「徒然」カテゴリーアーカイブ

コロナワクチン副反応

2022.9.10(土) 徒然 91

昨日、新型コロナワクチンの4回目接種を受けた。
これまでの3回は特に副反応もなかったので、午後も普通に職場に戻ったがなんとなくだるさがあった。

9月7日の朝焼け


夕方、帰宅途中の運転でシフトレバーを動かす左腕(注射をした方)がきつかった。
夕食は食欲がなく少な目にした。
19:00
念のために体温を計ったら37.4度。
次の瞬間、悪寒がしてガタガタ震え出した。
すぐに寝室へ行き、今期初めて毛布を出して包まった。
20:30
目が覚めてもうろうとしながら体温を測ると39.6度!
思考停止。
22:00
39.6度は変わらず。吐き気はないが念のためにバケツを用意した。
ポカリスウェットを飲み始めた。

9月8日の朝焼け

1:00
39.4度。気分は少し良くなったが軽い頭痛がする。暑くてうっすらと汗。
2:30
38.4度。暑くて扇風機を弱で回す。
4:30
37.4度。だいぶん楽になってきた。
7:30
37.1度。体、特に背中が固まってしまった。
朝食も少な目。
今日は早めに床屋さんへ行こう。

この夏、気になった人4選

2022.8.21(日) 徒然 90

この夏はまだ終わっていないが、気になった人が何人かいた。

① 映画館の女性
7月の下旬、映画「アルピニスト」を観に行った。
100名ほどの収容人数に観客はたった2人だった。
私は座席のほぼ中央に座った。
もう一人の方は一番上段のしかも隅っこに座った。
この女性の方は「アルピニスト」に興味を持つ、熊本の名のあるクライマーにはとても見えない。では、何故そんな隅っこで観るのだろうか。
1~新型コロナを警戒して私から一番離れた席を選んだ。
2~まったく興味のない映画だが知り合いから「ただ券」をもらった。
3~平日の夕方の暇つぶしで、もう他の映画は観てしまった。
4~何回見ても涙や鼻水が出るので人の迷惑にならないように離れた。
いずれにしても気になった。

② 図書館の男性
中年の男性が雑誌コーナーで立って本を読んでいた。
中肉中背、背筋はよく伸びている。
コーデュロイ生地のしっかりしたキャップをかぶっている。
顏には丈夫そうなフェースガード、後ろの留め紐がまた立派。
外は気温40度なのに秋冬用綿の長袖。
そして大きなリュックサック。(山用ではなく街用)
サイドポケットには消毒用スプレーボトルが入っている。
手袋(!)もしていて器用に雑誌のページをめくる。
完璧なウイルス対策だろうが、図書館にリュックサックはないだろう。
帰る時に近くの座席の上に置いていた皮のブリーフケースを持った。
たぶん、タブレットかPCが入ってるようだ。
外の車に乗るまでもう目が離せなかった。

③ 図書館の男性2
窓際の席で若い女性が静かに本を読んでいた。
そこへフェースガードをしてリュックサックを持った男性がやってくると近くの席に座った。(②の男性とは別人、別の日)
「ドンドン、ギ~!」と突然窓を開け始めた。換気の為か?
勝手に図書館の窓を開ける人は初めて見た。
次にリュックの中から「ドサドサ、バタン!」と本や筆記用具を出し始めた。
若い女性はパタパタと本を片づけてすぐ立ち去った。
一連の大きな音は女性を追い払うためのように感じた。
今どきこんな人がいるのに驚いた。
私もその場を立ち去った。

④ 山で道に迷った男性
「遭難者」の通報があってから、警察・消防・ヘリコプター・ボランティアの懸命の捜索でもなかなか見つからなかった。
約1週間後、登山口とはずいぶん離れた林道で山岳ボランティアの方が遭難者を発見した。
「夏で気温が下がらず、38歳と若く、骨折もしておらず、沢に水を汲みに行く元気があり、ヘリコプターがピックアップしやすい林道で冷静にあまり動かなかったのが助かった要因だ」と、識者の方が述べられていたようだ。
そうなんだ。

