2022.12.10~11 忘年会、日向神 163
12月10日(土)
【冬晴れの朝】
猫は朝日を浴びてあったかそう。
今夕からの山行に備えて庭木の剪定を中心にガーデニング。
PCのデータ保存用に2TのHDD購入なども。
忘年会の会場、「阿蘇くじゅうYH」へドライブ。
【阿蘇五岳(涅槃図)】
あそ望山岳会の忘年会も「阿蘇くじゅうYH」になって3回目か。
九重山はもちろん、本匠や日向神にも1時間ぐらいで行ける。
家庭的な山の雰囲気あふれる宿で、何よりもリーズナブル。
会長の松井さんから今年の会報が配られた。
トレランでは天本氏の「ウルトラトレイル・デュ・モンブラン(UTMB)」
沢では番氏の「大峰の沢旅」
縦走では満永氏の「北アルプス・栂海新道8日間(3月の積雪期)」
ボルダリングでは藤坂氏の「熊本市内クライミングジム巡り」
ルート開拓では緒方氏の「カニのハサミ岩(2020~21)開拓記」
などなど、内容豊富な109ページだ。
ちなみに個人山行回数では2020,2021年ともに私がトップだった。
何か記念品などあってもいい(笑)。
12月11日(日)
瀬の本高原の朝はガスっていた。
気温は7度ぐらいで寒くはない。
会員は本匠クライミング、鷲ヶ峰の整備、由布岳、帰宅組などにそれぞれ散って行った。
私はいつもの「日向神・ハートエリア」へ向かう。
途中、小国のファミマで宿泊クーポン1000円を使って昼食を購入。
岩場につくとK1さんや中島さんらのロープがもう下がっている。
今日の目標は12月3日にトライを重ねた「スリッピーパズル(5.11c)」だ。
① リズム(5.10b) リピート まずはアップ。
② スリッピーパズル(5.11c) NG アップを兼ねてQD掛け。
思った通りには体が動かない。
③ スリッピーパズル(5.11c) RP
この辺り数手は小さなポケットで指先がつらい。
しかも大変バランシー!
一つ一つのパズルを組み立ていくとうれしい完登につながる。
身長178cmのK1さんだから登れるルートと思われたが、165cmの私でも登れることが証明できた。
約10回のトライでのRP。
ビレイヤーは開拓者のK1さん、カメラマンはゆきえさん。
K1さんがまた新しいルートを拓いた。
「十六夜(いざよい) 5.10c B3本 長友敬一」だ。
④ 十六夜(5.10c) OS
第2登、出だしがけっこう難しい。
⑤ 鼻から牛乳(5.11b) リピート
当初、ピンが足元で核心部になり相当怖い目にあったが、その後背伸びすれば上のピンに届くことが分かった。
そこで上のピンに掛けて核心部に向かう作戦を試してみた。
ところがそのピンに掛けるのがやっぱり難しい。
逆に核心部がかなり易しく感じた。
このルートのグレード感は人によって相当違うだろう。
⑥ ハーモニー(5.10d) Tr.
今日はあまり晴れ間も見えなかったが岩場はベストコンディションだった。
【星原峠の近くにて】
西日を浴びて輝く紅葉の下を帰路につく。