「隧道エリア」タグアーカイブ

ミツバツツジの頃

2025.4.16(水) 日向神 274  ダム下 33

4月15日(火)
まだ寒い一日。前日の阿蘇ではアラレが降ったそうな。

東方の阿蘇を望むと、高岳や鷲ヶ峰には積雪が見えた。

我が家では恒例の「鯉幟」を揚げた。
吹き流しは去年ケヤキに巻き付いて破れなくなった。

4月16日(水)
日向神:ダム下へ行った。同行は原口さん、ゆきえさん。

① Project4をTr.で登り、ボルト位置を決めた

試登は2回目、まだまだ手探り状態だがなんとかなりそう。
この後、終了点(2本)とボルトを5本打った。
  ※3階で昼食
② ミラージュ(5.11a) R(リピート)

本来はカンテの左から登るが、「カンテ直上ライン」を試したらいい感じ。グレードは同じぐらい。

3階では「ミツバツツジ」が見頃を迎えていた。

③ Project4にトライ(1) NG

このルートはアンダーホールドが多い。
スタートから「変な」アンダーで上腕二頭筋を酷使した。
結果、右腕が持てなくなってテンション。

この後、ゆきえさんがTr.でトライ。
変なアンダーを使わない、省エネムーブを発見された。

④ Project4にトライ(2) NG

核心部で手順足順を間違えてテンション。

⑤ Project4にトライ(3) NG

往生際が悪いとはこのことか。
もうぜんぜん体が上がらない。

後は「ダム下隧道」
オールサンデークラブ員、募集中。

「春リンドウの頃(5.11b)」開拓・初登

2025.4.8(火) 日向神272 ダム下31

春の日差しを浴びて、ダム下2.5階「隧道エリア」には春リンドウが咲き始めた。
壁の左側にある凹角は以前から掃除をしていた。
今日はルートの完成をめざす。
① Tr.で下りながら浮岩の除去
② Tr.で登りながらボルト位置決め
③ ボルトを4本打。終了点は左の「ヒール」と共有。
 ※井ノ口御夫婦と3階で昼食

④ マスターで初登トライ NG

このルートのボルトは安心・安全がテーマ。


左の「下手なヒールも数うちゃかかる」とホールドがかぶらないように左のカンテは制限した。
この態勢から直上すると、テンション!

⑤ 新ルートに2便目トライ RP

左カンテのちょっと右側のカチを使う。
そして頭上のドリル穴の端をつまんで終了点にクリップ。
「春リンドウの頃 (5.11b) B4 緒方一成」とした。

当初は(5.10b)ぐらいのルートの予定であったが、短いので制限を加えて直上ラインにした。
左のカンテを使えば5.10bなので、このエリアのアップに良いだろう。

⑥ 「下手なヒールも数うちゃかかる(5.11b)」 (Tr.)

井ノ口さんのトライ。

とも子さんのトライ。

ここでお手本のヒールを見せようと私がトライしたら、登れない!
トップロープで気合が入らなかった、ということにしておこう。

帰り道、今日のお祝いにグローブを買った。
しかしこれ、ドライブ用ではなく「フィットネス・ジム」で使うため。

「下手なヒールも数うちゃかかる(5.11a/b)」開拓・初登

2025.3.22(土) 日向神268 ダム下27

昨夜から暖かい。昼間は20度越えの予報だ。

菊池川の上を飛ぶ熱気球。
もっと寒い時の方が飛びそうだが・・・。

今年初めてシャクガの幼虫を見た。
午前中に隧道エリアのProjectCに終了点を設置、ボルト3本打。

今日は隧道エリアでボッチ飯。
気温も上がってハイキング気分を満喫。
3階で登られていた磯辺さんらにビレイをお願いした。
下りて来られるまでProjectDの掃除。

二人が下りて来られたので、満を持してマスタートライ!

足元はかかりの少ない垂壁。

左足のヒールフックはどこでもかけ放題。

3本目のボルトにクリップ、この右足は制限なし。

終了点は近い。
当初、この辺りは厳しかったが左の方を掃除したら大きなホールドが出てきた。よってボルトが1本減った。

下手なヒールフックでくるぶしを少しけずった。

「下手なヒールも数うちゃかかる(5.11a/b)B3 6m 緒方一成」とした。
ビレイヤーは磯辺さん、カメラマンは古賀さん。
日向神でヒールフックを使うのは珍しいので、ぜひ多くの方にトライして欲しい。

夕方、久しぶりに家族が集まったので焼肉パーティー。
私は七輪を持ち出して、サバ、鶏肉を焼いて好評だった。

串だんごも炭火で焼くとうまい!

