「徒然」タグアーカイブ

父の三回忌によせて

2024.11.2(土) 徒然 136

朝からひどい強風と大雨であったが、出かける午前10時45分には止んできた。
2022年11月17日に父が亡くなって早2年、今日は3回忌の法要を菩提寺で行った。
老住職は90歳で、立ち歩くことも難儀されるようになられている。それでも父や祖父の話が聞けるとなにか嬉しい。
お経を聞きながら、「私の名前は『お寺さんに頼んで付けてもらった』と聞いている。とすれば、この住職の先代が私の名付け親かなあ」などと考えていた。
2016年4月の熊本地震で大きな被害を受けた本堂の修理が今年中には終わりそうである。

ウッドデッキの隙間からワイヤープランツが出てきた

昼の食事会が終わって、一人で市内の「ボルダー天国」へ行った。目的はボルダリングではなく、リソールに出してあったHさんのシューズを預かるため。

道路に落ちたキンモクセイの

その後、菊池の図書館「キクロス」へ。
リサイクル本(10円)で、来年行こうと思っている「るるぶ山形」「るるぶ岩手」や山渓別冊「山で死んではいけない」などを買った。
「自分史の書き方 立花隆」はまた継続して借りた。私もそろそろ自分史を書きたくなる歳になってきた。
「どくとるマンボウ青春記 北杜夫」は若いころ好きだった本で、真似をして徳本峠から上高地へと歩いたこともあった。
今日借りたのは「どくとるマンボウ人生ノオト」で、50年ぶりの北杜夫はもう老境である。 椅子に座ろうとして大腿部を骨折して入院するところから始まるこの本は反面教師となるだろう。

中央の山は金峰山、右側の二の岳、三の岳には雲がかかっていた

白内障手術から10日目、カメラ片手に軽く走ってみた。
昔からの走友から「走っているかい?」と訊かれたので「まあ、ちょっとはね」と応えるために。

不思議な人々

2024.10.17(木) 徒然 134

まあ、この歳になると世の中にはいろいろな人々がいることを認識できている。ニュースになるような事件を起こした人にも何らかの事情があったのだとも思える。
しかし、世の中には私の感覚ではどうも理解できない人々がたくさんいる。別に嫌いとかではなく、「不思議だな」と思う程度であるが・・・。
(写真は10月15日の朝、東の朝焼けと西の虹である)

【東の空、赤というより金色の朝焼けだった】

① 車間距離を詰めて車の運転をする人
山道で急いでいる時、「道をゆずってくれ」という明確な意思を持って車間を詰めることは私もある。しかし、通勤時間帯に前にも車がたくさんいるのに車間を詰めるのは何故だろう。ブレーキの頻度が高くなり燃費は悪く、ブレーキパッドは減るし、何より危ないだろうに。

【ふと振り向くと、西の空に大きな虹があった】

② 体育館の床に座り続けられる人
ある研修会があって、一般参加者は体育館の床に座らされた。私は体育座りをしていたが、しばらくすると腰が痛くなった。休憩になったらすぐ立ち上がり、腰を伸ばした。特に私は腰痛持ちではない。体育館の後方には申し訳なさそうにパイプ椅子が少し用意してあったが、みんな遠慮してその椅子に座っていない。私は「床に座るのは体に悪い」と思いその後は椅子に座った。
不思議なのは休憩時間になってもずっと床に座り続けている人がいることである。どんな体の構造をしているのだろう。
関節が柔らかいのか、お肉がクッションになっているのか、痛みへの耐性が強いのか、単なる慣れか。不思議だなあ。

【虹が大きすぎてカメラを広角にしても収まらない】

③ 60歳を過ぎてダイエットとかする人
生活習慣は体型に現れるという。たくさん食べてあまり体を動かさないならば太るのは当たり前だ。60年間好きでやってきたことを今さら変えるのはいかがなものか。好きなものを食べずに嫌な運動をするなんて、それはストレスになって命を縮めるかもしれない。へたにダラダラと長生きするより好きなことをやって満足して死んだ方が良いだろう。人間どうせ死ぬのだから。

