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八面山:ウキウキ通り(5.12a)RP

2017.9.2 八面山クライミング

メンバーはキーボウさん、コガさん、ミヤシタさんと私。
6:00 泗水の自宅を出発。(日田市経由ルート、111km)
8:30 八面山下部エリアに到着。北九州や大分の先客3名。
気温は24度ぐらい、岩はぱりぱりに乾いている。

①ストレッチ(5.10b) リピート。意外に難しい。
②浜田ライン(5.9)   OS これがアップに良い。
③ウキウキ通り(5.12a) さっそく大本命にヌン架け。
④ウキウキ通り(5.12a) NG 上部でホールドの選択を誤る。
⑤ウキウキ通り(5.12a) NG 上部で手順に迷う。
⑥ウキウキ通り(5.12a) NG 最終ポケットで力尽きる。疲労感あり。
ウキウキ通り(5.12a) RP(レッドポイント)達成!
⑧スーパーハード(5.11a) NG なんと取り付きのはしご登りで二頭筋がつった。
⑨ルナ・エクスプレス(5.10b)OS クールダウン。

本日3本目は「ウキウキ通り」にヌンチャク架けに向かう。
あわよくば、MRP(マスターレッドポイント)などという思いもあったが人生はそんなに甘くはない。とにかくヌンチャクを架けることに専念する。

 

ルートの上部はこんな感じ。
カメラが広角で私の足がとても長く見える。(実物は短い)
ファーストトライから約1ヶ月。
まだまだホールドをよく覚えていたのが良かった。
やはり自分にとっての限界グレードは集中して取り組むことが必要だ。
今回の八面山につきあっていただいたキーボウさんには感謝している。

「ウキウキ通り 5.12a」は下部エリアの三ツ星ルートで、多彩なホールドが出てくるところが楽しい。短いので何回もトライできるのも嬉しい。
下部のカチでは一度も失敗しなかったのでカチ持ちの自信につながった。
写真のように上半身裸になると気合が入る。
この頃は「裸にならないと気合が入らない」という変な癖が付きそうだ。
7月30日に2便出したので、合計7便目でのRPである。
私自身、5.12aは2本目。

その後に登った「スーパーハード 5.11a」はもう腕が終わっていて、下部のはしご登りで両腕がつっていた。快適なガバルートなのに惜しいことをした。
写真は「スーパーハード」を登るキーボウさん。
このルート名は「超難しい」ではなく、脆そうにみえるホールドが「超硬い」という意味のようだ。
オンサイトにはお勧めの1本。

帰りは深耶馬渓~玖珠~小国の387号線を使った。
周りの風景が良く、道も広いので疲れた体にはやさしいドライブとなる。
夕方6時前に帰宅してまだ明るかったので八面山まで行ったのが夢のようだった。
八面山はやっぱり少し遠いので、金山温泉に入る1泊2日の計画で次回は行きたい。

 

夏は八面山の下部エリア

2017.7.30 八面山(下部エリア)

真夏でも登れるという八面山下部エリアに初めて行った。
大雨災害のあった日田市を避けて、泗水から小国~玖珠~八面山は115km、約2時間半のドライブである。
昨日から登っている山道さんの丁寧な案内メールで迷わずに岩場まで行けた。他のエリアよりアプローチは大変短い。岩場は北向きで陽が当たらない分しっとりとしていて午前中の早い時間は登りにくい。
メンバーは福岡の山道さん、宮崎のTさん、Mさん、Eさん、Yさんらである。

①ストレッチ(5.10b) OS
岩がしっとりしているのでやりにくいが幸先良く登れた。

②バンザイ(5.11a) NG
1便目は最初の「バンザイ」動作で落ちた。全くのお手上げ状態である。八面山最強の5.11aと云われているらしい。

初恋クレイジー(5.11b) RP(5~6便目)
毎回下部の凹角状で消耗した。ハング、ポケットと内容豊富。有名ルートなので登れてうれしい。うまい人の登り方やアドバイスを最大限に享受して完登できた。上半身裸もうまい人達の真似で、気合が入った。

 

 

 

バンザイ(5.11a) RP (5~6便目)
スローパーの持ち方は「スポーツクライミング教本」に詳しい。午後になって手も止まるようになり、うれしい「万歳」となった。

 

 

 

 

