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テストピース「椿姫(5.10a)」

2024.12.22(日) 日向神 254

ロクスノ最新号に各グレードのテストピースが掲載された。
日向神からは「ダム下3Fの椿姫(5.10a)」が選ばれている。
約3年前に「椿姫の穴(5.10b)」まで通して1回登っている。
そのため、印象が薄いので今日は登ってみることにした。
(私の場合、冬場はよくダム下に来るがいつも2Fまでだった)

① 椿姫(5.10a) R(リピート)

一見、何もないスラブだがそこは5.10a、ちょうど良い所に良いホールドがちりばめられている。トポには20mとあるが実際は15mほど。

② トンビ(5.10a) R(リピート)

右:タケシさんが登っているのがトンビ
左:ゆきえさんが登っているのが椿姫

同じ5.10aだがホールドの小ささとムーブ、寒さで椿姫より難しく感じた。5.10bぐらいか。

③ 椿カンテ(5.10a) R(リピート)

写真だけ見るとえらくすごい所。

④ サニー(5.11a) NG
約3年前、MOSしているのに。寒さのせいにしておこう。

⑤ サニー(5.11a) R(リピート)

ピンの位置がいいので安心して取りつける。
毛糸の帽子にオーバーズボンを着用。

⑥ 藪椿(5.10c) R(リピート)

全ルート、かわいいネームプレートが設置されているのでわかりやすい。
ダム下3階は南面で冬向きの岩場だが、この時期は南側の八女津姫岩で取りつき部分が1時間ほど日陰になる。
今日はキコリをして取り付きもなるべく陽が当たるようにした。

この辺りはダム建設当時の遺物がある。
午後4時ごろ下山。

晴れ渡った空に飛行機雲が交差していた。

我が家まであと300m。
雲仙岳が赤く染まっていた。
冬至を過ぎてまだ1日目、心なしか夕暮れが遅くなったような気がした。

忘年会の後先

2024.12.7~8 日向神 253

7日(土曜日)バルコニー、南面エリア
大渕げんき館(宿泊・あそ望山岳会:忘年会)
8日(日曜日)ダム下2F、早仕舞

星原峠近くのこの木は朝夕に陽が当たらない。
今日は午前11時に通ったので光が当たってきれいだった。

天気は最高なのに土曜日なのでクライマーは少ない。
先週に引き続きバルコニーエリアへ向かう。

① 逮捕しちゃうぞ(5.10c) リピート

登っているのはアリキチさん。
上部は右上するけっこう難しいラインになる。

② オンリーワン(5.11a) リピート

今日の目標はこれ。
先週、疲れて指がつったので2ピン目で敗退している。
帰って記録を見たら12年前にMOSしていた。
もし、フレッシュな状態でトライして登れなかったら12年前より力が落ちていることになる。自分なりにプレッシャーのかかった一登だった。
下部の核心部で左手指が思ったより大きいホールドをつかんだ時は嬉しかった。後は慎重に慎重にスラブ帯を越えるだけだった。

③ 大蛇山(5.10c) リピート
バルコニーは10cといえども侮れない。

この後、南面エリアへ移動。
④ 悶々マントル(5.10c) リピート
⑤ ゲルニカ(5.11c) リピート
⑥ ド・Sスラブ(5.11b) NG
澤田さんらがやっていたので久しぶりにトライ。

おいおい、下部のトラバースで1テン。
ムーブを完全に忘れている。

上部の核心がまたまた登れない。自分で設定したムーブはミウラではなくクアンタムが必要だったことを思い出した。
しかたなく少し左から行って登り切った。
「ド・S」の名にふさわしいルートだ。

「大渕げんき館」に投宿。
ここは大渕小学校跡にできた宿泊体験施設で広くて近代的な設備が整っている。学校や地域、部活動などの集団宿泊に適している感じだ。

12月の例会後、お風呂、夕食、忘年会となった。
山に関して言えばまだ12月の初旬、これからの1ヵ月間に楽しい計画があるので「忘年会」という気分にはまだならない。

8日(日曜日)
午前2時ごろ八女地方を雨雲が通り過ぎたらしく、外は湿っていて気温2度ぐらいと寒い。
しかし時折晴れ間も見えるので希望を持って岩場へ向かった。
駐車場周辺では多くのクライマーが歩いてウロウロしていた。
近くて、濡れていなくて、寒くなくて、登れそうな所を探して。