【裏の飼料トウキビ畑の下に宝が埋められているかも】

④ 休日遅くまで寝ている人
私の休日は平日よりも早く目が覚めて、ゆっくり朝食を摂って気持ちを整え山行の準備をする。山に行かない休日は草刈りや銀行、買い物、図書館、読書に飽きたら散歩となる。
休日に遅く起きる人は、たまの休みはゆっくり寝て英気を養い月曜日からの仕事に備えるのか? 何か時間の使い方が違うのではないか、不思議だなあ。

なぜ私には岩なのか

2024.8.13(火) 徒然 129

高校・浪人中に九州の主な山(九重山・祖母傾など)は登っていた。
次は、北アルプスの大キレットが目標だった。
宮崎大学1年の春、山岳部の部室をのぞくと部員は2~3名で暗かった。
すると、ワンダーフォーゲル部は学食の前でたくさんの部員が明るく踊りながら、「北アルプス?、今年の夏、行きますよ~💛」と女子先輩が応えてくれて即決した。

ワンゲル部での1年間は私自身、腹ペコ青虫がアゲハチョウになったような大変身だった。
そして、大キレットの夢は2年生の夏にかなった。

ワンゲル部では北アルプスに行く前には「三点支持やロープワーク」を双石山で山岳部から教えてもらっていた。
そして2年生の秋、山岳部に連れられて「双石山:ルンゼルート」を登る機会を得た。初めてのクライミングだった。
帰りの双石山展望台から宮崎市内を見ると、見慣れたはずの景色が違って見えた。
「3年生になったら山岳部へ入ろう!」と思った。
※この「ルンゼルート」では数年前に山岳部員2名が転落死しており、それ以来部員数が減っていた。

ところが、2年生の終わりに次期チーフ(部長)となり、3年生になっても山岳部には入らなかった。

4年生の春。
(2・3年生は春山へ行き、4年生は事実上引退していた)
山岳部3年生の徳留くんから「比叡山で登りませんか?」と誘われた。徳留くんは冬山合宿で凍傷に遭い、春山合宿には参加していなかったので、二人とも暇だったのであろう。

二人で比叡山の南面スラブから始め、ニードル左岩稜などを登った。

ニードルの頭から「肩がらみ懸垂」で降りてきたところ。
シューズは運動靴と、今では考えられない装備だった。

この山行を機会に山岳部に入り、ワンゲル部との二足のワラジを履いた4年生の1年間だった。
宮崎大学山岳部は市内の近くにある「双石山:象の墓場」で練習をした。 部員数も10名近くに増えていた。

これはリングボルトが打たれた垂壁を「あぶみ」で登っているところ。

これは革靴に12本歯のアイゼンをつけて冬山の練習をしている私。
夏合宿は「劔定着~槍穂高縦走」だった。

槍の山頂で当時人気のあった女優「真理アンヌ」さんとの2ショット(?)。

この1年間で槍ヶ岳の山頂は夏、冬、春の3回踏んだ。
(一番右が私)

岩登り(クライミング)の魅力はうまく表現できないが、面白いことであるのは間違いない。
一般的にスポーツはフィジカル(体)、スキル(技術)、メンタル(精神・経験)の配分にそれぞれ妙がある。
パリ五輪を見ても、スポーツクライミングはフィジカルの要素が大きくなって若年化が進んでいる。
対して外岩は3つのバランスが程よく、経験値が体力の衰えをカバーできるところもある。
また、一口に岩登りと言ってもボルダー、ショート、マルチ、沢登り、アルパイン、冬山、アイス、トップロープ、ソロ、ジムオンリーそして開拓などジャンルが多様である。
その分、自分に合った目標を設定しやすい。
今の私は「フリーのショート」がメインである。
何度も何度も失敗して迎えたある日、朝から「今日こそ登れるぞ!」と確信したときのわくわく感は何物にも代えられない。
失敗もある意味楽しい。岩は逃げてなくならない。

フリークライミング、これは他のジャンルに比べても、安心・安全・安価なのがまた良い。
生涯スポーツとしても最良の部類に入るだろう。
今までやってきて良かったと思う。

なぜ私には山なのか?

