「ロドキャン」カテゴリーアーカイブ

夏のやり残し:ソロキャンプ(改)

2025.8.29 (金) ソロキャンプ

東北の旅には行ったが駐車場での野営ばかりで、「キャンプ」をやっていなかった。
せっかくそろえた100均のグッズが未使用のままなので、本日は秘密の場所でキャンプをやっている。

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ここでツエルトのペグを車に忘れたことに気付いた。

そこで剣ナタを使ってペグを自作した。
ところがここの地面は下がコンクリートでペグは刺さらないことが分かった。

こんな便利なグッズも100均(セリア)にはある。
コンクリートの棒を支点にとった。

旅以来、黒メスティンで1合のご飯を炊くのは得意になっていたが、さすがに焚火での炊飯は難しく、イワシの丸干しを焼きながらでは少し焦げた。

ステーキ200グラムは3回に分けて焼いた。美味し!

午後7時から雨が降り出したが、ここは大丈夫みたい。
そして、九州はクマがいなくて良かったなあ。

夜の隧道の住人、クラズミウマ(カマドウマ科)

ゲジ目ゲジ科のゲジ 今まで「ゲジゲジ」と思っていた。

8月30日(土)

朝食はホットサンド(チーズ・ハム)、味噌汁、コーヒー。

日向神では珍しくないベニツチカメムシ
冬でもないのにそんなに集まったら暑いだろうに。

これはたぶん希少な「ヒメミヤマウズラ(姫深山鶉)」
ラン科でシュスランの仲間らしい。

9時30分まで待ったけれど今日は誰も来ない。
昨夜は雨も降ったからなあ。(岩はもう乾いている)
しかしこんなにゆったりと過ごす山は初めてかもしれない。

仕方がないので、久しぶりにサンセットエリアでも見に行った。いい感じに苔生して侘寂の世界。
左から「プリティウーマン」「ひまわり」「赤い実のヤマボウシ」そして上部は「エルニーニョ」

帰り道は星原峠を選んだ。

コウラナミジャノメ

ミスジチョウ これはよく見かける

オトシブミの揺籃(ゆりかご)

冬野の石仏
この表情豊かな頭の部分は「峠の壁」の石材を使ったことに間違いない。

これが「峠の壁」
面白いボルダーだが、指が痛くて登れない。岩質は不明。

2024 四国の旅 3日目

2024.8.1(木) ロードスター81 山歩き41

剣山頂上ヒュッテで起きる前に考えた。
「次郎ぎゅうへは往復2時間、朝飯前に行くか食べてから行くか」
窓から外を見るとガスっていて、ガラスには水滴が付いている。
6時に朝食を食べて、6時半過ぎに出発。

10年以上前、トレランのまねごとをしていて下りや平坦路では走ることも多い。

剣山登山はあまりきつくないので、この「次郎ぎゅう」までを目標にする人が多い。
提言5:食べてすぐには走らない方がいい。(?)

8:00 ヒュッテにもどり下山開始。
まだ歩き足りないので、行場方面に下った。
急な下りになり、石灰岩の壁にチムニー状のクーロワールがあり、長い鎖を使って下りる。

なかなかの修業の場である。

ここで「キレンゲショウマ」に出会えた。

久しぶりに「キツリフネソウ」にも会えた。

これは「ギンバイソウ」という。
この道を選んで良かったと思う。

枝折神社の近くには驚くほどの「キレンゲショウマ群生地」が待っていた。この花を見るためだけにここまで来る登山者も多い。

リフトを使わずに下山。

見ノ越の劔神社に下りてきた。
汗でぬれたシャツを着替えて、すぐに次を目指す。

剣山登山口(見ノ越)~石鎚山登山口(土小屋)は155km、約4時間のドライブだ。
相変わらずの酷道で、山を下りると気温は40度近い。
本山町のスーパーでお昼の弁当を買ったが、暑くてのどを通らず半分残した。
有名な「早明浦(さめうら)ダム」の沿岸道を走った。このダムは大きい。
13:47 道の駅「木の香」は気温36度。
この後、寒風山トンネル手前からUFOラインをめざす。

