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昭和生まれ 熊本県菊池市在住 暇な日は草刈、読書、ナンプレなど

体ならしの日向神 道端エリア

今年初めての道端エリアIMG_0979

どうも岩野山のハンガー盗難事件と先日来の「花粉症」とおぼしき鼻水からクライミングへのモチベーションが下がっているので、道端エリアに行った。
リソールしたミウラ(2013版)の足ならしもしたかった。
シンシア(5.11a)、花子(5.11a)、太郎(5.10c)などを登った。次郎(5.11c)のリピートはできなかった。
ミウラはほぼ新品状態で足先が痛かった。
最後に春の嵐(5.11a)に取りついた。このルートは人気がないらしく、蔦が左から侵入していた。
ここは見た目以上に微妙な足の置き方やホールドの持ち方が要求される面白いルートだと思う。
昼間の気温は20度越え。もう半ソデが丁度良く、日焼けしそうだった。
クライマーは福岡、長崎、大分、熊本など10数名で賑わった。
山に来たら、鼻水がまったく出なくなった。
仕事アレルギーだったのかもしれない。

県体壁トレ

県体壁でトレーニング

昼間は良い天気なれど夜の気温は8度。
風がないのを幸いと8人が集まった。
中央2本、右2本にトライした。
この時期のトレーニングはレベルの低下を最小限にとどめるため・・・。
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週末は気温が20度になるという。日向神に行こう。

フォト・ロゲイニングin小岱山

初めての「フォト・ロゲイニング・ゲーム」

フォト・ロゲイニング・ゲームとは、地図にプロットされた地点(チェックポイント)を見つけて証拠の写真を撮り、制限時間内にゴールするものである。
もちろん見つけにくく高低差や距離のあるポイントは高得点になるので読図力や体力がものを言い、更にコース選択も重要だ。
以前の「踏査競技」とトレランを合わせたようなものだが、さまざまなボーナスポイントも設定されて誰でも楽しめるゲーム性が面白い。
昨年は全く山を登っていなかったのに無謀にも山の猛者であるFさんにペアを申し込んだ。
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午前中は快調に追随したが、午後になると太ももが重くなって遅れ気味。
高得点のポイントを目指して径なき径を6時間走りまわり、結果5分オーバーでゴールした。
実質2位の得点だったが減点されて入賞は逃した。
夜、疲れて仮眠していたら両太ももが激しくつった。
この1年間はクライミングだけで楽をしていたのがもろに出た格好だ。
ポイント設定者のシオゴンさん、ペアを組んでいただいたFさん、本当にお世話になりました。

 

ボルトのハンガー部分がない!?

岩野山のボルトハンガーがない?

2月7日(日)、「今日も泥を落としてルートを1本作ろう」と思いながら岩場に来てみてびっくり、我が目を疑った。
なんと正面フェイスノーマルルート、下部2本のボルトハンガーがない!
易しい下部の2本だから、「スパナさえあれば誰でもはずすことができるしな~」と思いきや、見上げるとロックタワーの主要ハンガーもない。
一週間前に登った「ホタルガの舞い」も4本中3本がない。
目視では約10本のハンガー部分がなくなっていた。
これは間違いなくクライマーの仕業である。
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誰かがこの岩場を実力で登らせないようにしているのだろうか。しかし、終了点の残置カラビナやスリングはすべて残っている。また、ボルトもハンガー部分のみをはずして座金とナットは締め直してある(写真)
ぶら下げていた「トポ図」もそのままだ。
単なるハンガー欲しさの盗難か? ・・・しかし、疑問は残る。
すぐに岩場の実質的管理者である隣接のゴルフ場に行って尋ねたが、全く関知していないとのことだった。
何人かこの岩場に来る人に電話で尋ねると、2月2日(火)にはもうなかったようだ。
1月31日(日)には私も来て登っているので、2月1日(月)に外されたらしい。
どなたか、この件に関しての情報なり示唆などがありましたらお知らせください。

岩野山 新ルート「フェアウェイ 5.10b」

「フェアウェイ 5.10b B5 20m」開拓

前傾フェイスエリアは約30年間見向きもされなかった所である。それは下部の岩がごちゃごちゃして魅力がないことと、上部が前傾して見た目以上に厳しいからであろう。
私自身もこれまであまり気持ちが乗らなかったのは4本の既成ルート以外に開拓の余地がないように思えたからである。
また、昔のトポ図のグレードやスタイルがなんとも不自然だったからでもある。
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今回のルートは、下部の塔状の岩(写真ではロープの左側の岩)から左に移り、岩場のほぼ真ん中を直上するものである。
ボルトは5本、残置ハーケンが1本使える。
他のルートも登り甲斐はあるがプロテクションが良くないので、トップロープにして今のところは登ることをお勧めする。
また、前回の「サニーサイド・カンテ限定」ルートのように、岩場に通い込めば新しいラインが見えてきて、狭い岩野山ではあるがまだ多くの可能性を見いだせることが分かった。