今回の遭難事故をうけ、現代の登山においては「モバイルバッテリーとGPSで現在地が分かる地図アプリ(YAMAPなど)は必須」と思った。
非日常を楽しむために山へ行くのに、「スマホ」だけは別であるという認識を持たねばならない。
デートの時、ジョギングの時、山を歩いている時、スマホばかり見ている人を蔑むような目でみてはいけない。そんな人こそ安心・安全な道を歩いているのかもしれない。
とにかく、これからの登山でも道に迷ったらめちゃくちゃ走り回り、衰弱して動けなくなりそうな私は、世間に迷惑をかけ後ろ指をさされないように「モバイルバッテリーは持っておこう」と、本日買いに行った。(10000mAh、約3000円)

映画「アルピニスト」

2022.7.25(月) 徒然 89

夏休みの初日は珍しく映画を観に行った。
「あれ、夏休みだから23日はハサミ岩、24日は日向神に行っていたんじゃあなかですか?」という声が聞こえる。
私にとって山に行くのは生活の一部、まあ楽しい仕事と同じで、どうも休日という感じは持てない。
今日が初めて暇な一日なのだ。
午前中はネコに破られた網戸を張り替えた。

映画は、熊本の意識あるクライマーがほとんど貸し切り状態で観たという「アルピニスト 」である。
午後は時間に余裕があったので早目に家を出て、以前から行ってみたかった松井会長が働いているという「スポーツオーソリティー西熊本店」に寄った。

残念ながら松井さんは非番の日であった。
お店はキャンプ用品の品ぞろえが素晴らしく、明るいボルダリングコーナーもあった。
まだ時間に余裕はあったが、初めての映画館なので早目に行くことにした。

「あれ? 『アルピニスト』がない!」
エントランスでチケットを買おうとしたら上映リストに「アルピニスト」がないのだ。
あまりにも人気がないので上映をもう打ち切ったのか?
不審に思って係に訊くと、なんと映画館が違っていた!

浜線の映画館といえば、「イオンモールだろう」と思い込んでいたが、「ゆめタウンはません」だった。こんなお店があること自体知らなかった。
私には「ビールと発泡酒」の違いが分からないように「イオンとゆめタウン」の違いが分からない。
またここではナビを見ながらも入り口を間違ってウロウロしてしまい、外は暑く市内のノロノロ運転でなんと車の平均燃費が11km/ℓという最悪の記録を示していた。

それでも余裕を持って「東宝シネマズ」に入場できた。
映画はカナダ人ソロクライマー、「マーク・アンドレ・ルクレール」のドキュメンタリーだ。
すごい氷柱と岩のミックスをソロで登っていくシーンは冷や汗ものだが、主人公が落ちる訳がないのでなんとか観ていられた。
時々アレックス・オノルドやラインホルト・メスナーが出てきて意味深な言葉を語る。
マークは天才らしく世間とはずいぶん違った感覚を持ち、そして「山と私、どっちをとるの!」なんて野暮なことを言わない恋人がいて・・・。
映画としても一流だった。


7月のお盆

2022.7.14(木) 徒然 88

田舎の証明:7月のお盆


【肥後安国寺】
今年は地元の寺総代をやっているので、12日は夕方から「お盆」の準備に行った。
コロナ禍の前は盆踊りや青年団の出店もあり、地区の大きな行事だった。このごろは静かなものである。

【ご本尊:釈迦如来像】

13日は「迎え火」だった。
昔は家族みんなでお寺(納骨堂)までそぞろ歩き、帰りに「やおさん」でアイスを買ってもらい、食べながら帰ったものだ。
もうそのお店もない。

夕食後に久しぶりのスイカを食べた。
鳥取産の甘くておいしいスイカだったが、エアコンの効いた部屋の中では二切れ食べるのがやっとだった。

職場も家の中もエアコンが効いているので、それほど夏休みが待ち遠しくはない。
しかし今年は「四国ドライブ」を計画しているのでちょっと落ち着かない。
そういえば、昨年は陽性の人と同じ部屋で弁当を1回食べたということで「濃厚接触者」に認定されて長い自粛生活を強いられた。
今年はなんと現在職場の両隣が陽性で休んでいるのに何のお咎めもない。新型コロナの認識もこの1年でずいぶん変わった。