この山道もヤバい。
提言6:四国にはハイトワゴンや大型バイクは走らない方がいい道がある。

この道がテレビCMにもよく登場するUFOライン。
2022年は大雨、2023年は雲の中。3度目の正直になった。

彼方に見える石鎚山、今回のベストショット。

15:26 土小屋は気温26度。
道は良いので前半は小走りで進む。

頂上はまだまだ遠い。

休んでふと目を落とすと「葉隠れツリフネソウ」が咲いていた。

二ノ鎖元小屋から見る天狗岳東側の岩壁。
ここのトイレは小用でも100円のチップが要る。

鎖場は全身での登りになり息が切れそうになる。
登り切れば弥山(1972m)の頂上神社。

カメラだけ持って天狗岳へ向かう。

岩稜の登りは高度感があるも気持ちよく行ける。
18:15 たった一人の天狗岳頂上。

弥山に戻り、頂上小屋のお客さんから石鎚山にしか咲かないという「シコクイチゲ」を教えてもらった。

下の緑の葉はツツジ系で別の物

一日で剣山と石鎚山の2座を登ったことに驚かれていた。
小屋で400円ぐらいかなと思って買ったアクエリ(500mL)は500円だった。
ところが下りの第3ベンチで下を見たら100円玉が落ちていた。

提言:山では上ばかり見らずに下も見るべし。

この後はヘッドライト「STORM-R」が初本番で活躍、これまでは虫取り用だった。
20:00 ゆっくり歩いて土小屋着。
お昼に残した弁当とカップラーメンでの夕食。

下界は暑いので駐車場にテントを張った。

2024 四国の旅 1日目

2024.7.30(火)~8.2(金) ロードスター79 ロドキャン13

夏休みを迎えて今年も四国ドライブに行った。
目標は桂浜の坂本龍馬と、剣山登山、改築が終わった道後温泉である。
その他は天気と気分で適当に行く「ゆる旅」である。

1日目(7月30日)
泗水~阿蘇~佐賀関FT(135km、約3時間)

フェリーの船首が上に上がるのは面白い。
天気が良いので「四国カルスト」を目指す。
2年前は小雨で何も見えなかった。

三崎港~大洲~肱川~梼原(ゆすはら)

2年前は肱川(ひじかわ)の先から県道に入り狭い山道だったので今回は国道197から四国カルストを目指した。
途中で梼原町に寄った。
写真は坂本龍馬が脱藩の途中で祈願したという「三嶋神社」への橋で、すごすぎる。
町役場・図書館も芸術性があり町おこしに成功していて、町全体に活気が見られる。

提言1:四国の山道で県道はなるべく避ける。

梼原~土芳トンネル~姫鶴平・天狗高原

今回のドライブの為に初めて買ったスマホホルダー。
「シンプルなのが壊れないし外れない」という店員さんの言葉で選んだ1300円モノ。
グーグルマップとマツコネナビで進路が合うとうれしい。
違ったときは大抵グーグルマップを選ぶ。

やって来ました「四国カルスト」、後方は姫鶴平キャンプ場と風力発電施設。

2年前はガスで何も見えなかった。
今、テレビで「日産エクストレイル」のCMが流れ、この道路を走っていた。もう一場面は明日走る「UFOライン」だった。

「ヒオウギ」
ヒオウギ貝はこの花名に由来しているのか。

赤いユリ

クチコミに「姫鶴キャンプ場は高所にあり天候の急変が多く、トイレも遠いのでガチキャンパーでないと後悔する」とある。
私のような、なんちゃってキャンパーで大丈夫か?
しかし、姫鶴荘裏のトイレや炊事棟に近い所もキャンプサイトに指定されていた。(テント1張り500円)
そして、今日は天気が良い!
車の後ろが私の「ダンロップ山岳2人用テント:ゴアテックス」
写真では分からないが、風が強くフライシートが飛ばされそうで張っていない。
いつもテントは駐車場等にしか張らないのでペグを持っていない。テントごと飛ばされそうなので重い荷物を入れて重しにしている。
提言2:テントにペグは要る。
この強風下、焚火で肉を焼く強者は多い。
多分、焚火がメインなのだろう。
私は風を避けて炊事棟の中で夕食を作った。

