2024.12.29(土) 面風の岩場 6
全国的な寒波で日向神のぜんざい会は延期。
近場の面風の岩場に行った。
仲間は澤田さん、宙さんら全部で5人。
昼食は寒いのでカップラーメン・カレー。
そのカップでコーヒーを飲む山男。

以前から気になっていたフェースが登れそうな気がして掃除をしてみた。
グリグリのTr.でトライしてみたが5年ぐらいかかりそう。

今日は岩と同化したような恰好をしていた。
上下で6枚着ている。
川津さんから「カメレオンみたい」と言われた。

時折、アラレが降る空模様だった。
2024.12.29(土) 面風の岩場 6
全国的な寒波で日向神のぜんざい会は延期。
近場の面風の岩場に行った。
仲間は澤田さん、宙さんら全部で5人。
昼食は寒いのでカップラーメン・カレー。
そのカップでコーヒーを飲む山男。
以前から気になっていたフェースが登れそうな気がして掃除をしてみた。
グリグリのTr.でトライしてみたが5年ぐらいかかりそう。
今日は岩と同化したような恰好をしていた。
上下で6枚着ている。
川津さんから「カメレオンみたい」と言われた。
時折、アラレが降る空模様だった。
2024.12.22(日) 日向神 254
ロクスノ最新号に各グレードのテストピースが掲載された。
日向神からは「ダム下3Fの椿姫(5.10a)」が選ばれている。
約3年前に「椿姫の穴(5.10b)」まで通して1回登っている。
そのため、印象が薄いので今日は登ってみることにした。
(私の場合、冬場はよくダム下に来るがいつも2Fまでだった)
① 椿姫(5.10a) R(リピート)
一見、何もないスラブだがそこは5.10a、ちょうど良い所に良いホールドがちりばめられている。トポには20mとあるが実際は15mほど。
② トンビ(5.10a) R(リピート)
右:タケシさんが登っているのがトンビ
左:ゆきえさんが登っているのが椿姫
同じ5.10aだがホールドの小ささとムーブ、寒さで椿姫より難しく感じた。5.10bぐらいか。
③ 椿カンテ(5.10a) R(リピート)
写真だけ見るとえらくすごい所。
④ サニー(5.11a) NG
約3年前、MOSしているのに。寒さのせいにしておこう。
⑤ サニー(5.11a) R(リピート)
ピンの位置がいいので安心して取りつける。
毛糸の帽子にオーバーズボンを着用。
⑥ 藪椿(5.10c) R(リピート)
全ルート、かわいいネームプレートが設置されているのでわかりやすい。
ダム下3階は南面で冬向きの岩場だが、この時期は南側の八女津姫岩で取りつき部分が1時間ほど日陰になる。
今日はキコリをして取り付きもなるべく陽が当たるようにした。
この辺りはダム建設当時の遺物がある。
午後4時ごろ下山。
晴れ渡った空に飛行機雲が交差していた。
我が家まであと300m。
雲仙岳が赤く染まっていた。
冬至を過ぎてまだ1日目、心なしか夕暮れが遅くなったような気がした。
2024.12.21(土) 徒然 139
今日は冬至ということで、柚子風呂に入った。
世の中はクリスマス気分だが、やっぱりこんな行事を忘れてはいけない。 昨年は実家の柚子が豊作だったので20個ほど浮かべたが、今年は完全裏年でまったくならなかった。4個で380円だったとか。
先週の鬼岳の擦り傷も癒えて、今週は野岳に行きたかったが天候不順で諦めた。その代わり、銀行ATM巡りなど普段できないことがたくさんできた。
① 年末のそうじ(1回目)
エアコンの掃除とエコキュートの定期点検をした。掃除機が非力になったので新しいものが欲しい。
② 読書「ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか」
表題のインパクトに魅かれて借りて読んだが、期待感が大きかっただけにこれは失望した。新見南吉のことをずいぶん研究はされているのだが表題と中身のギャップが大きすぎる。
③ プリウス
前を走るプリウスが左に曲がったら、その前の車もプリウスだったことがよくある。3号線を走っていたら前がプリウス、後ろがプリウスで横もプリウスだったことが2回ある。
ある調べものでモンゴルの首都ウランバートルの動画を観ていたら街中を走る車が「プリウス・プリウス・プリウス」だった。
10台中6台はプリウス(中古車)なのにびっくりした。
④ 間違いメール?