【タッチペン】
これ1本でタッチペン、ボールペン、ドライバー、メジャー、水平器になる優れもの。これで110円だから2~3本買ってもいい。

ルート開拓100本の軌跡

2022.6.1(水) 徒然 89

5月28日の日向神:五色岩で「百色(ももいろ)」を開拓したことが、通算100本目の開拓となった。
これまでの軌跡を記しておきたい。

1983年(25歳)~1933年(35歳)
阿蘇:大観峰    26本(リアラ、復活の日など)
八方ヶ岳:穴川の岩場 1本 (2P 未発表)
菊鹿:丸岩の開拓 (Tr.多 未発表)
比叡山:南面スラブ 2本(スーパーファイナルなど)
宇土:赤瀬海岸   2本 (未発表)
宮崎:行縢山    1本(アロマージュ 4P 未発表)

大観峰「カウンター・チン」の2ピッチ目を開拓中

【22年間の空白期間】

2015年(57歳)
植木:岩野山    11本 (夏の思い出など)
2016年(58歳)
植木:岩野山    4本 (フェアウエイなど)
2017年(59歳)
日向神:サンセット 2本(若い時のりりィなど)
2018年(60歳)
日向神:愛のエリア 5本(義理チョコで勘違いなど)
日向神:奥壁    1本(生きた証)
2019年(61歳)
日向神:愛のエリア 4本(平成最後のヒールフックなど)
日向神:ダム下   2本(フルグラなど)
2020年(62歳)
日向神:ダム下   6本(素敵なロドライフなど)
星原峠:ボルダー開拓
2021年(63歳)
日向神:ダム下   1本(ビターチョコ)
八方ヶ岳:カニのハサミ岩 18本(ロドキャンなど)
日向神:五色岩   2本(ゆずレモンなど)
2022年(64歳)
日向神:五色岩   9本(岳間茶など)
日向神:ダム下   1本(ハイドランジャー)

ルート開拓者は「絶滅危惧種」と言われて久しい。
では、何故私はルート開拓をするのか。
答えは一つ、「面白いから」

大観峰:「アゾロ・ダイレクトカンテ」の開拓中

私の場合、クライミングとは開拓をすることである。
若い時に「熊本クレッテル・カメラード」に入り、大観峰というほとんど手つかずの岩場と出会えたことが大きい。
(大観峰の岩場は熊本地震で行けなくなった)
そして2011年、「あそ望山岳会」に入会して山との出会い直しができた。
100本はもちろん通過点であるが、この後はどうなるかは分からない。
フェイスブックで東秀磯氏が5月だけで10本開拓して、「月間最多ルート開拓賞」を自らに与えていた。
私は8回山に行って開拓は2本、打率は2割5分か。まだまだだな。

1983年、大観峰では「ヨセミテスタイル」が流行っていた。

あと10年もしたら、「聖地巡礼 いっせいの100ルートを登る」なんて企画が起きるかもしれないが、その時は詳しい資料をお渡ししたい。

運動会の思い出

2022.5.30(月) 徒然 86

先日、1年生の孫の運動会を見に行った。
50mの直線を走る「徒競走」では、1コースでスタートしたのに前を行く右側の子に引っ張られてゴールした時は3コースだった。そして5位。(カメラのファインダー越しに爆笑!)
だいたい緒方家に足の速い子はいない。

私がその源でいつも短距離走はクラスの中で下から2番目だった。
だから運動会で活躍したことはまったくない。
だいたい運動が「嫌い」だったのではなく、運動することに「無関心」だったのだ。思い出もほとんどない。
運動会を見に来た親も私の姉の活躍が楽しみだったろう。

【小学校時代】
何年生の時か、ショウケを背中に乗せて四つん這いで進む「亀の子レース」という技巧走で3位になった。
【中学校時代】
3年生の時に、応援団長から「団画を描いてくれ」と言われて、畳大の「マジンガーZ」を描いた。(絵は得意だった)
【高校時代】
フォークダンスで手をつないだ女子がテニス部だったのか、手の皮がごわごわだった。
組体操で台上倒立ができなかった。
以上、走った思い出がない

そんな私ではあったが、大学時代にワンゲル部に入って毎日トレーニングすることでかなり体ができてきた。
更に教職に就いたことで日頃から走ることが多く、学生時代の走力を維持できた。
この頃、やっと「走り方」が分かってきた
20代後半の頃、「熊本走ろう会」の同僚の勧めでマラソン大会に出るようになった。
鹿本マラソンの10km、杖立温泉マラソンの20km、大津白川マラソンの30kmと距離も伸びて嬉野温泉高速道開通マラソン大会が初フル。
更に山口萩往還140kmのウルトラマラソンも3回出場した。