高原の夕陽。

明日の好天も約束された。今夜は星が見られるかな。

日向神~春キャンプ

2023.4.8(土) 日向神:ハートエリア 176

今日も自宅近くでキジを見た。
番(つがい)のショットは初めてだろう。
キジほど雌雄のちがいが分かる鳥は珍しい。
カラスやハトではどちらがオスかまったく分からない。

前日の朝まで雨が降っていたので、日向神峡の岩は濡れているところがある。
あわよくばハートエリアに誰かいて、projectの初登ビレイをお願いしようと思っていたが・・・、誰もいない。
日向神全体でも車はたったの3台。

projectへのアプローチが少し歩きにくかったので階段を設置した。

そして一人でも出来るのはトラバース。
写真右側の「ハーモニー」から左奥の「シンパウダー」まで約7mのトラバースルートを設定した。
意外に上りは一撃できたが、戻りの下りは2回落ちた。
今日はキャンプの予定なので早めに終了。

日向神の道端には「シャガ」が咲き始めている。

星原峠を越えると、真正面からタヌキが車に向かってきた。
慌ててカメラを探しているうちに車の横をすり抜けていった。
写真は「タヌキのおしり」だ。

今日のキャンプ場は「菊鹿 みんなの森」である。

NPO法人の管理で、大型のファミリーテント1張り1000円、私の山岳用テント(2人用)なら500円とリーズナブル。
広大な敷地に15張限定なのでまったくお隣のテントが気にならない。
オーナーと話ていたら私の小・中学校の先輩と分かり、薪ストーブが赤々と燃える部屋でおいしいコーヒーまでいただいた。(外は風が冷たかった)

今日の「焚火会」はマミリン、ミー子、ゼルプス、そして私の4人。
夕暮れ前から「居酒屋ミー子」が開店。

これは「しいたけとほお葉の豚バラ肉つつみ」、他にタラの芽やわらびの天ぷら、宮崎の「はまゆうポーク」などなど。
空にはだんだんと星が増え、北斗七星が大きく見える。
そして北極星を中心にして徐々に反時計回りに動いていく。
東のくぬぎ林からは満月が上り、静かなキャンプ場の夜は更けていった。

国東半島・院内の旅(2日目)

2023.3.29(水)~30(木) 国東半島 山歩き

旅の二日目は鋸山駐車場から始まる。

このエアーテントマットは昨年8月に購入し始めて使った。
車への収納時非常にコンパクトになるので今回はパッキングに余裕があった。

2021年11月、鋸山(田原山)に登った時、ここから熊野磨崖仏までわずかな距離であることを知ったので、本日は熊野磨崖仏を目指す。
8:30 出発
見返り岩までは急登が続く。
尾根からの景色は春がすみで絵にならない。
見返り岩~熊野磨崖仏は下り440m。

熊野磨崖仏は国指定重要文化財で拝観料は300円。
今日は裏から来たし、山なので持ち合わせがない。

笑い顔の不動明王様に髪の毛が生えたように見える。

今年初めてのハルリンドウ。

これも初めてのマムシグサ。
もう山歩きは十分なので、次は院内の石橋を目指す。

道の駅「いんない」から歩いてすぐにある「荒瀬橋」
長い橋脚と美しい2連アーチ、橋高は18.3mもある。

荒瀬橋から下流を望む。
こんな深い谷川なので石橋が発達したらしい。
河岸には横穴がいくつも掘られている。(墳墓跡?)