⑤ウキウキ通り(5.12a) NG
「11aをやっと登っているのに12aなんてとんでもない」と思っていたが山道さんのお誘いや皆さんの頑張りに触発されてトライしてみた。このエリア唯一の三ツ星ルートでもある。
写真のクライマーは私ではなくこのルートを見事にRPされたYさん。
1便目、すぐに落ちるかと思いきや意外にも中間部まで行けた。その後もテンションをかけながら終了点まで到達。
2便目、帰り支度の始まる頃にラストトライ。指先が痛くてカチが持てずにフォールしたが2テンションで終了点まで。
次回は登れそうだという気持ちを抱いて、初の下部エリアを終了。

車のトランクにリュックを置くと、マダニが落ちてきた。デコピンを何発もくらわせてもつぶれずに逃げ回る。最後は石を乗せて踏み潰した。ここでは持ち物は広いシートの上に置く習慣をつけたい。

腰痛を押して八面山

2017.5.20 八面山クライミング(中部エリア)

八面山中部エリア(初)でのクライミング計画が整ってからの1週間はわくわくして過ごせた。仕事や雑事の毎日でも山行計画があると心の張りが違う。

ところで、腰痛の原因は明らかである。2週間前の日向神で初の5.12aルート「日曜よりの使者」を登った後の疲労が抜けきらぬままになっていたのである。そして前の日「クライミングの前日だがランニングなら良かろう」と走るトレーニングを行った。それも坂道100m全力ダッシュを5本。特に「前傾姿勢」を意識して走ったら体感スピードが2割増しで調子に乗りすぎた。夜になったらぎっくり腰みたいに痛んだ。

午前7時、キーボウさんと空さんが我が家に集合して一路八面山に出発。腰の痛い私はキーボウ車の後部座席に寝転び、井上陽水の曲で全くモチベーションが上がらなかった。
午前10時過ぎ、八面山に到着。中部エリアには先客が4人おられた。
① さくら(5.10a) MOS きれいな凹角からフェース。アップ。
② いつでも夢を (5.11a) MOS 最上部にクラックがある。
③ かもめのジョナサン (5.11a)   NG 出だしのハングで足が乗らなかった。
④ かもめのジョナサン (5.11a)RP 足がきれいに決まった。
⑤ コンペイ糖の踊り (5.11a) MOS 本日会心の1本。このルートには二つ★ぐらいあげたい。
⑥ 七つの子 (5.10a) OS 立った凹角とクラックが曲者。クールダウン。

ということで、5.11aのルートを3本ゲットできた。前回(4月29~30日)の八面山上部エリアでは全く初めてだったので5.10台のルートや人気のない5.11に手を出してあまり成果をあげられなかった。その反省から今回は5.11aのルートに目標をしぼったのが良かった。腰も登っているときは痛みが出ない。
キーボウさんは「かもめのジョナサン」をねばりのクライミングでRP。空さんは凹角登りに奮闘した一日だった。
午後4時に終了。途中で名物のから揚げを買い、日田の花火大会の渋滞にあいながらもドライブ3時間で我が家に着いた。

夜、お楽しみのデジカメ写真を見てみると、なんと全部「動画」であった。1本10数分の動画がたくさん入っていた。これまでの私の人生60年分の動画より長い分量ではないか! しかも全編に「ふ~、は~」という荒い息遣いが聞こえる。今日のカメラマンは空さん。「たくさん撮ってください。」とお願いはしたが・・・。(涙)
かろうじて、私が「かもめのジョナサン」から降りてくる写真が1枚だけ入っていた。


しかたがないので私が空さんを撮った写真でも載せよう。
クライミングも写真も、ガンバ!