久しぶりの穂村弘「蛸足ノート」を読んでいたら、間違いメールが来ることがあると書いてあった。実は私にもこのごろよくあるのだ。
「この前のお店は楽しかったですね。あの後、コウさんはどうされたんですか?」こんな感じ。間違いメールなので無視していたら「前に送ったメールって、もしかして体調悪くして見れてない?」などと来る。内容的には軽いLINE的な言い方だ。
この前は「早くSさんとつないでもらわないと仕事がなくなっちゃいます!」なんてのもあった。
新手の迷惑メールなのか。何をしたいのか訳わかめだなあ。
⑤ 洗車
明日の「日向神」山行のために。
先日(12月19日)の初雪で汚れていた。
2024.12.15(日) ロードスター 95
12月14日、鹿児島黒稜会の「鬼岳ミーティング」に参加。
マルチを1本、ショートを4本登って十分満足した。
そこで、15日(日)は滅多に来ることがない大隅半島のドライブを楽しむことにした。
① ねじめ温泉:ネッピー館(温泉宿泊施設)
ロビーでは子どものコンサートなどが開かれていて、地域の交流の場らしい。大浴場は塩湯で擦り傷のある体には少し辛い。露天風呂はぬるめだった。 入浴料330円。
② 台場公園(南大隅町)
幕末の生麦事件の後、錦江湾を渡る異国船を打ち払うために設置された砲台跡。薩摩藩の力と意気込みが感じられる史跡だ。
実際の薩英戦争でこの砲台から打たれた記録はないそうである。
③ 道の駅「ねじめ」のコテージ
15日の朝、佐多岬に向かう私をミーティングの仲間が見送ってくれた。まだ日の出前なのに、皆さんはもう鬼岳に向かうという。
まあ、アプローチに1時間を要するとしても鹿児島県人の山にかける情熱には感服した。
④ 佐多岬のアコウ
アコウの垂らした気根のカーテンをくぐって岬へ向かう。
⑤ 佐多岬の灯台
駐車場から600m歩いた展望台から見た灯台。
明治の初期に作られた灯台で、灯台守の宿舎跡も残っている。
すごい岩登りを強いられただろう。
天気次第では、屋久島はすぐ近くに見える。
⑥ 佐多岬の乙事主(おことぬし)
「お若いの、森を去れ。次に会う時は殺さねばならぬ」
「ぶぎゃー!」
サルにも会ったが写真はない。
⑦ 桜島
かつては、名前の通り「島」だったが、1914年(大正3年)の大噴火で大隅半島と陸続きになったとか。
一周約55kmを反時計回りに走ってみた。
⑧ 黒神埋没鳥居
大正3年の大噴火で2mほど火山灰で埋もれた鳥居。
それ以来、ここは人の住めない荒地になっていると思っていたらすぐ隣は「黒神中学校」だった。
⑨ 桜島自然恐竜公園
公園から見た桜島の南岳。
なんとも荒々しい様相だ。
「実物大恐竜の滑り台」写真はない。
この後、国府ICから九州道に乗った。
30年ほど前に、「人吉」や「えびの」で高速道が延伸するたびに記念のマラソン大会が開かれた。
トンネルの名前を見ると「ここが折り返し地点だったな」と思い出がよみがえる。
トンネルの中をオープンで走ると音はかなりやかましい。
肥後トンネル(全長6km)など中は気温が6度ほど高くなる。
排気ガスは全く気にならない。
音が気になるような人は助手席に乗られない。
無事に自宅着。
佐多岬往復と桜島を一周して全行程635.7km。
熊本にもどると「燃料不足」の警告メッセージが出て、自宅に着くと残り走行可能距離が15kmを示していた。
2024.12.14~15 鹿児島:鬼岳 1
鹿児島黒稜会主催の大隅半島:鬼岳ミーティングに参加させていただいた。
噂に高い「サブマリンカンテ」の絶景とはいかに?
