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登り始めは岩野山

2021.1.3(日) 岩野山    37

明けましておめでとうございます
今年も楽しく山を登りましょう

山には雪が積もり、晴れながら最高気温は9度の予報。
こんな日は「岩野山」でしょう。
岩野山は小さいけれど、内容は濃いクライミングができる。


「サニーサイドカンテ」を登るナオさん。
本日3回目のトライで見事にRP。


「ニッケ栗饅頭」を登るカズさん。
このエリアの最長ルート。


「ヤモリの卵 5.11a」を登る私、NG。
今日は調子がもうひとつ上がらない。
今年は体を鍛えなおそうと正月からチンニングなどやって肩が疲労気味。


新年早々から集まったメンバー。
今年も事故なくお互いに気を付けて登りましょう。


帰ったらケーキが待っていた。
63年なんてあっという間だった。
しかし、クライミングを再開してちょうど10年。
この10年間はとても楽しく長かった。
「正しい道より楽しい道」をこれからも歩んでいこう。

岩野山:令和の大整備(2回目)

2019.11.10(日) 岩野山ルート整備

10時まで秋のガーデニング。
・コスモス、日日草、マリーゴールド、アサガオ鉢の片づけ。
・百日紅のひこばえ、枝落とし。落ち葉掃き。
・バターナッツカボチャの収穫(初物)
11時から岩野山へ。
駐車場からの林道や岩場の木がまた切って整備してある。本当に歩きやすくなった。「クライマーの皆さん、どんどん登ってください」と言わんばかりである。
広場が本当に「広場」になった。

本日、広場に「記録用ビン(メモ帳、トポ)」を設置した。

登りに来られた方が記録、感想、気づきなど書くことで岩場の保全とお互いの交流ができるのではないかと思う。また、「落石注意」のパウチシートも設置した。
ほどなく、2週間前に会った福岡からの3人が来られたので仕事を手伝っていただいたり、一緒に登った。写真は「カンテ右」を登ってきたSatoさん。

今日は5か所の終了点をステンレスチェーン(1本)と新しいロープに交換した。
基本のセットは下の写真の感じである。

これで格段に安全性が増した。また、上部までつなぐ「ニッケ栗まんじゅう」のほぼ中間点になるバンド帯にボルトを1本追加した。
終了点が立木だった「秋日」にもボルト・チェーンを追加した。

我が家から車で15分と近い岩野山にセブンコーヒーをすすりながら一人で向かう。
「今日は誰か来ていないかなぁ」といつも思う。
誰もいなければ草刈りをして、トラバースで遊んで帰る。
数年前は一人でもロックタワーにトップロープをかけてユマールで登っていたがいまはそこまでの気力はない。
幸いにも今日は3人来られ、終了点の付け替え作業も手伝っていただき有難かった。
帰りに今朝とれたバターナッツカボチャをプレゼント。

これからの季節、南向きで北風の当たらない岩野山はクライミングのベストシーズンを迎える。写真は「ヤモリの卵 5.11a」である。(Satoさん提供)

岩野山、台風前日

2019.8.14(水) 岩野山整備

大型台風10号の接近でユジンさんと予定していた日向神は早々に中止。
予報では午後から雨だったので9時ごろから岩野山へ行く。
ところが、金峰山が雨煙に隠れて小雨もぱらついてきたので帰宅。
しばらく待って、もう降りそうにないので10時ごろまた出発した。

駐車場は夏草がずいぶんと茂っていた。
山道には倒木もあった。跨げるぐらいには鉈ガマ1本で枝を落とした。
岩場は6月に報告したように樹木が伐採されてすっきりした様相を呈している。

曇り空の下、まずは基本のトラバースを楽しんだ。
そして、奥の院トラバース(2018.12.27開拓)で汗をかいた。
奥の院では棘のある植物やイネ科の実が引っ付く草が生えていたので整理した。

少年の家のプログラムに「ネイチャーゲーム」というのがある。
これは自然の山野の中に人工物を探すゲームである。
今日の収穫は以下の物。

中央の白いものは自然の物、ヤモリの卵である。
ちなみに「ヤモリの卵 5.11a」というルートもある。
正午近くにまた小雨がぱらついたので終了とした。

家に帰っても雨は降らない。
午後は甲子園での熊本工業と関東一高の試合をTV観戦。
同時に今年もポトスとオリヅルランの寄せ植えを作った。

ミズゴケがなくなったので今日は10個。
台風の影響で今夜の泗水の花火は中止となった。
世間はお盆で賑やからしいが、うちは7月盆だから静かなものである。