あそ望本隊は「ダム下3F」に行くという。
私はK1さんとダム下2Fへ。
後から井ノ口さんご夫婦、サトちゃん、山下さんらが来られた。
①さーちゃん  ②ちーちゃん  ③トライアングル(Tr.)
風はないが雲が多くて寒い。

④イルネージュ(5.10c) リピート

イルネージュを登る井ノ口さん。
終了点直下に面白いムーブがある。
この場所は日当たりがいいので昼食はここでとった。
冬場はあったかいカップラーメンが良い。
ここから動きたくないので、隣の出来て1年足らずの「卒業記念」を登ることになった。

⑤ 卒業記念(5.11bぐらい) RP
今年の3月、K1さんが初登した後にやって登れていなかった。

2ピン目。左のロープはイルネージュ。

この時期は指が滑らず、うれしいRP。

ダム下2Fはこんな感じ。撮影者はサトちゃん。

【追記】
ブログ12月1日付「晩秋の日向神」で紹介した黄色ザックは落とし主が現れ無事戻った。
約1ヵ月の放置で雨を含み、中のレインウェアが腐りかけていたがきれいに洗って干しておいたので、気持ちよく渡すことができた。

晩秋の日向神

2024.12.1(日) 日向神 252

昨日はドライブとガーデニング。自分なりに相当働いたので今日のクライミングは楽しみだった。

まだリハビリ気分が抜けないので日向神神社で安全祈願。

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すぐ並んで停めたがる。( ロードスターあるある)

今日は暖かいバルコニーエリアで、山崎さん御夫婦、原口さん、K1さんなどみんなで9名。

①サスケ(5.10d) リピート

登っているのはK1さんで、影の形が面白い。

②未知との遭遇(5.11c) NG
2ピン目を取る前に落ちてグランドフォール。
足から着地してケガはなかったが、初めての方はビレイヤーにルート直下まで上がってきてもらった方が良かろう。

取り付きにビレー者用のピンがある。

③未知との遭遇 NG
上部の指を入れるクラックが湿っぽくてスリップ。
これはとても残念だった。

④未知との遭遇(5.11c) リピート

この頃、1年に1回は登っているが、 昨年よりも相当てこずった。
5.11cとしてはお買い得で内容豊富な楽しいルート。

昼食はこの季節、初のカップラーメン。

大蛇山(5.10c)をリードする原口さん。
今日もコーヒーをご馳走になった。

⑤武勇伝(5.10d) リピート

カメラマンはナカさん

⑥ オンリーワン(5.11a) 敗退
多分、RP以来11年ぶりのトライ。2ピン目で指がつって下りた。
未知との遭遇で指を使い切ったか。いや、水分不足だろう。

もうホールドの小さいバルコニーでは登れないので、澤田・川津ペアがいるハートエリアへ転進。

⑦ 上弦の月(5.11c) Tr.

指も回復、これはよいクールダウンになった。

南面エリアに約1ヵ月間、野ざらしになっているザック。
強雨に打たれ、もう残置ゴミになろうとしていたので回収した。
中に11月1日製造のコンビニパンが入っていた。未開封だったためかカビも生えていなかった。(驚)

星原峠を越えると光芒が見えた。

次郎(5.11c)リピート

2024.11.24(日) 日向神 251

11月23日(土) 岩野山
いろいろあって一人で植木:岩野山へツルハシを持って行った。
岩野山はいつもTさんが整備されているので公園みたいにきれいだ。
中央の泥ルンゼにFixロープを張り、泥や岩を大量に落とした。
次回は簡易的な階段でも設置しよう。

11月24日(日)