久しぶりの泊付クライミングでわくわくが止まらない。
しかし金曜日は朝から胃がん検診でバリウムと下剤を飲まされ、午後は授業参観で多少の緊張、夕方から娘の誕生日で外食と忙しい。
土曜日は午前3時半起床、4時出発。
高速道利用の270km、集合に30分遅れて8時に根占に着いた。
砲台跡公園で黒稜会のオミさんが待っていてくださった。
車を上の駐車スペースに置いて取り付きまでは約40分の山歩き。
山は強い風が吹いて大きくざわめいている。
12月なので汗もかかないが、夏場は大変かも。
サブマリンカンテ取り付きにはミーティング参加者が2パーティーいたので、オミさんお勧めの右側にある「プリティレディ(5.10b)B13 1P(30m)」から取り付くことにした。
「2~3ピン目が核心です」という言葉を信じて気楽に取りついた。日向神の「プリティウーマン(5.11a)を日本一触った男」としては似たような名前にもものすごく魅かれた。
①プリティレディ(5.10b)~サブマリンカンテ(5.10a)
実質4ピッチで完登。
登ってみて「う~ん」とうなった。
寒いのでゴアテックスのカッパを着用、担ぎなれないザック、10mを越える強風、そしてなんといっても1年ぶりの花崗岩スラブ。
この4重苦の中で唯一の救いはシューズがマルチ用ではない、いつものミウラだったこと。
どこもかしこも核心部だらけで、少しでも足が乗るへこみや指先のかかる所を探して右往左往、時間をたっぷり使って登り切ったときは本当にうれしかった。
2ピッチから上(サブマリン3ピッチ)は快適なクライミングが続き、背後には豪快な景色が展開される。
全ピッチリードをさせてもらいサブマリンのピークへ。
オミさんと記念写真。後方の山はもちろん開聞岳。
このピークから23mの懸垂下降で樹林帯に下りる。
50mシングルロープを使い、ロープのさばきが楽だった。
正午過ぎ、取り付きで昼食。
焼酎エリア(ショート)へ向かった。
目標は「無双フレーク」である。
② 無双フレーク(5.11b) MOS
核心部の薄いフレークに左手をかけたところ。
右手をマッチさせるところがバランシーか。
上部のホールドは大きくなるが慎重に慎重に。
「体が軽い!」とお褒めの言葉をいただいた。
③ てんがらもん(クラック 5.6) NOS
④ なみ(クラック) MOS
⑤ No1クラック(5.10a) MOS
このエリアの看板ルート。
小ハングを越えて、C5、C6のカムが要る。
奮闘中。
この後、左差しに変更、なんとか登り切った。
下山後は「ネッピー館」で温泉に入った。やっぱり左ひざ外側と右足のくるぶしに擦過傷があった。
近くのAコープで買い出し。
道の駅「根占」のコテージに宿泊。宿泊費、食費で3000円とお安い。ここからは夜のミーティング。
今回、私は登っていないが主稜線と呼ばれる辺りには以下のようなすばらしい所がある。
満足度100%の一日であった。
2024.12.7~8 日向神 253
7日(土曜日)バルコニー、南面エリア
大渕げんき館(宿泊・あそ望山岳会:忘年会)
8日(日曜日)ダム下2F、早仕舞
星原峠近くのこの木は朝夕に陽が当たらない。
今日は午前11時に通ったので光が当たってきれいだった。
天気は最高なのに土曜日なのでクライマーは少ない。
先週に引き続きバルコニーエリアへ向かう。
① 逮捕しちゃうぞ(5.10c) リピート
登っているのはアリキチさん。
上部は右上するけっこう難しいラインになる。
② オンリーワン(5.11a) リピート
今日の目標はこれ。
先週、疲れて指がつったので2ピン目で敗退している。
帰って記録を見たら12年前にMOSしていた。
もし、フレッシュな状態でトライして登れなかったら12年前より力が落ちていることになる。自分なりにプレッシャーのかかった一登だった。
下部の核心部で左手指が思ったより大きいホールドをつかんだ時は嬉しかった。後は慎重に慎重にスラブ帯を越えるだけだった。
③ 大蛇山(5.10c) リピート
バルコニーは10cといえども侮れない。
この後、南面エリアへ移動。
④ 悶々マントル(5.10c) リピート
⑤ ゲルニカ(5.11c) リピート
⑥ ド・Sスラブ(5.11b) NG
澤田さんらがやっていたので久しぶりにトライ。
おいおい、下部のトラバースで1テン。
ムーブを完全に忘れている。
上部の核心がまたまた登れない。自分で設定したムーブはミウラではなくクアンタムが必要だったことを思い出した。
しかたなく少し左から行って登り切った。
「ド・S」の名にふさわしいルートだ。
「大渕げんき館」に投宿。
ここは大渕小学校跡にできた宿泊体験施設で広くて近代的な設備が整っている。学校や地域、部活動などの集団宿泊に適している感じだ。
12月の例会後、お風呂、夕食、忘年会となった。
山に関して言えばまだ12月の初旬、これからの1ヵ月間に楽しい計画があるので「忘年会」という気分にはまだならない。
8日(日曜日)
午前2時ごろ八女地方を雨雲が通り過ぎたらしく、外は湿っていて気温2度ぐらいと寒い。
しかし時折晴れ間も見えるので希望を持って岩場へ向かった。
駐車場周辺では多くのクライマーが歩いてウロウロしていた。
近くて、濡れていなくて、寒くなくて、登れそうな所を探して。
あそ望本隊は「ダム下3F」に行くという。
私はK1さんとダム下2Fへ。
後から井ノ口さんご夫婦、サトちゃん、山下さんらが来られた。
①さーちゃん ②ちーちゃん ③トライアングル(Tr.)
