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突然のソロキャンプ

2025.10.8(水) 日向神307 ダム下63

明日が隧道クライムなので前泊。

夕方雨が降ったが、この日のために隧道内に枯れ木をストックしておいた。
夕食のメニューは牛ステーキ、カタクチイワシの丸干し。
ステーキはモモ肉でちょっと硬かった。

突然、かまどの裏からカエルが跳び出てきた。
写真ではサイズ感が分かりにくいが、相当大きかった。
「カジカガエル」である。シーズンになると「キロキロキロ」と素敵な鳴き声を披露する。

隧道にはコウモリがいた。
他はゲジも蚊もダニもクマもいなかった。
気温は22度、 外では秋の虫が鳴き、 中では私の唄声だけが響いていた。
♪「一人の山」
1 山にあこがれ山に行き 言葉少なに ただ歩む
2 一人さびしくたたずめば、タバコの煙 ただひとすじ
3 恋に破れて夢も破れ 夕日静かに 山に沈む
4 雪渓すべりて岩場を登り ふれる岩肌の冷たさよ

夏のやり残し:ソロキャンプ(改)

2025.8.29 (金) ソロキャンプ

東北の旅には行ったが駐車場での野営ばかりで、「キャンプ」をやっていなかった。
せっかくそろえた100均のグッズが未使用のままなので、本日は秘密の場所でキャンプをやっている。

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ここでツエルトのペグを車に忘れたことに気付いた。

そこで剣ナタを使ってペグを自作した。
ところがここの地面は下がコンクリートでペグは刺さらないことが分かった。

こんな便利なグッズも100均(セリア)にはある。
コンクリートの棒を支点にとった。

旅以来、黒メスティンで1合のご飯を炊くのは得意になっていたが、さすがに焚火での炊飯は難しく、イワシの丸干しを焼きながらでは少し焦げた。

ステーキ200グラムは3回に分けて焼いた。美味し!

午後7時から雨が降り出したが、ここは大丈夫みたい。
そして、九州はクマがいなくて良かったなあ。

夜の隧道の住人、クラズミウマ(カマドウマ科)

ゲジ目ゲジ科のゲジ 今まで「ゲジゲジ」と思っていた。

8月30日(土)

朝食はホットサンド(チーズ・ハム)、味噌汁、コーヒー。

日向神では珍しくないベニツチカメムシ
冬でもないのにそんなに集まったら暑いだろうに。

これはたぶん希少な「ヒメミヤマウズラ(姫深山鶉)」
ラン科でシュスランの仲間らしい。

9時30分まで待ったけれど今日は誰も来ない。
昨夜は雨も降ったからなあ。(岩はもう乾いている)
しかしこんなにゆったりと過ごす山は初めてかもしれない。

仕方がないので、久しぶりにサンセットエリアでも見に行った。いい感じに苔生して侘寂の世界。
左から「プリティウーマン」「ひまわり」「赤い実のヤマボウシ」そして上部は「エルニーニョ」

帰り道は星原峠を選んだ。

コウラナミジャノメ

ミスジチョウ これはよく見かける

オトシブミの揺籃(ゆりかご)

冬野の石仏
この表情豊かな頭の部分は「峠の壁」の石材を使ったことに間違いない。

これが「峠の壁」
面白いボルダーだが、指が痛くて登れない。岩質は不明。