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ダム下から図書館へ

2025.4.22(火) 日向神275 ダム下34 徒然145

午後から雨の予報だが、午前中に新しいラインの掃除だけでもやろうとダム下へ向かった。

①Project5の掃除
上から下がってブッシュを払い、斜めに生えたスギを切り落としたらねらっていたラインから1m以上ずれていた。
掃除の効率が悪く、小雨も降ってきたので早めの撤収。

②Project6の取り付きまでFixロープ張り
雨が思ったより降らないので別のエリアに転進。
GWはここで楽しめそうだ。

午前11時、ダム施設の軒下で早めのボッチ飯。
これでカップ麺の在庫が尽きた。

午後の予定はないのでキクロス(図書館)へ。
大きなサッシの外には白いテーブルとイスが置かれた広いデッキが見える机で座り読み。
うとうとしていると、職員の人がカメラを持って現れ、サッシを開けて雨上がりのデッキに出た。図書館の若い職員だから女性だろうと思ったが髪は短くメガネをかけて大きな白いマスクもをしていて男っぽく見えた。 服装も体型も中性的だ。
カメラは黒い一眼レフ(たぶんEOS:kissX)なので男が持つイメージが先行する。カメラを構える動きもキビキビして「男かな?」と迷う。
被写体は白いテーブル。
上から横からと画角や構図を変えて何枚も撮っている。雨上がりのこの時をずっと待っていて、前回の失敗を糧にして、時間も気にするようなその所作、よく分かる。

(このマムシグサを撮るときも画角や光線の具合、被写界深度など考えることは多い。4月10日撮影)

よく見るとカメラを持つ指が細くてきれいなことでやっと女性と断定した。
女性が去ってから「テーブルの何を撮っていたのか」とても気になったので私も外に出てみた。
白い丸テーブル。
う~ん、どの角度から見てもただのテーブルだ。 雨が降って濡れてはいたが周りの景色が写りこんでいる訳でもなく、私には何の写欲もわかない。かなり寄って撮っていたので抽象的な画像をねらっていたようだ。人の感性の違いがよく分かった。
帰り際にカウンターを見ると、件(くだん)の女性がまっすぐ前を向いて座っておられた。

父の三回忌によせて

2024.11.2(土) 徒然 136

朝からひどい強風と大雨であったが、出かける午前10時45分には止んできた。
2022年11月17日に父が亡くなって早2年、今日は3回忌の法要を菩提寺で行った。
老住職は90歳で、立ち歩くことも難儀されるようになられている。それでも父や祖父の話が聞けるとなにか嬉しい。
お経を聞きながら、「私の名前は『お寺さんに頼んで付けてもらった』と聞いている。とすれば、この住職の先代が私の名付け親かなあ」などと考えていた。
2016年4月の熊本地震で大きな被害を受けた本堂の修理が今年中には終わりそうである。

ウッドデッキの隙間からワイヤープランツが出てきた

昼の食事会が終わって、一人で市内の「ボルダー天国」へ行った。目的はボルダリングではなく、リソールに出してあったHさんのシューズを預かるため。

道路に落ちたキンモクセイの

その後、菊池の図書館「キクロス」へ。
リサイクル本(10円)で、来年行こうと思っている「るるぶ山形」「るるぶ岩手」や山渓別冊「山で死んではいけない」などを買った。
「自分史の書き方 立花隆」はまた継続して借りた。私もそろそろ自分史を書きたくなる歳になってきた。
「どくとるマンボウ青春記 北杜夫」は若いころ好きだった本で、真似をして徳本峠から上高地へと歩いたこともあった。
今日借りたのは「どくとるマンボウ人生ノオト」で、50年ぶりの北杜夫はもう老境である。 椅子に座ろうとして大腿部を骨折して入院するところから始まるこの本は反面教師となるだろう。

中央の山は金峰山、右側の二の岳、三の岳には雲がかかっていた

白内障手術から10日目、カメラ片手に軽く走ってみた。
昔からの走友から「走っているかい?」と訊かれたので「まあ、ちょっとはね」と応えるために。

岩隈山の切通し

2024.8.31(土) ロードスター 85

台風で折れたザクロの木を撤去した。

やっぱり木の芯は空洞になっていた。

最後の実。今年はザクロが食べられないと思うとあの酸っぱさが口の中によみがえる。

台風10号は去ったがまだ岩場は濡れているだろうからドライブ と買い物に出かけた。
まずは「菊鹿町:岩隈山の切通し」へ。

台風による落ち葉や枝が生々しい。
見事な切通しである。

昼間でないとかなり暗そうだ。

八十八体もあったという地蔵群が見守ってくれる。

頭上の青空が狭い。

珍しく「キクロス(図書館)」に寄った。

俵万智もアボカドが好きなのだろう。