風はないが雲が多くて寒い。
④イルネージュ(5.10c) リピート
イルネージュを登る井ノ口さん。
終了点直下に面白いムーブがある。
この場所は日当たりがいいので昼食はここでとった。
冬場はあったかいカップラーメンが良い。
ここから動きたくないので、隣の出来て1年足らずの「卒業記念」を登ることになった。
⑤ 卒業記念(5.11bぐらい) RP
今年の3月、K1さんが初登した後にやって登れていなかった。
2ピン目。左のロープはイルネージュ。
この時期は指が滑らず、うれしいRP。
ダム下2Fはこんな感じ。撮影者はサトちゃん。
【追記】
ブログ12月1日付「晩秋の日向神」で紹介した黄色ザックは落とし主が現れ無事戻った。
約1ヵ月の放置で雨を含み、中のレインウェアが腐りかけていたがきれいに洗って干しておいたので、気持ちよく渡すことができた。
2024.12.3(火) ロードスター94
11月30日(土)、早朝から北外輪山へドライブに行った。
先週は大きな仕事があって長く感じた一週間だったので、天気は良くなかったが迷わずに出かけた。
7時前の 北外輪山展望台は 厚い雲に覆われ、日の出は見られなかった。阿蘇五岳に雪が積もっているのは見えたが絵にはならない。
ゆっくり菊池渓谷へ下りてきた。
清水谷入口である。
40年前はここから渓谷まで車で行けたのが懐かしい。
まだ薄暗い時間帯だったが菊池スカイライン沿いの黄葉は見ごたえがあった。今年は遅いのだろう。
この後は竜門ダムで朝食。
早く帰ってガーデニングに精を出した。
やはり異常な気象なのだろう。
我が家の庭でヒマワリが咲き始めた。
夏に咲いたヒマワリの種が落ちて、また咲いたのだ。
8本も育っている。
ハイビスカスもまた咲きそうである。
夏は暑すぎたのか咲かなかった。
今日の月
12月3日は月齢2.1、刀を思わせる細さである。
何を想うか木の葉猿。
12月1日のクライミングで珍しく右上腕三頭筋が筋肉痛になった。今日まではゆっくり休もう。
2024.12.1(日) 日向神 252
昨日はドライブとガーデニング。自分なりに相当働いたので今日のクライミングは楽しみだった。
まだリハビリ気分が抜けないので日向神神社で安全祈願。
すぐ並んで停めたがる。( ロードスターあるある)
今日は暖かいバルコニーエリアで、山崎さん御夫婦、原口さん、K1さんなどみんなで9名。
①サスケ(5.10d) リピート
登っているのはK1さんで、影の形が面白い。
②未知との遭遇(5.11c) NG
2ピン目を取る前に落ちてグランドフォール。
足から着地してケガはなかったが、初めての方はビレイヤーにルート直下まで上がってきてもらった方が良かろう。
③未知との遭遇 NG
上部の指を入れるクラックが湿っぽくてスリップ。
これはとても残念だった。
④未知との遭遇(5.11c) リピート
この頃、1年に1回は登っているが、 昨年よりも相当てこずった。
5.11cとしてはお買い得で内容豊富な楽しいルート。
昼食はこの季節、初のカップラーメン。
大蛇山(5.10c)をリードする原口さん。
今日もコーヒーをご馳走になった。
⑤武勇伝(5.10d) リピート
⑥ オンリーワン(5.11a) 敗退
多分、RP以来11年ぶりのトライ。2ピン目で指がつって下りた。
未知との遭遇で指を使い切ったか。いや、水分不足だろう。
もうホールドの小さいバルコニーでは登れないので、澤田・川津ペアがいるハートエリアへ転進。
⑦ 上弦の月(5.11c) Tr.