雲一つないさわやかな朝である。
しかし8:30から地区の活動(井出さらえ)があった。
10時に自宅発、11時に山下さんと約束していたので峠道をばりばり走った。
11時着、道端へ。
件(くだん)の山下さんは同行した妙齢の初心者女子にやさしく指導中。全く急ぐ必要はなかった。

①太郎(5.10c) リピート
インフル罹患後、初のリードクライミングが「太郎」とは私も力を付けたものだ。

太郎(5.10c)を登る山下さん。頭上の黄葉がきれい。
陽が当たって暖かく、クライミングに最適な気候だ。

② 次郎(5.11c) NG

見当をつけた核心ホールドが4㎝ほどずれた!
ビレイヤーは高田さん。

③ 次郎(5.11c) リピート

下から見ると、ちょうど核心ホールドの位置に太陽があり指のかかりが若干甘かったがなんとかこらえて突破。
「次郎」は2015年11月24日、ちょうど9年前にRP。
最後のリピートが2020年9月なので、4年ぶりに登れた。

トレランの実力者、福原さんも次郎にトライ。

④ シンシア(5.11a) リピート
日陰になって寒いのでシンシアを登って体を温めた。

ハナタテ岩にはまだ秋の日がよく当たっている。
ここは午後から登った方が良いだろう。

暖を求めてバルコニーエリアへ。
ここにはいつものメンバーがいた。

⑤ サクラ(5.11a) リピート

下部はまったく覚えていない。
調べてみたら4年ぶりの「サクラ」だった。

終了点直下の核心部はバランスが悪い。
小カチを拾いながらなんとか行けた。
ビレイヤーはタケシさん。

遅く登り始めた割に大満足の一日。
15:30には下山。

早く帰宅したので百日紅や金木犀等の剪定をした。

手前の電動チェーンソーは「新ダイワ」製。
昭和62年購入とあり、37年前のもので父の遺産。
片手では持てない重さはあるがいまだに現役。

快気祝い:トポ

2024.11.4(振替休日) 日向神 250

今朝の東の空は、雲一つない秋晴れ。
今日のめあては先月拓いた「快気祝い」の右側泥壁にある「ハゼの木の根株」を取り除くこと。
先月このハゼの木に右腕がかぶれたので少し緊張する。

日向神神社で安全祈願をした。
境内の銀杏がかなり色づいてきた。

サクラの木からロープを垂らして大掃除。
ハゼの木の根株の下は岩盤で思ったよりも簡単に取り除くことができた。
みなさんに手伝っていただき、この写真よりも更にきれいになった。

井ノ口さんが見事にオンサイトされた。

3~4ピン目の核心部のムーブが幾つか出てきたので試しに登っていろいろやってみた。

結局私が初登したムーブが一番難しく感じた。
グレードを下げようとも思ったが、28mと長く上部も面白いのでそのままにした。お買い得の1本ということで。

今日は私の白内障手術(10月23日)の快気祝いということで原口さんからケーキとコーヒーをご馳走になった。

①プリティウーマン(5.11a) R(リピート)
作業の疲れで腕がつり始めた。

今日は絶好のクライミング日和。
道端エリアは30名ほどの賑わいをみせたらしい。

帰りにけほぎ橋からつる橋まで、ダム湖岸道路の草刈りをした。
草刈鎌を振るうと右上腕三頭筋がピクピクッとなった。

「リハビリ」と言いながら

2024.11.3(日) 日向神 249

昨日は大雨だったので岩場のコンディションが良くないのは分かっているが、行かざるを得ない。

空は快晴、ヒマワリは昨日の雨でうつむき加減。
立っているだけでも立派と言える。
星原峠越えで行くと山道は落ちた杉枝でいっぱいの所もあった。
今日はクライマーの車も少な目で、道端エリアは10名ちょっと。

①シンシア(5.11a) R(リピート)

②太郎(5.10c) R(リピート) 