2024.8.9(金) 徒然 128

夏休みになり、明日の土曜日は日向神に行く予定だ。
しかしどうして私は暇があると山に行くのだろうか。
これまでも時々自分なりに考えてきたが、誰も訊かない(訊いてどうする?)ので、改めてこのブログに残しておこう。

小学校時代
父は狩猟(鉄砲撃ち)や魚とりが趣味だったので、父の後をついて野山を歩くことはよくあった。球技はまったくできず、走るのも遅かったので運動には無関心だった。

中学校時代
中1の春、小6の時の仲間と地元の山、鞍岳(1119m)に登った。山頂近くの樹林帯に馬が2頭迷い込んでいた。
中2の春、同じ仲間でまた鞍岳に登った。樹林帯には馬の骨が散らばっていた。
中3の夏、「修行」と称して一人で鞍岳山頂近くの「馬頭観音堂」に泊まり込む計画を立てて実行した。ところがお堂が見つからず(なんと地図に間違った記載がされていた)、端辺原野の牧場に泊めてもらい、翌日は内牧の親戚の家まで歩いた。なにか、自信をつけた。(中学時代は卓球部に入っていた)

高校時代
自転車で九重山や万年山にまで出かけていた。父がカメラをもらって来て、登る愉しみが増えた。 しんつくし山岳会のガイドブック「九州の山」を手に 山を歩いた。
「孤高の人」や「ドクトルマンボウ青春期」を読んで「単独行」にあこがれた。 受験勉強の傍ら、時々山に登る以外の楽しみはなかった。

【初めての九重山、池の小屋で一泊した】

浪人時代
車の免許を取り、単車を使って由布岳や大崩山に行き、祖母傾縦走、霧島縦走などを行った。
九重山で黒いユニフォームを着たグループに出会い、集団登山にあこがれた。
加藤諦三の文章で「ワンダーフォーゲル部」を知った。 また、「二十歳の原点」の作者:高野悦子もワンダーフォーゲル部だった。

         【 霧島縦走(単独)】

大学時代
入学してすぐワンダーフォーゲル部に入った。(山岳部はちょっと怖かった)

    後立山:鹿島槍ヶ岳にて(後方の白シャツが私)
この後、一人であこがれの徳本峠に新島々から歩いて泊まった。
ワンダーフォーゲル部では南北アルプス、十勝・大雪山、地元のやぶ山なども歩き大変充実していた。

パリ五輪で金メダルをとった女子レスリングの「藤波朱理」選手の父親によると、藤波は小学生の頃とてもドンくさくて自転車にも乗れなかったそうだ。「球技がダメで、レスリングしかなかった」と言っていた。私はなるほどと納得した。
私は小学5年生の時ソフトボールをやっていて、フライを取ろうとしてグローブをはめていない右手の中指と薬指の間にボールが挟まってしまいバリッとやぶけて病院で縫ってもらったことがある。
大人になってサッカー中に女性とボールを同時に蹴って、私だけねん挫したこともある。(これ以来、サッカーはしない)
つまり、
簡単に言うと、山を登る以外何もできなかったのである。

今夜のパリ五輪、スポーツクライミング男子の安楽宙斗は惜しくも銀メダル。
次のブログでは、「どうして私には岩なのか」を記そう。

雨の一日

2024.4.21(日) 徒然 125

雨の一日、というだけではなく地域の行事で今日は在宅日。
行事は2時間程度で終わったが、とにかく一日が長かった。
雨で草刈も出来ないし、運動不足で時間を無駄に過ごす感じがとにかく胸の中をむずむずもぞもぞさせる。

