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12日目、谷川岳&頭文字d

2025.8.1(金) ぶらぶら旅 群馬

谷川岳の登山口、土合駅。
東京からの下りプラットホームから改札口まで864段の階段を登るモグラ駅で有名。

これは階段を上から見たところ。
重荷を背負って864段、これをウオーミングアップにしていたとか。谷川岳一の倉沢といえば600名ほどもなくなっている魔の山。帰りの汽車に乗れなかったクライマーも多かったろう。

「谷川岳大好き」という埼玉の女性から「ロープウェイは料金が3000円と高いし8時始発は遅すぎる」と言われ、西黒尾根を登ると言われたので一緒に行くことにした。

その前に一ノ倉沢を下から見に行くことにしたがけっこう遠くて一つ手前のマチガ沢までで引き返した。
西黒尾根は日本三大急登の1つらしくベースの早い女性についていくと汗が噴き出した。

西黒尾根を上から望む。
この尾根を「3時間で登る!」と豪語していた女性がそのうち「かったるい」を連発。結局4時間で登り切ったが私も大汗をかいた。

最高点の「オキの耳」は見晴らし最高。眼下に一の倉沢の急峻な谷間が見える。この後小雨が降った。谷川岳の天気は変わりやすいようだ。
ロープウェイを使って天神尾根方面からの登山者は多く、土日は行列ができるらしい。花もヤマユリや白いギボウシ、金色のホトトギスなど多彩。
帰りは田尻尾根を下る埼玉の女性と別れ、ロープウェイを使おうと駅まで行ったが片道1800円と知って私も歩いて下りた。一人ぼっちだったのでサルの家族に出会うことができた。
合計7時間の行動で今日も疲れた。

谷川岳インフォメーションセンターは駐車料金200円でトイレもきれい、車中泊に良いところだが日も高いので移動した。


みなかみ町公共温泉は600円。 地元のロードスターがあったので隣に停めた。そして温泉の中で今夜の宿泊地の情報を得た。

群馬と言えば「頭文字D」の舞台だったところ。谷川岳を無事に終えて、ここからは頭文字Dの聖地巡礼が始まった。
さっそく物語のオープニング「榛名山(秋名山)」へ行ってみた。

下りのスタート地点になる峠の駐車場にあった地図。

ここにはAE86藤原拓海とFD3S高橋啓介の最初のバトルを描いたマンホールがあった。
付近には「秋名スピードスター」みたいな走り屋が何台もいてこっちを見るし、雨も降って来たので下りはゆっくり走った。
勝負所の5連ヘヤピン(実際は4連)の道路は路面をわざとうねらせて速く走れないようにしてあった。
「秋名の下り」は意外と短く、もう一回走ろうかとも思ったがすぐ近くに伊香保温泉があって通行車両は切れることがない。

暗くなり、この後雨は上がる予報だったので温泉で教えてもらった赤城山に向かった。今度は「赤城レッドサンズ:高橋兄弟」のホームコースだ。こちらはカーブがゆるく高速コーナーの連続で面白くない。
人気のない大きな駐車場に着いてテントを立てた。