ビレイヤーはタケシさん。

初見では難しいルート。

タケシさんはスラブエリアの鉄ハンガーをステンレスに交換された。

③次郎(5.11c) NG

ビレイヤーは井ノ口さん。

今日は核心部の一手を越えてからが苦労した。
左足がうまく上がらないのだ。

④ 次郎(5.11c) NG

核心部はうまくなって1テンで抜けた。
1回目に苦労した足上げは右足から上げるとうまくいった。
今年中に1回は登っておこう。

⑤ ウェルカム・ベイビー(5.11) NG
このルートだけはミウラと相性が良くないようだ。
しかし良いトレーニングになった。

七城のコスモス畑。
橋の名前は「こすもすぶりっじ」、後方の山は「鞍岳さん」

快気祝い(5.11a)初登

2024.10.20(日) 日向神 248

昨日はどこも雷雨に見舞われた。
しかし今朝は気温が下がり強い風が吹いていたので岩が乾くことを期待して日向神へ向かう。

小原橋にて、先週より発色がいい

先週、プロジェクトにボルトを打ったので今日は初登をめざす。

① マスターでトライ1  NG

ハンドホールドは小さく、フットホールドは不明瞭。
あえなくフォール。

② トライ2 【初登】

下部は「八女茶のチャチャチャ」の右側の壁を掘り出した。
写真の3~4ピン目が核心部。

上部は無名の既成ルートにつないだ。

「快気祝い(5.11a) B13 28m 緒方一成」の完成
サンセットの最長ショートルートか。
6ピン目はスリングドローを使った。

楠田くんは気合を入れてジョウラでトライ。
核心部はヒールを使ってクリアした。

10ピン目ぐらい、28mは長い。

原口さん持参のケーキとコーヒーで山崎さん、長友さんの快気祝い。広場は落とした泥でいいテラスになった。

今日はK1さんが「八女茶のチャチャチャ・おかわり(5.10ぐらい)」を拓いた。
「八女茶のチャチャチャ(5.10a)」から更に上へ5ピンほど登る。

③ 八女茶のチャチャチャ・おかわり(5.10ぐらい)OS

右は「快気祝い」を登るあおいさん。
左は「八女茶のチャチャチャ」を登る私。
終了点から先が「おかわり」になる。

「おかわり」は「若い時のりりい(5.10c)」と「快気祝い」の中間部を登る。
あおいさん、ハンガーを引っこ抜かないで!(笑)

ダム湖対岸の寿老人岩「SKルート」を長崎朝霧山の会のペアが登っていた。
さわやかな秋風が吹き、クライミングシーズン到来である。

帰り道、岳間集落でイノシシ2頭を見かけた。

平日は開拓日

2024.10.16(水) 日向神 247 開拓

毎年10月の中旬に平日の休みがある。
2021年は早朝ドライブと菊池渓谷ハイク。
2022年はハートエリアで「シン・パウダー(5.11a)」を開拓。
2023年は九重:大船山に紅葉ハイク。
2024年、今年はサンセットで開拓。
平日なので一人かと思っていたらタケシさんが午前中だけ来てもらえた。平日はクライマーがいないので、泥や石を気楽に落とせる。

ラインは下部が「八女茶のチャチャチャ」の右側の泥壁からの掘り出し物。
上部は「無名ルート」をほぼそのまま使わせてもらう。このルートはトポに無記載のためにほとんどの人が存在を知らない。私は以前に2回ほど登り好印象を持っていた。いつか世の中に出したいと思っていた。
①開拓エリア「峠」からハンマー、ロープを持ってくる。
②「無名ルート」を登る。5.10ノーマルぐらいか。
③道具を引き上げて終了点をリニューアル。
④下部からTr.で試登。(核心部登れず!)
【昼食】

黄色い飲み物は「クエン酸ゴールドプラス」を溶かしたもの。
ここでタケシさんは下山。
⑤無名ルートの下2本のハンガーを左に移設。
⑥下部の大掃除。
⑦下部をTr.ソロで試登。(登れた!)
⑧ボルト6本設置。
⑨ロープの回収、片付け。
17:00 駐車場