① 庭の花でも愛でる

ジャーマンアイリスに雨は似合う。

青系もいい。

② 車でも愛でる

茶色系は品がいい。

今年のRS:ベストフォトに入るかも。
手前のチューリップは片づけるべきだった。

③ 図書館にでも行く
「シルバー川柳」を借りた。
「まっすぐに 生きてきたのに 腰まがる」まだこんな状況には陥っていないが、幾つか身につまされるものがあった。
「アイドルの 還暦を見て 老を知る」
「目覚しの ベルはまだかと 起きて待つ」
「本性が 出るというから ボケられぬ」
「温かく 迎えてくれるは 便座のみ」
最後に、
「靴下を 立って履くのは E難度」に関して言えば、私としては「靴下を立って履けなくなったら岩登りはやめる」覚悟をしている。

④ ステンレス:ハンガーが届く

ウクライナの兵士ではないが、実包がなければ戦えない。
今年もあそ望山岳会からの支援が約束されている。

⑤ ヘッドランプの物色でもする

このナショナル製を真似た安物はなんだ?
しかも「熊本クー・クラックス・クラン?」とは!
ロドキャンの達人(?)と思われている私だが、実は使えるヘッドランプを持っていない。
これまでキャンプの時は普通のハンディライトを使ってきた。
ヘッドランプが必要な山や時間には行動しないのが信条。
しかし、この頃になって「終の山道具」として上等なヘッドランプが欲しくなった。
そこで「山と渓谷 2023年4月号 山岳装備大全」を借りて下調べをして、ネットの情報・クチコミを吟味した。
そこで分かったことは、ネット情報は各会社による「売らんがため」のやらせ記事が横行していることだ。
スペックはどれもすばらしいので、やっぱり山の店に行って実物を手に取り、感覚的なところで決めた方が良いように思えてきた。

徒然 №100

2022.12.27(火) 徒然 100

今月の前半は山に行ったが、後半はクリスマス寒波や父の四十九日法要等で行けていない。
また、冬休みにはなったが相続の手続きや父の年金関係の書類提出でなかなかゆっくりもできない。

午前中は実家の裏山の整理を行った。
父の体調がすぐれなくなってからもう何年も手を入れていないので大変なことになっている。
昨日も半日働いた。
今日は電動チェーンソーを持ち出し、柿の枝をバッサリ落として垣根のイヌマキをほぼ裸にした。電動とはいえチェーンソーでの枝落としはクライミング以上に危ないことを改めて感じた。

立派に育ったツバキの木 (小さい時から登って遊んでいた)

午後は月に1回の歯のメンテナンス。
ライスセンターで保有米30kgの受け取り。正月からは新米になる。
ワークマン北部店に冬用クライミングパンツを買いに行くも、店を一回通り越し、お目当てのパンツは売り切れとちょっと残念な目にあった。

ワークマン北部店からそのまま熊本西年金事務所へ。
父の年金停止と未受領分の申請をした。一つの書類に不備があったので後日郵送することになった。
昨日はJAでの相続書類を書き間違え、また姉の実印が必要となった。
私が実の子どもで相続代表者あることを証明するのに多大な労力と時間と書類が必要である。
よほど信用されていないのか。
それとも相続に関して不正を働く人が多いからかな。
「マイナンバー制度」が浸透すれば書類の大半は不要な気がする。

せっかく千葉城町まで来たので、熊本城を見に寄った。

熊本城は相変わらずかっこいい。

近寄ってみると、宇土櫓の下の堀に何かが作られようとしている。
どうも柱が立ち上がりそうに見える。(?)
また、「武者返し」の途中に木が生えている。
若いころは年に1回、ここで草取り作業をしていたのは懐かしい思い出だ。

ワールドカップ・カタール大会

2022.12.5(月) 徒然 99

今夜の計画は、夜8時に寝て11時30分に起きる。そして、6日午前0時からの決勝トーナメント「日本VSクロアチア」戦を観る。
しかし、10時30分に起きてしまったのでこのブログを書いている。

【意味のない写真】

ところで、この頃の「驚き」と言えば、昨日テレビを見ていて思ったのだが今夜の決勝トーナメントで日本がクロアチアに勝ってベスト8になることを日本人の誰もが信じていることだ。
私も予選リーグの3試合を観て、ドイツやスペインに勝ったので勝ちそうな気がする。

久しぶりに「この頃の驚き3選」といこう。

① ワールドカップ・カタール大会の妄想
このままではブラジルにも勝ちそうだ!

