2022.5.8(日) 日向神:五色岩 20
日の出を待たずに目が覚める。
少し早く行って、生き物でも探そう。
早朝、七城の近くでは時々気球が飛ぶ。
左下の丸い山が「八方ヶ岳」
5月3日(祝)に「ダム下3Fエリア」のお披露目会が終わり、
日向神開拓団が登り込みのために五色岩を訪れた。
2022.5.7(土) 徒然 83
連休を利用してFさんが北海道から帰熊したので、久しぶりに5人集まった。
場所はSさんが別荘を建てている山都町。
【菅生小学校跡】
近くの小学校跡には立派な二の宮金次郎像があった。
別荘は「手作り」と聞いていたが、これは立派なものである。
退職後、週に1~2回通い3年かけてコツコツと作り、ここまでできたそうだ。
まだ内装はこれからなので完成まであと何年かかるか。
次に寒い時訪れたら薪ストーブが暖かく迎えてくれるだろう。
小高い山の上で見晴らし最高。
ファミリーキャンプ場を開いたり、クロカンコースを作るなどSさんの夢は広がる。
大人の遊びとしては面白過ぎる。
先日、自転車で東京を往復してきたMさん。
北海道のマラソン大会を全制覇したいと語るFさん。
まあ、みんな30年前とあまり変わらない。
ついでに私は、
クライミングでは「5.12」のルートを拓きたい。
ロードスターは「美しく走る」をモットーにしたい。
2022.5.6(金) 徒然 82
小学校1年生の孫の算数の教科書を見ていたら、見覚えのあるイラストがあった。
【啓林館 小1算数 p110 】
これはこのブログのアーカイブ、2021.12.10「徒然75」で紹介した許せないイラストの今日版ではないか。
以前のイラスト(20年前?)はこれ。
この突っ込み所満載の話はアーカイブを参照して欲しいが、
一番の問題点である「ニホンザルの長い尾」が今日版ではなくなっている。
教科書会社も「ひきざん」の問題に全く関係ないサルの尻尾だが、どこからかクレームがついて修正したのだろう。
これで孫たちが「ニホンザルのしっぽは長いよ」などと間違うことも減るだろう。
しかし、私はこの教科書をめくっていたらこんなイラストを見つけたのだ。
【啓林館 小1算数 p48 】
これ、ニホンザルに長い尻尾が付いているぞ!
ネットで探すとこんなイラストはどこにでもある。
【ネットからの無断転載】
ニホンザルの長い尻尾を訴える運動は私のライフワークになりつつある。
2022.5.4(祝) カニのハサミ岩 56
昨日から「ROCK&SNOW」の取材で山岳ガイドの松原さんと萩原さんがカニのハサミ岩に来られていた。
今日は開拓に携わった八方ヶ岳倶楽部の澤田・川津・緒方の3人と一緒にマルチルートを登り、午後はショートルートを登った。
松原さんたちは「ドミノライン」、私たちは隣の「ダートライン」を登った。
① ダートライン(5.10c 7P)
1P目(5.10c 緒方)
1P目だけは2回目のリード。1回目はインサイドクライミングをして背中に擦り傷を負った。今日は澤田さんのアドバイスでステミング登りをしたが、これもなかなかのムーブだった。
2P目(5.7 緒方)
ここは繋ぎ区間でブッシュが多い。
3P目(5.10a 緒方)
大きくフレアーしたクラックでホールドが少なくバランスも悪い。落ちる気はしないが苦労するピッチ。
【隣のドミノラインを登る松原さん】
5.9ぐらいのフェースならボルトは3本に1本ぐらいしか使われない。
4~7P目(5.8 川津リード)
去年の5月3日以来、2回目の山頂。
お天気良し、ルート良し。
【私・澤田・川津】 松原さん撮影
岩場の基部を下って第2ルンゼで昼食。
下る途中にショートルートが増えていた。
② カエル王子(5.11c) NG
2021年10月24日の初登以来、約半年ぶりのトライ。
う~ん、核心部で体幹の弱さを痛感。
レイバック態勢に入れない。
松原さんは2回目にRP。
たぶん第2登だろう。
僅か4ピンでこの内容、★一つをもらった。
③ ここでトラバース(5.11b) NG
1年前の初登時は「ミウラ」ではなく「クワンタム」だった。
見ると松原さんはクワンタムを履いている。
今日は他に鹿児島から3人来られていた。
秋ごろの「ROCK&SNOW」に今日の記事が載るだろう。
2022.5.3(祝) 日向神:ダム下 27
ゴールデンウイーク真っ只中、快晴の空の下にダム下3階の「お披露目会」が開かれた。
【受付風景】
「九州の腕自慢が勢ぞろい」と言いたいところだが、雨で日程が変更になり参加者は少なめ。
【3階エリア】
コンペではないが、各ルートに点数が割り振られている。
みなさん、トポを見ながら自分のオンサイト力向上を目指して取り付いている。
① 彼岸桜(5.12aぐらい B8 20m) NG
クラシックのリボルトルートである。
まだリボルト後の初登者がいないのでトライしてみた。
今年初の「プリクリップ棒」の登場となった!
