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真夏の岩野山

2024.7.27(土) 岩野山 44

午前7時、庭の草刈りを1時間半。大汗をかいた。
午前10時、Danさんと岩野山駐車場に集合。
ゴルフ場がなくなり太陽光発電所が建設予定で駐車場はきれいになり、山道も軽トラなら通れる道路になっている。
やぶ蚊は相変わらず多い。(岩場にはいない)

岩野山には時々草刈りやトラバース練習に来ていたが、ロープクライミングは久しぶりである。
調べてみたら、2021年1月3日以来、3年6カ月ぶりだった!

①カンテ右(5.8) R(リピート)
ホールドが小さいカンテの真下から取り付くと5.10aは十分にある。

②カンテ左(5.8) R(リピート)

プロテクションがカンテの左にあるというだけで、無理にこだわらず登って良いので5.8。右に出ない登り方も可。

③ぺったんこスラブ(5.10c) NG

相当久しぶりにやってみたら見事にNG。
これは「スラブルート」ではなく「カチルート」である。
足はズルズルではなくスルスルで摩擦係数が0.1ぐらい。
登り始めたときはまだ日陰だった。

④ドミノライン(5.10a) R(リピート)
これも相当久しぶりにやってみたらぎりぎりだった。
ちなみに1ピン目のボルトは初登の時なかった。
当時はかなり驕り高ぶっていたのだろう。
今はないと絶対登りたくない。

ドミノラインのクラックで見つけた「ヤモリの卵」

⑤ドミノライン(5.10a) R(リピート)
都合によりもう一回登った。
暑さで指皮が柔くなり、頭痛も出てきた。(水不足)
しかしここはロックタワーの裏側で唯一の日陰、しかも風が吹きおろしてくる。

最後にDanさんのビレイを1本して今日は早めの終了となった。
夏の低山クライミング、しかも南面は厳しかった。

帰りに寄ったコンビニで「コカ・コーラ500mL」をつい買ってしまったのは頭痛のせいか。
朝からアジサイの葉を爆食するマメコガネを「ゴキジェットプロ」で瞬殺しまくった祟りか。

GW:ハサミ岩の三連荘

2021.5.2(日)~4日(みどりの日) カニのハサミ岩 26

ゴールデンウィークはカニのハサミ岩に3日連続で通った。

5月2日(日) 曇り∼雨
同行は山崎夫婦。私はスラブ壁の掃除を行った。
全国的に大荒れの日で、八方ヶ岳:カニのハサミ岩にも冷たい風が吹き、雨も降った。
夜は山を下りず、ソロキャンプ。
(ひとつ前のブログ「ロドキャンin八方ヶ岳」を参照のこと)

5月3日(憲法記念日) 快晴
同行はK1さん。
二人でマルチの「第2ルンゼ ドミノライン」を登った。

1ピッチ目を下から。


これは上からの図。25mで高度感がある。


5ピッチ目のフレークは快適。


6ピッチ目の痩せ尾根を行く。景色は抜群である。

地元の熊本でこんなに本格的なマルチルートが生まれたことは、開拓者の澤田・川津ペアに感謝しかない。
午後から参加のす~さんとショートルートを登り、久しぶりに腹筋がつった。
この日のハサミ岩は全部で7名。
※追記
【この山行は、九州クライミングの情報源「K1   HUT」の「カニのハサミ岩」に詳しく掲載されている】

5月4日(みどりの日) 曇り
同行はK1さん。
朝は岩場探しの散歩。
①貫通カンテ(5.10b) R(リピート)
②ロドキャン(5.11b) NG

連休疲れであろう。体が動かずテンションの嵐。
③中央カンテ左の掃除
このラインもなかなか厳しい。
④キコリ
赤壁中央カンテの辺り、3本。

その後、UさんとKさんが登りに来られた。
彼らの登りを見学しながら、「貫通カンテ」は5.10cにグレードをアップしようと思った。
また「ロドキャン 5.11b」も、もう少しグレードを上げようと思う。

3日目の今日は少し早目の撤収。
下りながら岩場や生き物を探した。

今年2頭目のレア物「キンモンガ」 5月は白色の紋なのか?
「ポケット版 学研の図鑑1 昆虫」に掲載されていない昆虫を我が家では「レア物」と称している。


少し古いが野兎の糞。


「ナルコユリ」はもうすぐ咲く。

十分満足の3日間だった。
このブログを書いていて、腹筋に少し筋肉痛がある。
明日は雨の予報なのでゆっくりできそうだ。