② 夕方の忍者?
先日の夕方、もうかなり暗くなっていた頃に田舎の農道を車で帰っていた。
中央線のない一本道。
対向車が来たので左側に避けたところ、道端に突然犬を連れて歩く人影が現れた。軽くブレーキを踏んで対向車をやり過ごし、人を避けるために右側に寄ったとたん、正面から無灯火の車が走ってきた。
「おっ!」と声が出た。
まあ、急ブレーキを踏んだり冷や汗をかくほどの事態ではなかったが、かなり暗い夕暮れの道を反射材やライトを付けずに左側を歩く人や、無灯火で走る車には驚くしかない。
忍者か自殺志願者の波状攻撃を受けた気分だった。

【意味のない写真2】

③ ある香典
先月、父が亡くなった。
田舎なので「家族葬」なんてまだ流行っておらず「一般葬」だった。
それでもコロナ禍なので目覚し・香典をあげてさっと帰るシステムだ。
葬儀も無事に終えて香典の整理をしていると「あれっ?」と思った。
ある近所のご夫婦が別々に目覚し・香典をされているのだ。(合計4袋)
う~ん、奥さんは私の中学時代の同級生だから?
ご主人はまあ何かと付き合いがあるから?
いや、単なる夫婦間のコミュニケーション不足だろう。
「2回分もらったので1回分はお返しします」と香典をお返しするのも何だかなあ・・・。
と、迷っているうちに地域の行事でご主人に会った。
黙っている訳にもいかず、「香典を2回分いただきましたが・・・」と伝えると、その後は話も続かず分かれてしまった。
あのご夫婦間でその後どんな会話がなされたかは知らない。

【我が家のヤモリ】

23:54 
さて、「君が代」が始まった。
「新しい景色へ! サムライブルーいざ決戦!」

秋の日向神 11

2022.10.22(土) 日向神 156 ハートエリア(7)

今日は土曜日でもあり、projectの終了点とボルト打ちだけの予定だったのでソロになった。
作業は順調に進み、ラインの右側にあった昔のステンレスボルトは撤去した。

いわゆる8mm穴のツナハンガーである。アンカーとボルトは鉄。
1個だけ10mm穴やステンのボルトがあった。

スタートからフルパワーの面白いルートだ。
明日は初登を目指す。

ここから徒然・・・。

昨日の夕方は久しぶりにボルト(ヒルティ)を買いに熊本市内へ出かけた。
日赤病院の辺りから渋滞になり、マニュアル車には辛かった。
市内では夕方毎日渋滞するのだろう。
つくづく市内には住めないと思った。
ところで、ボルトが半年前から約10%も値上がりしていた。
1箱(50本)で22,330円なり。
他に趣味もないので高くなっても買うことに躊躇はしない。

今週半ば、パソコンが不調だった。
再起動したら真っ暗になり「自動修復できません」などというメッセージまで現れた。どうも悪いウィルスらしい。
しかし一晩ほったらかしにして再起動をかけたらなんとか元に戻った。
その前後から「○○ウィルス対策ソフト」をインストールするように勧めてきた。
もともとパソコン購入時から対策ソフトは入れている。
どうも「ウィルス対策ソフト」を買わせるウィルスに感染したらしい。

ウィルス対策ソフトと言えば、かなり以前のパソコンの時、「ノートン」を入れていた。その後、そのパソコンは買い替えた。
新しいパソコンには新しい対策ソフトを入れた。
ところが、「ノートンストア.JP」との契約は生きているらしく、毎年「自動更新」されている。
解約しようとネットで検索するも契約時の登録番号などを入力しないと先に進めない。(何故か変更されてもう分からない!)
「面倒だなあ」と思いながら放置しているものだから毎年1万円ほどの請求が来て自動的に引き落とされている。
「消費者センター」とかに相談すればよいのだろうか。
どなたかこの問題に詳しい方がおられたら、山で会った時にでも教えて頂きたい。