御沓(みくつ)橋
橋の長さが59mの3連アーチ橋。大正14年に架設と新しい。

「石橋の貴婦人」と呼ばれる鳥居橋。

美しい5連アーチ。
名工:松田新之助のセンスの良さと情熱を感じる。

帰りも387号線で桜を愛でながら走る。
Uruさんの「コントラスト」は何回聴いても飽きない。

旅の最後に、地元の桜を見に行った。
もう夕方で桜も散り始めていたがこれも良い。

2日間で321km、山道は多かったがAv. 18.0km/ℓは優秀。

桜を求めて、国東半島ロドキャン

2022.4.1~2 ロドキャン 10

4月1日(金)
3月30日の「コロナワクチン3回目接種」の副反応も癒えて、予定通り国東半島へのドライブ・登山に行った。


出発前に鯉幟を揚げた。
ケヤキが芽吹いてきた。


我が家から9km。
菊池神社参道の桜は外せない。
昨日の雨で緋毛氈が花びらで白くなっている。

広い公園では桜の下でグランドゴルフ。
もうじき私も仲間になるだろう。


国道387号線で菊池~小国~玖珠と走る。
5年前からの地震や大雨で片側通行が多い。
工事用信号停車中、菜の花をバックに撮った。


「宇佐市院内」
昨年この時期に見た最高の枝垂れ桜は、残念ながら1分咲きだった。(2021年3月のアーカイブを参照)
しかし、どこを走ってもきれいな桜には事欠かない。
道の駅「いんない」でのとり天定食(800円)はうまかった。


「院内:鳥居橋」
割と新しい大正5年完成、すらっと伸びた橋脚には気品さえ感じる。手前の黒い部分は木の陰。
院内が「日本一の石橋のまち」であることを初めて知った。

宇佐神宮に初めて寄った。
国道10号線沿いの駐車場の桜は見事で、境内の広さには驚かされた。(写真はない)


今回の目的地、「並石耶馬」を並石ダム:こっとん村から眺める。右端のピークが鬼城(きしろ)山頂。
岩稜が「風の谷のナウシカ」に出てくる「巨神兵の頭」に見える。ここの桜もきれいだ。
予定していた「山香:風の郷温泉」は冬の間に閉館していた。
しかたがないので山香温泉センターへ。ここも良い。


ロドキャンも10回目か。
普段は酒を飲まない私もキャンプの時は缶チューハイを1本買う。

4月2日(土)
夜は寒さで何度も目が覚めた。
4月とは言え山の外気温は1~2度、山の寒さをなめていた。
45年前に買った「デュポン社のダクロン」シュラフも買い替え時かなぁ。
午前中は並石耶馬~鬼城山頂へ。(別のページで)

帰りも主に387号線を走った。

これは「小国ステーション」の外壁鏡に映った桜。


午後4時前に自宅着。
全走行距離329.8km、平均燃費18.3km/ℓ
ガソリン代3300円、食費2020円、宇佐神宮駐車料金他600円、温泉330円、お土産600円で合計6850円なり。

国東の紅葉と八面山クライム

2021.11.27(土)~28日(日) ロドキャン8 八面山5

事前の計画では、1日目は国東半島の田原山(鋸山)ハイク、「風の郷」温泉、富貴寺ライトアップ、夜はキャンプ。
2日目は津波戸山ハイクだった。
しかし、前日になって「八面山が近い」ことに気付き、急遽クライミング道具を車に詰め込んだ。

11月27日(土)
8:15 泗水を出発~小国~玖珠~院内で昼食、朝は気温3度。
11:50 鋸山登山口着、ここまでで130km、気温13度。

山名のごとく、のこぎりのような尾根を進む。
13:00 見返り岩~大観峰(山頂)

北には4月に登った両子山が見えた。
13:40 登山口下山
3時間の予定が1時間20分だった。

駐車場の紅葉は見事である。

14:20 六郷満山「富貴寺」
4月には少しルートが外れていたのでここは訪れていない。
富貴寺の紅葉はすばらしいとのことで、この日までとっておいた。
「富貴寺大堂」は九州最古の木造建築で国宝である。

拝観料500円だが、大堂の中で格調高い解説を聴くことができて満足。観光客が写り込まないようにするのが難しい。

16:20 八面山山頂 下見

17:20 金色温泉

入湯料700円。食事はコロナ禍の影響か出されていなかった。
八面山でキャンプ。
バイオトイレが新設されていた。

ロードスターのテールランプに焚火の炎が写っている。

11月28日(日)
晩秋の山の夜は寒い。たぶん氷点下2度ぐらいだろう。
寒さで1時間おきに目が覚めた。
冬のキャンプは苦行である。

晩秋の八面山上部エリアは多くのクライマーで賑わった。
一人で来ても【ビレイヤー】には事欠かない。
①鯉の滝登り(5.9) MOS 【ロボさん】
B10と長いが、フレークが多く快適に登れる。

②バースデー(5.10d) OS 【より子さん】

烏天狗のすぐ右のルートで、けっこうパワーを使った。
登っているのはより子さん。

③大内ライン(5.11b) NG 【薛さん】

4年前の宿題終わらず!