指も回復、これはよいクールダウンになった。
南面エリアに約1ヵ月間、野ざらしになっているザック。
強雨に打たれ、もう残置ゴミになろうとしていたので回収した。
中に11月1日製造のコンビニパンが入っていた。未開封だったためかカビも生えていなかった。(驚)
星原峠を越えると光芒が見えた。
2024.11.24(日) 日向神 251
11月23日(土) 岩野山
いろいろあって一人で植木:岩野山へツルハシを持って行った。
岩野山はいつもTさんが整備されているので公園みたいにきれいだ。
中央の泥ルンゼにFixロープを張り、泥や岩を大量に落とした。
次回は簡易的な階段でも設置しよう。
11月24日(日)
雲一つないさわやかな朝である。
しかし8:30から地区の活動(井出さらえ)があった。
10時に自宅発、11時に山下さんと約束していたので峠道をばりばり走った。
11時着、道端へ。
件(くだん)の山下さんは同行した妙齢の初心者女子にやさしく指導中。全く急ぐ必要はなかった。
①太郎(5.10c) リピート
インフル罹患後、初のリードクライミングが「太郎」とは私も力を付けたものだ。
太郎(5.10c)を登る山下さん。頭上の黄葉がきれい。
陽が当たって暖かく、クライミングに最適な気候だ。
② 次郎(5.11c) NG
見当をつけた核心ホールドが4㎝ほどずれた!
ビレイヤーは高田さん。
③ 次郎(5.11c) リピート
下から見ると、ちょうど核心ホールドの位置に太陽があり指のかかりが若干甘かったがなんとかこらえて突破。
「次郎」は2015年11月24日、ちょうど9年前にRP。
最後のリピートが2020年9月なので、4年ぶりに登れた。
トレランの実力者、福原さんも次郎にトライ。
④ シンシア(5.11a) リピート
日陰になって寒いのでシンシアを登って体を温めた。
ハナタテ岩にはまだ秋の日がよく当たっている。
ここは午後から登った方が良いだろう。
暖を求めてバルコニーエリアへ。
ここにはいつものメンバーがいた。
⑤ サクラ(5.11a) リピート
下部はまったく覚えていない。
調べてみたら4年ぶりの「サクラ」だった。
終了点直下の核心部はバランスが悪い。
小カチを拾いながらなんとか行けた。
ビレイヤーはタケシさん。
遅く登り始めた割に大満足の一日。
15:30には下山。
早く帰宅したので百日紅や金木犀等の剪定をした。
手前の電動チェーンソーは「新ダイワ」製。
昭和62年購入とあり、37年前のもので父の遺産。
片手では持てない重さはあるがいまだに現役。
2024.11.20(水) 県体壁 35
秋も深まると日暮れが早く家が恋しくなるものである。
まだ、お風呂に入って「しあわせ~!」と独り言(ご)ちるほどはないが、先月から白内障手術やインフルエンザ罹患、地域の行事等で山に行けず、久しぶりの県体壁となった。
何か体に刺激を入れなければ、このまま1年がずるずると終わりそうな気がしたのだ。
集った常連はたったの6人。
Kさん~ハーネスを忘れてすぐ帰る。
Yさん~肩が痛いのか無理せず1本で終了。
Iさん~寒いので1本登ってジムへ行く。
Fさん~今日もノルマは1本。
Aさん~一人だけ普通。
私~「久しぶりなので」と言って、コンフォートルートを3本。それでも前腕が軽く張って大満足。
今日集まった方々を「たった1本しか登らないのか・・・」と嘆くことなく、「とにかく1本でも登る気持ちがある方」と称賛したい。
やはり日ごろからスクワットや腕立て伏せをして、体にいいと云われるナッツ類をかじって、体と気持ちを充実させてから岩場に行きたいと思う。
そのためにはまず病気をしない、ケガをしないことが前提になることをこの頃感じた。