2019.1.14(月) 本匠クライミング 魚道・切株
2週続けての本匠。
約束していた会友のコシさんは息子さんが急な病気となり、岩友は現地調達となった。
晴れ渡った空だが気温は0度と低い。魚道エリアに陽が射すのを待っていたら10時になった。関東から遠征してこられたIさん、Tさんと登らせてもらうことになった。
①アッチャンフェイス(5.10a) R (リピート)
②夏男夏女(5.10b) OS
出だしはけっこう頭を使う。
③エンジェルタワー(5.11a) OS
前回来た時はハトに邪魔されて取り付けなかった。
いつもは埼玉の二子山で登られているお二人は九州のクライマー人口の少なさに驚かれていた。快晴、3連休の魚道エリアにたった3人とは。
Tさんはけっこうなお年の女性だがエンジェルタワーをマスターオンサイトされた。お若いときは名のあるクライマーだったのではないか。
否、これぐらい関東では普通かもしれない。
午後は宮崎のKさんがいる切株エリアに進んだ。
ここには昨年からの宿題があった。
④ケイレンボーイ(5.11c) NG
⑤ケイレンボーイ(5.11c) RP (2日間 4便目)
指穴を使う手順を考えたらうまくいった。
⑥草木も枯れる県民性(5.11b) NG
ここの指穴も相当痛い。変化に富んだ好ルートだが楽しむ余裕がない。
⑦草木も枯れる県民性(5.11b) NG
次回は登れそうな気がする。
ケイレンボーイをビレイして頂いたOさんに「4回目で登れたら楽しむ暇がなかったですね」と静かに言われた。なんとも奥が深い。
最後にKさんが「春雷 5.13a」をRPされた。力強く洗練された動きだった。
下りてこられると指から血が出ていた。名誉の負傷だ。
同い年なので大いに見習いたい。
帰りは産山~大観峰~菊池阿蘇スカイラインのコースをとった。
距離が赤水コースと変わらないので時間的にはかなり早い。
追記
「100岩・九州」のp142のトポ図では①と②のルート名が入れ替わっている。左が「草木も~」で、右が「ケイレンボーイ」である。
また、⑧「春雪」は「春雷」である。