④大内ライン(Tr.) 【井田さん】
4年前に見つけたムーブを思い出した。
やっぱり何回か通わないとダメだ。
次回こそは登れそう。

⑤姫(5.11a) 敗退 【原さん】

4年前は2便目に登っているが、今日はもう腕が終わっていた。
眠れない冬キャンプのせいにしておこう。
何度も小用に起き、水分不足で腕がつった。

今日は大分県山岳連盟のクライミング講習会も行われ、旧知の吉野さん、原さん、宮本さんらとも会えて良かった。
中部エリアではリボルト作業が行われていた。

帰りは「青の洞門」に寄った。

こんな了海像を見せられると涙が出そうになる。
いつかゆっくりと洞門を歩いてみたい。


耶馬渓の一角。
帰りは中津日田道路から玖珠~小国~菊池へ。
18:00 無事に自宅着
走行距離334km、平均燃費17.1km/ℓ

秋のロドキャン&クライミング

2021.11.6(土)~7(日) 
ロドキャン8,カニのハサミ岩52、日向神132

11月6日(土)
熊本の大津、菊池、山鹿では雨が降ったようだが八方ヶ岳:カニのハサミ岩はまったく降らなかった。
私たちはついている。
澤田・川津・緒方の八方ヶ岳倶楽部は第3ルンゼ周辺でそれぞれの仕事に勤しんだ。
派手な音を立てて浮石を落としたり、頭上から真っ赤な葉がハラハラと落ちるのを払ったりしながら秋の一日は過ぎて行った。

【秋岩の下部 試登】


【澤田さんが整備中のラインを試登】

夕方から「岳間渓谷キャンプ場」へ。
あそ望山岳会:焚火の会(マミリン、ミー子、ユジン、す~、いっせい)に参加。

里芋の酢味噌よごし、アヒージョ、焼き鳥などを食べながら焚火を囲み、夜は更けていく。


人は焚火の炎とおでんで癒される。
私は缶チューハイ1本で山の歌を3曲披露。
せっかく狭いロードスターにダンロップテントを積んできたので、テントを立てて熟睡。
【振り返り】
今回のロドキャンは寒さ対策をしっかりしていて、また気候的にも晴れている割に寒くもなかったのでほとんど問題点はなかった。
問題を一つ上げれば、樹林帯の中のキャンプ場だったので「車への落ち葉」である。
ロードスターの場合、幌と車体の隙間に小さな葉が入るのはどうもよろしくない。
対策としては、動画で「タープを張る」ものを見たが、荷物は増えるしちょっと大げさなので、落ち葉のない所に停めるのが現実的か。
または、ハーフタイプのカバーを購入するか。

11月7日(日)
朝は炊き立ての白いご飯と味噌汁、柿、そしてコーヒー。
岳間キャンプ場から星原峠を越えて日向神までは約30分。
今日はあそ望山岳会の例会山行。
サンセットエリアに会友が集った。

①登攀の歌(5.9) R(リピート)
アップがてらキャンプ飯のお礼にトップロープをかけた。

②梅雨のあとさき(5.10a) R(リピート)
キャンプ飯のお礼にトップロープをかけた。

③八重蔵(5.11c) R(リピート)
ぎりぎりであったが本日会心の1本。
日向神倶楽部でリボルトがなされている。

④プリティウーマン(5.11a) NG
相変わらず厳しいルート。

⑤赤い実のヤマボウシ(5.11a) R(リピート)

