2025.7.27(日) ぶらり旅

北秋田~大舘~黒石と走ると左手に岩木山が見えた。
昨日の疲れで今日は移動日にして岩木山はパスして恐山を目指す。この日の岩木山頂は非常な強風だったそうだ。

秋田の海岸沿いは道も良くて、103km走って平均燃費24.7km/ℓを記録した。だいたいいつもは20km/ℓぐらい。
途中の道の駅でOD缶を捨てた。今回はキャンドルライト用に使ってきた。

15年間もよくもったなあ(笑)
霊場:恐山が近づいてくると異様な匂いに包まれてきた。
事前知識がなかったので知らなかったがここには阿蘇でいうと「地獄温泉」みたいな火山性噴気孔があるのだ。特に山地でもないのでわからなかった。
入山料は700円。
いろいろな場所が地獄や極楽に見立ててあり順路に沿って歩いて回る。
水子供養のためかヤクルトや風車、その他手ぬぐい(?)などが供えられているが雑然としてどうも品がない。
それに犍陀多(カンダタ)も入っていたという「血池地獄」の水はやけにきれいだったなあ。
ちなみに「恐山」という山はないので「五智山」という一等高い丘に登った。

入山料700円も、まあ温泉入湯料と思えば許せる。
何人かの若者が入ってきて、お尻も洗わず浴槽に入ったが注意できなかった。
体脂肪率6.8%の体はちょっと貧相に見えるな。
漫画家の「つげ義春」も若い時に旅の途中で恐山に来て、宿坊に泊まっている。実は私も宿坊を申し込んだが断られた。
昔とは違って何もかも新しくなっているのでつげさんの時みたいに「座敷童に似た子ども」とかには会えないだろうな。
霊場:恐山を出るとすぐのS字カーブの所にパトカーが来ていて、白い車が林に突っ込んでいた。運転手はそばに立ってスマホで電話をしていたが、いったい何があったのだろう。

八甲田山が近づいてくると道路標識もこうなる。3mも雪が積もるとこれが役立つのだろう。
だいぶん遅くなって、次の予定地「酸ヶ湯温泉」に着いたのはもう暗くなった午後7時30分だった。
【追記】
入浴中の体の写真があまりにも貧相なので、「これでは世の中の女性にもてないのではないか」と思い、いっそのこと削除しようと思った。
しかし現実をしっかり受け止め、これからもっとたくましい体にしようと考え直した。
また、昨夜改めて上半身の写真を撮り、「普通はこうですよ!」とアピールすることにした。

なお、昨夜我が家の体重計「TANITA カラダスキャン」に乗ったら、体年齢がなんと「38歳」と出た(驚)
右前腕が焼けている。