③ マリーゴールド(5.10d B6 12m) MOS
ルート名はあいみょんのヒット曲から。
となれば、ファンとしては登らねばならない。
出だしのライン取りを間違えて危うくNGになりそうだった。
④ パイプライン(5.10c B9 20m) MOS
上部(ルーフの下)は岩質が変わり、石灰岩に似ている。
ウクライナに平和を。
⑤ 1階部分、「ビターチョコ」の掃除
開拓者は時々ルートのメンテナンスもする。
午前中はさくらのエリア「粉吹き爺さん」取り付きの枝切りも行った。
午後4時ごろ、無事に「お披露目会」は終了した。
まだダム下エリアは明るい日差しを浴びていた。
【マダニ】
なんと、ロードスター車内にマダニがいた。
たぶん、最後の掃除でブッシュの中に入った時、靴に付いてきたのだろう。
これから登られる方は十分ご注意されたし。
2022.4.30(土) 八面山 8
昨日、大分の山友さんが「八面山:上部」に行くというので、急だったが加えていただいた。
7:00 自宅を出発。
9:30 114km走って八面山に着いた。
祥子さん、Atsuさん、工藤さんはもうアップ中。
① カプチーノ(5.9) R(リピート)
② 大内ライン(5.11b) RP
よく岩に体が付いている。
③ シティライン(5.10c) R
このエリアのお勧めルートで★1つ。
④ 岩屋スラブ右(5.10a) MOS
八面山の10aは侮れない。
⑤ 岩屋スラブ左(5.10b) MOS
登っているのはAtsuさん。
岩屋の裏は「ホテル・ド・バッチ」
1泊1000円はちとお高い。
⑥ 不明ルート(5.11a B11 20m) MOS
登っているのはAtsuさん。
このルートは内容が豊富で、何よりも見た目が素晴らしい。
「大内ライン 5.11b」RPの軌跡
① 2017年(59歳) 4月30日 2回
② 2021年(63歳) 11月28日 2回
③ 2022年(64歳) 3月27日 4回
④ 2022年(64歳) 4月30日 1回
最初のトライで「登れそう!」という感触を得た。
ところがその後、下部エリアで「ウキウキ通り(5.12a)」を登って八面山に満足してしまい、足が遠のいた。
しかし「大内ライン」のことはいつも頭から離れなかった。
そして「腰も痛い、首も回りにくい。早く登らないと、加齢で登れなくなるかも・・・」という不安もあった。
今年になり、しょう子さん・Atsuさんの協力を得て短期間に2回のトライができたことが登れた要因だろう。
この場を借りてお礼を申し上げたい。
「ありがとうございます」
2022.4.29(祝) カメラ散歩 9
朝から雨の「ゴールデンウイーク初日」だった。
日向神:ダム下「3F」のお披露目会は5月3日に延期になった。
午後からは低気圧も過ぎ去って晴れ間が見えたので散歩に出かけた。
台風一過のような晴れ方だ。
遠方に「岩野山」が見える。
私と同じ名前の美容室。
しかし私のスペルは「issey」だ。
この辺りは昔、養蚕が盛んだった。
私の祖父は若い頃「養蚕教師」をしていたそうだ。
もちろん我が家でも蚕を飼っていた。
今日は「昭和の日」だ。
激動の時代だったことを忘れてはならない。
大雨で増水した合志川の「平成橋」から上流を望む。
鞍岳山頂はまだ雲の中だ。
図書館で3冊借りて、リサイクル本を3冊30円で買った。
2022.4.24(日) ロードスター 46
コロナ禍の影響で3年ぶりの開催という「2022 ロードスタージャンボリー」に参加した。
会場は大分県由布市庄内総合運動公園。
菊池阿蘇スカイラインから産山村を抜け、奥豊後グリーンロードで庄内を目指す。
約100km、2時間10分のドライブだがずっと霧の中。
先行する熊本ナンバーの2台。
前の赤は「鬼キャン」のせいか遅い。
参加台数500台は半端ない。
入場だけで30分以上を要した。
次回は1時間早く出発しよう。
「広島」ナンバーは多い。
さすがは「MAZDA」のおひざ元だ。
左の「タケシ号」の隣は「袖ヶ浦」だ。
「5」ナンバーが多いのは、MAZDAロードスターが海外では「MX5」と呼ばれているからだろう。
こんな格好で京都から走ってきたわけではなかろう。
「美しく走る」とはいいフレーズだ。
会場内でNB,NCの主査を務め「マツダの神様」と呼ばれる貴島孝雄さんと話す機会を得た。
なんと私のNDの助手席にサインをしていただいた。
73歳、お元気である。
これで中古車価格が100万円はアップしたな。
500台がまたの再会を約束して閉会。
2022.4.23(土) ロードスター 45
天気予報は雨。
それでもダム下仲間が行くというので暇つぶしに付き合うことにした。
【山間の村で】
ついこの間までは桜だったのに、もう今はシャクナゲ。
【五色岩:下部スラブ】
五色岩に開拓道具を取りに行った。
霧雨の中、澤田・川津ペアがクライミング中。
この日、私たちを含めて11名を日向神で確認した。
【道端の穴倉ボルダー】
K1さんと「どこかで登ろう」と相談していると雨は粒が少し大きくなってきた。
しかたなく穴倉のボルダーへ。
ところで、上の写真を見てびっくり!
「えっ❓ このオデコの広い男がオレ!」
もう少し髪を伸ばしてみようかと思った。
穴倉の中から外を見てみる。
K1さんから「4月29日 ダム下エリア リニューアルお披露目会」の資料をいただいた。
60数本のルートにグレードごとの点数が付けられ、希望者はコンペとしても楽しめる。
【山鹿市:内田小 山内分校跡】
久しぶりに寄ってみた。
平成28年に閉校している。
壊れかけた体育館の横に大きなサワガニが居て、時の流れを感じた。