今日はロープがすだれのように下がっている。

⑥テラスへアップ(5.11a) R(リピート)
す~さんはこれをオンサイトとは、凄すぎでしょ!
アヒージョのニンニクパワーかな。

⑦プリティウーマン(5.11a) R(リピート)

ここに来たら1回は登らないといけない。
自分の力を計る試金石。

⑧八女茶のチャチャチャ(5.10a) R(リピート)
最後の回収は「トリカワ2本分」ぐらいかな。


今日の参加者。


久しぶりに訪れた日向神はすっかり秋が深まっていた。

道具紹介① ナイフ

2021.5.17(月) ロドキャン 7

先日の「雨の朝食キャンプ」で、雨が降ってもデイキャンプぐらいならば出来るという自信と経験を得た。
次に「一流のなんちゃってキャンパー」になるには、定番ながら「こだわりの道具紹介」をしなければならない。
記念すべき第一回目はやはり「ナイフ」だろう。
だいたいキャンプなんかしなくとも、男を60年もやっていればナイフの4~5本は部屋や机の中に転がっているものだ。

一応、手に入れた時系列で紹介したい。
①シースナイフ

シースの裏に1973.3.21と記している。
中学3年生の時に山籠もり(キャンプ?)するために買った。
エバニュー製で、ネット(Amazon)で調べたら新品なら4500円。
真鍮のヒルト、丈夫な鹿角のハンドルと見た目は良いが、大きさが中途半端で長さ8cmのハンドルがとにかく握りにくい。

②剣鉈(なた)

約30年前に2万円で買った。
柄(ハンドル)には漢字で名前を彫っている。
さや(シース)は安っぽいが全く損傷がない。
3月の国東キャンプの折、暗闇の中、鉄の棒でバトニングをしてしまいブレードに傷がついたのは本当に失敗だった。

③シースナイフ

HIROオリジナル IC/CUT である。
昔、彼女とクリスマスプレゼントの交換をした時のもの。
握りやすく、すぐに取り出して使える。
全長17cmと携帯性も良い。

④ツールナイフ

上は「ビクトリノックス ソルジャーAI」である。
20数年前にスイス:ツェルマットで買った。
スイス陸軍正規品のため、ビクトリノックスのエンブレムではなく、赤いスイス国章が付いている。
下は50年ほど前にお祭りの出店で買ったもの。
ほとんど使わず、今回ツールを引っ張り出したら赤いプラスチック部品が外れた。

⑤肥後守

家にあったもの。(父の所持品)
岩場のルート開拓で今も使っている現役である。
古いスリングを切ったりもするが、クラックやポケットホールドの泥をほじくり出すなどハードに使えて重宝している。
ところで、「肥後守」は熊本で作っているとばかり思っていたが、実は兵庫県三木市であることを近年知った。

⑥ツールナイフ

父の部屋にあったもの。
10徳ナイフで重量もけっこうある。
車に積んでおく分には問題なかろう。
上は、いつごろ買ったか思い出せないタッチアップシャープナーである。

今の時代のキャンプでは、焚き火用の鉈とつまみの袋を開けるためのカッターナイフがあればだいたい事足りる。
しかし先日「ファイヤースターター」を買ったので、ほぐした麻ひもにシースナイフの背で火花を散らしたら予想以上にうまく火が起きた。
新しいナイフの使い方を覚えて子どものようにうれしかった。

 

雨の朝食キャンプ

2021.5.15(土) ロドキャン 6

昨夜からの雨。
久しぶりに夜更かしして、ゆっくり起きた。
先日買ったカセットコンロ「タフまるJr」を使ってみたくなり、竜門ダムへドライブ。
「朝食デイキャンプ」である。


朝食メニューは食パンと卵のホットサンド、大盛ソース焼きそば、そしてドリップコーヒー。
当たり前だがカッセトコンロの火力は強く、手際よく3品ができた。
これでまた手持ちのOD缶の出番がなくなったな。
500Gは2010年、250Tは2017年の日付けが見える。


カエデの竹とんぼ。

帰って寝ていたら、孫たちの声で起こされた。

後はヤマボウシの花。
天気が良ければ登って遊べる。

アジサイもいい感じになってきた。