八面山探訪の二日間

2017.4.29~30   八面山クライミング

初めて八面山で登った。
初めてだけに楽しいことも困ったこともあって面白かった。

4月29日(土)
5:50 泗水の自宅を出発。菊池~兵戸峠~日田市~青の洞門~八面山のコースで114km、ナビで3時間半の予定。
早朝でもあり、あまり早く着きそうだったので、日田市の咸宜園や豆田の街並みを車窓見学。咸宜園は広瀬淡窓の私塾で熊本の鹿本町出身の総理大臣「清浦奎吾」が学んだことでも有名。青の洞門も15年ぶりぐらいで見逃せず寄ってみた。そして夜は行こうと思っている「金色温泉」も偵察。それでも9:00には野外音楽堂に着き、ヒロさん・福島さんと合流した。たぶんまっすぐ来れば2時間半程度であろう。

車道の終点に車を停める。「100岩」には数台駐車可能と記されているが、道幅があるのでたくさん停められる。ガイドブックに従って岩場に着くも、どうもルートがよく分からない。しばらく迷っていると、フィックスロープの終わりから左に行ったのが間違いで右に行かなければならないことに気づいた。
やっと岩場に着くと先客は一人だった。あとで北九州のグループが来られた。

①カプチーノ(5.9) MOS アップに良い。
②フレンド(5.10b) MOS クラックもあって久しぶりのジャム。
③ほうき星(5.11a/b) NG ほとんど登られていない。右のクラックで上まで。
④シティライン(5.10c) MOS このエリアの看板らしく、目立つフレークを豪快に登れる好ルート。
⑤烏天狗(5.11a) NG 下部はうまく抜けたが、ガバを取りに行く姿勢が安定せずテンション。上部はガバが続く。
⑥烏天狗(5.11a) RP (2便目) こんな見事なガバはめったにない。つかんだ瞬間嬉しくなる。
⑦姫(5.11a) NG 中間部でテンションがかかる。核心部は左に手を伸ばして越えた。

【写真は烏天狗(5.11a)の下部
ヒロさん撮影】

日帰りの二人と別れ、時間つぶしに「中部エリア」の偵察に行った。
ガイドブックに従い、岩場まで降りた。しかし岩はあるがルートが見当たらない。どこまでも続く岩場の基部をさらに西に進むと帰りがけのクライマーに会い、ルートを教えていただいた。どれも5.11~12でなんとなく登る気持ちがわかない雰囲気のエリアだ。
この後、不覚にも岩場に下りてきた道を見過ごしてしまった。気づくとどの岩も同じように見えて絶壁がどこまでも続き上に登れるところがない。時々ボルトラインが現れ踏み跡もあるので更に進むと、何か見覚えのあるの岩場に達した。「あっ」と叫ぶとそこはさっきまでいた「上部エリア」だった。中部と上部は何百メートルも続く岩場のほんの一部だったのである。

金色温泉は山間(やまあい)のひなびた温泉宿と思いきや、夕方行くと駐車場に車が停められないほどの賑わいをみせる立派な温泉だった。入湯料も600円と少し高い。
露天風呂で疲れを取るためのストレッチをしていると18歳ぐらいの女性従業員の方が近くで検温や掃除を始めたので何故か疲れが吹き飛んだ。
風呂上りの夕食は「ふるさと三昧定食 1280円」を奮発。指先の皮が薄くなっていて熱いだんご汁のどんぶりが持てなかった。

 

午後9時にヤマアキさんが到着。テントの中で忘年会から残っていた梅酒をやっと飲み干して午前0時に就寝。

4月30日(日)
快晴。朝食はサトウのご飯にレトルトカレー、それに生卵をかけてかきこんだ。
午前9時にフジミさんが到着。3人でまた「上部エリア」に下りた。

①カプチーノ(5.9) リピート
②姫(5.11a) RP (2便目) 朝から体が動いた。岩に体を近づける技を学んだ。
③大内ライン(5.11b) NG フォールの嵐で上までなんとか抜ける。「テクニカルなルート」とコメントが付いている。4ピン目下の縦ガバ取りはまさにそれ。何回も落ちてやっと見つけたムーブはうれしい。
④登ってドッコイ(5.10b) 敗退 最強の5.10bだ!!
⑤大内ライン(5.11b) NG(1T) 中間部の縦ガバ取りはムーブに磨きがかかりびしっと決まったのにその上部の微妙な立ちこみで体が岩から離れてしまった。「登ってドッコイ」で指先を消耗したからという言い訳をしたい。このルートには二つ★をあげたい。
⑥フレンド(5.10b) リピート クールダウンにヌンチャク回収。

今日の上部エリアは貸切りだった。暑くなる前にまたこの岩場を訪れたい。
帰りは玖珠経由で小国のゆうステーションに寄ってお土産を買った。以前小国にいたフジミさんのお勧めは「阿蘇小国ジャージー 飲むヨーグルト」である。