70歳までの覚悟

2023.8.10(木) 徒然 114  メダカのジム 1

台風6号も去り、今日から本格的な夏休みを迎えた。
夏休みをどう過ごすかが秋からのシーズンにつながる。
同じように60歳代の今をどう過ごすかで70歳以降が決まるだろう。
そこで70歳以降を見据えて、いくつかの覚悟をした。

① 70歳までは「年金」をもらわない覚悟
年金は5年間繰り下げてもらうと142%に増える。
そのためには、まだまだしっかり働くだけだ。

   まだ庭で咲き続けるアジサイ(ダンスパーティー)

② 人間ドック等の健診は受けない覚悟
長生きすると半数の人は癌(がん)にかかるらしい。
だから健診を受けると癌が見つかる可能性が高い。
つまり、歳をとると癌になるのは普通なのだ。
それが寿命だろう。
癌には2種類あって良性と悪性がある。
良性ならばほとんど転移せず、生活の大きな障害にはならない。
悪性ならば見つかった時は手遅れで、切り取ってももう転移していて手遅れだ。
(私の母は胃がんが見つかり、全摘したが体力が落ちて半年後にヒートショックで亡くなった)
良性でも見つかればストレスになる。もうこれは健診を受けずに癌なんか無視するに限る。

  日向神から持って帰った多肉植物(しっかり根付いた)

③ 70歳から「マスター陸上」で走る体を作る覚悟
体(筋肉等)は怠け者だから使わないと衰える。
しかし、走り過ぎは体に悪い。
ここの兼ね合いが難しい。
クライミングは生活の一部だが、走る方は意識しないとやらない。目標を持って最低でも今の走力は維持したい。

    道路まではみ出たバーベナ

④ 200イレブンを達成する覚悟
今182本だからあと1~2年では達成できそうである。
しかしもう近場に「登れそうな5.11」は少ない。
そこで近年は「自前の5.11」を拓いてきた。
昨年登った5.11も4割は自分で開拓・初登したルートだ。
今後も自分で拓くことは続けたい。

    台風一過の日差しにくつろぐシマジロウ

⑤ 5.12のルートを登る
2020年には愛のエリアの「エレキバンはやめて(5.12a)」に集中したら登ることができた。
この頃は5.12にトライすらしていない。
ここはひとつ、スキルアップを図ってトライしなければ始まらない。
今日初めて行った「メダカのジム」をホームジムにして、「やれる!」という自信をつけたい。

ジムのホールドには慣れないので、すぐに指皮が痛くなった。
まずは痛くない指皮を目指そう。