懸案だった「短距離走」もそれなりに力がついて、40代後半の時に出た町内体育祭「地区別対抗リレー」では、4位でバトンをもらいごぼう抜きで1位になるまで前を走る選手が本当に歩いているように見えた
場内の歓声と共にテントにいた老いた両親にやっと息子の晴れ姿を見せることができた。(と、思っている)

そして、運動が苦手な我が子たちであるが、
1年生の時に声が大きいので「開会宣言」をした子、
原稿を読むのが上手で放送係をした子、
重い病気を持って生まれたのにみんなと一緒に参加できるまでになった子、
入場行進で吹奏楽部の指揮をした子、
応援団で力いっぱい大きな声を出した子、
体が小さくいつも先頭にいて元気な笑顔で踊っていた子、
みんなそれなりに親を楽しませてくれた。

今思えば、運動会の思い出は親の心に残るものではなかろうか。

雨の金曜日 2

2022.5.13(金) 徒然 85

GW明けの今週は長く感じた。
特に今年は仕事量が1.3倍ぐらい増えたように感じる。
主な仕事場も3階になり、一日最低5回は階段の上り下りを繰り返す。健康的ではある。

火曜日
通勤途中に農道から県道に出る三差路がある。
この頃、土手の草が繁って見通しが悪くなっていた。
田舎の県道は車のスピードも出ているのでちょっと危ない。
夕方、車のトランクから鎌を取り出して土手の草刈りをした。

【どこに貼るか迷っているシール】

水曜日
雨の日は軽トラで通勤。
まだ連休疲れで県体壁まで行って登る元気はない。
帰ってメトリウスにぶら下がって筋トレ。
ぶら下がり用の丈夫な3段脚立が欲しい。
夜はまたYouTubeで「ウクライナの攻防戦」を見てしまう。

【今年初のウンモンスズメガ】

木曜日
スマホのGoogleの中のGmailというアプリを開いたら、「Maps Timeline」というのがあった。
なんと自分が訪れた町やお店、観光地が克明に記録されていた。
コンビニに何分いたか、車を何分で何キロ運転したか、日向神に何時間いたか・・・。
これはもう驚いた。
もうお忍びで悪いことは絶対できない。
だからみんなスマホに画面ロックとかしているのか!

【これは菊陽のドン〇にしかない】

金曜日
「サバイバル家族 服部文祥」を読了。
どこでも子どもは勝手に育つのがよく分かった。
しかし「アタリ嫁」はいいなあ。
服部氏を「ワンダーフォーゲル部出身の有名人」に追加。

7日にもらって移植した「ドウダンツツジ」がぐんぐん大きくなっているのがとても嬉しい。

ブログ表示数、10万回突破!

2022.5.9(月) 徒然 84

2015年11月14日、ブログ「山へ行って居ります」を開設。
2022年5月8日、ブログ表示数が合計で10万回突破
足かけ6年と半年、2365日での達成である。
単純計算で1日平均42回/日となる。
1日の最高表示数は331回である。

始めたきっかけは思い出せないが、離婚して2週間後に開設しているので何か思うところはあったのだろう。

読者には「朝のトイレでとりあえず1回開いてみる」など日々のルーティンにしている人が約50人おられる。

このブログはWordPressを使った有料Webサイト(月額500円)なので、広告などが入らずシンプルだ。
当初はフェイスブックと連携させていたが、近年は「開拓・初登」したときぐらいはフェイスブックに載せている。

ルート開拓の記録
2015~16年、植木:岩野山で15本
2017年   日向神:サンセットエリアで2本
2018~19年 日向神:愛のエリアで9本、奥壁で1本
2019~21年 日向神:ダム下エリアで9本
2021年   八方ヶ岳:カニのハサミ岩で18本
2021~22年 日向神:五色岩で10本

こうしてみると、ルート開拓の発表をこのブログで行うことが、これまで続けてこられたモチベーションではないか。
山と写真と車の三位一体。
好きなことの話ばかりだから飽きることがない。