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写真2のビレイヤー・カメラマンはあり吉さん。

風雪の大綱引き

久米八幡宮の神事:大綱引き

1 期日 平成28(2016)年1月24日(日)
2 場所 久米八幡宮
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3 感想
近年まれな寒気の到来で朝からの降雪。
冷たい中でも「五穀豊穣・無病息災」を願って恒例の大綱引きが行われた。
まず大綱を神社の拝殿に上げてお祓い、頭(中1生)の挨拶、区長の玉串奉奠などがあった。
次は鳥居の前まで大綱を移動させて、上中下地区対抗戦、親子対抗戦などで引き合った。
終了後は公民館で昼食(カレーライス)をいただいた。
今年は親子三代で参加したが、来年は親子四代で参加したい。

2016 今年の目標

2016.1.19 徒然

午後からの出張で人の講演を聴いていたら眠くなった。
そこで不遜にも眠気覚ましに、「今年の目標」を考えた。
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①5.11台の新ルートを10本以上登る。
②岩野山の前傾フェイスでリードルートを4本以上設定する。
③まだ行ったことのない岩場に行く。(八面山、竜頭泉、平尾台等)
④ブログ「山へ行って居ります」を充実させる。
以上

熊本県山岳連盟 Jr.クライミング教室

県山岳連盟主催 Jr.クライミング教室

1 期 日  2016年1月17日(日) 9:00~12:00
2 会 場  県立体育館クライミング壁
3 参加者  希望する小・中学生10数名と保護者 (参加費1000円)
4 スタッフ 連盟理事長西本さん、競技部長松井さん、その他3名ほど
ビレイヤー等の協力者としてあそ望山岳会からキーボウ、モモ太、
ヒロ、私の4名。
5 感 想  この日は曇り一時小雨で寒かったけれど子どもたちは元気で何回もトップロープでトライしていた。常連で「国体少年男女予備軍」と目される数名は壁の左側でリードクライミングで鍛えていた。
連盟としても地道な努力を積んで競技人口や底辺の拡大を図っているがなかなか功を奏しないようだ。親がクライミングを好きで子どもにもやらせるという「親子鷹」が一番手っ取り早いパターンではあるがこれもなかなか難しい。数年前は全国レベルの親子がいたが高校の3年間は早く、もう社会人になって離熊してしまった。継続的な選手育成ということでは中・高校での部活動こそ最善策であろうが、施設と指導者というハードルは高い。
思えば30数年前に選手不足から私は拝み倒されて「国体山岳競技成年男子」の選手になり2回(群馬・奈良)出場した経験がある。やってみると当時の競技ルールである「荷物を担いで山を走り、読図やクライミングもやる」というのは意外と私に合っていた。山岳競技が現在はトレイルラン、ロゲイニング、リードやボルダリング等に別れて独自の競技となっているのがまた面白い。(他にも天気図作成やテント設営もあった!)
今はスタッフ(ビレイヤー、審判等)となって選手をサポートする立場になったが、できればたくさんの人に国体出場の経験を積んで欲しいと思っている。微力ながら今後も応援していきたい。

 

ミウラ2011 2回目のリソール完了 

2回目のリソールを終えたミウラ2011

年末にボル天の飽本さんにお願いしてから約1ヶ月半で2足のシューズが返ってきた。
2011年版は2回目、2013年版は1回目となる。
2011年版はつま先にも補強が施されていた。
自分ではすり減っていないと思っていたがプロの見立てに間違いはないだろう。
ミウラばかり3足持っていて、2011版がサイズ39、2012・2013版は38,5である。
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交換したソールはビブラムXSグリップ4mmである。
つま先補強して送料込み、2足で14,000円と良心的であった。
さっそく残っていた2012年版も2回目のリソールに出してきた。

岩野山の岩質

「K1ヒュッテ」に掲載していただいた岩野山の紹介文には「岩質不明」と記したが、調べてみると「片麻岩」であることが分かった。

片麻岩とは片麻状(縞状)の組織をもつ岩石という意味である。原石(砂岩や泥岩等)が変成作用を受けた岩石で、濃色と薄色の部分が層状に重なっている。また、特定の方向からきれいに割れる、「へき開」をする。石英や長石、雲母を含み、変成岩としては硬い部類になる。

実際に岩野山で電動ドリルを使うと、白い粉と薄茶色の粉が交互に出てくる。また、ロックタワーやぺったんこスラブのように広く「へき開」した部分がある。この平たい面は非常に硬く、ドリルビットの摩耗やバッテリーの消耗が激しい。上部壁のボルトの浅打ちはこの硬い岩質に因るものであろう。リス(割れ目)に打ち込まれた軟鉄のハーケンを随所に見るが、これは容易に抜けないからでもある。

岩野山自体は「阿蘇-4火砕流」の堆積物であり、何万年もの時を経て今の山容を呈している。「片麻岩」というあまり聞き慣れない名前ながらも岩の呼び名が定まったことでかなり近寄れた、仲良くなれた気がするのは私だけだろうか。