夕暮れ近くまで、ロードスターがじっと待っていてくれた

自分なりに今日はハードだったが体がよく動いた。
クライミングの写真がないので、使った道具の紹介をしよう。

この170cm、カーブ歯が携帯性に良い。
今日は替刃をしたので気持ちよく切れた。
帰ったら「ヤニクリーン」でのお手入れが欠かせない。

のこ歯の草取り鎌である。新しいのこで土の中の根とか切りたくなかったので、初めて持ち込んでみた。使い勝手は非常に良かった。小指大の根は切れるしコケをまとめて捨てるのにも役立った。クラック内の根もよく取れる。
切れ味が良いので、カバーはなくさないようにしたい。

泥壁の掃除にブロアーは超有効である。
ゴミ落としには人力の5倍は働く。
バッテリーはハンマードリルと互換性がある。

【生き物】

今年のアケビは少ない。

朝、駐車場でヘビ(ジムグリ)が死んでいた。
外傷は見えないが車に引かれたのだろう。(えっ、私?)

開拓は楽し!

2024.10.14(スポーツの日) 日向神 246

あまり暑くもなく絶好のクライミング日和、いつものように日向神をめざす。

曇り空で発色が良くない。この位置からまたいつか撮り直そう。

橋の上に咲くヒガンバナも今日までだろう。

今日はK1さん、タケシさんと3人で色気がない。
① プリティウーマン(5.11a) NG
久しぶりに登れなかった。
② プリティウーマン(5.11a) R(リピート)
その日の体調に合った登りが良い。

③ 善秋くんのおかげですⅢ(5.11c)R(リピート)

先日、常連のIさんがここに取りついて登れず、「ホールドが欠けている!!」と言われたとか。
真相確認のためにQD14本を下げて取りついた。
結果は「ノープロブレム」
私の核心部は最上部での疲労との戦いだ。

昼食後はK1さんの開拓のお手伝い。
タケシさんはFixロープの張替え作業。
私も久しぶりに開拓に着手。

場所は「八女茶」の右側の泥かべ。

K1さんは「りりいさん」の右側に拓こうとしている。
今日は開拓をするつもりはなかったが、人が少なく泥落としはやりやすかった。
ところが広場に置いていた自分のザックがもろに泥をかぶっていた。

ハナタテ岩:マルチ

2024.10.12(土) 日向神 245

昨年の5月、広島の三倉岳に行った時大変お世話になったリーさんらがハナタテ岩を登りに来られるというので案内をすることになった。

広島の方は気合が違う。
7:30集合となったので6:00に家を出た。
阿蘇の上空には朝焼けがきれいだった。

実は私、ハナタテ岩マルチは相当以前に2回しか行ったことがなく、しかも1回目はクライミングシューズを忘れたのでジョグシューズでオールセカンドというテイタラク。
今回も渡渉点からしてまったくの不案内だ。

りーさんとおーさんは難しい黄金週間(5.10b)から取り付かれた。

1ピッチ目、私とさとちゃんは左のカンテ状スラブ(Ⅳ)、赤いシャツは黄金週間のおーさん。
この時期の午前中、マルチルートは日陰で登りやすかった。登らないと半袖では肌寒いぐらいだった。

ここは3ピッチ目、易しい岩場だが30mある。

お土産を行動食にするぜいたく。

マルチの醍醐味、懸垂下降。
ちょっと人には言えないような初歩的なミスをして、マルチの難しさを感じた。
今回は2パーティで、60mシングル2本を使って懸垂した。
この後、広島ペアは「日向神タワー」のマルチへ。

私たちは道端エリアで昼食をとり、まったりクライミング。
このブログの読者であるSさんや東京からのMさんなど15人ほどで賑わっていた。
①三四郎(5.10) R(リピート)
②春の光(5.11d) 敗退

私はまったく歯が立たなかったが、ビレイヤーのゆきえさんは以前のぼったそうだ。

夕方5時過ぎから明日のために洗車(!)
長女のおごりで上等な焼肉の後は菊池の花火を花房台の展望所から見た。

「菊池の白竜祭りと花火大会」