぶん伸びていた。
8位

「ボーベリア菌(昆虫病原糸状菌)」におかされたカミキリムシである。数年前に八方ヶ岳で見つけた。
7位

2年前、日向神で私の股間に食らいついた「マダニ」の簡易顕微鏡写真である。
一度掲載したが、見せしめのためにまた載せた。
6位

随分前に、根子岳のヤカタガウドで見つけた「イノシシ」の屍である。多分頭上の崖から転落死したと思われる。自然は厳しい。
5位

以前、菊池の龍門地区で見つけて飼っていた「シュレーゲルアオガエル」である。小さなオスがメスの首を抑えて離さない。
このまま水槽のふちで産卵(白い泡状の卵塊)した。
4位

これも龍門地区で捕まった生きた「マムシ」である。
私が「マムシを好き」というウワサが流れ、地元の人が捕まえると何匹も持って来られて閉口した。
一時期は仕事場で飼っていたこともある。その時は毎朝逃げだしてはいないかとドキドキして心臓に悪かった。
3位

アブラゼミを捕食する茶色の「オオカマキリ」である。
我が家の庭で見つけて写真に撮っていたら、もう一匹の緑のカマキリが反対側から食べていたのに気づいた。
ハラビロカマキリが共食いをする写真もあるが、これはもう怖くて見せられない。
2位

ヒキガエル(ガマガエル)である。
菊池少年自然の家で見つけた。首の近くに毒腺(ガマの油?)があるのであまり触らない方がよいらしい。
私はもちろん触れない。
1位

「クロメンガタスズメガ」である。菊池の高野瀬にいた。
背中の所に人の顔がある。スリラー映画の金字塔「羊たちの沈黙」に出てきた同種のスズメガはドクロの顔だった。