【これから飲むコーヒー豆】

ブログを長く続けられた要因に、このブログには「コメントが書き込めない」ことがあるように思う。
この設定は意図したものではなく、気づいたらそうなっていたのである。

「ルート開拓、ありがとうございます。今度は私が登れるルートを拓いてください」
「使わなくなったカラビナがあります。終了点に利用してください」
こんなコメントならば嬉しい限りである。
「ありがとうございます」の一言返信で済む。

「〇〇ルートはどうして8mmボルトなんですか?」
「ドノーマルのロードスターに乗っていて恥ずかしくないですか。カスタムがチープ過ぎ!」
「45歳バツイチ。今度スラブの登り方を教えてくださいな♡」
こんなコメントが来たらメンタルの弱い私はもう返信を考えただけで眠られなくなるかもしれない。

実際、このブログには書き込めないので他のメディアを介して2件のクレームが来たことも事実である。

①4人であるルートに取り付き、ブログには簡単に「4人とも敗退」と記したところ、1人の方が「私は敗退したのではなく、自分から止めたのだ」と言ってこられた。
確かにあまり登られていないルートで、見た目も危なかったので私自身も登るのをやめたのである。
自分の思いや記録をとても大事にされる方だと思い、大いに反省させられた。

②「平日の〇〇エリア駐車場に車が2台あった」と記したことにも怒りのクレームが来た。
これだけの内容で「お忍びクライミングまたはコソトレ」がばれて大火事になられたのだろう。あらためてお詫び申し上げる。

前向きに考えれば7年間で2件のクレームは上等だろう。

【我が家のペット】

とりあえず、表示数10万回突破はうれしい。
単なるブログ(日記)ではあるが、一応読んでもらうことを前提に書いている。
どこかの山で私に会ったら、
「いっせいさん、時々読んでいますよ」
「○○について詳しく書いてください」
「院内の赤い桜、あれは花桃でしょ!」
とか言ってもらえれば、またやる気を持って書き続けることができるだろう。

旧友集う

2022.5.7(土) 徒然 83

連休を利用してFさんが北海道から帰熊したので、久しぶりに5人集まった。
場所はSさんが別荘を建てている山都町。


【菅生小学校跡】
近くの小学校跡には立派な二の宮金次郎像があった。


別荘は「手作り」と聞いていたが、これは立派なものである。
退職後、週に1~2回通い3年かけてコツコツと作り、ここまでできたそうだ。
まだ内装はこれからなので完成まであと何年かかるか。
次に寒い時訪れたら薪ストーブが暖かく迎えてくれるだろう。
小高い山の上で見晴らし最高。
ファミリーキャンプ場を開いたり、クロカンコースを作るなどSさんの夢は広がる。
大人の遊びとしては面白過ぎる。

先日、自転車で東京を往復してきたMさん。
北海道のマラソン大会を全制覇したいと語るFさん。
まあ、みんな30年前とあまり変わらない。

ついでに私は、
クライミングでは「5.12」のルートを拓きたい。
ロードスターは「美しく走る」をモットーにしたい。


Sさん宅にたくさんあった「ドウダンツツジ」の小苗をたくさんいただいて、庭に移植した。

教科書は進化している

2022.5.6(金) 徒然 82

小学校1年生の孫の算数の教科書を見ていたら、見覚えのあるイラストがあった。

【啓林館 小1算数 p110 】

これはこのブログのアーカイブ、2021.12.10「徒然75」で紹介した許せないイラストの今日版ではないか。
以前のイラスト(20年前?)はこれ。

この突っ込み所満載の話はアーカイブを参照して欲しいが、
一番の問題点である「ニホンザルの長い尾」が今日版ではなくなっている。
教科書会社も「ひきざん」の問題に全く関係ないサルの尻尾だが、どこからかクレームがついて修正したのだろう。
これで孫たちが「ニホンザルのしっぽは長いよ」などと間違うことも減るだろう。

しかし、私はこの教科書をめくっていたらこんなイラストを見つけたのだ。

【啓林館 小1算数 p48 】
これ、ニホンザルに長い尻尾が付いているぞ!

ネットで探すとこんなイラストはどこにでもある。

【ネットからの無断転載】
ニホンザルの長い尻尾を訴える運動は私のライフワークになりつつある。