残雪のダム下

2025.3.20(祝) 日向神267 ダム下26

先週末が雨で、10日ぶりの日向神になった。
訳アリ初登1つ、そして開拓とやりたいことは多い。

男岳分教場の紅梅が満開を迎えていた。

朝の気温は3~4度ながらダム湖の水も少しぬるんだ感じがする。

3階まで上がると残雪があった。
この2~3日、九州の山にも相当雪が降ったようだ。
岩場は雪解け水で予想以上に濡れている。しかし春の暖かい日差しはあるので午前中はゆっくり乾くのを待った。

中にはK1さんのようにTr.ながら水が滴る壁にとりつく人もいる。

① 椿姫(5.10a) リピート
② トンビ(5.10a) リピート

壁の掃除も中途半端だとすぐに新芽が現れる。

③ ミラージュ(5.11a) リピート

右のエリアではここが一番乾いていた。

2年ぶり2回目なので、ほぼオンサイト気分。

ミラージュを登るゆきえさん。奥はルート整備中のタケシさん。

この後、一人で隧道エリアに下りて岩場の整備。
ProjectCの泥や浮岩を落とし、ボルト位置も決めた。

次回がまた楽しみになった。

ダム下:ウオテイン効果(5.11d)初登!

2025.3.1(土) 日向神265 ダム下24

2月22日、ダム下2.5階「隧道エリア」でProjectBにボルトを5本打った。
その後はこのルートを登る夢まで見るようになった。
しかし今日はお腹の調子が良くない。

【隧道エリア 全景】
場所は3Fに行くときの「さくらのエリア」を通らずに右へ行く道沿いにある。
左に階段があるので登るとすぐの場所で、「こんな所、あったっけ?」と思えるだろう。
写真右下に隧道が見える。

午前中はProjectDの大掃除。
大きな岩を落として3Fのみなさんをびっくりさせた。
昼食は3Fで食べ、やっと気力が充実してきた。

写真は、本日K1さんが初登された「ひなまつり(5.11a)長友」である。3Fの右端部分になる。

明日は雨だ。
タケシさんにビレイを頼んで悔いを残さぬようにした。
① ProjectBにトライ F(フォール)
スタートでフォール、ここが私の鬼門である。
② ProjectBにトライ NG(1テン)
けっこう強度のある壁で、体力・筋力が最上部まで持続できなかった。気温20度、日が当たると厳しい。

この後しばらくは左壁の大掃除をした。

夕方近く、帰り支度の井ノ口さんにビレイをお願いした。
③  ProjectBにトライ F(フォール)
やっぱりスタートが難しい。
④  ProjectBにトライ RP(初登)

ここが私にとっての鬼門。
持てる人にはなんて事はないだろう。

中間部は、意外と地味に難しく開拓時はかなり手こずった。

最上部のラスボス。
体で右手ホールドが見えない写真をチョイス。
トライする人の楽しみを奪わないように(笑)

「ウオテイン効果(5.11d) B5 12m 緒方」完成である。

今日は2012年版のミウラが活躍した。

ちなみに、これが「ウオテイン」の袋。

小雪舞う日向神:ダム下からマツダへ

2025.2.22(土) 日向神263 ダム下22

日本列島は「長期寒波」に覆われ、せっかくの3連休もどうなることやら。しかし、朝の熊本地方は快晴。
今日はprojectBにボルトを打つ予定でわくわくが止まらない。

午後は用事があるので8時過ぎには家を出た。
外気温-1度。

約1時間でダム下に着いた。

今開拓中の隧道エリアを下から仰ぎ見る。

Tr.ソロでムーブを探るも岩が冷たすぎて持てない。
そこへ井ノ口御夫婦が登場、天の助けである。

スタートが厳しい。すでに10回は落ちた。

中盤も厳しい。5回は落ちた。

これはもう上部、ラスボスが待っている。

井ノ口さん、愛のビレイ。
日向神峡に小雪が舞い、見学に来られたHさん御夫婦は寒すぎるので登らずに帰られた。
この頃、冷たさにしびれていた指先がポカポカと温まってきた。
今だとばかりに「あと1本お願いします」と言ってトライすると意外にも上までムーブがつながったではないか!
ダムからは正午の合図が聞こえてきたが、一人で上から下がってボルトを5本打った。

