五色岩に初の終了点設置

2021.12.19(日) 日向神:五色岩 138

雪が降りそうな不安定な天気だが一応行ってみる。
K1さんがタケシさんを待っていて、道端エリアのハチの巣を撤去するそうだ。

今日も五色岩に一人で向かう。
これまで左奥の末端部で開拓(4日間)を進めていたがどうもしっくりこないので、今日は以前から目を付けていた一番手前のスラブ帯の下にリュックを置いた。

今日のための準備は万全だ。
左奥からロープも2本下ろしてきた。

スラブの右からブッシュを登り上部に達すると古いボルトが見えた。
これだけの立派で長いスラブ、先人が手をつけない訳がない。
下から22m辺りにRCCボルトがあったので、振り子トラバースで近寄り、チェーンの終了点を設置した。
後はもう苔落としと左右の灌木切りに全集中、下まで降りてきたら午後2時だった。
途中にリングのとれたボルトの頭が何個か見つかった。

本日の昼食。

落とした枝を片づけたり、2回目の掃除をしたらもう夕暮れ時だった。
今日の拾得物。
RCCボルト、アルミハンガー、ワイヤーナッツのセット。
35年ぐらい前のものだろう。

帰り道の道端エリアで落とされたハチの巣を確認。

【写真】はタケシさんから送られてきたもの。
それにしても大きい巣だ。中に成虫が10匹ほどいたとのこと。
お疲れ様、ありがとうございます。

ちょうどここで開拓者の新原さんが来られたので、「びっくりフェイス下部のスラブルート」について尋ねると、「もう好きにやっていいよ」と快諾を得た。
次回からは初級者向けのスラブルートとしてリメイクする予定である。

日向神ダム湖畔の道路わきにはイルミネーションが点灯していた。