雨の金曜日 2

2022.5.13(金) 徒然 85

GW明けの今週は長く感じた。
特に今年は仕事量が1.3倍ぐらい増えたように感じる。
主な仕事場も3階になり、一日最低5回は階段の上り下りを繰り返す。健康的ではある。

火曜日
通勤途中に農道から県道に出る三差路がある。
この頃、土手の草が繁って見通しが悪くなっていた。
田舎の県道は車のスピードも出ているのでちょっと危ない。
夕方、車のトランクから鎌を取り出して土手の草刈りをした。

【どこに貼るか迷っているシール】

水曜日
雨の日は軽トラで通勤。
まだ連休疲れで県体壁まで行って登る元気はない。
帰ってメトリウスにぶら下がって筋トレ。
ぶら下がり用の丈夫な3段脚立が欲しい。
夜はまたYouTubeで「ウクライナの攻防戦」を見てしまう。

【今年初のウンモンスズメガ】

木曜日
スマホのGoogleの中のGmailというアプリを開いたら、「Maps Timeline」というのがあった。
なんと自分が訪れた町やお店、観光地が克明に記録されていた。
コンビニに何分いたか、車を何分で何キロ運転したか、日向神に何時間いたか・・・。
これはもう驚いた。
もうお忍びで悪いことは絶対できない。
だからみんなスマホに画面ロックとかしているのか!

【これは菊陽のドン〇にしかない】

金曜日
「サバイバル家族 服部文祥」を読了。
どこでも子どもは勝手に育つのがよく分かった。
しかし「アタリ嫁」はいいなあ。
服部氏を「ワンダーフォーゲル部出身の有名人」に追加。

7日にもらって移植した「ドウダンツツジ」がぐんぐん大きくなっているのがとても嬉しい。

2020年 今年の振り返り

2020.12.30(水) 徒然 48

今年を振り返るために、私はいつも「10大ニュース」をまとめる。
世界の1位は、「アメリカの新大統領にバイデン氏」(読売新聞ニュース)
国内の1位は、「新型コロナウイルス感染拡大、緊急事態宣言」だった。
我が家の1位は、「1月、ロードスター(ND)納車」だ。

数年前に熟年離婚をした後、初めて会った女性クライマーから「山に人生を捧げた方ですね」と言われたことがある。
「お~、世間はそんな風に俺を見ているのか!」と少しショックだった。
この頃会う人は「ロードスターの調子はどうですか?」と言われる。世間の目もだいぶん変わってきたと思う。
第2位は「娘や孫との同居」
第3位は「急な転勤」
第4位は「日向神:ダム下での開拓・初登」
第5位は「愛のエリア:エレキバン(5.12a)のRP」
・・以下続く。
今年も多くの出来事があり、とても老け込む暇がない。

今年のルート開拓は日向神:ダム下エリアに集中した。
特に「素敵なロドライフ」は初めて5.12aを付けた。
来年は多くの方に登っていただき、評価を仰ぎたい。
日向神には合計60回通った。
昨年(2019)は36回だからほぼ2倍だ。
日向神は自宅から片道45kmと近いのが良い。
しかしコロナ禍や豪雨の影響で本匠が1回、野岳と八面山は0回であった。

さて、2021年はどんな年になるのだろうか。
今、ダム下エリアに3本の開拓中のラインがある。
「明日はあそこでヒールを使ってみよう」とか前の晩に考えるのが好きだ。
大きな夢や長期的な計画を立てるより、目の前のなんとかなりそうな小さな希望を一つずつ掴んでいくのが性に合っているようだ。
最強寒波の襲来で窓の外にはうっすらと雪が積んでいる。
暇つぶしに来年のカレンダーを作り始めた。

よいお年をお迎えください。