13:30 「卒業記念(5.11b)」にトライする井ノ口さんの下で昼食をいただき早めの下山。外気温は5度。

15:30 マツダ光の森店へ。街の気温は10度。

タケシさんから戴いた、「ストラット・タワーバー」をロードスターに取り付けた。タワーバーはただで戴いたが取り付け部品と工賃で15,000円かかった。
付けてみて、カーブやストレートで車が安定したように感じる。ハンドルは遊びが減り重くなったように感じる。

取り付け作業の間、久しぶりに「ゆめタウン」へ行った。
紀伊国屋の前に「ワークマン女子」があったので一通り回って、靴ひもを買った。

元の白い紐は長さが140cm以上と余りまくっていた。

パワーが欲しい

2025.2.16(日) 日向神262 ダム下21

前夜、けっこう雨が降った。
岩場は濡れているだろうが、Projectの終了点設置ぐらいはできるだろうと日向神:ダム下へ向かう。

着いてみるといつもの場所に車が置けないほど賑わっている。
ここには雨でも登ることができるルートがある。

タケシさんも来たのでチェーンソーを借りてまずはキコリ。

ダム下エリアでは、日向神には珍しくウサギの糞が見られる。
昼食後、上から下がって終了点を設置した。

終了点は熟考して緩傾斜の手前に作り、ロープが擦れないようにした。
午後は日差しも出て岩も乾いてきたのでTr.ソロで試登。
なんか登れないので早めの下山。

ダム下1FではKさんらが岩の乾きを待って遅く来られ、熱心に登られていた。

帰り道、南西の空に彩光(?)がまた見えた。
(露出を少し落として撮影)

自宅に着くと、雨上がりなのに終了点設置にキコリまでしっかりできて十分満足のはずなのにどうも心が晴れない。
理由は明らか、昨日は出来たProjectのスタートが今日は全く出来なかったからだ。
ホールドは決まっているのでぐっと引き付けて後は足を上げるだけなのだが、それが出来ない。これはもう5.12か?

しかし、私よりも腕の太さが2倍ぐらいあるSさんならばひょいと登って「5.10dぐらいですかね~」と言いそう。
パワー不足をムーブで補うのがクライミングの醍醐味なのだがなんかうまくいかない。
ダム下2Fに「リーチがほしい」というルートがある。どうもリーチがある(長い)人にはやり易いルートらしい。リーチがない(短い)人には絶望的に難しいそうだ。

開拓でパワー不足をこんなに痛感したのは初めてだ。
あと1週間でなんとかならんもんだろうか。

本日、Sさんから戴いた外国のお菓子。

春は近い

2025.2.15(土) 日向神261 ダム下20

身体は食べたもので出来ている。
その食べ物は、自分の歯でしっかりと噛んで食べたい。
口から食べることが出来なくなったらそれが私の寿命である。
という訳で、歯を大事にするために虫歯の治療をしているので今日は山に行くのが遅くなった。

ダム下3階では皆さんが新ルートの「バレンタイン」にトライする楽しそうな声が響いていたが、私は一人で新エリアへ行った。
ちなみに、バレンタインは5.11cに格上げされるそうである。

Tr.ソロで先日登れなかった下部がなんとか解決した。
上まで通してみたがなかなか面白いムーブがある。

大きな木を切るのも今日のめあてだった。
このエリアはタケシさんの提案で「隧道エリア」と呼びたい。
午後3時過ぎ、小雨が落ちてきたので皆さんと一緒に下山。
気温は10度を超えていたのにアラレも降ってきた。

帰り道、男岳分教場跡の梅がふくらんできた。

今日は写真が少ないので適当に載せよう。

2月9日、JA植木市へ行き、りんご飴をかじった。

昨年末に買うことができなかったヒアシンスを植木市で買った。6日目でずいぶん根が伸びてきた。

「ニジイロクワガタ」は冬を越えていまだに元気。

今日は山崎家からキウイのフルーツソースを戴いた。